「ヤンデレの小説を書こう!Part15-Page2」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら
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<p>201 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/06(火) 01:37:21 ID:GXthqWkR<br />
195が男とは限らない<br /><br />
202 名前:名無しさん@ピンキー[] 投稿日:2008/05/06(火) 02:40:49 ID:jaLaL4jP<br />
195「ヤンデレの友達が出来ますように( ´∀` )」<br /><br />
一年後<br />
女「他の女見たら殺すからね・・・。」<br />
195「なんでこんなことに(´・ω・)」<br /><br /><br />
中途半端な覚悟でヤンデレに触れるのはやめましょう。<br /><br />
203 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/06(火) 03:40:47 ID:aY4psw1F<br />
ヤンデレって彼氏を教祖みたいに崇拝してるから<br />
195を殺すのではなく、195と接触した女を殺すイメージがある<br /><br /><br />
体中に血を浴びて刃物を持ちウフフと笑顔で195の前に現れるヤンデレ<br /><br />
204 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/06(火) 04:38:17 ID:OZfefPEC<br />
>>203<br />
ヤンデレにもいろいろあってだな・・・<br /><br />
もう寝る<br /><br />
205 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/06(火) 05:52:19 ID:uxaRjfwO<br />
ヤンデレはよく凶器を使うイメージで語られることがあるが<br />
実際には凶器など使わなかったり、デレを見せるシーンも多い<br /><br />
要はヤンデレは多種多様なんだよ病んでるとこばっかとか<br />
凶器ばっかではなくもっとどうして病んだとか<br />
どのくらい相手のことを好きなのかというとこに焦点を当てて欲しい自分がいる<br /><br />
206 名前:つながり[sage] 投稿日:2008/05/06(火) 09:00:45 ID:a6pKX0TS<br />
「もうやめよう・・・」<br />
・・・なんで?<br />
「俺たちの関係は・・・ホントは平行線じゃないといけないものだから・・・」<br />
・・なんで?<br />
「俺と夏輝は兄妹だから・・」<br />
なんで?どうしてダメなの?<br />
こんなに好きなのに!ずっとずっと昔から好き合っていたのに。<br />
私たちは誰よりも深く深く繋がった存在なのに・・・なんで?<br />
「だからダメなんだ・・・ここで終わらせないとダメなんだ・・・」<br />
・・・<br />
・・<br />
・<br /><br />
思い出して涙。世界が歪んで見える。<br />
空を見上げる。やっぱり歪んで見える。<br />
なんで・・・?<br />
「おーい、何泣いちゃってんのなつっちゃん。私が席はなれて一人になったのがそんなに寂しかった?」<br />
・・・・・・<br />
涙を拭うと見慣れた顔があった。<br />
さわやかに整った顔立ちのスポーツ少女。工藤近衛だ。<br />
「あー、コラコラ。洋服のすそで涙を拭くな。ほらハンカチ」<br />
「・・・」<br />
「ハア、いったい何があったのか知らないけど最近なつっちゃん元気なさすぎ」<br />
無言でいる私の顔をハンカチで拭きながら近衛がそう言った。<br />
でも私は・・・<br />
「・・・」<br />
「ハア・・」<br />
また近衛にため息をつかせる。<br />
「なんつーかさぁ、まるで失恋した乙女って感じだね。今のなつっちゃんは」<br />
うつむいた顔を上げ、静かに近衛を見ると、彼女は手のひらを太陽に向かって掲げ、空をまぶしそうに見ていた。<br />
「・・・・・・」<br />
「もしかして正解・・だった?」<br />
近衛を見つめていると彼女もまた静かに私を見つめた。<br />
「ハア」<br />
またため息。そして言葉を続ける。<br />
「なんかショックだな・・・」<br />
「・・・何が?」<br />
間をおき尋ねる。<br />
「ん~・・・なつっちゃんに好きな人なんてもんがいたことが」<br />
「・・・」<br />
「相談してくれてもよかったのになーっと思って」<br />
「・・・・・・・」<br />
わたしがまた俯くと近衛が左手で頭をポリポリと掻いた気がする。近衛は困ったとき必ずそうする癖があるから。<br />
「ごめんね。今度は相談するね・・・できるだけ」<br />
だから私はそういった<br />
「そっか。次の恋は・・・・叶うといいね・・・」<br />
「・・・」<br />
叶うといいね・・か。<br />
少し違うな・・・<br />
なぜ?私と「彼」の恋、いや愛は叶っていたんだから。<br />
ずっとずっと昔。子供の頃から。もしかしたら母さんのお腹の中にいた時から・・・<br /><br />
207 名前:つながり2[sage] 投稿日:2008/05/06(火) 09:18:38 ID:a6pKX0TS<br />
「ねえ、今日さ・・・近衛の家に泊まっていっていい・・・?」<br />
「いいよ」<br />
私の突然の提案に親友は間髪いれずに承諾した。<br />
「できればゴ」<br />
「GWの終わりまでいいよ」<br />
今度は先手を取られた。<br /><br />
5月4日。<br />
近衛の家に厄介になってから3日目だ。<br />
「彼」からの連絡はない。<br />
3日前に「近衛の家に泊まる」と言ってから何の音沙汰も無い。<br /><br />
「でさ、明日はどうする?私も明日部活が無いからどっか遊びに行こうよやつっちゃん」<br />
「そうね・・・」<br />
空返事。そして近衛の表情が曇る。<br />
「・・・もしかして例の彼の連絡待ってるの・・?」<br />
「・・・」<br />
沈黙。<br />
「ハア」<br />
そしてため息。<br />
「ん~・・・あのさ。「彼」って誰なの?私の知ってる人?」<br />
「・・・」<br />
見詰め合う瞳。近衛の眼は真剣そのものだ。<br />
別に近衛には私たちのことなんて関係ないのに。<br />
「・・・・ハア。まあいいや。とりあえず出かけよ」<br />
またため息。そして立ち上がる近衛。<br />
「どこに?」<br />
質問する私。<br />
「知らない。とりあえず出掛けるの!」<br />
私は手を握られ、引かれるまま外へと出て行った・・・<br /><br />
208 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/06(火) 09:30:58 ID:ciVI5/ov<br />
ひょっとして書きながら投稿してないか?<br /><br /><br />
209 名前:つながり1-B[sage] 投稿日:2008/05/06(火) 09:45:19 ID:a6pKX0TS<br />
もうやめよう・・・<br />
「・・・なんで?」<br />
俺たちの関係は・・・ホントは平行線じゃないといけないものだから・・・<br />
「・・なんで?」<br />
俺と夏輝は兄妹だから・・<br />
「なんで?どうしてダメなの?こんなに好きなのに!ずっとずっと昔から好き合っていたのに。 私たちは誰よりも深く深く繋がった存在なのに・・・なんで?」<br />
だからダメなんだ・・・ここで終わらせないとダメなんだ・・・<br />
・・・<br />
・・<br />
・<br />
「ハア」<br />
思い出すとため息が出る。あの日・・・いや、あの日というには2週間はまだ短すぎるな。<br />
「どうかしたの智行。ため息なんかしちゃって」<br />
「いや、別に。大した事じゃないよ」<br />
話しかけてきたのはロングヘアがよく似合う大和撫子(でいいのかな?)要幸江。<br />
俺にはもったいないような彼女だ。<br />
「ふーん・・・そう。大した事じゃないのにため息が出るんだ」<br />
「いや・・まあ」<br />
俺は右手で頭をポリポリと掻く。困ったときしてしまう俺の昔からの癖だ。<br />
「困ってますね」<br />
「はは・・・」<br />
彼女はSッ気があるのかもしれない。<br /><br />
「でも・・まあ、なんでもないならいいか」<br />
「そうそう。せっかくのデートなんだからいいだよ」<br />
場所は街中にある2階建てのハンバーガーショップ。<br />
俺たちは小腹がすいたため、窓際の席から外を見ながら残り少ないポテトをつつきながら談笑していた。<br />
「でもさ、もし本当に困ったことがあったら迷わず私に相談してね」<br />
幸江が言った。<br />
「ああ」<br />
そして俺はうなずいた。<br />
やっぱり俺にはもったいないくらいの人だ幸江は。<br />
でも、だからこそ今回の事・・・「彼女」のことは絶対に相談なんかできない。<br /><br />
「彼女」は・・・そう俺の妹だから。しかも双子の。<br />
ずっとずっと子供の頃から愛し合ってきた。体も重ねた。そして、世界の基準が俺たちの基準と大きく違うと知って別れた。<br />
そんなこと、絶対に知られてはいけないんだ・・・<br /><br /><br />
智行が「彼」が窓の向こうの世界から幸江に眼を戻したと同時。<br />
決して見られたくなかったその光景を。<br />
「彼女」は見ていた。決して見たくなかったその光景を<br />
「・・・やだ」<br />
そして「彼女」の見る世界は涙で歪んだ。<br /><br />
210 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/06(火) 11:01:19 ID:f133cosA<br />
投下終了ならちゃんとそれを宣言したほうがいいと思うんだが<br />
話自体は面白いので一番槍GJ<br /><br />
211 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/06(火) 17:31:51 ID:C5nkjMuS<br />
投下・終了宣言なしの上書きながら投下……これが黄金週間か<br /><br />
212 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/06(火) 17:59:26 ID:tDbdzN6e<br />
いちいち書き込むな<br /><br />
213 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/06(火) 21:45:24 ID:mwEKgzc+<br />
歪ミ回廊ってゲームやってみたが…<br /><br />
あれってヤンデレなのか?<br /><br />
214 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/06(火) 22:49:02 ID:tUTeZzSZ<br />
今更だがパッパラ隊のランコってヤンデレですか?<br /><br />
215 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/06(火) 23:57:55 ID:ZyAKREZC<br />
>>213<br />
>>214<br />
いちいち人に聞くもんじゃないぜ?<br />
自分で判断できないなら違うんだろ。なんでもかんでもヤンデレ扱いはどうよ?<br />
定義の話になったら荒れるからあんま言わないが、基本的には言葉様と楓が典型的なヤンデレだ<br />
最初から病んでて凶器振り回してるのはヤンデレじゃなく基地外。わかってんだろ兄弟?<br /><br />
愛しすぎて徐々に病んでいくその過程がいい<br />
好きな男の心が離れていく時の『病む』スイッチが入るとこれからが本番<br />
思考が歪んで瞳から光が消える瞬間がたまらない<br /><br />
誰かとヤンデレについてアツく語りたい。俺もそう思いながら静かに投下を待ってるんだ…<br /><br /><br />
216 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/07(水) 00:18:41 ID:gqpIzkCv<br />
>>215<br />
全俺がヤンだ<br /><br />
217 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/07(水) 00:37:18 ID:WBXihwDn<br />
>>215<br />
お前さんの熱い思い、文章にしてみないかい?<br /><br />
218 名前:幽霊だったらいけないの?[sage] 投稿日:2008/05/07(水) 00:45:34 ID:vSpxNIPX<br />
投下します<br /><br />
219 名前:幽霊だったらいけないの?[sage] 投稿日:2008/05/07(水) 00:46:27 ID:vSpxNIPX<br />
「……あなたは、逃げないの?」<br />
違う。 逃げないんじゃない。 逃げられないんだ。腰が抜けちゃってるから。<br />
「……あなたが初めて。 私をみて、逃げなかったの」<br />
いや、だから違うって。本当は逃げ出したいよ。<br />
「私ね、早希っていうの。 松崎早希」<br />
誰も聞いてないのに、勝手に自己紹介を始めやがった。<br />
「あなたの名前は?」<br />
そいつは、ひどく嬉しそうな顔で僕に名前を聞いてきた。<br />
「俺は……えっと、賢一。 大山賢一」<br />
とっさに答えてしまった。<br />
「そう。 よろしくね、賢一君」<br />
これが、僕たちの出会いだった。<br /><br />
220 名前:幽霊だったらいけないの?[sage] 投稿日:2008/05/07(水) 00:51:32 ID:vSpxNIPX<br />
最初は、そう、ほんとに気づかないくらい些細なことだった。この服たたんでたっけ? とか、この本この場所に置いてたっけ? とか。<br />
事態が急変したのは1ヶ月ほど前だった。僕が大学から下宿先のアパートに帰ると、なにやら部屋からいい匂いがするではないか。<br />
まさか妹が料理をつくりにきたのか!? と期待したが、よくよく考えてみると僕に妹はいないわけで。<br />
なんだろ、とリビングに入った瞬間、目に入ったのは豪華な夕食だった。 僕がぽかんとしているといつの間にか彼女がでてきて。 後は前述の通りだ。<br />
それ以来、彼女は夜になると、毎晩のように僕の前に姿を現すようになった。恐らく今晩も。<br /><br />
221 名前:幽霊だったらいけないの?[sage] 投稿日:2008/05/07(水) 00:52:34 ID:vSpxNIPX<br />
――ああ、やっぱりきた。<br />
神経が特殊な感覚を感知したと同時に、脳内に女性の声が響きわたった。<br />
「あは。 こんばんは、賢一君」<br />
僕がうっすらと目をあけると、もはや日常とかした彼女がいた。 日本人形を彷彿させる、腰のあたりまである長い艶やかな黒髪とぱっちりとした瞳。<br />
そして雪のように白い肌に栄える着物。 その全てが美しかった。 だが彼女のもっとも大きな特徴は目を凝らすと、体が透けていることである。つまり、幽霊。<br />
「賢一君。 今夜もずっと一緒だよ」<br />
恨みや哀しみとはかけ離れた、まだ十代半ばくらいであろう可愛らしい声が脳内に反響する。<br />
「今日も一緒に気持ちよくなろうね」<br />
そう言うと、彼女はニコッと笑い僕に抱きつく。途端に、全身が優しく撫でられているような、むず痒い感覚に襲われる。<br />
