ウルトラの星作戦

 第38話で、初代ウルトラマンウルトラセブンが、ナックル星人に囚われたウルトラマンを救出するために行った作戦。ナックル星地上でハヤタモロボシダンに、この作戦名を告げた。

 仮死状態のままX字型の処刑台に磔にされ、処刑のため曳航されているウルトラマンの身体に、初代マンとセブンが何度も閃光を伴う体当たり(シナリオでは“スパークロック”と呼称)をくり返し、ウルトラマンにエネルギーをチャージした。

 蘇生したウルトラマンが小爆発と共に処刑台から離れると同時に、初代マンのスペシウム光線とセブンのエメリウム光線で、処刑用宇宙船が撃墜され、作戦は完了した。

 シナリオでは、この直後に初代マンとセブンがナックル星の地上で、ブラックキングに勝つための回転スピンキックと十文字締めを伝授しているが、映像ではカットされている。撮影時には、ウルトラ投げ?を伝授するシーンが撮影されているが、これも未使用に終わり、セブンがナックル星に着地する際に空中回転しているカットに未使用シーンの名残がみとめられる。



最終更新:2011年08月15日 15:27