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22 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2011/03/30(水) 16:02:02.20 ID:02S9gyjE [1/3] 小ネタ 「 確か、半年くらい前かな。男と女では共に遊べないと君に言われたのは。だから、僕は男に近づこうとした。 長い髪に未練はなかったし、君の横を走れるように頑張った。体育の時間を思い出してくれれば分かるだろう? 背は、残念だが伸びなかったな。だが、バスケをする事は出来る。君より高く跳べるからな。 だから、君に話そうと思った。一緒に遊ぼう。もう足を引っ張りはしない、と。 何故だろうね。君の隣には共に遊べるとは思えない娘が居たよ。 彼女に合わせて本を読む君はすごく新鮮だったさ。彼女にあげた四つ葉のクローバーの栞なんて気が利いてるね。彼女、肌身離さず持っているよ。 ところで、僕は次に何をすれば君の横に立てるのかな。彼女のように本を読もうか? 家庭的という意味ではどうにでもなる、クッキーとお弁当どちらが好きかな? 僕は僕に未練はないからな私と言うのも悪くない。 それとも、彼女のように父親を殺せば良い? それを悔やんで手首でも切れば良い? おや、初耳と言った表情だね。僕には関係ないけど。 ああそうだ、君にプレゼントがある。栞だよ。三つ葉のクローバーのね。 普通でも構わないから君の隣に場所を用意してくれ。 そうでないと、特別な場所まで奪いに行ってしまうよ 」

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