「服……脱がせてあげる」<br />
早希は器用に僕のパジャマのボタンをはずしていく。手慣れたものだ。僕は瞬く間に裸に剥かれた。<br />
「……んもう、賢一君のえっち」<br />
僕がじっと早希を見つめていたからだろう。 しかし、早希は顔を真っ赤にしながらも手際よく着物を脱ぎ始める。
一糸纏わぬ姿になった彼女は、美しいとしかいいようがなかった。<br />
「それじゃ、いれるね」<br />
僕は彼女の体に触れられないので、前戯はない。僕が頷くと、早希がゆっくりと腰を沈めていく。同時に僕のあそこが、何<br />
かに包まれているかのような感覚になる。早希いわく肉体には干渉できないので魂に干渉しているらしい。そこのとこの事情は分からないが。<br />
「あぁ……気持ちいいよぉ……」<br />
幽霊であっても快感は感じられるのか、僕の上で早希がいやらしく腰をふっている。<br />
「すごいよぉ……だめ……あんっ……」<br />
普段の和風の美少女の外観からは想像もできない、いやらしい声で喘ぐ早希。そんな早希を見ると、徐々に僕の射精感も高まっていく。<br />
「早希……俺……」<br />
開始して三分経っただろうか、僕は早くも射精しようとしていた。<br />
「早希……」<br />
「うん……いいよ……いつもの通りに……あっ……」<br />
早希の腰を振る速度が速くなる。 頭が快感で真っ白になった瞬間、射精したのだとわかった。<br /><br />
222 名前:幽霊だったらいけないの?[sage] 投稿日:2008/05/07(水) 00:53:54 ID:vSpxNIPX<br />
「私が人間だったらなぁ」<br />
ことを終え布団で抱き合っていると、不意に早希がそんな言葉を漏らした。<br />
「早希が幽霊じゃなかったら、俺たち出会えてなかったかもしれないよ」これは僕の本心だった。実際、早希が生きていたら僕みたいな男を好きになることなんてなかっただろうし。<br />
「そっか。 そうだよね」早希は自分を納得させるように頷くと、僕の顔を覗きこんできた。<br /><br />
「賢一君……明日もきていい?」<br />
早希が少し不安を滲ませた表情で表情で語りかけてくる。<br />
いいよ、と返事をして、彼女の髪を撫でる。実際は触れてはいないのだが、早希はとても嬉しそうに笑う。<br />
それから、彼女が消える時間帯まで、僕らはずっと抱き合っていた。例え体温は感じられずとも、お互いを感じていた。<br /><br />
223 名前:幽霊だったらいけないの?[sage] 投稿日:2008/05/07(水) 00:54:26 ID:vSpxNIPX<br />
投下終わります<br />
長編になるかもです<br /><br />
224 名前:幽霊だったらいけないの?[sage] 投稿日:2008/05/07(水) 01:16:48 ID:vSpxNIPX<br />
勢いで書いた<br />
後悔はしていない<br />
反省はしてる<br /><br />
225 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/07(水) 01:27:34 ID:dRmJhqi7<br />
反省しなくてもいいから早く続きを書くんだトム<br /><br />
226 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/07(水) 02:23:16 ID:2G5MUv6v<br />
GJ!<br />
最高だ…!<br /><br />
227 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/07(水) 09:53:24 ID:GeCyd6dM<br />
>>215<br />
その言い分だと楓さまはヤンデレではなくなってしまうのだがな<br />
発狂した後にデレたわけで、理由が途中から変わっただけ<br /><br />
228 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/07(水) 10:06:53 ID:dlMQKqcO<br />
楓は<br />
事故で病み→事実を知ってデレ→稟の心が離れて病んだからな<br />
↑アニメ版はスタートがここだからまぁデレて病んだともいえる<br /><br />
というか俺はヤンデレはデレとヤンの落差の激しさがいいとおもうんだよ<br />
デレるから病む、デレた分病む<br />
特に当たり前だと思ってた日常が当たり前じゃなくなったときに病むとかいうのが好きだな<br /><br />
229 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/07(水) 11:15:46 ID:ESUeXczX<br />
やっぱヤンデレって定義しづらいんだよなあ<br /><br /><br />
230 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/07(水) 12:09:53 ID:dlMQKqcO<br />
ヤンデレで一番世間に知られてるのが言葉様的凶行だからな<br />
だからこそレナがヤンデレだという説がでてきたりする<br /><br />
スレ住民それぞれにある程度のヤンデレイメージはあるだろうが<br />
ヤンデレのヤンだけ説明したら別物になるからこそなかなか説明しづらい<br /><br />
231 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/07(水) 12:23:01 ID:psKkDtYe<br />
定義厨の言ってる事を全部真に受けてたら<br />
ヤンデレだって言うキャラクター全部消えるからな<br /><br />
連中既存キャラの名前出さないし。<br /><br />
232 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/07(水) 12:50:55 ID:K6SNxMk+<br />
要するに楓は俺の嫁ってことか<br /><br />
233 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/07(水) 12:57:02 ID:6Q0f/fHG<br />
>>227<br />
発狂→和解してデレのここまではあまりヤンデレと関係ない<br />
これはあくまで好きになったまでの出来事として捉える(反対意見許可)<br /><br />
稟が選んでくれず彼女できて心が離れていき病んでいった→空鍋&首締め<br />
これがヤンデレになる過程と結果<br />
これで合ってるはずだと思うが間違ってたらスマソ<br />
ごめんね。母ちゃんアニメしか見てないから…<br /><br />
ヤンデレは病むまでの過程、またそのシチュが重要だと思う<br />
言葉様も楓様も徐々に病んでいったろ?あの病気が進行していく緊張感<br />
がたまらんのですよ。みんなもそうだったろ?<br />
凶行は結果的なもんでヤンデレだから凶行に及ぶとは限らないんではないか?<br />
ヤンデレが起こす結果は様々。だがツンデレがだんだんデレていくように、過程を楽しむのが<br />
ヤンデレの「味わいかた」だと私は思うんですよ<br />
どうやって病んでいくんだろう?病んでどんな結果を起こすんだろう?<br />
このワクワク感が良いんですよ<br />
定義づけるのは難しい。いちいち細かく定義づける必要はないと思う。だがヤンデレとメンヘラの<br />
区別くらいは最低限つくだろう。スレ住人は一応18歳以上の大人なんだしね<br />
あくまでこれは俺個人の考え方で押しつけるつもりはない<br />
だが「これがヤンデレだ」と押しつけたりメンヘラと区別がつかないのはどうかと思う<br /><br />
結論・ヤンデレ最高!<br /><br />
>>228<br />
君と一晩中語り明かしたい。もっと語ってくれ<br /><br />
234 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/07(水) 13:14:52 ID:zZA/TpRM<br />
>>231<br />
でもひぐらしのヤンデレは無い、譲歩して詩音だけ<br /><br />
235 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/07(水) 14:25:01 ID:dlMQKqcO<br />
>>233 あまり語るとスレの迷惑になるからここらでやめるわw<br />
まぁ明確な形をもってヤンデレというものを見たのが楓が初めてだったからつい語ってしまったな<br /><br />
236 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/07(水) 18:25:53 ID:eR07YxZT<br />
今年の七夕は<br />
「俺に監禁してもたまに外出許可してくれるヤンデレの彼女ができますように」<br />
って書く。<br /><br />
237 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/07(水) 19:20:11 ID:vM4UaeLD<br />
その彼女はきっと朝青龍似だな<br /><br />
238 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/07(水) 20:23:55 ID:WBXihwDn<br />
>>237<br />
人を呪わば穴二つなんだよ<br /><br />
239 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/07(水) 20:25:22 ID:rrFRxI64<br />
>>236<br />
そんな半端な子は、決してヤンデレじゃない…<br />
ただのイタイ子だ…<br /><br />
240 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/07(水) 22:01:41 ID:cF6JKZ7/<br />
そういえば質問<br />
ヤンデレのエロゲもしくはSSがあるとして、誰視点の話が好き<br /><br />
1 もちろん主人公<br />
2 もちろんヤンデレ3 あえて主人公の親友で、傍観者<br />
4 視点がコロコロかわってくのがいい<br /><br />
241 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/07(水) 22:34:15 ID:Jtiq2hku<br />
1か4、ただしヤンデレ視点も必須<br /><br />
242 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/07(水) 23:10:43 ID:WBXihwDn<br />
どの視点でも、それぞれのよさがある<br />
筆者の筆力次第<br /><br />
243 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/08(木) 06:05:41 ID:ynZ/haII<br />
>>237<br />
死ね、マジで死ね。<br />
お前に監禁しても絶対外出許可しない上に足切断して逃げれなくする怖いヤンデレの彼女ができるように願っておいてやったぜ。<br /><br />
244 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/08(木) 06:48:12 ID:ElWSKfJc<br />
>>243<br />
お前、優しいな<br /><br />
245 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/08(木) 07:04:04 ID:qQXD6t4k<br />
気が付いたらヤンデレに添い寝されていたい<br /><br />
246 名前:名無しさん@ピンキー[] 投稿日:2008/05/08(木) 18:26:33 ID:Ki/BrmQN<br />
>>243<br />
叩いてるつもりが実は相手にはこれ以上にない嬉しい言葉に聞こえている。<br />
初めてそういうの見た。<br /><br />
記念に243に女と目があっただけで激怒して毎日1000通メール送って来て、学校や職場でキス迫ったりする上断ると包丁差し出して私死んじゃうよ?って言って。<br />
最終的に監禁して四脚切断目玉くりぬきするヤンデレ女ができるようにお願いしてやったぜ。<br />
お前のご希望通り外出許可を入れておいたから安心しな^^<br /><br />
247 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/08(木) 20:33:07 ID:7H8f7PBf<br />
デレ&ヤンの続きがないかと思う今日この頃<br /><br />
248 名前:きゃの十三 ◆DT08VUwMk2 [sage] 投稿日:2008/05/08(木) 21:33:34 ID:02Y5mFOI<br />
投下します。<br /><br />
249 名前:お姉ちゃんは妹を愛してる ◆DT08VUwMk2 [sage] 投稿日:2008/05/08(木) 21:35:02
ID:02Y5mFOI<br />
最近、響子の様子がおかしい<br />
普段なら私が起こさなきゃ寝坊する甘えん坊さんだったのに<br />
近頃じゃ私より早く起きてお弁当をこしらえているのだ。しかも2つも。<br />
私が誰の分だと聞くと頬を赤く染めてはぐらかす。<br />
その時、わかった。私の響子は、どこぞの馬の骨に騙されてるんだってね<br />
きっと、響子が音波財閥の社長令嬢だという事に目を付けて純粋無垢で清楚な響子を狙ったんだわ<br />
あぁ、なんて忌々しい。身元がわかりしだい我が音波財閥の権力と財力と暴力で葬ってくれようぞ!!<br />
「…さま、お姉さま」<br />
馬野骨男(仮)の破滅の妄想に浸っていて、可愛い私の妹の声に気付かなかったようだ。<br />
響子が私になんの用だろうか?<br />
はっ!まさか、姉妹の禁断の愛の告白!!<br />
きっとあの馬野骨男(仮)は、私を嫉妬させる為の捨て馬。それなら全ての辻褄が合う。<br />
「なにかしら?響子」<br />
私は、すました顔で妹に応対する。<br />
「あ…あの、お姉さま」<br />
もう恥ずかしがり屋さんなんだから、響子は。ほっぺたと両耳真っ赤にしちゃって。<br />
林檎のようなほっぺたにキスをして、火照った両耳を舌で舐め舐めして愛を囁いてあげたい。<br />
でも、響子が頑張って私に告白するのだから姉として我慢しなきゃね。我慢我慢。<br />
さぁ、私に16年間、心に秘めていた私への愛を囁いておくれ。<br />
そしたら私は、それを受け入れて、ご褒美に唇にキスをしてあげますわ。<br />
「き・今日、お友達を我が家に招待してもよろしいですか?」<br />
「私も………え?」<br /><br />
250 名前:お姉ちゃんは妹を愛してる ◆DT08VUwMk2 [sage] 投稿日:2008/05/08(木) 21:35:36
ID:02Y5mFOI<br />
一瞬、私の中で時間が止まった。<br />
え?お友達ですって。<br />
いままで人見知りだった響子は友達を家に連れてきた事はない(まぁ、私がそう仕向けたのだが)<br />
だから家に帰るといつも私と一緒に遊んでいた響子が今になって友達を家に連れてくるなんて……<br />
ど・どこのレズ猫だか知らないが私の響子を同性愛なんていう社会的にも倫理的にも禁じられている世界に<br />
連れ込むなんて許せないわ。我が音波財閥の権力と財力と暴力で葬ってくれようぞ!!<br />
「駄目……ですか?やっぱり」<br />
響子のいたいけな瞳が私に何かを訴えかけてきた。<br />
「駄目なわけないでしょ。いいですよ、響子のお友達なら大歓迎よ」<br />
「あ・ありがとう、お姉さま」<br />
私は、その瞳に勝つ事ができなかった。<br />
まぁ、いいでしょう。<br />
いつまでもお姉ちゃんにベッタリくっついてる歳でもなし…ベッタリ……うぅ、お姉ちゃんサビシイよ<br /><br />
その日の授業、私は、ずっとボケーっとしていた。<br />
一体、響子は、どんな輩を呼んでくるのだろうか?という事で頭がいっぱいだったからだ。<br />
そして、頭の中に「もしや男ではないか?」という最悪な状況が頭を過ぎった。<br />
あぁ、だとしたら16年間、手塩にかけて育ててきたあの熟れた身体も<br />
インターハイ級の清楚な心もすでに馬野骨男(仮)に……くぅ、羨ま…めしい!!<br />
こんな事なら共学になんか行かせずに私と同じ女子学院に通わせればよかった。<br />
今、思うと、あんなに共学に行きたがってたのもアイツの為なのでは……ぐ・や・じ・い!!<br />
こうなったら先回りして……<br />
「先生!今日、従姉妹の結婚式なので早退します」<br /><br />
251 名前:お姉ちゃんは妹を愛してる ◆DT08VUwMk2 [sage] 投稿日:2008/05/08(木) 21:36:13
ID:02Y5mFOI<br />
私が帰った6時間後、響子が見知らぬ男と一緒にやって来た。<br />
「お・お邪魔します」<br />
「ふふ、いらっしゃい」<br />
えぇ~い、響子に引っ付くな!この蛆虫野郎めが!!<br />
あぁ~、いますぐにでもこの頭を千切りとって、サッカーボールにして蹴り飛ばしてやりたいが<br />
響子が悲しむのでやらない。響子が泣くのは一番嫌だから。<br />
だから命拾いしたな、馬野骨男(仮)。<br />
そういえばコイツの本名を聞いてなかった。<br />
興味ないけど一応、聞いておこう。身元がわかったら関わりのある周囲の人間殺させて発狂させてやるつもりだ。<br />
それには、まずきっかけを作らなくてはならない。<br />
用意周到な私は、アイツと響子のいる部屋に紅茶を届けに向かった。<br />
「紅茶、持ってきたけどお口に合うかしら?え~っと……」<br />
「友永…友永アキラです」<br />
「そういい名前ね」<br />
友永か…ふふふ、珍しい名前だからすぐに私のスーパーコンピューターが<br />
貴様の身元を割り出し、身内はおろか恋人をも社会的、物質的に抹殺してくれるぞ。<br />
「もうお姉ちゃん、あっち行ってよ」<br />
え?今日この方を振り向くと頬を膨らまして睨んでいる、私に向けて。<br />
な・なぜなのだ、すべてはお前の為なのに。<br />
き・きっと、このアキラという男に洗脳されているに違いない。<br />
…洗脳されているということはこの未成熟な胸も熟れたヒップも薄毛の生えたアソコも<br />
あの男の手垢が……おのれ、友永アキラめぇ~。<br />
しかし、ここは引き下がってあろう。妹の嫌われるのはなによりも嫌だからな<br /><br />
252 名前:お姉ちゃんは妹を愛してる ◆DT08VUwMk2 [sage] 投稿日:2008/05/08(木) 21:36:41
ID:02Y5mFOI<br />
それから2時間、響子の部屋からキャッキャウフフと楽しそうな声が…<br />
なんだか愛する妻を目の前で寝取られた夫の気分がわかった気がする。<br />
響子も響子だ。私とキャッキャウフフすればいいのに何が不満なのかあんなのとキャッキャウフフしおってからに<br />
そんな事を考えていると響子と雄猫が私のいる居間にやってきた。どうやら帰るようだ。<br />
「では、お邪魔しました」<br />
「また来てね。響子、友永さんを送り迎えして差し上げなさい」<br />
「はい、お姉さま」<br />
響子が屋敷の外までにアイツを送り迎えしている間に、<br />
響子の部屋に向かい、そこに取り付けてある<br />
響子のプライべー…何か万が一の時にと取り付けておいた盗聴機器を取りに向かった。<br />
しかし、取り付けておいた盗聴機器は見事にすべて壊されていた。きっと、アイツが壊したんだ。<br />
ふと、奴の使ったコップが目には入った。<br />
こんな汚らわしい物、我が家の運気が悪くなる前に捨ててしまおうっとコップに手を伸ばそうとしたその時…<br />
「待ってくださいまし、それは私が片付けますわ」<br />
響子は私からアイツの使ったコップを奪い取ると私を追い出して、部屋に鍵を閉めた。<br />
私は、ドアに耳を澄ませた。すると、クチャクチャと卑猥な音を奏でながら<br />
「ああん、アキラくんの口付けしたコップが私のここに当たって…<br />
アン、もっと、もっと、してぇーーーーー!!」といままで耳にした事がない<br />
妹の卑猥な言葉に私は、愕然とした。<br /><br />
――その夜、私は、妹の写真で自慰をした後、静かに泣いた。<br /><br />
253 名前:お姉ちゃんは妹を愛してる ◆DT08VUwMk2 [sage] 投稿日:2008/05/08(木) 21:37:08
ID:02Y5mFOI<br />
★ ★ ★ ★ ★<br /><br />
誰もいないこの旧校舎がいつもの彼との待ち合わせ場所。<br />
彼は、アキラくんは、私の言う事をちゃんと聞いてくれるいい子です。<br />
「今日は、とっても熱いからショーツが蒸れますわ」と言えば、<br />
このようにしゃがみこんで、私のショーツに向けてフゥ~、フゥ~っと息をかけてくれますの。<br />
1ヶ月前までは、他のお友達と一緒にいて、私の事なんて見向きもしてくれませんでしたのに…<br />
まぁ、男の子ですもの。未来の妻になるとはいえ、私のようなか弱き女子よりも<br />
同じ男の子と遊んでいた方が楽しいでしょう。<br />
でも、やっぱりかまって貰えないのは寂しいものでしたわ。<br />
そんなある日、アキラくんのお父様、つまり私のお義父様が私の父が経営している社員だと知った私は、<br />
悪いとは思いましたが彼と関係が欲しくって、お義父様のクビをネタに結婚届を書かせて、<br />
少し強引ですが婚約を結びましたの。<br />
それからこうして夫婦の契りを深めているのですが最近、不安になる事があります。<br />
それは、他の女の事楽しそうの話している時や<br />
昨日のお姉さまをいやらしそうに見ている(ように見える)アキラさんを見てると……<br />
アキラくんは浮気をする人じゃないとわかっているのですが…でも怖いのです。<br />
私のどうやらとっても焼きもち屋のようです。だから……<br />
「アキラくん、今日からこれを付けて下さい」<br />
私は、鋼鉄でできたパンツ――貞操帯を婚約者に付けさせました。<br />
でも、それじゃお互いフェアじゃありませんね<br />
「アキラくん、これを…」<br /><br />
私は、アキラくんに鍵を渡しました。私が穿いている貞操帯の鍵を―――<br /><br />
254 名前:きゃの十三 ◆DT08VUwMk2 [sage] 投稿日:2008/05/08(木) 21:45:32 ID:02Y5mFOI<br />
投下終了。<br />
もうちょっとだけつづきます。<br /><br />
ところで前にガンダムのパロディネタがあったけど勇者ロボのヤンデレパロって投下OKですか?<br /><br />
255 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/08(木) 22:02:39 ID:tnNZcpih<br />
>>254 GJ!!投下については別にいいんじゃないかな。<br />
それにしても、姉妹そろってヤンデレとは。しかも、ベクトルが<br /><br />
姉→妹→彼<br /><br />
だもんな。今までにこういうタイプの読んだことがないから、新鮮でおもしろかった。<br />
続きを楽しみに待っているよ。<br /><br />
256 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/08(木) 22:32:33 ID:RjO/9L7w<br />
>>254<br />
勇者ロボ大歓迎。<br /><br />
257 名前:コレの続きどこにあったっけ?[] 投稿日:2008/05/09(金) 01:27:40 ID:zTIjudTZ<br />
「ここはどこ?僕、どうして縛られてるの!?」<br />
「ごめんなさい。でも○○さんが悪いんですよ、私以外の女に<br />
私だけの精子を与えて・・・」<br />
「そ・そんな、だって僕たち恋人じゃないのに、そんな事できないよ。」<br />
「大丈夫。これから連日連夜の性愛で壊してあげますから。<br />
お母様がお父様を壊して堕としたように。」<br />
「ひいっ!まって、許して!!」<br />
「うふふ・・・この日に備えて性技を磨いてきたんですよ。<br />
どこまで持つか楽しみです、好きなだけ泣き叫んでくださいね・・・」<br /><br />
258 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/09(金) 01:58:48 ID:jVFFzTAv<br />
ヤンデレ娘にカカオ99%のチョコレートを口移し食べさせるとどうなるの?<br /><br />
259 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/09(金) 02:45:51 ID:dvSuSQV0<br />
爆発する(性的な意味で<br /><br />
260 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/09(金) 04:20:37 ID:zMzQ70Y+<br />
あれは食べ物じゃないなww<br />
普通の人だとむせるとおもうぞw<br />
ヤンデレならどうなるかはしらないがあれは苦すぎておいしくない<br /><br />
261 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/09(金) 07:25:31 ID:iOJwAFhM<br />
ヤンデレに『いいもんあげるから目ェ閉じてな』<br />
って言って放置して帰りたい<br /><br />
262 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/09(金) 07:43:05 ID:5OqvfEPS<br />
おまえの口のなかがうんこの塊でいっぱいなりますように<br /><br />
263 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/09(金) 08:50:38 ID:t4qpZEAu<br />
むしろうんこになっちまいますように<br /><br />
264 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/09(金) 08:54:04 ID:cZMr1Nsg<br />
>>261<br />
翌日気になって見に行ったらずっと目を閉じて待っていたなんてことがあったら可愛いと思うかも<br /><br />
265 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/09(金) 09:23:25 ID:3GD+FFyy<br />
>>264<br />
「いらない王様」という話を思い出した<br />
思えばあの道化師は尽くすヤンデレなのかもしれない<br /><br />
266 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/09(金) 20:05:22 ID:zMzQ70Y+<br />
そういえばミクシーのヤンデレコミュでヤンデレってことになっててなえたことがある<br /><br />
267 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/09(金) 20:05:53 ID:zMzQ70Y+<br />
レナがヤンデレってことになっててだ・・<br /><br />
268 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/09(金) 20:07:05 ID:H5WbJjRs<br />
ああ、ミクシィね・・・<br /><br />
269 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/09(金) 22:21:55 ID:oCdVc6Js<br />
招待された事もないこれからもその機会はないだろうしな……<br /><br />
270 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/09(金) 23:50:28 ID:iBGnR8Db<br />
個人の自由で<br /><br />
271 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/10(土) 01:03:01 ID:UmellN+C<br />
「後にも先にも、私の彼氏は君だけ」<br />
「あなたの彼女は私でしょ?」<br /><br />
ヤンデレスレ的にこの違いはどう思う?<br /><br />
272 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/10(土) 01:12:56 ID:zpKSwXd3<br />
上は前提条件であって殊更に主張するようなことではないな。<br /><br />
273 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/10(土) 01:55:36 ID:74ax6CvX<br />
主人公、元彼に酷い扱いを受けていた女の子に親切心から優しくする<br />
↓<br />
段々と立ち直り、主人公にも惹かれる様になる女の子<br />
しかし主人公は女の子に恋愛感情を持っていない為に気持ちにすれ違いが発生する<br />
↓<br />
嫉妬心やら空回りする好意のせいで女の子ヤンデレ化<br /><br />
みたいなパターンでも全然いけます<br /><br />
274 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/10(土) 03:47:56 ID:kYZ5sEke<br />
>>273<br />
元彼は嫌だから両親の死にしてくれ<br /><br />
275 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/10(土) 06:33:21 ID:+3OKEvlR<br />
処女なんて飾りです<br />
男を知らない女のほうが浮気しやすいんです<br /><br />
276 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/10(土) 07:57:11 ID:1eBtP8Am<br />
そもそも浮気するような女はヤンデレにはいないから大丈夫さ<br /><br />
277 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/10(土) 11:38:25 ID:yP7SLz3K<br />
浮気ではなく彼氏が死亡する度に次のターゲットに変わるんですね、わかります<br /><br />
278 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/10(土) 13:06:59 ID:3L4JmFpY<br />
>>276<br />
俺がヤンデレ好きな理由のうちの一つだ。<br /><br />
279 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/10(土) 16:27:22 ID:aH+v3moT<br />
>>277<br />
お前は何も分かっちゃいない<br /><br />
280 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/10(土) 19:12:23 ID:lEW7KQJu<br />
>>277はにわかヤンデレ好き<br /><br />
281 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/10(土) 19:36:39 ID:2LuBwpOX<br />
・彼氏が死亡する度に、次の転生先まで輪廻して追いかける<br />
・彼氏が死ぬくらいなら、いっそ自分が死ぬ<br />
・でも彼氏を盗られるくらいなら、一緒に死ぬ<br />
・心中を拒まれたら、自分のことを一生忘れられないトラウマを彼氏に残して、一人で死ぬ<br />
・幽霊になっても貴方だけ<br /><br />
282 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/10(土) 20:14:40 ID:TeglBgOl<br />
>>281<br />
1か5で<br /><br />
283 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/10(土) 20:31:21 ID:M3TYtOpW<br />
>>281<br />
4以外ならどれでも<br /><br />
284 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/10(土) 20:45:48 ID:SqJx/WSw<br />
4て言葉様じゃんw<br /><br />
285 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/10(土) 20:51:57 ID:M3TYtOpW<br />
別に言葉様は心中申し込んだりはしてないじゃないか<br /><br />
286 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/10(土) 21:09:54 ID:TqfIKkX3<br />
>>281<br />
ヤンデレルーキーの俺は2,3,4,5以外ならどれでも<br /><br />
287 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/10(土) 21:51:34 ID:AlpDd9x2<br />
そういやヤンデレの浮気を疑って問いただしたらどういう反応を示すのかね<br />
可能性的に<br /><br />
1 笑って絶対にありえないと軽く否定する<br />
2 自分の気持ちを疑われたと思ってぶち切れる<br />
3 勘違いされたと思って必死に弁解→勘違いされた男を愛の証明の為にぶち殺しに行く<br />
4 自分が他の男と話していることに嫉妬してくれている→自分はそこまで愛されていると感動<br />
→もうお互い以外何も要らないと言わんばかりに監禁生活に(ry<br /><br />
こんな感じか?<br /><br />
288 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/10(土) 22:07:20 ID:aH+v3moT<br />
1か3だな、俺見解だと。<br /><br />
289 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/10(土) 22:10:43 ID:Yk9s42RY<br />
まず1から始まり4の前半から3の後半へと移行し<br />
そしてよくよく考えて2になり監禁生活へ<br /><br /><br />
290 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/10(土) 22:11:55 ID:TUDCMSwX<br />
まず1からスタートして、それでも誤解がとけなかったら<br />
「どうして分かってもらえないんだろう……」とかどんどん病んでいってしましそうだな。<br /><br />
291 名前:幽霊だったらいけないの?[sage] 投稿日:2008/05/10(土) 22:55:33 ID:sGvQN3sL<br />
すんません投下します<br /><br />
292 名前:幽霊だったらいけないの?[sage] 投稿日:2008/05/10(土) 22:57:21 ID:sGvQN3sL<br />
「あー眠い……」<br />
ついそんな言葉が漏れる。当然といえば当然である。毎晩のように早希と交わっているので、あまり寝ていないからだ。<br />
しかし、単純に寝不足だけなのだろうか、この疲労は。<br />
気づいたら幽霊に精気を吸い取られてました、なんてホラー映画や昔話でよくある話だ。<br />
まあ、早希に限ってそんなことはないだろうが。<br /><br />
293 名前:幽霊だったらいけないの?[sage] 投稿日:2008/05/10(土) 22:57:50 ID:sGvQN3sL<br />
「……弁当でも食べよ」<br />
軽い自己嫌悪に陥りながら、バッグから早希が用意してくれた弁当を取り出す。肉体には触れないが物には触れられる、とは早希の談である。なんと都合のいい幽霊だろうか。<br />
ふたを開けると、見事な和風弁当だった。鮭の塩焼きにだし巻き、きんぴらゴボウ。食欲をそそるには十分だ。<br />
「いただきまーす」<br />
未だに友達がいない僕は、独りで昼食を食べた。<br /><br />
294 名前:幽霊だったらいけないの?[sage] 投稿日:2008/05/10(土) 23:01:06 ID:sGvQN3sL<br />
彼は、今日も一人で昼食をとっている。単に友達作りが苦手なだけなのか、それとも彼が孤独を好むからであろうか。<br />
私としては後者の方がいい。男友達ならまだしも女友達を作られたら間違いが起こる可能性もある。<br />
しかし、つくづく自分の臆病さを呪いたくなる。大学に入学して彼に一目惚れして、早くも一年が過ぎた。<br />
彼の専攻している講義を全て調べ上げ、一緒の講義をとった。だから、四六時中彼と接触するチャンスはある。<br />
なのに。ただ一言、お昼一緒に食べない?というだけでいいのに。私は、どうやら男の目からはなかなか美人な部類に入るらしい。<br />
中学高校と何度も告白された。だから、本気で好きになったわけではないとしても、付き合った経験はある。<br />
だから、ここまで行動できない自分が歯痒い。そんな経験じゃ、今の胸のときめきにはとるに足らないものなのだということなのだろう。<br /><br />
295 名前:幽霊だったらいけないの?[sage] 投稿日:2008/05/10(土) 23:02:01 ID:sGvQN3sL<br />
……まぁいい。これも大事に思っているからこそ。チャンスはまだまだある。<br />
……そういえば、お昼というと最近気になることがある。1ヶ月ほど前から、彼の昼食がお弁当に変わったのだ。<br />
しかも手作りの、豪華な和のお弁当だ。昔はコンビニ弁当や、パンだったのに。彼女でもできたのか?
と心配したが、家の者を使って調べた結果白だった。うーむ……<br />
思案していると、いつの間にか隣に彼がいなくなっていた。<br />
携帯で時間を確認すると、次の講義まであと五分という時間だった。ちらりとふりむくと、学食をでていく彼の背中が見えた。なんたる不覚!<br />
お弁当箱をバッグにしまい、学食をでる。彼に小走りで彼に追いつき、二メートル後方をぴたりと歩く。<br />
まるでストーカーみたいだなと、我ながらちょっと異常に思えてくるが、愛の前ではなんのそのだ。そして教室につき、今日も彼の後ろの席をキープ……したのはよかったが、安堵しかけた後、私は思わずこう呟いていた。<br />
「なん……だと」<br /><br />
296 名前:幽霊だったらいけないの?[sage] 投稿日:2008/05/10(土) 23:04:27 ID:sGvQN3sL<br />
あたしの名前は、神江優花。家は代々続く由緒正しき陰陽師の家系だ。<br />
現代風にいうとシャーマンだとか霊能者とでも言うべきか。家がそんなだから、あたしは生まれながらに強い対霊能力を持っていた。<br />
そんなあたしに祖父や父は期待したのか、あたしは幼少から修行の毎日だった。<br />
皮肉にも才能があったらしく、あたしはめきめきと実力を伸ばしていった。<br />
と同時に、同年代の子供には異端者として映ったらしく、だんだんと独りぼっちになっていった。<br />
寂しくなかったといえば嘘になる。 だが、ここで父達に反抗してもお金がない自分はどうにもならないことを知っていた。
だから必死に耐え、修行の傍ら勉学に励んだ。<br /><br />
297 名前:幽霊だったらいけないの?[sage] 投稿日:2008/05/10(土) 23:05:50 ID:sGvQN3sL<br />
すべてはこの実家からぬけだし、一人暮らしをするためだ。努力の結果私は国立大学に合格し、母の手助けもあり、現在の一人暮らしの生活を勝ち取った。<br />
が、つくづくあたしは運がないらしい。あたしのレーダーが、ここ最近一人の男から霊威を感じるようになった。正確には彼に接触している霊からだ。男の名前は大山賢一というらしい。偶然にも専攻している講義も一緒だった。<br />
邪悪な意志は今のところ感じないが、危険因子は取り除いておくべきだ。<br />
早いうちに彼に接触せねばと思ったあたしは、今日の昼食後の講義で彼に接触を試みた。偶然を装い、彼の隣に座る。そしてテキストを忘れた振りをし、一緒に見せてもらったのだ。<br />
単純な計画だが、お礼をするからという理由でアドレスも聞き出せたし、我ながらgoodな計画だった。<br />
……それにしても先ほどの講義中、後ろから凄まじいプレッシャーを感じたが、あれはなんだったのだ?<br /><br />
298 名前:幽霊だったらいけないの?[sage] 投稿日:2008/05/10(土) 23:07:16 ID:sGvQN3sL<br />
投下終わりです<br />
そもそも第一話が勢いだったからあとが続かねえ……後悔も反省もしないがな!<br /><br />
299 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/10(土) 23:27:16 ID:TqfIKkX3<br />
お疲れさんです。<br /><br />
300 名前:幽霊だったらいけないの?[sage] 投稿日:2008/05/10(土) 23:36:59 ID:sGvQN3sL<br />
>>299<br />
すんません反省はしてます<br />
だ、だから怒らないで!<br /><br />
301 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/10(土) 23:43:48 ID:Yk9s42RY<br />
>>300<br />
急にどうしたんだw<br />
とりあえずGJ!<br /><br />
302 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/10(土) 23:50:03 ID:vLFElmOF<br />
うわ、すっげえ期待!!<br /><br />
ヤンデレにもやっぱりバリエーションはあるわけで……。<br />
ねえねえ、ここだけの話、教えてよ!<br />
3人ともそれぞれ別の形でヤンデレ化して主人公の精神を、肉体を、魂を無茶苦茶にしていくんでしょ?<br />
違ってもいいけど、それぞれキャラ立ってるし、面白そうだ~!!<br />
作者には素直にエール送ります!!<br />
頑張って下さい!!<br /><br />
303 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/11(日) 13:03:41 ID:r5GUu/mr<br />
>>298 GJであります。ところで、陰陽師さんもヤンでしまうのか?<br /><br />
304 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/11(日) 13:31:11 ID:YwY5tuIB<br />
先の展開を聞いたら面白さ半減だろw<br /><br />
>>298<br />
GJ!<br /><br />
305 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/11(日) 20:48:41 ID:c0Ho2I/w<br />
>>281の1について。<br />
修羅場系総合SSまとめサイトにある<br />
「一万年と二千年前から愛してる」がそんな感じ<br /><br />
306 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/11(日) 20:54:16 ID:ha1iGGZz<br />
>>305<br />
しむらー、「ことのはぐるま」忘れるなー!!<br />
それに…いやなんで(ry<br /><br />
307 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/11(日) 20:57:37 ID:c0Ho2I/w<br />
なにがあったw<br /><br />
308 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/11(日) 21:02:10 ID:F1W3cuDg<br />
でも確かに「ことのはぐるま」読みたいな。あれ今1番きになっているし。ちなみに2番はほt(ry<br /><br />
309 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/11(日) 21:43:06 ID:+t1nJR6W<br />
恋人が死んだ場合の対応<br />
男の家に上がりこみ、両親に頼み込んで直前に着ていた服を貰う。<br />
家に持ち帰り、服に顔を埋めて匂いを堪能しつつ、呟く「ずっと一緒だよ、男さん」<br /><br />
これくらいでよくないか<br /><br />
310 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/11(日) 22:31:10 ID:86diqvsw<br />
>>308<br />
俺は一番が時鳥だけどな<br /><br />
311 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/11(日) 22:37:08 ID:Lk8/2p4v<br />
俺は上書き<br /><br />
312 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/11(日) 22:39:38 ID:Gf7XtO1B<br />
よづりさんの続きが読みたいです…<br /><br />
313 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/11(日) 23:19:24 ID:/fUKj3bl<br />
待つしかないんだけどね!<br /><br />
314 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/12(月) 00:16:49 ID:KGEvi2f1<br />
そういやかちかち山の人はどうしたんだろうな<br />
きっと新年度だから忙しかったりするから投下が遅れているだけなんだろう<br />
もしくはヤンデレっ娘に……<br /><br />
315 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/12(月) 00:37:01 ID:dqRLZ5Y6<br />
ここの作者様方は常に危険と隣り合わせだからあんな良い文章が書けるんですね<br /><br />
羨ましいような恐ろしいような・・・<br /><br />
316 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/12(月) 05:13:12 ID:6miEhdKP<br />
ヤンデレ喫茶みたいに投下量が一定になると監禁されんじゃね?<br /><br />
