ここではTRPGのコマンドである「ユニット開発」についての規定を記す。
開発可能ユニット[#h12e6578]
各ユニット性能 [#j6c64bfd]
各ユニットには
- 対艦戦力
- 対空戦力
- 移動能力
- 維持コスト
- 製造コスト
- 開発コスト
の性能がそれぞれ数値で表される
※戦闘機の移動能力=交戦範囲
制海ユニット [#j90ae895]
駆逐艦(DD) [#e5dcad47]
項目 |
性能 |
対艦戦力 |
石油化学、鉄鋼業、銅工業の各Lv.の和+先端技術分配 |
対空戦力 |
(アルミ工業、銀工業の各lv.の和+先端技術分配)×0.5 |
移動能力 |
1 |
維持コスト |
(対艦戦力+対空戦力)×800億円/ピリオド |
製造コスト |
(対艦戦力+対空戦力)×8000億円 |
開発コスト |
(対艦戦力+対空戦力)×15000億円 |
性能下限 |
対艦:10、対空:5、総合:20 |
巡洋艦(CG) [#e55b6872]
項目 |
性能 |
対艦戦力 |
石油化学、鉄鋼業、銅工業の各Lv.の和+先端技術分配 |
対空戦力 |
(アルミ工業、銀工業の各lv.の和+先端技術分配)×0.7 |
移動能力 |
2 |
維持コスト |
(対艦戦力+対空戦力)×1200億円/ピリオド |
製造コスト |
(対艦戦力+対空戦力)×12000億円 |
開発コスト |
(対艦戦力+対空戦力)×20000億円 |
性能下限 |
対艦:15、対空:7、総合:26 |
制空ユニット [#r8b1b514]
航空母艦(CV) [#rd0d0919]
項目 |
性能 |
対艦戦力 |
石油化学、鉄鋼業、銅工業の各Lv.の和+先端技術分配 |
対空戦力 |
(アルミ工業、銀工業の各lv.の和+先端技術分配)×0.5 |
移動能力 |
1 |
維持コスト |
(対艦戦力+対空戦力)×4000億円/ピリオド |
製造コスト |
(対艦戦力+対空戦力)×40000億円 |
開発コスト |
(対艦戦力+対空戦力)×50000億円 |
性能下限 |
対艦:20、対空:5、総合:32 |
※空母は自ら戦闘を行うことができない(攻撃を受けるのみ)
※特殊能力:同海域に自軍の制海ユニットが存在している場合、敵性ユニットからの戦闘で常に勝利する。
戦闘機(F) [#p0d35641]
項目 |
性能 |
対艦戦力 |
(鉄鋼業、銅工業の各Lv.の和+先端技術分配)×0.5 |
対空戦力 |
石油化学、アルミ工業、銀工業の各lv.の和+先端技術分配 |
移動能力 |
本島・航空基地・空母から4 |
維持コスト |
(対艦戦力+対空戦力)×1000億円/ピリオド |
製造コスト |
(対艦戦力+対空戦力)×3000億円 |
開発コスト |
(対艦戦力+対空戦力)×30000億円 |
性能下限 |
総合:15 |
※特殊能力「インターセプト」:移動範囲領内を敵性制空ユニットが戦闘あるいは移動のため通過した場合、その戦闘または移動を無効とし、敵性制空ユニットに対し戦闘を仕掛けることが出来る。
輸送ユニット [#a25e3508]
輸送ユニットには予め2種5型が用意されており、
新種新型の開発はできない。
これらのユニットは、全ての島が最初から開発技術を保有しており、
ユニット開発をすることなく製造・派遣可能。
開発例 [#udd750b1]
ある島の業種別レベルが以下の状況のとき、
石化 |
鉄鋼 |
アルミ |
銅 |
銀 |
先端技術 |
7 |
5 |
5 |
4 |
3 |
5 |
新型の駆逐艦を開発することとする。
駆逐艦の性能上限は
対艦戦力 |
石油化学、鉄鋼業、銅工業の各Lv.の和+先端技術分配 |
対空戦力 |
(アルミ工業、銀工業の各lv.の和+先端技術分配)×0.5 |
上より、
対艦戦力の上限は7+5+4+R
対空戦力の上限は(5+3+R)*0.5
Rで表した先端技術分配は、先端技術レベルを任意に分配できることを意味する。
先端技術Lv.5を対艦3、対空2に分配した場合、
対艦戦力は19、対空戦力は10*0.5で5となる。
先端技術レベルの5を対艦0、対空5に分配した場合なら、
対艦戦力16、対空戦力7となる。(小数点以下は四捨五入)
これは性能の上限値であり、コストを考慮して上限より低い性能のユニットを開発することは可能である。
ただし、各ユニットに定められている性能下限値を下回るユニットは開発できない。
駆逐艦の場合は、対艦戦力10以上、対空戦力5以上及び、総合戦力(対艦+対空)20以上の3条件全てを満たしていなければならない。
前者の対艦戦力:19、対空戦力:5の駆逐艦を開発する場合、コストは
維持コスト |
(対艦戦力+対空戦力)×800億円/ピリオド |
製造コスト |
(対艦戦力+対空戦力)×8000億円 |
開発コスト |
(対艦戦力+対空戦力)×15000億円 |
であるから、初回の開発費用として36兆円が必要で、
1隻建造に19兆2000億円、配備後ユニット維持に1ピリオド当たり1兆9200億円のコストが発生することとなる。
(1ピリオド=20ターン=120時間)
(毎ターン換算960億円)
ユニットの性能に比例して各コストは高くなる。
共同開発の場合 [#u05f1f9b]
以下のA島とB島による新ユニット開発を共同開発で行う場合、
島 |
石化 |
鉄鋼 |
アルミ |
銅 |
銀 |
先端技術 |
A島 |
7 |
5 |
5 |
4 |
3 |
5 |
B島 |
10 |
2 |
2 |
8 |
3 |
1 |
共同開発を行う島のそれぞれの業種レベルを比較し、最も高い数値を開発で使用することが可能となる。
上の表の例ならば、各業種レベルを、
石化 |
鉄鋼 |
アルミ |
銅 |
銀 |
先端技術 |
10 |
5 |
5 |
8 |
3 |
5 |
の数値を採用して、ユニット開発を行うことができる。
また、開発コストも分担することができる。
共同開発の場合、開発に参加する全ての島のコマンド入力が必要となることに注意。
コマンド説明の項を参照
開発技術の譲渡 [#l435126e]
一度開発したユニットは、開発技術を保有する島において製造することが可能となるが、この開発技術は他島に譲渡することができる。開発費用は発生せずに、譲渡された技術を使用して同型のユニットを自島で製造することが可能となる。
識別コード [#m4be2df6]
各ユニットを開発した際には、識別コードをつけることとなる。
識別コードは
国別コード-ユニットコード-型番(開発タイプ)-個体番号
で表される。
例えばラ・マジョルカ島保有、航空母艦、A型、1番艦なら
MLO-CV-A-01
ラ・マジョルカ島保有、巡洋艦、Y型、3番艦なら
MLO-CG-Y-03
と表示する。
<ユニット開発>コマンド [#e4520a18]
最終更新:2012年07月21日 14:48