1.2 系,相および状態量

とりあえず用語の説明。

孤立系

周囲のものとはいかなる相互作用もしない系。全エネルギーEは保存量である。

閉じた系

周囲とエネルギーのやり取りは許されるものの物質のやり取りはされない系。周囲と平衡状態にあればエネルギーの平均値は系や周囲の温度と関連付けられる。

開放系

周囲とエネルギーや物質のやり取りを行う系。周囲と平衡状態にあるならばエネルギーと粒子数の平均値は、温度と化学ポテンシャルで記述される。

示量状態量

系内の物質の量に比例する状態量

示強状態量

物質の量に依存しない状態量

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最終更新:2009年04月07日 00:05