TRPG
TRPGにおけるフェーズ処理に関する規則を掲載する。
先行入力優先原則 [#sfcace52]
コマンドは原則として先に入力されたほうが優先される。(例外として<インターセプト>は、先のコマンドを無効化する機能を持つ。)
コマンドの先後が問題になる例として、
例えば、MLO-DD-B-01がXYZ-DD-A-01同一の海域に存在しているときに
先XYZプレイヤー:
後MLOプレイヤー:
<攻撃>MLO-DD-B-01、XYZ-DD-A-01 |
この順序であれば、XYZ-DD-A-01はMLO-DD-B-01による攻撃を受ける前に、海域を離脱しているので、後のMLOプレイヤーのコマンドは無効となる。
一方同じコマンドでも先後が逆になると、
先MLOプレイヤー:
<攻撃>MLO-DD-B-01、XYZ-DD-A-01 |
後XYZプレイヤー:
これは、
戦闘ルール(TRPG)の強制敗戦で定められている条件となり、
攻撃を受けているのに、移動しようとしたXYZ-DD-A-01は、強制的に敗戦する。
戦闘処理 [#d57bc8ee]
複数の戦闘が同一フェーズ内で行われている場合、特に管理人による通告がなければ原則コマンド処理順に乱数が割り当てられるものとする。
フェーズ処理が実施される時刻の12時間前からフェーズ処理時刻までに、制空ユニットによる<攻撃>コマンドが入力された場合、その攻撃コマンドによる戦闘の判定は「保留」される。(12時間ルール:<インターセプト>の項参照)
その後、保留されたコマンドを処理する際、戦闘判定に使用される乱数は新たに出力されるものとなる。
フェーズ処理ポリシー [#v03ec2eb]
TRPGでは、コマンド入力なども手動で行うため、人為ミス等によるエラーが発生する可能性がある。
ゲームマスター(管理人)はフェーズ処理において、コマンド入力にミスがあった場合は以下の基準によって処理する。
- 島名及びトリップに誤り、不備があるものは全て無効とする。
- コマンド入力全般に関する基本的な規則に沿っていないものは無効とし、またその誤りも指摘しない。
- コマンド名に誤りがあるものは、そのコマンドについて無効とする。
- コマンド入力においてミスが生じているとき、そのミスがコマンド入力者の責めに帰すことができない場合を除いて、フェーズ処理のときまでそのミスは指摘されない。
- 入力されたコマンドの属性部分において不備が生じているが、その不備が軽微であり、かつコマンド入力者の真意が誰の目にも明らかであるとゲームマスターが判断したものについては、有効なコマンドとして処理することができる。
- 前項については、不備のあるコマンドを有効とすることによって、同一フェーズにおける他のコマンドに影響を与えない場合、またはその恐れのない場合に限る。なお、影響を受ける、またはその恐れのあるコマンドを入力したプレイヤーが、コマンドに不備のあることについて善意であるなしに関わらない。
- 島名及びトリップを変更した場合は、その旨をTRPGスレッド及び管理人の島(ラ・マジョルカ島通信欄)両方に通知しなければならないが、これを行う前に変更した名前を用いて入力したコマンドは全て無効とする。
- 他プレイヤーの代理でコマンドを入力することはできない。トリップキーを他プレイヤーに譲渡し、他プレイヤーが譲渡されたトリップキーを用いて本人に成りすまして入力した一切の不正なコマンド等は無効とする。
- 前項の規定に従い不正なコマンドを無効にすることによって、コマンドが不正であることについて善意・無重過失の他プレイヤーに損害を与えた場合、またはその恐れのある場合、損害を被ったプレイヤーは、不正を行ったプレイヤーに対し損害の賠償を請求することができる。
- 前二項の規定に違反して、トリップキーを譲渡したプレイヤー及び、他人に成りすましてコマンドを入力したプレイヤーは、両方を罰する。罰則の内容はゲームマスターの裁量による。
- コマンド入力の錯誤によって、真意と異なるコマンドを入力してしまったが、そのコマンドの表示に関して不備がなく有効なものであった場合、コマンドは有効として扱われ、錯誤をしたプレイヤーは錯誤無効を主張し得ないものとする。
最終更新:2013年01月11日 02:12