ウルトラマンジャック

「ウルトラマンジャック」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

ウルトラマンジャック」(2010/06/20 (日) 11:36:50) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

#image(shin-man.jpg,height=400)ウルトラマン(ウルトラマンジャック)  全話に登場。  異常気象により復活した怪獣たちから人類を守るために[[M78星雲]][[ウルトラの星]]から派遣された宇宙人。巨体に秘めた数々の超能力で怪獣や侵略星人と戦う。38話でかつて地球を守っていた初代[[ウルトラマン]]とは別人であることが判り、さらに、後のシリーズで[[ウルトラセブン]]や[[ゾフィ]]と共に[[ウルトラ兄弟]]の一員であることが明らかになる。  姿形は初代ウルトラマンと似ているが、全身の赤い模様に縁取るような細い線が加わり、模様そのものも、何ヶ所か初代と異なっている。  必殺武器は両手を十字に組んで発射するスペシウム光線。しかし、第18話で宇宙大怪獣[[ベムスター]]に苦戦するところを、ウルトラセブンから贈られた万能武器[[ウルトラブレスレット]]で勝利し、以後ウルトラブレスレットが最大の武器になる。  地球での任務が終わった後も、ウルトラ兄弟の一員として後任の戦士を援護する戦いを続けたが、より強大化する侵略者や宇宙怪獣に苦戦することも多かった。しかし、「タロウ」52話では自分自身の命を囮に使うという過酷な手段で、宇宙野人ドロボンを倒すチャンスをタロウに与えることに成功し、戦士としての成長を垣間見せた。  劇中では他のウルトラ戦士と区別する特別な名前はなかった(前作のウルトラマンを『初代ウルトラマン』と呼称)が、後のシリーズで「ウルトラマンII世」「新マン」等の名称で呼ばれ、'83年の映画「ウルトラマンZOFFY」より「ウルトラマンジャック」の名で呼ばれるようになる。誕生から12年経っての急な命名だったため、この名を認めないファンも少なくない。 *主なデータ一覧 ***身長・体重 40m・3万5千トン(いずれも標準時、等身大での行動も可能) ***飛行速度 マッハ5 宇宙空間では超光速飛行も可能 ***年齢 17000歳 ***役職 M78星雲「光の国」の宇宙警備隊員 「光の国」へ帰還後は太陽系部長ウルトラセブンの下で地球課長を務める 現在は支部長待遇。ゾフィ隊長直属で行動しているものと推定される。 ***家族 父 「光の国」科学技術庁長官 母 宇宙警備隊・宇宙情報局職員 ***友人・恋人 ゾフィ隊長を中心に宇宙警備隊の精鋭戦士団「ウルトラ兄弟」を結成し、そのメンバーとは実の兄弟以上の信頼感で結ばれている。 また、地球での生活を共にした地球人・郷秀樹とは現在も一体化し、種族を超えた深い結びつきがある。 異性関係は不明だが、任務で多忙のため異性と知り合う機会に恵まれていない可能性もある。一部文献ではウルトラの母の妹と結婚しているとの情報もある。 ***趣味 登山 クライマーとしての実力・キャリアは一切不明 *主な戦闘能力 + [[スペシウム光線]] 左右の手刀を十字に組んで発射する白色の破壊光線 + ウルトラスラッシュ スペシウム光線のエネルギーをリング状にして投げつける光のカッター。別名八つ裂き光輪 + ウルトラショット 前方に伸ばした右手先から発射する白色の破壊光線。ビーム型と光弾型が確認されている。 + シネラマショット 両手を組んで発射する破壊光線スペシウム光線に似たポーズだが、左手を右ひじのところまで下ろしているため、ビームの幅が広く強力だが、エネルギーの消耗が激しいと思われ、[[キングザウルス三世]]に封じられた後は、後年のタイでの怪獣軍団戦でしか使用例がない。 + 流星キック キングザウルス三世のバリアを破るため、郷秀樹が特訓の末に編み出した技。相手の手前でジャンプし、ほぼ真上から見舞う急降下キック。 + ウルトラスピンキック 空中回転し、その勢いに乗って上空から見舞う強力なキック + ウルトラかすみ切り 相手に走り寄りすれ違いざま電光を発するチョップを打ち込む + [[ウルトラブレスレット]] ウルトラセブンから贈られた腕輪型の万能武器。様々な武器や道具に変形して、ウルトラマンの力となる。最強形態は、ロケット型のナイフに変形して敵を切り裂くウルトラスパーク。 + ウルトラプロペラ 相手の頭部に飛びつき、自分の全身をプロペラのように回転させて宙に浮かせ、そのまま宇宙へ飛ばす + ウルトラ投げ 相手を抱え上げてジャンプし、空中から地面に叩きつける。未放映映像によれば、ナックル星で初代ウルトラマンとウルトラセブンに救助された際に、両者から伝授された対ブラックキング用の技。 + スライスハンド ウルトラ投げの応用技。投げ飛ばした相手に向かってジャンプし、落下の加速度を利用して強力なチョップを打ち込み相手の首を切断する + ウルトラハリケーン 相手を持ち上げ、コマのようにスピンさせながら空中に飛ばす大技。 *主な超能力 + ウルトラバリヤー エネルギーの障壁で敵の攻撃を跳ね返す。全エネルギーを使うと大津波も逆転させる威力がある。 + 再生能力 ウルトラブレスレットでエネルギーを増幅し、バラバラになった体を再生する。ウルトラマンタロウのウルトラダイナマイトはこの能力の応用と思われる。 + ウルトラダブル エネルギーを集中して、標準サイズの2倍の身長80mまで巨大化する。大型怪獣や大災害への対処に使う能力らしいが、使用例は未確認。 + 透視光線 目からのビームで透明状態の怪獣を発見する。 + ウルトラドリル 全身をドリルのように回転させて地中へ潜行する。 + ウルトラVバリヤー 両腕をX字型に組んで、敵の光線技を受け止める。 + 変身能力 地球に滞在するために地球人郷秀樹と合体し、非常時には元のウルトラマンの姿へと変身した。特殊な変身道具は使わず、ウルトラマンの力が本当に必要とされるときのみウルトラマンの姿になることが出来たが、後に郷の判断でも変身できるようになった。後にZATの南原隊員やバレーボール選手の身体を一時的に借りたこともある。地球人の身体を借りずに直接人間の姿になることや、他の宇宙人の姿を取ることも出来ると思われるが、確認できていない。 *弱点 + 地球上では3分間しか行動できない(太陽光の状態や、使用した超能力によって、時間の増減がある)。 + 低い温度に弱い。 + 郷秀樹の感情がマイナスの状態(慢心や激しい怒り)にあるときには変身できないか、無理に変身しても実力を発揮できない。 + 最大の武器であるウルトラブレスレットは、敵にコントロールされたり奪われたりする場合がある。 + 胸のカラータイマーはエネルギー残量計であるだけではなく、ウルトラ戦士のエネルギー制御中枢でもあるため、破壊されたり奪われたりすると仮死状態に陥り、そのまま死に至るおそれがある。
#image(shin-man.jpg,height=400)ウルトラマン(ウルトラマンジャック)  全話に登場。  異常気象により復活した怪獣たちから人類を守るために、[[M78星雲]][[ウルトラの星]]の[[宇宙警備隊]]から派遣された宇宙人。巨体に秘めた数々の超能力で怪獣や侵略星人と戦う。38話でかつて地球を守っていた初代[[ウルトラマン]]とは別人であることが判り、さらに、後のシリーズで[[ウルトラセブン]]や[[ゾフィ]]と共に[[ウルトラ兄弟]]の一員であることが明らかになる。  姿形は初代ウルトラマンと似ているが、全身の赤い模様に縁取るような細い線が加わり、模様そのものも、何ヶ所か初代と異なっている。  必殺武器は両手を十字に組んで発射するスペシウム光線。しかし、第18話で宇宙大怪獣[[ベムスター]]に苦戦するところを、ウルトラセブンから贈られた万能武器[[ウルトラブレスレット]]で勝利し、以後ウルトラブレスレットが最大の武器になる。  地球での任務が終わった後も、ウルトラ兄弟の一員として後任の戦士を援護する戦いを続けたが、より強大化する侵略者や宇宙怪獣に苦戦することも多かった。しかし、「タロウ」52話では自分自身の命を囮に使うという過酷な手段で、宇宙野人ドロボンを倒すチャンスをタロウに与えることに成功し、戦士としての成長を垣間見せた。  劇中では他のウルトラ戦士と区別する特別な名前はなかった(前作のウルトラマンを『初代ウルトラマン』と呼称)が、後のシリーズで「ウルトラマンII世」「新マン」等の名称で呼ばれ、'83年の映画「ウルトラマンZOFFY」より「ウルトラマンジャック」の名で呼ばれるようになる。誕生から12年経っての急な命名だったため、この名を認めないファンも少なくない。 *主なデータ一覧 ***身長・体重 40m・3万5千トン(いずれも標準時、等身大での行動も可能) ***飛行速度 マッハ5 宇宙空間では超光速飛行も可能 ***年齢 17000歳 ***役職 M78星雲「光の国」の宇宙警備隊員 「光の国」へ帰還後は太陽系部長ウルトラセブンの下で地球課長を務める 現在は支部長待遇。