「題名の無い短編その三十八」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

題名の無い短編その三十八」(2009/05/04 (月) 22:24:41) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

411 :名無しさん@ピンキー [sage] :2009/04/27(月) 21:49:28 ID:SXY6nz7A 世紀末ポイ捨てるが病んだ幽霊(死んでるのに病むとはこれいかに)に取り憑かれた退魔師が女子霊専門の除霊をするという電波が来たんだ。 いったい何処のどいつが流したんだ? 415 :411 [sage] :2009/04/28(火) 19:40:46 ID:xCxgDRsN 夢に出たから祓う意味を込めて保守投下する なお、文書力は拙いので勘弁願う ーカタカター また背負った刀が震えている。 ひれん、歴代の使い手が鬼女と恐れられ、村一つを滅ぼしたり城を一人で落としたり川を断ち切ったりと無茶な逸話があるイワク付きの刀、いわゆる妖刀である。 無論使い手は最後に惚れた男と心中するという……まさにヤンデレブーストソード!!なのだ とある神社に封じられていたのだが、修業で逗留していた俺が刀のつくも神に惚れられてしまい……基取り憑かれてしまったのだ 使い手が総じてヤンデレだったがためにこの剣精……ひれんもまたヤンデレなのであるがため、俺は大変なことになっている 逸物をチョン切られそうになったり憑依して周囲の女を皆殺しにしようとしたり…… いかん、気分が欝ってきた…… こんな俺だが一応ちゃんとした雑誌、「月刊ヤンデレのススメ」に広告を出してるので定期的に仕事が来る いつもヤンデレ絡みだから恐いんだけどな…… 今から向かうのもヤンデレ関連の仕事だ 「来て頂いてありがとうございます。」 待ち合わせの喫茶店に居たのは複雑な顔で出迎えた人のよさそうな男と凄く楽しそうな顔をした女だった 女の肩にはおまけも憑いている……アタリだ 「あー、早速だが場所を移そう……ここじゃ絶対血が流れる」 「や、やっぱり……穏便に、とはいきませんか?」 いや……こっちがひれん抑えるので精一杯なんだよ! ひれんはヤンデレな憑き霊にのみ反応する。ひれんは否定してるが同族嫌悪らしいが…… (中略)(笑) 「わざわざありがとうございました。さ、男さん。帰って存分に愛し合いましょう?うふふふふ」 今回の霊はストッパータイプだったようだ。 切り祓うまではただほほえんでいるだけだった女は報酬を俺に渡すと男を肩に抱えて悠然と歩き去っていった…… 祓う相手を間違えたかもしれない、一瞬そう思ったが微妙にうれしそうな顔で連れ去られた男を見て考えるのをやめた ひれんを鞘に収め、 「さて、俺も帰るか……ぐっ!?」 首に手がかかっている。見るとひれんが実態化して俺に抱きついていた…… 思考停止ついでにひれんが祓った後に発情することまで忘れていた 「ねぇ、ご主人さま?あたしたちも、ね?」 オチる寸前、ひれんがそんなことを囁いてきた…… 次に起きたらひれんが満足するまで精を貪られることが確定した瞬間だった…… 帰路で何人の女性が倒れるのか……それだけが心配だった…… Fin.

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: