第34話「許されざるいのち」に登場。
演者は
清水幹生。
郷の小学生時代の友人で、生物学者。坂田家の近所にある洋館に住み、そこを研究所にしている。
研究に必要なスタンドの製作を
坂田自動車修理工場に依頼しに来た際に郷と再会し、
坂田健や
次郎とも面識を得た。
優秀な学者であった父親へのコンプレックスから研究に没頭し、植物と動物に共通する生命の根源を研究していた。
そして、自ら開発したαレオン波で、トカゲとウツボカズラを融合させて怪獣
レオゴンを誕生させた。
異常成長で怪獣化したレオゴンによる被害が拡大したとき、郷の説得に応じβレオン波でレオゴンを殺そうとする。しかし、自分の手で生み出した相手を殺すことができず、レオゴンに近づいて湖に入ったところを、逆にレオゴンのツタに捉えられて食べられ死亡する。
研究にとりつかれたエキセントリックな青年で、レオゴンの怪獣化を予測しつつ研究を続け、そのレオゴンを目撃した次郎を脅迫したりもした。
しかし、生物を愛する純真な気持ちも持ち合わせており、自分の死後は研究所を博物館として子供たちに開放するよう遺言していた。
本話を監督した
山際永三によれば、子どもがそのまま大人になった人物として演出されている。
最終更新:2010年07月17日 09:21