「夫が隣りに住んでいます 第5章」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

夫が隣りに住んでいます 第5章」(2019/01/15 (火) 10:01:52) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

191 :夫が隣に住んでいます ◆WBRXcNtpf. [sage] :2007/03/31(土) 00:35:54 ID:nMJNDJ0F 第5章 Side健一 あらかた荷物を片付け終えたあと真紀は俺に 「さてと、そろそろご近所にあいさつ回り行かなくちゃね。」 と促す。 正直まだ真紀と一緒にいたかった俺は 「えぇ・・・後でよくない?それより今は俺たちの愛を語r」 と抵抗を試みるが 「何言ってんのこういう住宅地じゃご近所付き合いは大切なの!早く支度して!」 「うぃまだむ・・・」 と撤退するしかなかったのである。 真紀にせかされノロノロ動き出すと まずはお向かい次に左隣最後に右隣・・・ 『まぁ学生だしこんなもんで良いだろ・・・』 と挨拶する家とその順番を決め向かいの家へと向かった。 そこは老夫婦が二人だけで住んでいた。何事も無く普通に挨拶を済ませ 次の家へと向かう。こちらは中年のサラリーマン家庭といったところか、 対応に出てきた女性は50を少し過ぎたあたりの所謂よくいるおばちゃんである。 犬を一匹飼い高校生の娘と中学生の息子がいるらしい。絵に書いたような普通の家庭であった。 そこで社交辞令程度の挨拶と取り留めの無い世間話を済ませるともう時刻は夕刻を過ぎている。 『少しのんびりしすぎたか?』 と若干早足で右隣の家へ向かう。 「神坂さんか」 表札を見るとどうやら夫婦二人暮しのようだ。 チャイムを鳴らすと「どなたですか~?」 と誰何の声が返ってきた。とりあえず先ほどと同じように 「すいませーん。隣に越してきたものなんですがご挨拶に伺いましたー」 と答える。 しばらく待つと玄関が開き中からエプロン姿の美女が現れた。 第5章終

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: