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409 :お見舞い ◆DT08VUwMk2 [sage] :2007/11/24(土) 02:08:10 ID:E4af3Dlk 「気が乗らないなぁ~」 僕は、そう思いつつ今日、風邪で休んだ高島さんにプリントを届けに彼女の家へ向かった。 普通は、高島さん家に一番近い吉田がこの役を先生に任せられるべきなのだろうが どうやら高島さんが電話で先生に俺に来させろっと電話してきたそうだ 普通なら却下されるところだが いかんせん高島さんのおじいちゃんは、うちの学校の理事長らしい だから一介の教師であるうちの担任は、高島さんに頭が上がらない 「しかし、いつ見てもでっかい屋敷だなぁ~」 僕は、(これまたでかい)門の前のインターホンを鳴らす 3秒もしないうちにインターホンから 「はぁ~い、努くんですか?森野努くんですね今、門は開いていますよぉ」と 高島さんのとても風邪とは、思えない元気いっぱいの声が聞こえた。 門を通り屋敷の戸を開けると玄関に綺麗な黒髪の割れ目から見えるオデコに 冷えピタシートを装着しパジャマ姿の美少女が立っていた。 彼女が今日、風邪で休んだ高島詩織である あぁ~本当に風邪ひいてたのね 「さぁ努くん、あがって下さいな」 「いや…プリント渡しに来ただけだから………」 「まぁ私の為にはるばる我が家へ!? まさかとは思ってましたがやっぱり私達は、相思相愛だったのですね」 僕は、高島さんが来いって呼んだんじゃんっと言いそうになったが辞めとこう…きっと無駄だ そんな事より早く用事を済ませて帰ろう 「えぇ~っと、これが今日渡されたプリントで…」 「ここじゃ寒いでしょうから中に入ってお話しましょう」 「いや結構でs「そんな遠慮しないで努くんと私の仲じゃないですか」 そう言うとどこから出るのか細い腕で僕を客間へと連れてった。 客間には、お茶とお菓子が置いてあった。 多分…というか確実に媚薬かしびれ薬、もしくは両方が入っていると思っていいだろう 先週、コレのせいで危うく高島さんに童貞を奪われるところだった(いやぁ~あの時は危なかった) 410 :お見舞い ◆DT08VUwMk2 [sage] :2007/11/24(土) 02:08:49 ID:E4af3Dlk 「さぁ努さん、私が作った手作りお菓子を食べてくださいな」 芸がないな高島さん、同じ過ちを二度繰り返す僕じゃない!! 「ご・ゴメン、僕、虫歯だから悪いけど食べられないや」 「あらそうでしたの?それは、失礼を」 高島さんは、残念そうな顔でお菓子を片づけに炊事場に行った。 悪い事したかな?否、断じてそんな事はない ってそんな事より早くプリント渡して帰らなきゃそろそろ危険だ 「努くん♪」 どうやら炊事場から戻って来たみたいだ 「高島さん、はいプリン………と」 そこには、素っ裸になった高島さんが立っていた。 上半身を見ると小さいながらも形の良い胸が見える 下半身の方を見ると薄い桜色の秘所が見え…なかった。 「た・高島さん、なんでそんな格好を…っていうかアンタ風邪引いてるんだぞ!!」 「うぅ…だってだって努くんがあまりに素直になってくれないから」 「素直じゃない?」 「本当は、私の事好きなのに嫌いな振りして意地悪するから」 そう言うと高島さんは、座っている僕に回り込み背中を抱きしめてきた。 「もう絶対に離しませハックシュン…んがらね」 「高島さん、とりあえず服着たほうがいいよ寒いでしょ?」 「ぞんな事言っでまだ逃げる気でじょう?努くん湯だんぽがあるがら寒ぐありまぜん」 鼻水声で何言ってるかわかんないけどとりあえず離さないらしい こりゃまた帰るの徹夜になりそうだ やれやれ家に電話しておこう 411 :お見舞い ◆DT08VUwMk2 [sage] :2007/11/24(土) 02:09:57 ID:E4af3Dlk (1時間後) なんとか寝かしつけられた。 思ったより速く寝付いてくれてよかった。 あの後、なんとか説得しパジャマを着せるのに成功したはいいが 「一緒にお布団入ってくれなきゃ死んでやる」っとペーパーナイフを自分の首に向けられ しぶしぶ一緒に布団に入らされる事になってしまった。 その後、「男女が一緒に寝る時って…その…セックスする時ですよね? 私、風邪で弱ってるから犯そうと思えば…努くん、聞いてますか?」と色っぽい声で コチラを誘惑してくるのだった(我が理性、よくぞ頑張った) 高島さんが起きないようにそっと高島さんの寝部屋を後にした。 そして僕は、高島さんの部屋に向かった。 別に高島さんの下着を盗んで家に帰ってスーハースーハーしようと言うわけじゃない っというかそんな回りくどい事せんでも高島さんの事だから下着はおろか使用済みタンポンとかくれそうな気がする まぁしないけどね 「あった」 高島さんの机からどこで隠し撮りしたのかわからない僕の排泄シーンが写った写真が数枚。 きっとおじいちゃんに頼んで隠しカメラを設置してもらったのだろう こういう陰湿なところがなかったら付き合うんだけどなぁ こっちの写真は、修学旅行の時に撮られた僕の寝顔写真。これは、前田に金渡して撮ってもらったのだろう 最後に僕と高島さんのツーショット写真2枚(1枚は無理矢理撮らされもう1枚は合成) どの写真も高島さんの唾液と愛液まみれでベタベタしてる とりあえず排泄写真は、家に帰ってゆっくり処分。 寝顔写真とツーショット写真は、流石に取り上げるのかわいそうなのでそのままに さてと、じゃあそろそろお暇させていただきますか さてと家に帰って『銀魂』観るかな 自分の今日のスケジュールを考えながら靴を履こうと靴を取ろうとした時 「どこ行くの?努くん!!」 いつの間に高島さん、起きたんだろう? 「やっぱり私を置いて出て行こうとしましたね?一緒にいるって約束したのに」 そんな約束した覚えは断固としてない 約束した覚えはないのでそそくさと靴を履きダッシュで高島さん家を後にした。 「あっ待ちなさい!未来の奥様の約束を破る悪い人はお仕置きです!!」 高島さんは、パジャマ姿で追っかけてきた。 こうして今日もいつ果てるとも知れぬ鬼ごっこを繰り返すのであった。 あぁ~『CLANNAD』始まる前には帰りたいなぁ~

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