317 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/12(月) 16:31:27 ID:IciKp7al<br />
マジでか!?<br />
よし、俺も書くぞ、書くぞ!<br /><br />
318 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/12(月) 19:17:29 ID:O1RDJEQx<br />
>>317<br />
お、さっそくお前に一人ほど釣られたらしいな。<br />
今日電柱の後ろに隠れて恥ずかしそうにお前の名前を呼んでた。<br /><br />
319 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/12(月) 20:52:06 ID:1ThXNyEM<br />
ttp://gigazine.net/index.php?/news/comments/20080512_bomb_for_lover/<br /><br />
これはヤンデレと言うべきか<br />
それともただのDQNと言うべきか<br /><br />
320 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/12(月) 20:56:00 ID:8mF5VZGn<br />
他スレにもカキコしてるだろ<br />
そろそろうざい<br /><br />
321 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/12(月) 20:57:08 ID:o+hQEiz/<br />
>>320<br />
嫉妬スレに落としたがそれ以外はしらねぇぞw<br /><br />
322 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/12(月) 20:59:12 ID:v3gFjTLF<br />
あぁ、確かに嫉妬スレにもあったな。ギャング集団だったならただのDQNだな。<br /><br />
323 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/12(月) 21:19:58 ID:ZjJEx20H<br />
嫉妬スレここ半年くらい見てないんだが<br />
まだ荒れてるの?<br /><br />
324 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/12(月) 21:21:19 ID:8Dh2XAyG<br />
聞く前に自分で見てくれば良かろうに<br /><br />
325 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/12(月) 21:40:24 ID:8mF5VZGn<br />
嫉妬スレエロゲ版にもあるぞ<br /><br />
326 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/13(火) 00:28:29 ID:2u7dMEjz<br />
だが爆弾魔のヤンデレというのは新しい<br /><br />
327 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/13(火) 01:28:38 ID:at3sZuBy<br />
ヤンデレいぢめたい…<br /><br />
328 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/13(火) 16:32:44 ID:LwBPr/S/<br />
>>323<br />
俺もlそのくらい見てない。<br />
てかそろそろ忘れかけてたw<br /><br />
329 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/13(火) 18:16:47 ID:BN9/sXAo<br />
他スレの話はよそでやれ<br /><br />
330 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/13(火) 18:17:33 ID:8TzclnZj<br />
>>323と>>328の帰りを待ってます。ずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっと<br />
ずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっと待ってます<br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br />
帰ってこないと刺し<br /><br />
331 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/13(火) 18:35:48 ID:ntar9x7B<br />
わかったから嫉妬スレに(・∀・)カエレ!<br />
いいかげんスレ違いだ<br /><br />
332 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/13(火) 21:49:28 ID:mYSeNhKb<br />
ストップ、だ<br /><br /><br />
333 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/13(火) 23:00:10 ID:pkvhp/xH<br />
お茶会の人、期待してます。ゆっくり良い作品を作ってください。<br />
私とあなた、2人のための……<br /><br />
334 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/14(水) 00:13:01 ID:bGlTJQJq<br />
>>333<br />
何人に刺されると思ってんだ<br /><br />
335 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/14(水) 19:38:46 ID:HWuisihh<br />
刺された人数<br />
原さんならきっと知ってる<br /><br />
336 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/15(木) 01:46:18 ID:peTyRXqD<br />
ドMなヤンデレってのも良いな<br /><br />
337 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/15(木) 02:45:55 ID:VGW+GGZ4<br />
>>336<br />
かなり同意<br /><br /><br />
338 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/15(木) 15:01:45 ID:+w/gOZ5r<br />
機械音痴のヤンデレが男にきた出会い系迷惑メールを見てしまうという電波がきた<br /><br />
339 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/15(木) 16:12:04 ID:oihrs9AG<br />
>>338<br />
さあ早くその電波を文章に変換しなさい<br /><br />
340 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/15(木) 18:54:36 ID:5WEEn1Fq<br />
昨晩、軍事+ヤンデレ上官+一兵士な夢をみた。<br />
内容はこんな感じだ。<br />
上官の女性に(性的な意味で)しごかれる新任兵士。<br />
女性事務官と会話しただけで、「業務を怠った罰」として懲戒房に放り込まれる男。<br />
そこに同じ軍学校出の女性兵が現れ、男を口説く。<br />
切れた女上官は、演習中に女を崖から突き落とそうとするが、女が拳銃で反撃。<br />
結局相打ちになる。 <br /><br />
341 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/15(木) 18:55:48 ID:2FrliDVC<br />
>>340<br />
さぁ、今日はもう寝て早くその夢の続きを見る作業に戻るんだ<br /><br />
342 名前:名無しさん@ピンキー[] 投稿日:2008/05/15(木) 19:35:01 ID:z9BKN5ti<br />
ネタ出しにお使いください。<br />
http://jbbs.livedoor.jp/music/22563<br /><br /><br />
343 名前:名無しさん@ピンキー[] 投稿日:2008/05/16(金) 00:18:46 ID:VzA4GWBG<br />
さてと今日もヤンデレっ娘の夢を見るために寝よう<br /><br />
344 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/16(金) 00:44:51 ID:6aFaEB4a<br />
実は俺も昨晩ヤンデレの夢を見た。<br />
しかし夢といったら悪夢しか見れない俺の夢は、<br />
ヤンデレが神隠しにあったように忽然と消え去る夢だった。<br />
必死に探し回るがどこにも見つからない。<br />
精神がどんどん絶望に染まっていく。<br />
それでも必死に探す。<br /><br />
昨日まであんなに俺に惚れていたじゃないか!<br />
一体、どこにいる!<br />
どこにどこにどこにどこにどこにどこにどこにどこにどこにどこにどこにどこに────<br /><br />
自分がレイプ目になってしまった。<br />
ヤンデレ好きとしては、これはつらい。<br /><br />
345 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/16(金) 00:48:12 ID:1DTCQDol<br />
男のヤンデレは醜いからな・・・<br /><br />
346 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/16(金) 01:32:38 ID:ZlfACvEF<br />
男のヤンデレと言ったらビスケット・オリバとか<br /><br />
347 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/16(金) 01:57:17 ID:NN/ADZZd<br />
男と男友、下校中<br /><br />
友「おや、最近おまえにべったりの女いないじゃん。ブチ切れて殺っちゃった?」<br />
男「温厚さに定評のある俺がそんなことするわけがない」<br />
友「そうか殺さない程度にry」<br />
男「ちがうわ!後ろあそこ見てみろよ、隠れてるつもりらしいけどちらちら見えるだろ?」<br />
友「あ、マジだ。おまえのことあきらめたわけじゃないみたいだな」<br />
男「なに企んでんだか・・・さっさと消えてほしいぜ。気持ち悪い」<br />
友「なぁ、あれなんじゃないか?押してダメなら引いてみるってヤツ」<br />
男「今まであいつのおかげでスッゲー迷惑したからな。近寄らなくなるなら助かるぜ」<br />
友「はは、まったくだな。この前は俺まで死にかけたからな」<br />
男「このままほっといてくれたらどんなにいいことか・・・」<br />
・<br />
・<br />
・<br />
・<br />
女「こんなに男君のこと愛してるのにちっとも振り向いてくれないなんて・・・<br />
泥棒猫どもは全員痛めつけてやったし、悪友からも守ってあげようっていうのに!<br />
あ!あの糞野郎!男君にあんなに近づいて!!私があそこに居なきゃいけないのに!<br />
なんで!なんで!・・・・・ッ!!<br />
ハァハァ・・・こらえるのよ女。今は男君に私の愛の重みを気づかせなくっちゃ・・・<br />
ここは(悔しいけど)我慢して私が日々どんなに重大なウェイトを男君の生活で占めてるか<br />
身をもって知らせなくちゃ!」<br /><br />
女、男を監視して1時間後・・・<br /><br />
女「ハァハァハァ・・・すっごい興奮しちゃう・・・<br />
見てるだけでこんなに想いが膨らんでくるなんて・・・もう耐えられないよ<br />
立ち姿だけでこんなに女の子を苦しめるなんて男君は残酷だよ・・・<br />
あ、ああ!あ・・・缶ジュース飲む姿かわいい!<br />
写真撮らなきゃ!<br />
いいえ、もっともっと完全に男君を保存しなきゃ!」<br /><br /><br />
348 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/16(金) 01:59:14 ID:NN/ADZZd<br />
それから2ヶ月後・・・<br />
男の自宅にて<br /><br />
男「女のやつ、ほんとさっぱり消えたな~<br />
学校にも来なくなったし、俺にもやっとまともな高校生活が・・・」<br />
ブチン!<br />
男「ん?またブレーカー落ちたのか・・・<br />
かぁさーん!またエアコンかけながら電子レンジつかったでしょ!<br />
・<br />
・<br />
・<br />
え?使ってない?<br />
おかしいな・・・でも最近なんでもないときにしょっちゅうブレーカー落ちるような・・・<br />
・<br />
・<br />
・<br />
そういえば俺の部屋の天井に変なふくらみができたのって・・・<br />
まさかな・・・原因考えたくないや。<br />
糞して寝るか!」<br /><br />
その夜<br />
・<br />
・<br />
・<br />
女「見てるよ!男君!こんなに近くで!<br />
あ!男君がじいしてる!<br />
ああ!あああぁ~どんどん男君が入ってくる~<br />
カメラに!マイクに!機材に男君が満ちていく!<br />
フフ、あんなに出しちゃってる☆<br />
男君が寝たらすぐ回収してあげるからね!<br />
男君と私の愛の結晶、絶対作ってあげるからね!<br />
クスクスクスクス・・・・」<br /><br /><br /><br /><br />
ノリで書いた反省は一切しない<br /><br />
349 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/16(金) 02:33:31 ID:oQ8vqjYc<br />
>>348<br />
ぬぅ!曲者ッ!!何奴じゃッ!!!(槍でドスンと)<br /><br />
350 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/16(金) 03:06:00 ID:ox47lMc3<br />
VIPに帰れ<br /><br />
351 名前:ヤンデレ家族と傍観者の兄 ◆KaE2HRhLms [sage] 投稿日:2008/05/16(金) 05:58:13
ID:zqXtABnM<br />
前略。<br /><br />
13話を投下します。<br /><br />
352 名前:ヤンデレ家族と傍観者の兄 ◆KaE2HRhLms [sage] 投稿日:2008/05/16(金) 06:00:10
ID:zqXtABnM<br />
*****<br />
:<br />
:<br />
:<br /><br />
目を開ける。<br />
すぐに閉じる。<br />
寝起きの眼球に今目にした光景は刺激的すぎた。とても目を開けていられない。<br />
別に、風呂上がりで艶めかしさを三割増やした葉月さんがバスタオルで隠した胸をさらけ出しそうとか、<br />
妹が俺の胸元に入り込んでシャツを弱い力で掴みながら幸せそうな顔をしているとか、<br />
そういった俺の下半身に都合のいい刺激ではない。<br />
白かった。<br />
視界の中が白に染まっているせいで、爛々と輝く蛍光灯を直視してしまったみたいに目が痛い。<br />
眉を強くしかめてから、もう一度挑戦してみる。<br />
今度は高速で目を閉じたりはしなかったが、心の中が疑問符で一杯になってしまった。<br />
なんだコリャ、俺が寝起きで部屋が白で? <br />
頬を摘んでみる。ふむ……痛いだけで部屋の様子は変わらない。<br />
足下が確かであるからして、現実もしくは恒例のリアリティあふれる夢だと見当をつける。<br />
では、主観的な状況把握に努めるとしよう。<br /><br />
場所は日本ではよく見かける洋風を意識したつくりの部屋。家具を含むインテリアも同じく。<br />
特殊なのはそれらの配色が淡泊であるというところ。<br />
雪が降っている訳でもないのに窓の外が真っ白。家の周りが画用紙で覆われているよう。<br />
何かの上に上塗りした白ではない。どちらかというと、何もないから白くなっている、みたいな感じ。<br />
家の壁、家具、天井、フローリング、いずれも染み一つ無いピュアホワイトだ。<br />
白一色のフローリングはなんだか落ち着かない。踏み出すことさえ躊躇ってしまうから、せめて木目ぐらい欲しいところだ。<br />
そして、視界に映るものの九割が白の面と黒の線で構成されているくせに、<br />
テレビ画面や鏡や写真立てなどの顔を確認できる物だけは、つや消しの黒スプレーを吹いたみたいになっていた。<br />
そのせいで部屋の光景が映り込まず、現実感のなさの演出に一役買っていた。<br />
せめてクリアーを吹いてから研ぎ出ししてくれればよかったものを。<br />
この手抜きっぷりは俺の夢らしくない。別に俺が望んで夢を創造したわけじゃないけどさ。<br /><br />
気付いたことがひとつ。ここは、我が家のリビングルームだ。<br />
外の景色を臨める窓、廊下と部屋を繋ぐ入り口の扉、大きいとは言えないものの必要なものはほぼ揃っている台所。<br />
大規模リフォームしない限りは変わらない部屋の構造はそのままのはず。<br />
今朝俺が見た居間の光景と違う点は、配色が白黒になっているところ、もう一つが家具の配置と物の違い。<br />
何気なく我が家の情報収集と娯楽提供に一役買っているテレビは、二回りほど小さくなっていた。<br />
置かれている場所はソファーの近くではなく、テーブル近くの壁際。<br />
カラーボックスの上に置けるほどの大きさのテレビは、テーブルの面と同じ高さにある。<br />
窓際の中途半端なくつろぎ空間を作り出しているソファーは数を増やしており、二つ。<br />
ガラステーブルを挟む配置は、まるで高校の応接室のようである。<br />
住人の視点からすれば意図が理解できない。<br />
来客用に設えているつもりなのだろうか。リビングに入り込んだ来客など数年間いないというのに。<br />
それ以外に違うところはカーテン、観葉植物、カーペット、蛍光灯など多数。<br />
以上を踏まえて、これはおそらく過去か未来の光景だと予想される。<br /><br />
扉が開いた。廊下とリビングが繋がった。<br />
そのはずなのだが、どういうわけだか廊下は見えない。扉を境にした向こう側が芸の無い白だった。<br />
そこから突然小柄な人間がリビングへと飛び込んできた。<br />
お召し物がワンピースであるところからして、女の子だと思われる。<br />
髪が黒、肌が白。女の子の地肌が白いわけではなさそうだ。<br />
根拠? 背景と同一の白だからそう判断したのさ。<br /><br />
女の子の顔には見覚えがある。<br />
母親をデフォルメした妹を、またデフォルメした容姿。女の子には妹の面影がある。<br />
ここは俺の住む家、そこにいる妹そっくりの女の子。<br />
この光景が過去のものであるなら、女の子は妹本人。<br />
未来のものであるなら、妹の娘かな。<br />
面倒だから、ここでは暫定的にちび妹と呼ぶことにする。<br /><br /><br />
353 名前:ヤンデレ家族と傍観者の兄 ◆KaE2HRhLms [sage] 投稿日:2008/05/16(金) 06:01:26
ID:zqXtABnM<br />
ちび妹は慌ただしかった。<br />
リビングに入ってくるなりテーブルにぶつかりそうになり、左右を見回してから一度キッチンの方向へ走り、<br />
数秒のうちにまたキッチンから飛び出して今度はソファーの後ろに隠れた。<br />
この動きはかくれんぼでの追われ役に近い。<br />
どこかに一度隠れてはみたがやはりここではダメだと思い直して別の所に隠れる。<br />
でも、改めて隠れた場所もイマイチだったりして移動しようとしたところで鬼が現れたりする。<br />
それから捕まるか隠れおおせるかは運次第だ。<br />
ちび妹がかくれんぼをしているとなると鬼役がいるはずなのだが、未だ姿を見せない。<br />
鬼は誰だろう。もしちび妹が妹本人なら弟か花火が候補に挙がる。<br />
それとも俺か? これぐらい小さい頃だったら俺とも仲が良かったかもしれない。<br />
そうだったらいいなあなんて、妹から他人行儀な態度でお兄さんと呼ばれている自分は思った。<br /><br />
スリッパの音が入り口方向から聞こえた。<br />
ちび妹から視線をそちらへ向けると、妙齢の女性が一人立っていた。<br />
はっきりした年齢はわからない。しかし母より若いのは間違いない。篤子女史と比較すると微妙。<br />
ちなみに篤子女史も母も若作りである。年齢相応の容姿をしていない。<br />
その二人と比べて若く見えるのだから、神秘の化粧術を使っていない限り、現れた女性は二十代であろう。<br />
女性はリビング全体を見回すように首を右へ左へ。キッチンの方を見ると動きを止め、歩いてゆく。<br />
その動きを見たちび妹はキッチンから見て死角になる位置へ移動する。<br />
なるほど、ちび妹を追う鬼役はこの女性か。<br />
近所に住む子供好きか、うちの家族の親戚のどちらかだろう。<br />
しかし、どうも気になる。ちび妹の様子が必死すぎる。<br />
目を強く瞑っているし、鼻と口まで両手でふさいでいる。<br />
怯えているのが一目瞭然だった。<br /><br />
「――ちゃん、出ていらっしゃい」<br />
妹の名前を、女性が呼んだ。<br />
呼び声のもたらした効果は、ちび妹の体の萎縮。肩を一度大きく震わせ、体を丸くさせた。<br />
それと、もう一つ。俺の足を痙攣させる効果まであった。<br />
嫌な汗が額をびっしりと覆う。足裏が床に糊でくっつけられているみたいに動きづらい。<br />
呼吸しづらい。女の声で空気が重くなっていた。<br />
わかる。知っている。聞いたことがある。<br /><br />
――俺はこの女を知っている。<br /><br />
この光景は過去のもので、ちび妹は妹本人で間違いない。<br />
ただし、そこから先が不明だ。<br />
何で俺と妹は女をここまで恐れているんだ。<br />
今の俺自身が怯えている、すなわち過去の俺もこの女に怯えている。<br />
なぜ怯えているのだ? 原因は?<br />
もしかして、今からそれが分かるのか。俺と、昔の妹がこうなっている理由が。<br /><br /><br />
354 名前:ヤンデレ家族と傍観者の兄 ◆KaE2HRhLms [sage] 投稿日:2008/05/16(金) 06:02:40
ID:zqXtABnM<br />
ちび妹、もとい妹が小柄な体を使って駆けだした。方向はリビングの入り口。<br />
けど、床を這うような体勢で走っている最中に鍋をぶつけられ、妹は入り口前で転倒した。<br />
鍋を投げたのはキッチンに立つ女。<br />
怒りのあまり怒鳴りそうになったが、声は出なかった。<br />
手を伸ばしてみると、俺の手が透明になって女の体をすり抜ける。<br />
くそ。こんなんじゃ、妹と女をただ見ているだけしかできない。<br /><br />
女は妹の姿を見て嘲るように笑うと、歩き出す。右手にフライパンをぶら下げて。<br />
妹は丸くなったまま立ち上がらない。妹の枕元に女がたどりついた。<br />
女の足が上がる。下には妹の頭。<br />
足が下り、妹の頭にぶつかる――その寸前、闖入者が現れた。<br />
リビングに飛び込んできたのは子供だった。でたらめな叫び声をあげながら二人の間に割って入る。<br />
そのおかげで、妹は守られた。女は妹をかばった子供の背中を踏んでいた。<br />
突然のことに呆然とする女に向けて半袖短パンの子供が言う。<br /><br />
「――――――いで」<br /><br />
呟きが鼓膜にぽつりと当たった。<br />
振動が波紋になって脳の隅々へ行き渡る。<br />
今、この子供――たぶん男の子――は、なんて言った?<br />
この声と台詞、聞いた覚えがある。それも間近で。何回も何回も。<br />
もしかして俺はこの現場を何度も目にしたことがあるのか?<br />
じゃあ、身を挺して妹をかばっている男の子は、弟か?<br />
背中を盾にして伏せているから顔が見えない。弟だとは断定できない。<br />
もしも弟だとしたら、過去の俺はどこにいる。隠れてないで出てこい。<br />
ていうか何で隠れてるんだよ。それでも長男か。<br /><br />
女が弟と思しき男の子の脇腹をつま先で蹴った。むせかえる声も上げず男の子は耐え続ける。<br />
妹は涙を流し、首をいやいやと横に振る。<br />
震える口から出る言葉は聞き取ることさえできない。やめて、と言っているのだけはかろうじてわかる。<br />
女が妹の髪を掴む。男の子が必死に、無慈悲で乱暴な手を解こうとする。<br />
男の子の背中が踏みつけられる。下にいる妹ごと潰そうとしているよう。<br />
それでも男の子は呻いたり、弱気な声を吐き出したりしない。<br />
ただ、一言だけ呟く。<br /><br />
「妹を、――――で」<br /><br />
女は嘲るように鼻で笑う。もし俺が現場にいるなら問答無用ではり倒している。それぐらい憎らしい仕草だった。<br />
無抵抗の男の子の足を、体格で勝る女の荒々しい両手が掴み上げる。<br />
そして引っこ抜くようにして床から剥がし、よく見もせずに背後へ放り投げる。<br />
男の子は椅子を巻き添えにし、棚にぶつかって止まった。<br />
うつぶせになった男の子の後頭部に、上から落ちてきた花瓶がぶつかる。<br />
花瓶は割れず、白い花と黒く描写された水をまき散らした。<br />
顔を上げた男の子は、顔中が黒い水に濡れていて、頭部から血を流しているように見える。<br />
男の子はそれだけの目にあっても、泣きじゃくる妹にフライパンが襲いかかる前に、女の腕に飛びかかる。<br />
顔を拳で殴られ、足を踵で踏まれ、髪を引きちぎられ、聞くに堪えない言葉で罵られる。<br />
ボロボロになりながらも男の子は泣かなかった。<br />
妹の身代わりに自分を犠牲にし、自分の代わりに妹に涙を流させる。<br /><br />
ほどなくして、女の動きが止まる。荒い息を吐きながら肩を上下させる。<br />
男の子はもはや女の腕にすがりつくことも困難になり、床に横たわり片腕だけで己の意志を伝えていた。<br />
女の手首を掴む右腕は、頑として動かない。<br />
呟く声が聞こえてくる。今度はより鮮明に耳に入り込んでくる。<br /><br />
「……もうやめてよ。妹をいじめないで」<br /><br />
自身ではなく、妹だけをかばうその言葉が、俺の意識をバラバラに攪拌し、すべてを暗転させた。<br /><br /><br />
355 名前:ヤンデレ家族と傍観者の兄 ◆KaE2HRhLms [sage] 投稿日:2008/05/16(金) 06:04:10
ID:zqXtABnM<br />
*****<br /><br />
目を開くと同時に汗が入り込んで、痛いぐらいしみた。<br />
あおむけに寝ころんだままで首を上げる。髪の毛の間を縫い、汗が頭皮を伝って落ちていく。<br />
汗は全身を覆っていた。下着は言わずもがな、もしかしたら制服まで濡れているんじゃないか、と思えてくる。<br />
確認しようと腕を伸ばそうとするも、動かせない。<br />
変な体勢で寝ていたとかいう理由ではなく、後ろ手に縛り付けられていたから。<br />
手首をひねると関節に食い込んでくる。細さと伸縮性のなさからみて、鉄線か釣り糸か。<br />
左右それぞれの足首と膝にも同じものが巻かれている。血管を圧迫するほど強くはないが、かといって緩みそうもない。<br />
手足が不自由になっている他は特に問題ない。<br />
いや、あるか。<br /><br />
「……………………つめてえ」<br />
背にしている床も冷たいが、もっとひどいのは空気だ。<br />
二月中旬はまだまだ暖かくなるには早い。<br />
凍てつくという表現がぴったり似合う夜の外気が、体を満遍なくコーティングしている汗と協力し、俺の体を芯から冷やす。<br />
武者震いでなく、体ががたがた震え出す。止めようとしても止められない。というか止めたら駄目だと体が判断してる。<br />
要するに、俺はとても危険な状況でピンチ。意味が被っているが、とにかくやばいということで。<br />
こうして脳が活動していられるうちはいいが、このままではいずれ生命維持のために思考が止まってしまう。<br />
その前に状況把握、あと解決策を模索しなくては。<br />
今し方見た夢に関しては、この状況では考えないことにしよう。保留だ。<br />
過去よりも今。立ち向かうべきものは現実だ。<br /><br />
「……まず、状況は黒であるぅらあああぁぁぁ……」<br />
ちくしょうめ。口をちょっと開くだけで顎と喉が震えやがる。変な声が出た。<br />
状況は黒だった。グリーンでもイエローでも、ましてやレッドでもない。ピンクが混じれば状況戦隊が完成だ。<br />
「だが、そんなことはどうでもい、いぃぃぃあぁああぁぁぁ、ああぁぁぁ……」<br />
余裕はがりがり削られつつあるのに、余計な思考だけは欠かさない俺の脳。<br />
燃費が相当悪いに違いない。錆びたタンクから漏れているんじゃなかろうか。<br /><br />
現在俺がいる場所は不明である。<br />
気絶しているうちに他人によって連れてこられたのだから、分かるはずがない。<br />
連れてきた犯人は、共犯者がいない限りは澄子ちゃんであろう。<br />
「しかし、あれにはびっくりした……」<br />
しみじみそう思う。<br />
夜の体育館で頭上を見上げたら愉悦の表情を浮かべる女の子がいた。これだけ聞くと学校の怪談みたいだ。<br />
もし俺がこの状況から抜け出せたら仕返しに学校の怪談として噂を流してやろう。<br />
なんてのは、冗談っていうより自分を励ますための方便だ。<br />
だって、今の状況は黒なのだから。<br />
場所がどこだかわからないうえ、淡い光さえどこにも発見できず、先の見通しが立たない状況、つまり黒。<br />
状況黒とは、赤以上の緊急事態のことを指す。黒が赤を塗りつぶしているからである。<br />
具体例として、奥深い山中に不法投棄された自動車のトランクに押し込められた状況が挙げられる…………考えなきゃ良かった。不安すぎる。<br /><br />
だが、こんな状況でも生きるのを諦める気にならない。<br />
まだまだ俺にはやりたいことや、やり残したことが大量にある。<br />
自分の部屋の押し入れにしまってある大量の積みプラを片付けたりとか、弟がいなくなったことで元気をなくした妹を回復させたいとか。<br />
「葉月さんに告白の返事をする、とか」<br />
なんで緊急時になるとやりたいことが浮かんでくるんだろ。<br />
目標を意識させ、絶望を忘れさせるためか? ホント、人間の機能ってよくできてるもんだよ。<br /><br /><br />
356 名前:ヤンデレ家族と傍観者の兄 ◆KaE2HRhLms [sage] 投稿日:2008/05/16(金) 06:06:22
ID:zqXtABnM<br />
上体を起こしてみる。額や頭に何かがぶつかったりはしなかった。<br />
寝ころび、右に転がってみる。再度回る。もう一回回る。ワンモア。<br />
床の固い感触は木製のものではない。ざらざらしたさわり心地はコンクリートのようだ。<br />
俺の体が四回転しても障害物にぶつからない。縛られた両足で宙に蹴りを放っても空振りするだけ。<br />
どうやら、それなりに広い場所にいるらしい。<br />
乗り込んだ場所は体育館で、澄子ちゃんはそこに俺を閉じこめた。とすると、ここは体育館のどこかか。<br />
人目に付きやすい場所に隠す愚を犯すなんて、少し抜けたところのある澄子ちゃんでもやりはすまい。<br />
叫び声をあげられても生徒の耳に届かない場所を選定するはず。<br />
床の裏か、舞台の下、それ以外の俺が知らない空間。<br />
俺が好奇心旺盛な小学生なら体育館を隅から隅まで見て回ってたんだろうなあ。<br />
こうやって俺も感動を憶えづらくなっていくのかね。<br /><br />
「一体どこなんだ、ここは」<br />
悩みを吐き出してみる。すると、わずかな空気の乱れが生じた。<br />
今、誰かが笑った?<br />
「だ、だだだだ、誰、だ!」<br />
不覚にもうわずってしまった声で、真上へ向かって怒鳴ってみる。<br />
返事は息を吹き出す音だった。しかも、驚くほど近くから聞こえた。<br />
「ふふ……っふふ。あはははは、先輩ったら面白いの!」<br />
「へ? え?」<br />
「ちょっとは嘆いたりわめいたり取り乱すかと思ってたら、全然普段と変わらないんですもん!<br />
それなのに、さっきからすっごい近くにいるのに気付かないし! 恐怖に鈍くて勘も鈍いだなんてお得な性格してますね!」<br />
よし、とりあえず落ち着いてみろ、俺のブレイン。状況に置き去りにされてる場合じゃない。<br />
声から察するに、近くにいるのは女の子。だけどただの女の子のわけがない。<br />
俺と同じ真っ暗な空間にいるわけだから、つまり、えー…………っと。<br /><br />
「君、木之内さん?」<br />
「先輩。手持ちは金メッキのボールペンと純銀じゃない銀色のボールペンだけしかないですけど、どっちがいいですか?」<br />
「ごめん嘘。ただ敬語を使ってみたかっただけなんだ。……君、澄子ちゃんか?」<br />
「はい、そうですよ。先輩の弟さん限定のアイドルです。<br />
あ。でもどうしてもっていうんなら、片手間に先輩のアイドルになってもいいですよ。<br />
全校集会しているときに放送室から「澄子ちゃん、弟をよろしく頼む!」って、大声で言ってくれたらですけど」<br />
「いや、あの、……遠慮しておくよ」<br />
「あれ、アタシへの告白の方がいいですか? でもごめんなさい。アタシにはもう心に決めた人がいるんです」<br />
「そうだろうね。うん、知ってるよ、とっくに」<br />
澄子ちゃんのテンションについていけない。まともに合いの手を入れられない。<br />
澄子ちゃんがいつも通り過ぎる。不自然さを感じるほど、自然体だ。<br />
弟をさらいついでに俺をどこかに連れて行くということを成したのに、それについて負い目を感じていない。<br /><br />
「確認したいんだけど、いいかな」<br />
「いいですよ。どうぞ、アタシのスリーサイズを言い当ててみてください」<br />
「いや、そういうんじゃなくてね」<br />
こんな状況じゃなければ、目測で上から74、47、76って言うんだけど。<br />
「君が俺をここに連れてきた。合ってる?」<br />
「はい。ついでに白状しちゃいますと、弟さんをバレンタインデイにさらったのもアタシです。それが何か?」<br />
「いいや、なんでもないよ。聞きたかっただけ」<br />
わかってはいたが、やはりそうか。<br />
この子、文化祭の時と何も変わってない。冗談めいた喋りも、何があっても弟を手に入れようとする決意も。<br />
澄子ちゃんは俺が初めて会った時から、弟をさらってしまうぐらい思い詰めていたのだ。<br />
でも、行動を起こさなかった。まだスイッチが入っていなかったから。<br />
じゃあ、行動を起こすスイッチを入れたのは一体誰だ?<br /><br /><br />
357 名前:ヤンデレ家族と傍観者の兄 ◆KaE2HRhLms [sage] 投稿日:2008/05/16(金) 06:07:26
ID:zqXtABnM<br />
「あのさ、澄子ちゃ」<br />
「ばあ」<br />
カチリと音がして澄子ちゃんの顔が暗闇に浮かび上がった。枕元に座っているから顔が逆さに見える。<br />
何がしたいんだこの子。懐中電灯で下から自分の顔を照らして。<br />
「むー……先輩、つまんないです。もっと驚いてくださいよ。<br />
弟さんはもっと大袈裟に、抱きしめたくなるほど可愛らしくリアクションしてくれましたよ?<br />
つい抱きしめてウフフなことしちゃいました」<br />
実行してるじゃないか。<br />
それに可愛いって、どんな反応だ――ああ、澄子ちゃんの目で弟の反応を見たらそういうことになるのか。<br />
「あ、どんな反応をされても先輩にはやりませんから。アタシ一途なんです。期待させてごめんなさい」<br />
「つっこまないからね、俺は」<br />
「どこに突っ込みたくなっちゃったんですか?」<br />
「それにもつっこ…………いや、なんでもない」<br />
つっこまないと言うツッコミもツッコミであると気づくほどには落ち着いてきた。<br />
そろそろ話題を切りだそう。逆上させないよう慎重に。<br /><br />
「教えてくれないか。どうしてこんなことをしたのか」<br />
「こんなことっていうのは、どれのことですか?<br />
弟さんを家に帰れないようにしたこと? 先輩を捕まえて床に転がしていること?」<br />
「……前者だけでいいよ」<br />
後者の理由はだいたいわかる。俺が邪魔だから。<br />
俺が弟の隠し場所である体育館に近づいたから、企みに気付かれたと思い、捕まえたってところだろう。<br />
「一から説明しないとわからないですか? アタシがこうしている理由」<br />
「動機はわかっているつもりだよ。俺が知りたいのは、澄子ちゃんが決行するきっかけになったものだ」<br />
「そうですねえ……うん。せっかく男と女が暗闇の中にふたりっきりでいるわけですから、腹を割って話しましょうか」<br />
そう言うと、澄子ちゃんは懐中電灯のスイッチを切った。再び視界が暗黒に染まる。<br />
一人きりだと思っていた時より落ち着いているが、やはり澄子ちゃんといるのは安心しきれない。<br />
まさかいきなりペンを突き立てたりはしないだろうが、油断はできない。<br /><br /><br />
358 名前:ヤンデレ家族と傍観者の兄 ◆KaE2HRhLms [sage] 投稿日:2008/05/16(金) 06:08:30
ID:zqXtABnM<br />
澄子ちゃんは一度咳払いをすると、ゆっくりしたペースで話し始めた。<br />
「先輩もご存じの通り、アタシは彼――先輩の弟さんが大好きです。恋してます、愛してます。<br />
抱きついて額をぐりぐり彼の胸に押しつけて匂いを嗅いで悦に浸るっていうのを、休日を丸一日使ってやるのが夢です。<br />
それぐらい好きなんですけど、アタシは一度も告白したことがありません。理由は知ってますか?」<br />
不知である。知らない、と小声で言ってみた。<br />
「葵紋花火の存在ですよ。前、言いましたよね。彼にはアタシ以外に好きな人が居るって。それがあの女です。<br />
同じクラスに居れば、彼がどこをよく見ているのかわかります。<br />
授業を受けている時はともかく、休み時間は教室から廊下を見てます。あの女が通りがかるか、気にしているんです。<br />
それ以外にも、葵紋がいる教室に色々理由をつけて顔を出したりしています。<br />
そんな様子を見せられたら告白する気だって削がれてしまいますよ。<br />
アタシ、こう見えてもナイーブですから。玉砕覚悟で突っ込むなんてできません」<br />
そうだろうね。無理もない。皆勇気と度胸があるわけじゃないんだ。<br />
「でも、アタシは彼がどうしても欲しい。<br />
寿命が半分、いいえ、あと一年しか生きられなくなっても、彼が手にはいるならアタシは悪魔と契約します。<br />
アタシは彼を強引に手に入れることを決めました。それが去年の文化祭の頃。<br />
あの時は運悪く先輩と葉月さんに見つかってしまったから失敗してしまいました。<br />
けど、今回はそうはならなかった。先輩はたった一人で体育館にやってきた。そして抵抗する間もなくアタシに捕まった。<br />
残る邪魔者は葉月さんと、忌々しい葵紋花火だけ。未来は開かれているも同然です」<br />
うーむ、それはどうだろう。<br />
葉月さんはああ見えて武道を学んでいるし、花火は弟のことになると冗談も挟めないくらい真剣になるし。<br />
「俺がいなくなったぐらいじゃ、あの二人は止まらないよ。きっと」<br />
「そうですかね? 彼を捜すことに関して、一番優れているのはきっと先輩ですよ。<br />
先輩はお兄さんだから行動が読めるんでしょうけど、他の人にとってはそうもいかない。<br />
まぐれでもなんでも、先輩の能力はとってもおいしいんです。アタシだって欲しいですもん」<br />
俺だってくれてやりたいよ。弟を捜索する時ぐらいしか使い道がない能力だ。<br />
個人が持てる特殊能力の欄が限られているなら、邪魔だから真っ先に削除しているところだ。<br /><br /><br />
359 名前:ヤンデレ家族と傍観者の兄 ◆KaE2HRhLms [sage] 投稿日:2008/05/16(金) 06:09:18
ID:zqXtABnM<br />
本題に入ります、と前置きをしてから話が再開される。<br />
「力ずくで彼を手に入れることを決めて臨んだ昨日のバレンタイン。<br />
知恵熱が出るくらい悩んで書き上げた呼び出しの手紙を見た彼は、資料保管室に来てくれました。<br />
室内で待っていたアタシは、彼の前に立ち、チョコレートを渡しました。<br />
そして、まあ、バレンタインっぽく自分の想いを打ち明けたわけです。あなたのことが好きです、付き合ってくださいって。<br />
対して、どんな返事をされたかは…………鈍感な先輩でもわかりますよね」<br />
「なんとなく」<br />
短く答える。そりゃあ当然だろ、とか下手に言ってしまったら刺されそうだ。<br />
「そこまではよかったんです。アタシの気持ち的にはよくないですけど、<br />
上手くいかないのは予定調和みたいなものです。わかっていたことでしたから。<br />
問題はその後の、彼の言葉です。なんて言ったと思います? これ、当てられたらすごいですよ」<br />
はて、なんだろう。<br />
「だらだらと言い訳を続けたとか」<br />
「違います。たった一言ですよ」<br />
「これからも友達のままでいてね、とか」<br />
「ハズレ。もっと、もっとアタシの心に突き刺さる言葉でした」<br />
「……ごめん、俺にはわからない」<br />
弟が澄子ちゃんの欠点を挙げてけなすわけがないし。<br />
他に好きな人がいるから、ってのは言い訳みたいなものだし。<br />
「本当は好きじゃないんでしょ、です」<br />
「好きじゃ……何?」<br />
「ちゃんと聞いてください。あと一回しか言いません」<br />
息を吸う音が聞こえる。次に気怠そうなため息。明らかに口にするのも嫌そうな気配を感じる。<br />
ここまで澄子ちゃんを落ち込ませるとは、一体どんな失言をしでかしたんだ、弟。<br /><br />
「澄子ちゃんは僕のこと、本当は好きじゃないんでしょ……ですって。どうです、これ。ひどいと思いません?」<br /><br /><br />
360 名前:ヤンデレ家族と傍観者の兄 ◆KaE2HRhLms [sage] 投稿日:2008/05/16(金) 06:10:17
ID:zqXtABnM<br />
言葉を反芻する。<br />
告白の返事の後に言った言葉が、好きじゃないんでしょ。それってつまり、告白が嘘だと思ったってことか?<br />
「さすがにカチンときましたよ。アタシ、こう見えても平穏に暮らしてない時期があったから耐えるのは慣れてるんです。<br />
それがいきなりレッドゾーンを振り切りましたよ。メーターの針がぐにゃりって曲がっちゃいました。<br />
だって、真剣な告白をしたのに、気持ちを疑われたんですよ? 怒らない方がどうかしてますって」<br />
あいつ、馬鹿か?<br />
男だろうと女だろうと、告るのには勇気がいる。自分の気持ちを信じていなければできない。<br />
その気持ちを踏みにじるような台詞を吐くなんてどうかしてるぞ。<br />
いくら他に好きな女がいるにしても、断り方ってものがあるだろ。<br />
弟が澄子ちゃんに言った言葉は、中でも最悪のものだ。<br />
こりゃ、さらわれて当然だ。いや、澄子ちゃんが相手なら生きているだけでいい方だ。<br />
「思わずフルスイングでビンタしちゃいました。でも気が済まなかったから、今度は反対側から張りました。<br />
彼は怒りも反省もせず、まばたきをいっぱいしてました。何で頬を張られたかわかってないみたいに。<br />
そこで気付いちゃったんです。彼、本当にアタシのことなんて眼中にないんだ、って」<br />
「そんなこと……」<br />
そんなことはないはずだ。弟は家族だけじゃなく、知り合いに対しても分け隔て無く思いやれる優しい奴だ。……そのはず、だ。<br />
「先輩。慰めの気持ちは有り難く思いますけど、要りません。<br />
事実は事実。彼にとって、アタシはただの友達。群れてきゃいきゃい言っている女たちと同列。<br />
彼を遠くに感じました。アタシの意識は崖から真っ暗な谷底へ落っこちて、彼は崖の上でアタシとは別の方向を見てて。<br />
もう、とっくの昔から葵紋花火だけしか女として見てなかったんです。<br />
他の女なんて、シャーペンの芯みたいにどこでも手に入るお手軽な女としか見てないんです。<br />
そのことを理解した時、入っちゃったんでしょうね。後先考えず、全てを敵に回す覚悟のスイッチが」<br />
「そう、だったのか」<br />
同情はしない。けど、澄子ちゃんが決行した理由はわかる。<br />
自分だけを見てくれなくて悔しい。無理矢理にでも女として意識させたい。<br />
だから、弟をさらって二人きりの場所に連れて行けばうまくいくはずだ、と。<br />
単純明快すぎて自分が賢くなった錯覚までする。<br /><br />
「後はまあ、だいたいお察しの通り。力ずくで彼を気絶させて、隠せる身近な場所を見つけて、そこに連れ込みました。<br />
それがここ、体育館の舞台の下。ここって普段は南京錠で閉じられてるから人が来ないんです。<br />
文化祭とか体育大会ぐらいでしか使わない道具が収まってますから、先生も使いませんし。<br />
しかもどういうわけか中からも錠をかけられるんです。卒業式を控えたこの時期なら、まず見つかりません。<br />
あ、安心していいですよ。アタシと彼の理想郷に彼を連れて行ったら、扉は開けっ放しにしてあげます。<br />
拘束は解きませんけど、運が良ければ一日ぐらいで誰かが見つけてくれるはずです。<br />
無抵抗の先輩をどうにかしたところで、足が付く可能性が発生するだけでアタシの得にはなりませんから」<br />
ということは、俺が邪魔する気満々だったらここでくびるのも厭わなかったわけか。<br />
安心すべきか、自分の意志の弱さを嘆くべきか難しいところだ。<br /><br /><br />
361 名前:ヤンデレ家族と傍観者の兄 ◆KaE2HRhLms [sage] 投稿日:2008/05/16(金) 06:12:53
ID:zqXtABnM<br />
「ところで、こんな真っ暗な場所にいて疲れませんか? さっきから不満そうじゃないし。もしかして、夜行性?」<br />
「……まあ、一番やる気に満ちあふれているのは夜になるかな」<br />
いつもならプラモデルを作りつつ母の妨害と戦うこの時間は、俺にとって癒しそのものだ。<br />
嗚呼。今のこの時ほど我が家に帰りたいと思った日はない。ハロゲンヒーターの付け焼き刃な暖房効果が恋しい。<br />
「じゃあ外、見てみます? 今日は月が出ていて良い夜ですよ」<br />
澄子ちゃんは懐中電灯を付けると、暗闇の中を進んでいった。<br />
錠を解く音がした後、重い音と共に扉が開く。<br />
優しい月明かりが暗闇を照らす。目を凝らさなくても夜空に浮かぶ雲がはっきり見える。<br />
