適正チェック(1) 入厩前拍木コメント

2歳馬は入厩して調教を開始するまでの間に、暫く入厩することができない
放牧期間があります。

この間に、馬詳細画面内では牧場長からのコメントが表示され、
この時表示されるコメント内容で、大まかではありますが能力チェックをする事ができます。




 能力に対するコメント内容 
●(対応した能力名)
1.「(高い素質を秘めている)」→能力はB~SS
2.「(平均~高い素質の可能性がある)」→能力は最低B以上

●スピード
1.「かなりのスピード能力を~」
2.「スピード能力はそこそこのもの~」
●スタミナ
1.「かなりスタミナがついて~」
2.「そこそこスタミナがついて~」
●持続力
1.「かなりの心肺能力を~」
2.「心肺能力は長けていそう~」
●根性
1.「かなり良い根性を~」
2.「負けず嫌いな性格~」
●気性
1.「素直な良い仔ですね~」
2.「そこそこ落ち着きがある馬~」
●パワー
1.「力強い動きを~」
2.「時おり、力強い動きを~」
●瞬発力
1.「素晴らしいバネを~」
2.「良いバネを~」 ●芝
1.「芝はかなり得意のよう~」
2.「芝のコースでの適応力は~」
●ダート
1.「ダートはかなり得意のよう~」
2.「ダートコースでの適応力は~」
●体力
1.「健康な馬ですね~」
2.「体力はまずまず~」
●脚元
1.「骨太の体質で~」
2.「骨格はしっかり~」

※全ての能力コメントが表示される前に入厩可能となり、
能力コメントが表示されない場合もあります。

ここで表示されたコメントは、馬詳細画面のメモ機能で保存しておき、
育成の参考にすると良いでしょう。

適正チェック(2) フリーレースでの測定

2歳馬の入厩が済んだら、フリーレースに出走させて脚質と得意な距離をチェックしましょう。



 脚質のチェック 
同じ条件のコースで、逃げ、先行、差し、追込の各タイムを測定し、
一番タイムが良いものが得意な脚質である可能性が高くなります。
レースの条件によってもタイムは前後しますので、うまく脚質が測定できない時は、
何度か同じレースを走らせるか、複数の条件でタイムを測りましょう。

 得意な距離のチェック 
得意距離は種牡馬の距離適性を引き継ぐ可能性が高いので、
まずは種牡馬が得意な距離から測定すると良いでしょう。
種牡馬が得意な距離から大体の見当をつけたら、
過去のレース結果から測定する距離の勝ちタイムを集計し、
そのタイムと比較して一番乖離が少ないものが得意、という形で測定しましょう。

また、競走馬の成長状態が未成熟である場合や、調子や体重がベストな状態と
かけ離れているときなどは、タイムに違いが出にくく適性が測定しにくい場合があります。

適正チェック(3) レース後の千夏のコメント

競走馬をレースに出走させると、出走後にレースに対してのコメントが表示されます。
このコメントでは、競走馬本来の適性に合っていないレースに出走している場合
その詳細について知らせる内容となります。




 適性に対するコメント内容 
1.距離
 「この馬には距離が短かった~」 → 走った距離よりも長い方が得意
 「この馬には距離が長かった~」 → 走った距離よりも短い方が得意

2.芝、ダート、重適性
 「芝のほうがいい走りを~」 → 芝の能力が高い
 「ダートのほうがいい走りを~」 → ダートの能力が高い
 「重い馬場を少し嫌がっている~」 → 重馬場が苦手

3.脚質
 「この馬は切れる脚を持っていそう~」 → 差し、追込が得意
 「この仔は良い先行力を持っている~」 → 逃げ、先行が得意

4.コース
 「左回りコースのほうが向いている~」 → 右回りが苦手
 「右回りコースのほうが向いている~」 → 左回りが苦手

5.坂
 「坂のところで少しアップアップ~」 → 坂のあるコースが苦手


上記で説明している坂や左回りなどは、競馬場により異なります。

また、適性を正確に測定したいときや、時間をかけずに素早く測定したい場合は、
相馬眼カードを使用する方法もあります。

能力に関するゲーム内のメール(ピーク等)

