中華人民共和国

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*中華人民共和国の档案館について 档案館とは、行政文書をはじめとする档案(トウアン)を 保存・管理する行政機関であり、大小をあわせて4000弱の施設があるとされる。 ここで日々扱われている行政文書は、基本的に「解放」後のものであるが 中には、それ以前の歴史的文書(歴史档案)を扱う档案館もある。 中華人民共和国内で、主として歴史档案が保存されているのは -中央档案館 -第一歴史档案館 -第二歴史档案館 の3つの施設である。 中央档案館は北京にあり、非公開である。 第一歴史档案館は北京の故宮にあり、主に清代までの档案を扱っている。 (http://www.lsdag.com/) 第二歴史档案館は南京の国民党党史委員会跡にあり、主に民国期の档案を扱っている。 (http://www.shac.net.cn/) 中央档案館の早期公開が望まれるが、現時点では原則として 史料を公開している2つの歴史档案館が、研究者の利用に適している。 申請によって複写が可能であり、簡易目録も公開されている。 しかし歴史的経緯にともなう政府の移動などによって 行政関係の史料の相当量が、各地に分散していることから、 地方の省・市・県などの档案館(北京市/上海市档案館など)でも 中央政府関係の史料が所蔵されていることがある。 また、東北部の黒龍江省・吉林省・遼寧省の各档案館などでは 満鉄・軍関係や、満洲國時代の档案などが所蔵されている。 その他に、北京の外交部档案館などにも歴史档案の所蔵がある。 ここでは1940年代後半~1955年にかけての外交関係档案の公開が始まっており、注目される。 (http://www.fmprc.gov.cn/chn/wjb/zzjg/dag/default.htm) また国家図書館などの図書館施設や、博物館にも史料の所蔵がある。

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