自分の置かれた状況を忘れて夜の明るさに感動していると、澄子ちゃんが入り口の階段に腰を下ろした。<br />
「先輩、今お暇ですか?」<br />
「両手両足を縛られて、何かに励めると思う?」<br />
「あはは。ちょっとだけ声に元気が戻りましたね。<br />
それじゃ、耳かっぽじってぼんやりしつつ右から左へ聞き流すぐらいの心地で、でもやっぱり真剣に聞いてください」<br />
「そうさせてもらうよ」<br />
どうせすることもないし。いやまあ、開放するよう説得するとかあるんだけど、思いとどまらせる一言なんかないからさ。<br />
会話の最中に理想郷とやらの場所をさりげなく聞き出すしかない。<br />
俺がこの世から居なくなったりしたら、両手足の指でようやく数えられるくらいの人が悲しむ…………なら嬉しいな。<br />
ともかく、俺が健在のまま弟を解放するという目的を結果的に果たすために、慎重にいこう。<br /><br />
不自由な体を動かして床に体育座りし、澄子ちゃんと向かい合う。<br />
楽しそうな、澄子ちゃんの弾んだ笑い声。地下倉庫にそれは響かない。<br />
ふと、自分がいる異世界から人間界へ向かうためには澄子ちゃんの話を聞かなければならない、みたいな試練を受けている気分になった。<br />
まったくの外れでないところがファンタジーっぽい。<br />
ボスが目の前にいなくて、手足が自由だったらきっと楽しいんだけどな。<br /><br />
「ちょっと長くなりますけど、聞いてください。<br />
アタシの……そう、友達の話になるんですけどね」<br />
月明かりを背にした澄子ちゃんの顔は薄暗くてよく見えない。<br />
でも、それでいい気がした。<br />
声から、悲愴なものがにじみ出ているのを感じたから。<br /><br />
話が終わる頃には何時になっているんだろう。<br />
時計がどこかにないかと辺りを見回したけど、暗い地下倉庫にも、わずかに見える校庭にも、やっぱり見あたらなかった。<br /><br /><br /><br /><br />
今回はここまでです。<br />
また次回、お会いしましょう。<br /><br />
362 名前:名無しさん@ピンキー[] 投稿日:2008/05/16(金) 06:21:00 ID:fLPe49VD<br />
朝一でGJ!<br /><br />
363 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/16(金) 07:21:45 ID:AyeCJ2e+<br />
なんか色々始まったな。みんなが納得できる展開になってくれると嬉しい。<br />
GJでした。<br /><br />
364 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/16(金) 09:46:21 ID:9EJGHFrl<br />
GJ!<br />
見てる方向はともかく意外といいコンビだな兄貴と澄子w<br />
皆が予想できない展開だからこそ面白いんだよ。<br /><br />
365 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/16(金) 10:01:17 ID:W7qes4ne<br />
いいねいいね。前回のお話に浮かんだ疑問に全て応える万全の構えだ。<br /><br />
366 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/16(金) 13:10:00 ID:sq6ZUy4V<br />
GJ!<br />
すごく面白い・・・・が、あんまり話を広げすぎないでくれた方が・・・・<br /><br />
367 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/16(金) 15:41:48 ID:a8pcRKJZ<br />
死んだり辛い目に遭ったりするのは、兄貴だけにして欲しい!<br /><br /><br />
368 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/16(金) 16:37:44 ID:hjKH767o<br />
>>367<br />
お兄さんがかわいそうです<br /><br />
369 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/16(金) 17:05:34 ID:igJ9dCeb<br />
GJ!! 澄子の言っていた、理想郷がどういう所なのか気になる。<br /><br />
370 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/16(金) 18:39:03 ID:8/eJ2pRE<br />
ヤンデレもエロパロも抜きに続きが気になって仕方ないぜ。<br />
弟も弟であんな態度取った理由は何なのやら。<br />
無理せず続けて欲しい。最後にGJ!<br /><br />
371 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/16(金) 19:59:21 ID:AyeCJ2e+<br />
>>367<br />
俺は嫌だな。澄子ちゃんも含めて死んだり辛い目には遭って欲しくない。<br />
全員が幸せになるのは、まあ無理だとしても。<br />
特に兄貴には幸せになって欲しい。葉月さんと一緒に。<br /><br />
372 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/16(金) 20:19:07 ID:vZISdoMc<br />
友人が朝倉やらレナやらをヤンデレだと断言しやがった<br />
思わずヤンデレのなんたるかを1から叩きこんでしまったよ<br /><br />
373 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/16(金) 21:08:58 ID:HCkvw41Q<br />
>>372<br />
よくやった<br />
原作では単に武器持って攻撃するだけの女だしね<br /><br />
ただ二次創作だと本当にヤンデレになった作品も無くは無いが<br /><br />
374 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/16(金) 21:21:33 ID:m+JwzIG9<br />
372よ。お前にえ○い。二次製作だとしょうがないが、↑の通り朝倉はただ単に武器で襲ってくるだけだし、レナに至っては圭一の妄想だからな。<br /><br />
375 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/16(金) 21:56:15 ID:3LUCLK0S<br />
これが本当のヤンデレだ!って友人に教えるなら誰がお薦め?<br /><br />
376 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/16(金) 21:58:48 ID:uM2IY3Lz<br />
言葉様とか楓で基本をおさえてもらえ<br /><br />
377 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/16(金) 22:02:45 ID:rydkLuIX<br />
未来日記のアレ<br /><br />
378 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/16(金) 22:06:11 ID:igJ9dCeb<br />
斧、包丁、ハンマー、を武器とするあいつか。<br /><br />
379 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/16(金) 22:13:19 ID:KAKyC0eE<br />
銃も使ったような・・・<br />
あとは必殺、携帯電話<br /><br />
380 名前:名無しさん@ピンキー[] 投稿日:2008/05/16(金) 22:21:03 ID:S8L557Iv<br />
あと・・・…愛<br /><br />
381 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/16(金) 22:36:34 ID:igJ9dCeb<br />
あとは勘的な物<br />
超感覚 …6th戦で斧を使わせる。<br />
瞑想? …5th戦で…<br /><br /><br />
この上の描写SSに取り込もうかな。<br /><br />
382 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/16(金) 22:43:35 ID:KAKyC0eE<br />
プチトマトの重さをグラム単位で気づくんだからたいしたやつだよ<br /><br />
383 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/16(金) 23:26:39 ID:FBTPgdiN<br />
我妻由乃スレはここですか?<br /><br />
384 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/17(土) 00:12:01 ID:R5oLjIje<br />
ゆのっちのすごいところは、普通(か、やや丈夫)の女の子程度の身体能力であれだけ暴れているところだと思う<br />
まあ、メンタル弱いと言われてはいるけど。<br /><br />
5thで思い出したが病み女性科学者もいいね。マッドサイエンティストに分類されるのかもしれないが。<br /><br />
「『星殺し』の感染は実に上手くいったみたい。<br />
最初に先進国の微生物研を同時に陥とせたのが良かったんだと思う。あのウィルスはそこらの機関じゃ対処できるレベルの代物じゃないから。<br /><br />
このペースならあと数日で地球全域に広がるはず。まあ、残った人類も1年あれば死に絶えているでしょう。<br />
そしたら媒介も無くなって、ウィルスともさようなら。<br /><br />
ねぇ。そうなったらどうする?<br />
正真正銘、世界に私たち二人だけ……。<br />
そうなったらあなたの答えも変わるんじゃないかな。<br /><br />
なんだっけ。<br />
『君を女性として愛するとしたら、君が人類最後の女性となった時だ』 か……<br /><br />
くふふ……だから私、がんばったんだよ。<br />
ね、お兄ちゃん……」<br /><br />
385 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/17(土) 00:17:34 ID:rXfWbTTk<br />
自分の作った人工知能にヤンデレなのをしってる・・・終盤はカオスだった<br /><br />
386 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/17(土) 04:22:04 ID:a3TG/TkA<br />
「ちょろいっ!」と斧で頭を一撃と申したか<br /><br />
387 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/17(土) 04:35:22 ID:JyKK5tSN<br />
>>384<br />
ラスト一行www<br />
とりあえずキモ姉妹スレに逝け<br /><br />
388 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/17(土) 13:44:59 ID:zc/nb+ni<br />
最近最終巻が出たラノベ読み返してたら<br />
なかなか素敵なヤンデレがいたwww<br />
当時はヤンデレとか考えもしなかったけど<br /><br />
389 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/17(土) 14:38:18 ID:npnMC/yb<br />
今はヤンデレ以外考えられないということですね?<br /><br />
390 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/17(土) 17:42:17 ID:dqo9+uE/<br />
>>388<br />
文学少女??<br /><br />
391 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/17(土) 19:54:44 ID:F2wn+3dy<br />
今月出た文学少女の本はまだ最終巻ではない。<br /><br />
しかし、>>388の言っているラノベがどれなのか気になる。<br /><br />
392 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/17(土) 20:03:16 ID:5HrKPnS3<br />
ななせか<br />
心葉の触れた500円玉と10円玉とっていたり<br />
1巻からずっと心葉をストーカーしてたし<br />
遠子先輩に貸してたマフラーを<br />
「井上の、マフラーが、欲しいの」<br />
と言ったり<br /><br />
ヤンデレの卵だな<br /><br />
393 名前:名無しさん@ピンキー[] 投稿日:2008/05/17(土) 21:41:22 ID:ycs8zyFU<br />
ヤンデレが出る作品って結構あるんだな<br /><br />
394 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/17(土) 21:42:45 ID:tQnH7upY<br />
ヤンデレは、日本人の心のふるさとですから<br /><br />
395 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/17(土) 21:44:09 ID:IaH8N36u<br />
ヤンデレって究極の愛の形だと思うんだ<br /><br />
396 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/17(土) 21:45:42 ID:rXfWbTTk<br />
末期患者の集うスレはここですか?<br /><br />
397 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/17(土) 21:56:04 ID:cQ/EZr6h<br />
未来日記(TVドラマ版)があったら絶対見るぞ俺。<br />
由乃と雪輝が誰になるか楽しみだ。<br />
後、みねね。椿さんは…どうでも良いや。<br /><br />
398 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/17(土) 22:17:38 ID:eo9N2TBS<br />
>>394<br />
日本人がみんな大好きな夏目漱石曰く<br />
「三角関係は社会の縮図だよ」<br />
らしいからな。三角関係が好きだったらしい。<br />
だから彼の作品は嫉妬でドロドロしたり恋敵が自殺したり…そんなのばっか。<br />
つまり、俺たちの今いる場所は百年以上前に夏目漱石が通ってるのさw<br /><br />
399 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/17(土) 22:28:07 ID:UhtTEKEF<br />
未来日記の刷れがあるのにちっともあっちはうごいてないな<br />
俺は文章書きじゃないから…言うだけなんだけど(´・ω・`)<br /><br />
400 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/17(土) 22:51:39 ID:zc/nb+ni<br />
ダブルブリッド5巻の佐々木さんだよ<br />
ヤンデレってか狂っちゃっただけな気もしてきた</p>