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533 :名無しさん@ピンキー [sage] :2006/11/23(木) 15:48:20 ID:3lqbU3Je   ◎シーン1:主人公罰ゲームで負けて、学校で一番根暗といわれている冥子に告白  「あの、好きです。入学式の時から好きでした、あんの、そ、つ、付き合ってくださいっ」  『・・・・・・』  「え、あー、あの、ダメ? ははっ、まー……ね? だよね。にゃはっは」  『わたしも、好きでした』  「!?」   ◎シーン2:取り合えず付き合い始め深い仲になり  『お弁当、作ってきた。いっしょにたべよ♪』  「お、おーんっ、いいねぇ。たべましょたべましょ(なーんかなぁ)」   ◎シーン3:最初から乗り気でなかった主人公、彼女の拘束はだんだんキツくなり  『ねぇ、景子ってだれ?』  「ちょっ! ケータイみたの? 酷くね!?」  『ねぇ、景子。景子って誰なの? すごく気になるの。』  「いや、ただの友達だって。つーかケータイチェックやめてよマジで(ふざけんなよコイツ)」   ◎シーン4:主人公景子に告白、で成立。冥子を振る  『どうして、ねぇ、どうし、どうして!! どうしてよぉ!! 私のこと好きっていったじゃない!!』  「ゴメン、でもそれが一番いいから。お前とはもう一緒にいられないんだよ。」  『いやっ、いやよ絶対!! あんなに愛してるってぇぇ!! 愛してるっていたじゃない!!」  「っせぇーーなぁ!! うぜぇんだよてめぇはよぉ! 大体付き合ったのも罰ゲームだったんだよ!」  『!?』  「好きで付き合ってたわけじゃねぇーんだよ! 気づけよそんくらい。つーかもう行くから、じゃあな」 534 :名無しさん@ピンキー [sage] :2006/11/23(木) 15:49:51 ID:3lqbU3Je   ◎シーン5:ストーキングを始める冥子、主人公の家族に取り入る   「ただい――ま゙!?」  『おかえりなさい』 母「あらあらお帰り。まったくもう、こんなカワイイ彼女を待たせるなんて、ダメねぇ」  『あ、いいんですお母さん。私がいきなり来たんですから」 母「んま~~ごめんなさいねぇ、うちの子気が利かなくて、嫌いにならないでやってね」  「・・・・・・(マジかよ)」   ◎シーン6:夜這いをかけられた主人公、一部始終をビデオに押さえられ脅迫される  『景子さんと別れてください。でないと、このビデオテープ、警察に提出します」  「ハアッ!? なんで警察なんだよ!? 意味わかんねーよ!」  『あなたにレイプされたって。どうなると、おもいます?」  「……てめぇ」   ◎シーン7:冥子宅にて主人公、冥子を拘束レイプ、証拠のビデオを発見、焼却  「はっは!! これでもう何もできねーだろ!! ニ度と俺に近づくなよテメェ」  『フフフ、こういうプレイが好きなんですね、あなた』  「ハ、ハア? マジうっぜぇんだよ! キメェんだよテメェ!!」  『うぐぅ!? ……ぅふっふふ、もっと、してもいいんですよ? もっと、もっと」  「ハァハァ、うっせ! 死んどけ!(怖ぇぇ、本気で怖ぇぇコイツ)」 535 :名無しさん@ピンキー [sage] :2006/11/23(木) 15:50:33 ID:3lqbU3Je   ◎シーン8:主人公景子とデート中、地下鉄で  「あ、ゴメンちょっとトイレ」 景「うん、わかった」  ・主人公景子の傍を離れる  『こんにちは』 景「え? あ、えーっと?」  『冥子っていいます』 景「!! あ、彼の……こ、こんにちは」  『ええ、こんにちは』  ・電車がホームに進入  『そしてさようなら』 景「えっ?」   ・ホームは波紋が広がるように悲鳴の嵐となる  『人の恋路を邪魔するやつは……ふふっ』   ◎シーン9:主人公ブチ切れて冥子宅へ乱入、しかし返り討ちに  「あ、が、がぅぁ」  ・バチバチと火花を散らす改造スタンガンを手にした冥子  『大丈夫です、死にはしません。そんなこと絶対させません』  「て、めぇぇ、ぅぁ、ち、くそぉぉ」  『これをずぅっと脊椎に当て続けると、どう、なるとおもいますか?』  ・火花が散るスタンガン  「!? ちょ、ぉおいっ」  『大丈夫です。だいじょうぶ、ぜぇったい死にはしません。ただ、』  「ま、まって、まってくれぇぇ、おねが、まってぇぇ!!」  『ただ、私がいないと、生きていけない体に、ね? でもだいじょうぶ』  「ッッッ!! ぎゃぁあ!! あぎゃぅ、ぅがえ! うげぁぁあ!!」  『だぁいじょぉぶ♪ ずーっといっしょに居てあげます♪ ずぅーっと、ずぅぅぅぅっと!!』   ◎シーン10:教会でライスシャワーを浴びる二人の男女、男性は車椅子  『うふふっ! 幸せっ、いま私すぅっごく幸せよ! あ・な・たっ♪』  「あ、あ、ああ、うあ」  『うふふふ!! うん! そうだねっ! 幸せだねっ私たち♪』  「う、あ、ああ、ううう」  『(チュッ)あははっ!! うふふふっ!! あはははっ!!』  ・参列者の拍手と歓声を浴びながら車に乗り込む二人  『愛してるよ♪ あなたはもうすべて、体も、心も、人生も』  ・車椅子の男には、頬に一筋の涙  『  わたしのもの  』   END

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