ウルトラマンレオ


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 1974年4月12日から1975年3月31日まで、円谷プロダクション製作で放映された特撮テレビドラマおよびその主役ヒーロー。

 『ウルトラマンタロウ』の終了を受けてスタートしたウルトラシリーズ第7弾。『帰ってきたウルトラマン』との接点としては、第34話で郷秀樹が登場している。
 前作の陽性な路線とは打って変わって、故郷の星を失った主人公が様々な試練を乗り越えて成長していくというシビアな作風が特色になっている。また、初期には強敵に敗北した主人公がモロボシダンの指導や特訓によって勝利していくという、スポ根的な作風も強調されていた。
 その一方で、特捜チームをドラマの中心に置かないで、市井の人々がドラマを動かしたり、敵怪獣が強い個性を持たずレオが乗り越えるべき試練としての面が強調されるなど、従来のウルトラシリーズとは一線を画した作劇が試みられていた。
 中盤では、従来のウルトラシリーズに近い作風に軌道修正され、特訓は見られなくなり怪獣事件中心のドラマも増えてくる。そして、第39話でレオがウルトラ兄弟の一員として認められたことにより、レオの成長のドラマは一区切りがつけられる。
 第40話からの「恐怖の円盤生物シリーズ」では、モロボシダンをはじめとするMACメンバーや、レオ=ゲンを取り巻く人々のほとんどが円盤生物に殺害されるというショッキングな形でスタートし、レオはより孤独な戦いを強いられながら第2の故郷・地球を守るために悪戦苦闘することになる。
 ハードな作風や、ウルトラ本来の怪獣SF路線を弱めたこと、社会的事情で特撮の規模を縮小しざるを得なかったことなどが逆風となり、第2次怪獣ブームの退潮とも相まって視聴率的には苦戦。結果として本作を最後にウルトラシリーズは4年間の中断を強いられることになる。
 しかし、映像的なクオリティやドラマ性の充実は同期の他の実写ヒーローとは一線を画するものがあり、苦闘しながらも前進していく主人公の姿に共感するファンも多く、未だに根強い人気を保っている。

ストーリー

 ウルトラセブン=モロボシダンはタロウの後を受けて再び地球防衛の任に就き、MAC隊長として戦いの日々を送っていた。
 しかし、マグマ星人が操る双子怪獣レッドギラスとブラックギラスに敗北し、右足を折られた上セブンへの変身能力も失ってしまった。
 絶体絶命のセブンを救ったウルトラマンレオ=おおとりゲンは、故郷L77星をマグマ星人に滅ぼされ、地球で平和に暮らしていた宇宙人だったが、セブンの敗北と地球の危機を前に戦いを決意し、MACに入隊した。
 当初は敗北することも多く、MACの中でも孤立しがちなゲン=レオだったが、ダンの厳しい特訓を乗り越えて怪獣や侵略星人との戦いを続けていった。また、恋人・山口百子や友人の野村猛、そして星人のテロで父親を失いゲンを兄のように慕う梅田トオル、カオル兄妹らの励ましも、ゲンを成長させていった。
 そんな日々の中、L77星の滅亡以来行方不明になっていたレオの弟アストラも戦いに加わり、レオの戦いを認めたウルトラ一族長老ウルトラマンキングは、超兵器ウルトラマントをレオに与えた。
 暗黒星人ババルウとの戦いでは、ババルウの計略でウルトラの星と地球が衝突しそうになり、ウルトラ兄弟とレオ兄弟が同士討ちになるという最大の危機が訪れる。しかし、その戦いを乗り越えた時、レオとアストラは正式にウルトラ兄弟への仲間入りを認められる。
 しかし、その喜びもつかの間だった。ブラック指令が操る円盤生物の第1号シルバーブルーメがMAC基地を襲い、MACアジア本部は全滅しダンも行方不明になる。続けて東京を襲ったシルバーブルーメのために、百子、カオル、猛も命を落とすことになった。
 ゲンはトオルを引き取り、旧知の看護婦・美山咲子の家に身を寄せ、単身で円盤生物との戦いを続けた。
 ブラック指令の魔手が美山家にも及び、レオがいるから地球は危機にさらされるのではないかとゲンが悩む中、最後の円盤生物ブラックエンドが出現した。
 ゲンは、トオルに一人で生きる勇気を与えるため、自分がレオであることを明かし最後の戦いへと向かって行く。

ウルトラマンレオ

(加筆中)

宇宙パトロール隊MAC

(加筆中)