ゾフィ隊長直属で行動しているものと推定される。 ***家族 父 「光の国」科学技術庁長官 母 宇宙警備隊・宇宙情報局職員 ***友人・恋人 ゾフィ隊長を中心に宇宙警備隊の精鋭戦士団「ウルトラ兄弟」を結成し、そのメンバーとは実の兄弟以上の信頼感で結ばれている。 また、地球での生活を共にした地球人・郷秀樹とは現在も一体化し、種族を超えた深い結びつきがある。 異性関係は不明だが、任務で多忙のため異性と知り合う機会に恵まれていない可能性もある。一部文献ではウルトラの母の妹と結婚しているとの情報もある。 ***趣味 登山 クライマーとしての実力・キャリアは一切不明 *主な戦闘能力 + [[スペシウム光線]] 左右の手刀を十字に組んで発射する白色の破壊光線 + ウルトラスラッシュ スペシウム光線のエネルギーをリング状にして投げつける光のカッター。別名八つ裂き光輪 + ウルトラショット 前方に伸ばした右手先から発射する白色の破壊光線。ビーム型と光弾型が確認されている。 + シネラマショット 両手を組んで発射する破壊光線スペシウム光線に似たポーズだが、左手を右ひじのところまで下ろしているため、ビームの幅が広く強力だが、エネルギーの消耗が激しいと思われ、[[キングザウルス三世]]に封じられた後は、後年のタイでの怪獣軍団戦でしか使用例がない。 + 流星キック キングザウルス三世のバリアを破るため、郷秀樹が特訓の末に編み出した技。相手の手前でジャンプし、ほぼ真上から見舞う急降下キック。 + ウルトラスピンキック 空中回転し、その勢いに乗って上空から見舞う強力なキック + ウルトラかすみ切り 相手に走り寄りすれ違いざま電光を発するチョップを打ち込む + [[ウルトラブレスレット]] ウルトラセブンから贈られた腕輪型の万能武器。様々な武器や道具に変形して、ウルトラマンの力となる。最強形態は、ロケット型のナイフに変形して敵を切り裂くウルトラスパーク。 + ウルトラプロペラ 相手の頭部に飛びつき、自分の全身をプロペラのように回転させて宙に浮かせ、そのまま宇宙へ飛ばす + ウルトラ投げ 相手を抱え上げてジャンプし、空中から地面に叩きつける。未放映映像によれば、ナックル星で初代ウルトラマンとウルトラセブンに救助された際に、両者から伝授された対ブラックキング用の技。 + スライスハンド ウルトラ投げの応用技。投げ飛ばした相手に向かってジャンプし、落下の加速度を利用して強力なチョップを打ち込み相手の首を切断する + ウルトラハリケーン 相手を持ち上げ、コマのようにスピンさせながら空中に飛ばす大技。 *主な超能力 + ウルトラバリヤー エネルギーの障壁で敵の攻撃を跳ね返す。全エネルギーを使うと大津波も逆転させる威力がある。 + 再生能力 ウルトラブレスレットでエネルギーを増幅し、バラバラになった体を再生する。ウルトラマンタロウのウルトラダイナマイトはこの能力の応用と思われる。 + ウルトラダブル エネルギーを集中して、標準サイズの2倍の身長80mまで巨大化する。大型怪獣や大災害への対処に使う能力らしいが、使用例は未確認。 + 透視光線 目からのビームで透明状態の怪獣を発見する。 + ウルトラドリル 全身をドリルのように回転させて地中へ潜行する。 + ウルトラVバリヤー 両腕をX字型に組んで、敵の光線技を受け止める。 + 変身能力 地球に滞在するために地球人郷秀樹と合体し、非常時には元のウルトラマンの姿へと変身した。特殊な変身道具は使わず、ウルトラマンの力が本当に必要とされるときのみウルトラマンの姿になることが出来たが、後に郷の判断でも変身できるようになった。後にZATの南原隊員やバレーボール選手の身体を一時的に借りたこともある。地球人の身体を借りずに直接人間の姿になることや、他の宇宙人の姿を取ることも出来ると思われるが、確認できていない。 *弱点 + 地球上では3分間しか行動できない(太陽光の状態や、使用した超能力によって、時間の増減がある)。 + 低い温度に弱い。 + 郷秀樹の感情がマイナスの状態(慢心や激しい怒り)にあるときには変身できないか、無理に変身しても実力を発揮できない。 + 最大の武器であるウルトラブレスレットは、敵にコントロールされたり奪われたりする場合がある。 + 胸のカラータイマーはエネルギー残量計であるだけではなく、ウルトラ戦士のエネルギー制御中枢でもあるため、破壊されたり奪われたりすると仮死状態に陥り、そのまま死に至るおそれがある。

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: