B「けが人は? A「ウィンストンがやられてる。 B「手当てして、容態が安定したら裏へ連れていくんだ。   ゴードン・フリーマン! ここまで来れたとは!   アリックスとは連絡を取り合っていたんだ。   もう一度つながるか、試してみよう。   こっちだ。 レオン以下レ   レオンだ。もう安全だよ。おまけにゴードン・フリーマンが到着したぞ!」 CC「フリーマン博士? 信じられない。 アリックスと連絡が取れたんだけど...   イーライが捕まったそうよ。」 レ「こっちだ、フリーマン博士。」 ボ「イーライ・バンスは、この解放運動に不可欠だ。」 レ「アリックス、レオンだ。ゴードン・フリーマンも一緒だ。」 ア「ゴードン、無事だったのね。 よかった! あなたの助けが必要なのよ!   父が捕まったの!   父はノバ・プロスペクトに連れて行かれたわ。   父とジュディス・モスマンが乗せられた船をボーティガンツが追跡したの。   列車がまだ動いているうちに、私は列車に乗るわ。   ここから入って、ゴードン。   あなたは、海岸沿いにノバ・プロスペクトに向かってちょうだい。   あそこは昔は難攻不落の刑務所だったけど、今はもっとひどいことになっ   ている。 でも強行突入するよりは忍び込むほうがマシなはずよ。」 レ「彼に崖側の道を行けっていうのか? 歩きじゃ、5 分と持たないぞ。   アントライオンの産卵期だからな。」 ア「だからあなたに連絡したのよ、レオン。   去年の夏にあなたに預けておいた偵察車が使えないかと思って。   ほら、パパがタウ粒子砲を取り付けたヤツ。」 レ「そうか! いい考えだ! ちょっと待ってくれ。   ノリコ、車を出すんだ。すぐに、ドックに持っていってくれ。   ゴードン・フリーマンが使うんだ!」 ノリコ以下ノ ノ「よかった! ちょうど弾薬ケースを積み終えたところよ。」 レ「グッド タイミング。 オーケー、こっちは準備完了だ。」 ア「ありがとう、レオン。   ゴードン、ここしばらく海岸線をドライブしてないけど、安全になっているとは   思えないわ。 列車の倉庫で待ってるわ。   気をつけてね。ノバ・プロスペクトで会いましょ。」 レ「じゃあな、アリックス。   さて、博士。出発する前に、救急用具と弾薬を補充して、地図を確認   するといい。どこを目指すのか見ておくんだ。   車の荷台には、弾薬補充ケースが積んである。気休めになるかな?   アントライオンが出たら、車から降りずに、ひいちまえ。それで互角に戦え   るはずだ。 あんたが行くことを、次の基地に無線で知らせておく。 海岸岬(Shorepoint)から NLO へ。 海岸岬(Shorepoint)からニュー・リトル・オデッサへ。 どうぞ、オデッサ... 聞こえるか? その地図はもう古いが、ノバ・プロスペクトへのだいたいの行き方はわかる だろう。 だが、道中の安全は保証できない。 前哨部隊の一部とは連絡が途絶えてしまってるんだ。」 ボ「我々の理想は達成できそうにない。」 レ「海岸岬(Shorepoint)から NLO へ。   海岸岬(Shorepoint)からニュー・リトル・オデッサへ。   どうぞ、オデッサ... 聞こえるか?」 ノ「こんにちは、フリーマン博士。 車の準備は万端よ。   車に乗って。クレーンで浜まで下ろすわ。      よし、行くわよ。   あ、磁石がきかない... 待って。   ごめん、博士!」 DD「ゴードン・フリーマン!   早く、地下に入るんだ! ガンシップが、いつ襲ってくるかわからない。   カベッジ大佐、あんたが来たのを見たら喜ぶぞ。 カベッジ大佐以下カ   カ「この操縦可能なロケット発射機は、ガンシップの撃墜に最も有用な武器だ。   やあ! すぐにそっちに行くよ!   ええと、どこまで話したかな? ああ、そうそう...   レーザー誘導でガンシップの防御をすり抜ければ、途中でロケットを打ち   落とされなくてすむ。   すぐには痛手を負わせられないが、数発まともにぶち込められれば、大   手柄だ。   さて、このロケット発射機を使える幸せ者は?   ああ、そうだ! ゴードン・フリーマン!   彼に勝る適任者はいないだろう!   オデッサ・カベッジ大佐に何なりと申し付けてくれたまえ!   ガンシップ!   ええい! ちょっと灯台岬に警告を送ってくるが、いいかな。それが終わったら、戻ってきて   加勢するよ!   さあ! あのガンシップをうんとこらしめてやれ!   いいか、発射機のレーザー誘導で、ロケットがガンシップの防御を交わすように   操縦するんだぞ。   NLO から灯台岬へ。 NLO から灯台岬へ。 どうぞ。   こちらカベッジ大佐。 どうぞ。」    ガンシップ戦 EE「行って、フリーマン博士。   イーライ・バンスは、あなたを頼りにしてるからね。」 カ「やれやれ、終わった。   あのガンシップをやっつけたようだね、フリーマン博士。   評判どおりの腕前だ。   すぐにゲートを開けさせよう。君が出発できるようにね。   バンス博士が君を必要としているようだから。   ブリッジに近づくときには細心の注意を払うようにな。   前哨部隊からの無線連絡が途絶えたから、既にコンバインの手に落ち   てしまっているにちがいない。   何にせよ、君こそがこの任務にふさわしいのは確かだ!   切り抜けられる奴がいるとすれば、それは君だ。   ごきげんよう! このカベッジ大佐が自ら救出できなくて残念だったと、バンス博士に伝え   ておくれよ!」 ボ「急いでいくのだ! イーライ・バンスは、最悪の窮地に立たされている!   遅らせる理由があるか?」 AA「安全運転でな!」