ロシア国家経済文書館

かつてのソ連国民経済中央文書館であるこの文書館には、国家対外関係委員会史料がある。この委員会と主な経済顧問が中国に専門代表処を開設して両国間の経済交流が行われ、1950年代から60年代にかけての経済・科学・文化の各部門において援助が実施された。
  • 援助や貿易の規模及びその期限や具体的内容
  • 顧問や専門団の組織人員の配置
  • ソ連顧問や専門家が作成した中国経済や国民経済各部門の状況に関する報告や書簡

[典拠:アレキサンダー・M・グリゴリエフ(川島真訳)「ロシア国内各文書館所蔵 中国関係史料」『中国研究月報』(1995年、Vol.49, No.3, pp.23-31)]
最終更新:2009年01月26日 17:49