ゲーム内では、4週間に一度(4日に一度)現役競走馬についての状態が
ゲーム内メールにて送られてきます。

ゲーム内メールの内容には以下の情報が記載されてあります。



 メール内容記載情報 
馬の成長状態
 メールが送られてきた時点での競走馬の成長状態を表します。

最も高い素質と、その能力の成長状態
 最も高い素質の能力と、現能力と素質の差についての状態を表します。+

調教の進行状態
 7大能力について、調教の進行状態を表します。

 各状態のコメント内容 
馬の成長状態
1.「この仔は、まだまだやんちゃですね、じっくりいきましょう。」
 → 成長前の状態

2.「この仔は、最近徐々に力をつけてきていますよ。」
 → 成長中で、能力が一つでも最大素質まで成長していない状態

3.「この仔は、まさに成長のピークですね。ガンガン狙ったレースに出していきましょう。」
 → 成長中で、全ての能力が素質まで成長している状態

4「.この仔は、成長力はちょっと落ちてきたけど、まだまだ経験でカバーできますよ。」
 → 3歳以下で衰退中

5.「この仔は、以前ほどの伸びはありませんが、安定して成長していますね!」
 → 衰退中1

6.「この仔は、成長のピークからはちょっと下がってきましたが、まだまだいけますよ!」
 → 衰退中2

7.「この仔は、そろそろ第2の余生のことを
 考えてあげたほうがいいかもしれないですね。」
 → 衰退中3




最も高い素質と、その能力の成長状態
※成長前、もしくは成長中のみ表記されます

1.「イチバンいい能力は、○○ですね。まだまだ強くなれますよ。」
 → 一番高い素質と現能力の差が多い状態

2.「イチバンいい能力は、○○ですね。もうちょっと鍛えられますね。」
 → 一番高い素質と現能力の差が少ない状態

3.「イチバンいい能力は、○○ですね。完璧に鍛え上げましたね!」
 → 一番高い素質と現能力の差がほとんど無い状態




調教の進行状態
※衰退中3の場合は表記されません

1.「調教で気になったところですが、
  ○○がまだまだっていう感じがします。弱点を補ってあげましょう。」
 → 7大能力の中で育てられる能力の最大値と調教度合の差が一番多いものと、
   その差が多い状態

2.「調教で気になったところですが、
  ○○がもうチョットな感じです。弱点を補ってあげましょう。」
 → 7大能力の中で育てられる現能力の最大値と調教度合の差が
   一番多いものと、その差が少ない状態

3.「調教で気になるところは何もないですね。カンペキです!」
 → 7大能力全てにおいて、育てられる現能力の最大値と
   調教度合の差がほとんど無い状態


成長状態が成長前の時、次のゲーム内メールが送られてくる間(4日に一度)に、
成長状態が成長中→衰退中と変化した場合、ピークを示唆するメールが
送信されない場合がありますので、ご注意ください。

調教メニュー(1)  各調教の効果

調教メニューは全部で7種類あり、メニューによって効果などが大きく変わってきます。


 調教メニュー 
1.芝
スピードと瞬発力が成長しやすい。

2.ダート
スタミナとパワーが成長しやすい。

3.ゲート
練習ゲートからのスタートの練習です。ゲート能力はこの調教でのみ成長します。
※調教を行うためには施設拡張が必要です(馬主レベル1以上)

4.ウッドチップ
スタミナが成長しやすく、芝・ダートよりも疲労がたまりにくいので負担が少ない。
※調教を行うためには施設拡張が必要です(馬主レベル2以上)

5.坂路
スピードが成長しやすく、芝・ダートよりも疲労がたまりにくいので負担が少ない。
※調教を行うためには施設拡張が必要です(馬主レベル2以上)

6.プール
全メニュー中最も疲労がたまりにくく、負担がほとんど無い。
※調教を行うためには施設拡張が必要です(馬主レベル2以上)

7.併せ調教
勝負根性が養われやすく、疲労が最も溜まりやすい。
「限界突破」と呼ばれる状態が発生し、素質以上に能力が上げられるようになったり、
弱点が克服される事があります。

 調教効果 


  • 自動調教では根性パラメータへの効果が無くなります。
  • ハードな調教ほど馬の経験値が上昇しやすいです。
  • 限界突破率は馬同士の相性、調教助手、限界突破確率カードなどにより変動します。
  • 全ての調教で、調教後にアビリティ習得・消滅の可能性があります。
  • 低い確率ではありますが、全ての調教で調教後に個性が変化する可能性があります。

調教メニュー(2) 銚子、疲労、馬体重の影響

上記で解説した調教の効果は、競走馬の状態によって影響が出ます。

馬の状態が良いほど調教効果がプラスされ、
逆に馬の状態が悪いほど調教効果がマイナスとなります。



調子
上がり調子でグラフの半分より上にある状態の時
→プラス効果が発生

下がり調子でグラフの半分より下にある状態の時
→マイナス効果が発生

馬体重
グラフの半分より上昇、もしくは下降している場合
→影響なし~小さなマイナス効果の間でランダム

グラフの半分より大きく上昇、もしくは下降している場合
→小さなマイナス効果~大きなマイナス効果の間でランダム

疲労
疲労は直接調教効果には影響しませんが、疲労が溜まっている状態で
調教を行うと、怪我をする可能性が高くなります。
最終更新:2012年02月23日 15:50