郷秀樹


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 全話に登場。

 MAT隊員No.6。年齢23歳。坂田自動車修理工場に勤めていたレーサー志望の青年。タッコングの東京襲撃で、少年と子犬をかばって命を落とすが、その行為に感動したウルトラマンから命を託されて復活した。
 その勇気と生命力を買われてMATに入隊するが、ウルトラマンとしての超能力ゆえに当初は孤立することも多い。しかし、多くの戦いを経て戦士として、一人の青年として成長していく。
 他のウルトラ戦士のような変身アイテムは持たず、人間として全力を尽くしてピンチに陥ったときに自然にウルトラマンに変身する。ただし、ウルトラマンから成長を認められたためか、シリーズ後半では自分の意志による変身も可能になる。
 ウルトラマンに変身する前でも、常人以上の視力・聴力とテレパシー能力を持ち、怪獣出現の前兆を感じることや宇宙人との会話が可能であるが、それを他のMAT隊員に伝えることができないため、しばしば窮地に陥ることがある。また、運動神経や体力も強化されており、MAT入隊前は未経験だった剣道・柔道・射撃で他の隊員以上の技量を見せた。
 MAT入隊後も、休暇や非番の時には坂田家に通い、レース優勝を目指して坂田健と共にレーシングマシン・流星2号の開発に取り組んでいたが、坂田の死によってその夢は中断されることになる。また、アキとは結婚を考える仲であったが、この恋もアキがナックル星人に殺害されたことで終わる。(アキが存命だった場合、ウルトラマンとしての自分の身の処し方をどう考えていたのかは不明)

 正義感が強く、他者を思いやる気持ちは人一倍強いが、自分の気持ちの赴くままに行動する傾向もあり、相手の気持ちや職場での自分の立場に配慮できない欠点もある。不器用で口数は比較的少ないが、一度主張したことは簡単に曲げない頑固さが長所にも欠点にもなっている。
 車以外の趣味はギター。甘党でおはぎが大好物。タバコも嗜むがスモーカーと言えるほどの喫煙習慣はないらしい。
 父は、郷が13歳のときにに登山中の事故で死亡。1話の回想で故郷に母が健在であることが語られているが、33話では天涯孤独であることをほのめかす台詞もあり、1話以前かあるいはMAT入隊後に死亡している可能性が高い。旧友の水野一郎からは、小学生時代からスポーツが得意だったと語られている。

 終盤では、ウルトラマンと人格の融合が進んだと思われる言動がしばしば見られ、ゼットンとの戦いの後はM78星雲へ帰還するウルトラマンと合体したまま地球を離れることになる。
 その後『ウルトラマンタロウ』33話、34話、52話、『ウルトラマンレオ』34話で、地球にその姿を現している。寡黙で直情な性格と、ある意味での不器用さはかつての郷と変わっていなかった。そのことから、郷の人格は消えてしまったわけではなく、ウルトラマン本来の人格へ逆に影響を与えているものと考えられる。
 映画『ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟』では、超獣Uキラーサウルスを神戸沖に封印するためにエネルギーを使い果たし、20年間神戸に滞在していたことが明らかになる。この時期は、サーキットでレーサー志望の子供たちを指導していたが、ウルトラマンメビウスのピンチに際して久々に変身しウルトラ兄弟と共に戦った。その後『ウルトラマンメビウス?』45話では、地球人との関係に悩むメビウス=ヒビノ・ミライに助言し戦いをサポートした。また、最終回でも姿を見せている。

 映画『大決戦!超ウルトラ8兄弟?』ではパラレルワールドにおける姿が登場した。その世界ではウルトラマンになることもなくアキと結婚し、坂田自動車修理工場を継いでいた。