1.6 熱と熱容量

系に仕事を与えると温度が上がる。このことから熱量を

\delta Q=CdT

と定義する。個々で比例定数Cを熱容量という。

熱量\delta Qは示量変数であり、温度は示強変数であるから、熱容量Cは示量変数で無ければならない。系内の物質の質量mを用いて、

C=mc

と表わされる。ここでcは比熱である。モル当たりの比熱をモル比熱と呼ぶ。定積変化の際の比熱をc_{V}、定圧変化の比熱をc_{p}と書く。


コメント

恥ずかしながら、アインシュタインモデルやデバイモデルに出てくる比熱がどちらなのか良く分かっていない。今後の学習で習得しようと思う。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2009年04月20日 23:40