「我が幼なじみ第6.5話」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

我が幼なじみ第6.5話」(2010/09/20 (月) 18:50:16) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

243 :我が幼なじみ ◆ZWGwtCX30I :2010/09/18(土) 21:05:01 ID:4bPJ1TpH ~~~~~~~~~ こんな事が、三年前にあった 全部糞虫が悪いんだけどね 「由美子ー!風呂空いたぞ!」 チャンス! 「うわーん!優く~ん!風ちゃんが酷い事言うんだよぉ」 「どっどうした由美子!何で泣いてるんだ?……それに風奈も帰ってたのか」 「風ちゃんが、私の事大っ嫌いって、優君と関わらないでって言うの……」 「本当か?由美子」 「本当だよ……嘘だったら泣かないもん……」 あ!!優君が頭ナデナデしてくれてる~!! 「風奈……どういう事か、説明しろ……」 流石優君!優君はいつだって私の味方なんだね……大好き! それにしても、怒ってる優君も格好いいなぁ…… 「お兄ちゃん……風奈は悪くないよ……?」 えへへ~あの糞虫、泣きそうな顔してる、私と優君の邪魔をするからいけないんだよ? このまま自殺すればいいのに 244 :我が幼なじみ ◆ZWGwtCX30I :2010/09/18(土) 21:06:04 ID:4bPJ1TpH 「じゃあ、何で由美子が泣いてるんだ?」 「それは……きっと嘘泣きしてるんだよ!」 諦めの悪い糞虫だなぁ おまけに馬鹿、この状況で、そんな事言っても信じてもらえるわけないのに 「ふぇ……ふぇ~ん!風ちゃん酷いよぉ……」 「風奈!そろそろ怒るぞ!!」 「そんな……風奈は嘘ついてないもん!!由美子お姉ちゃんが、お兄ちゃんのぱんつで変な事してたんだもん!!」 言ったね……まぁどうせこの状況じゃあ、何言っても無駄なのに 「風ちゃん……最低だよ……そんな、嘘つくなんて!」 嘘じゃないけどね。優君のパンツ……良い臭いだったなぁ 「風奈……お前がこんな奴だなんて……最低だよ、お前……」 「お兄ちゃん信じてよぉ……嫌いになっちゃやぁ……」 あっ!優君の腕に触れないで!優君は私だけのモノなの、糞虫みたいな汚い生物が触れてはいけないモノなの! 「行こ……由美子」 「……うん」 「お兄……ちゃん……行かない……でぇ」 245 :我が幼なじみ ◆ZWGwtCX30I :2010/09/18(土) 21:09:47 ID:4bPJ1TpH 私、今凄く幸せだなぁ、義妹よりも幼なじみを信じてくれた優君、ますます好きになっちゃうよぉ…… ~~~~~~~~~ 優の自室にて これが優君の部屋かぁ……さっきは○○○ーに夢中で気付かなかったけど やっぱり、昔とは違うんだなぁ…… 何だかちょっとだけ寂しいな…… 「由美子……ごめんな?」 「どうして優君が謝るの?」 「一応、風奈の兄だからな」 「別に優君が謝らなくていいのに……」 「それでも……な?」 かっこいい……優し過ぎるよぉ!!優く~ん! 「うん……」 「さて……これからどうするかな……由美子、家に居辛くなっちまったな……」 優君は凄く申し訳なさそうにしている 「ううん、いいの……私、大丈夫だから」 「でも……」 「じゃあ……優君、ずっと一緒にいて……?」 ずっと……永遠に 246 :我が幼なじみ ◆ZWGwtCX30I :2010/09/18(土) 21:10:34 ID:4bPJ1TpH 「分かった……はい、これ」 そう言って、タオルを渡してくれた 優君、私が汗かいてるのに気づいたのかな? 細かい所まで気配りができる優君……紳士だなぁ でも、汗は舐めとって欲しかったなぁ…… 「あ……ありがと。それと、迷惑かけてごめんね……」 「いいっていいって、俺はお前といると楽しいしな!」 「優君……私も……優君といると楽しいよ!」 私といると楽しいなんて……その言葉だけでイっちゃうよぉ! 「そうか、なら良かった!」 突然、優君が真剣な表情で見てきた……濡れてきちゃった 「なぁ……由美子」 「何かな?」 「今度さ、久しぶりにどこか行かないか?」 …………!? 「え!?私と!?」 「あぁ、由美子と行きたいんだ……」 "由美子と行きたいんだ" なんて大胆過ぎるよ!優君!!……今すぐ襲っちゃうよ? 「わっ私で良ければ!!」 「ははっ!良かった……喜んでもらえて」 「うん!本当にありがとう!優君!!」 247 :我が幼なじみ ◆ZWGwtCX30I :2010/09/18(土) 21:11:20 ID:4bPJ1TpH 優君とデートができるなんて!夢にも想わなかったよぉ! もしかしてチャンスかな? 優君に告白するチャンスかなぁ でも……まだ早いかなぁ うん……やっぱり、まだ早いよね! 楽しみだなぁ、デート! ~~~~~~~~~ 優 まさか、風奈があんな事をする奴だったなんて でも……何であんな事したんだ? 何か理由でもあるのか? とりあえず、数分間考えてみたが、出てきた答えが 1、アイツは重度のブラコンだ、だから俺を独占するために邪魔となる、由美子を追い出そうとした 2ただ単に由美子が嫌いだから それともどっちでもないか…… 自分で考えといてアレだが、一番は流石に自意識過剰すぎだな まぁ、考えていても仕方ないな、早いとこ聞いて、なんとかしないといけないな さっきは事情も聞かずに怒ってしまったし…… 248 :我が幼なじみ ◆ZWGwtCX30I :2010/09/18(土) 21:12:02 ID:4bPJ1TpH とにかく、この問題を放っておく訳にはいかない ……俺は由美子の悲しむ顔は見たく無いしな もちろん風奈も だから、風奈と話し合わなきゃいけない 「由美子……少し部屋で待っててくれないか?」 「どこに行くの?」 「やっぱり、風奈と話してくるよ」 「え……でも……」 「お願いだ……由美子」 「うん……分かった、お風呂借りるね」 「あぁ……ありがとう」 そう言って、俺は部屋を出た

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: