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422 :名無しさん@ピンキー [sage] :2008/03/21(金) 22:47:33 ID:7PH7kIAE 甘えん坊なヤンデレが見てみたいです 432 :名無しさん@ピンキー [sage] :2008/03/22(土) 01:58:15 ID:wVGM9x27 >>423 To Heart2のこのみ? >>422  俺に彼女ができてから急に学校を休んでいた美弥が突然飯を作るから家に来ないか、とメールを送ってきた。  幼馴染のコイツは小さい頃からいつも俺に甘えてきて、よく彼女ではないのかと周囲から言われ続けていたが、実は違う。  俺はコイツのことを妹くらいにしか思ってないし、どうしてもそうとしか認識できない。  たぶん、俺はコイツに慣れすぎたんだと思う。 「てへへ、こうして二人っきりでご飯食べるの久しぶりだよね♪」  そう言って俺にすり寄って来る美弥。  ほんの一瞬、俺は躊躇ったが、俺は美弥を振りほどく。 「……なあ、美弥。俺も彼女がいる身分になったわけなんだが……その、もっと自重してくれないか?」 「…………え?」  男が操をたてるっていうのもアレだと思うが、ケジメはつけないといけない。  俺に依存しっぱなしの美弥とも、そろそろケリをつけようと思う。  このまま、コイツが俺に甘え続けるわけにもいかないのだから。 「俺さ、お前の気持ちに応えてやりたくて、お前を女として見ようとした時もあったんだ。 でもな、やっぱり俺はお前の事が友人以上には想えないんだ……だから、」 「もう、いいよ」  俺が言い終えるのを待たずに、美弥は言葉を遮った。 「………シュウ君。ボクもね、もう決心はついているんだ」  悲しみを覆い隠すように、美弥は笑っている。  それが痛々しくて、申し訳なかった。 「学校を休んでいたのもね、心の整理のためだったんだ。あははは、ボクでも乙女らしいところってあったんだね」 「……美弥」 「さ、ご飯食べようよ♪今日は腕によりをかけたんだから!」  この時、美弥の目が虚ろだったことに、俺はもっと早く気づけば良かった。 ・ ・ ・ 「ねえねえ、シュウ君。ボクの料理どうだった?」 「ああ、美味かったよ。でも、妙に味が濃かったかな」 「えへへ、分かる?実は今日作ったの、特別な料理なんだ♪」 「特別?それってどういう……………っ!?」 「あは、薬が効いてきたみたいだね♪」  一瞬、コイツが何を言っているのか分からなかった。  否、信じられなかったんだ。いつも俺の後ろで能天気に笑っていたコイツがこんな事をするなんて……。 「お、前……どういう、つもり、だっ!?」  満足に動かない体で俺は這い蹲るように、美弥を睨みつける。 「だって、シュウ君が悪いんだよ?ボクがこんなに、シュウ君のことが好きって昔からアピールしてるのに、あの女と付き合うなんてさ」  そう言って美弥は俺の服を脱がし始めた。 「どうしたら良いか分からなかったよ。誰に相談しても諦めろって言うし……」  ズボンにまで手を掛けて来た美弥に、俺は必死で抵抗する。  だが、俺の抵抗も虚しく、ズボンは徐々に脱がされていく。 「でもね、ボクはどうしてもシュウ君のことが好きなんだ。 好きで好きで、もうシュウ君無しじゃ生きていけないんじゃないかってくらい」  ついにトランクス姿になった俺を美弥はうっとりと眺めている。  俺の意識は段々と朦朧としていき、い識することさえ、鈍ってきた。 「だからね、ボクがシュウ君にいっっっっぱい甘えて、もっと好きだって教え込んであげるよ」  もう、ミヤがなにをいっているのかも、わからなくなってきた。 「時間はたっぷりあるよ。だから―――――――ずっと、甘えさせてね?」 自分も微妙か……orz
422 :名無しさん@ピンキー [sage] :2008/03/21(金) 22:47:33 ID:7PH7kIAE 甘えん坊なヤンデレが見てみたいです 432 :名無しさん@ピンキー [sage] :2008/03/22(土) 01:58:15 ID:wVGM9x27 >>422  俺に彼女ができてから急に学校を休んでいた美弥が突然飯を作るから家に来ないか、とメールを送ってきた。  幼馴染のコイツは小さい頃からいつも俺に甘えてきて、よく彼女ではないのかと周囲から言われ続けていたが、実は違う。  俺はコイツのことを妹くらいにしか思ってないし、どうしてもそうとしか認識できない。  たぶん、俺はコイツに慣れすぎたんだと思う。 「てへへ、こうして二人っきりでご飯食べるの久しぶりだよね♪」  そう言って俺にすり寄って来る美弥。  ほんの一瞬、俺は躊躇ったが、俺は美弥を振りほどく。 「……なあ、美弥。俺も彼女がいる身分になったわけなんだが……その、もっと自重してくれないか?」 「…………え?」  男が操をたてるっていうのもアレだと思うが、ケジメはつけないといけない。  俺に依存しっぱなしの美弥とも、そろそろケリをつけようと思う。  このまま、コイツが俺に甘え続けるわけにもいかないのだから。 「俺さ、お前の気持ちに応えてやりたくて、お前を女として見ようとした時もあったんだ。 でもな、やっぱり俺はお前の事が友人以上には想えないんだ……だから、」 「もう、いいよ」  俺が言い終えるのを待たずに、美弥は言葉を遮った。 「………シュウ君。ボクもね、もう決心はついているんだ」  悲しみを覆い隠すように、美弥は笑っている。  それが痛々しくて、申し訳なかった。 「学校を休んでいたのもね、心の整理のためだったんだ。あははは、ボクでも乙女らしいところってあったんだね」 「……美弥」 「さ、ご飯食べようよ♪今日は腕によりをかけたんだから!」  この時、美弥の目が虚ろだったことに、俺はもっと早く気づけば良かった。 ・ ・ ・ 「ねえねえ、シュウ君。ボクの料理どうだった?」 「ああ、美味かったよ。でも、妙に味が濃かったかな」 「えへへ、分かる?実は今日作ったの、特別な料理なんだ♪」 「特別?それってどういう……………っ!?」 「あは、薬が効いてきたみたいだね♪」  一瞬、コイツが何を言っているのか分からなかった。  否、信じられなかったんだ。いつも俺の後ろで能天気に笑っていたコイツがこんな事をするなんて……。 「お、前……どういう、つもり、だっ!?」  満足に動かない体で俺は這い蹲るように、美弥を睨みつける。 「だって、シュウ君が悪いんだよ?ボクがこんなに、シュウ君のことが好きって昔からアピールしてるのに、あの女と付き合うなんてさ」  そう言って美弥は俺の服を脱がし始めた。 「どうしたら良いか分からなかったよ。誰に相談しても諦めろって言うし……」  ズボンにまで手を掛けて来た美弥に、俺は必死で抵抗する。  だが、俺の抵抗も虚しく、ズボンは徐々に脱がされていく。 「でもね、ボクはどうしてもシュウ君のことが好きなんだ。 好きで好きで、もうシュウ君無しじゃ生きていけないんじゃないかってくらい」  ついにトランクス姿になった俺を美弥はうっとりと眺めている。  俺の意識は段々と朦朧としていき、い識することさえ、鈍ってきた。 「だからね、ボクがシュウ君にいっっっっぱい甘えて、もっと好きだって教え込んであげるよ」  もう、ミヤがなにをいっているのかも、わからなくなってきた。 「時間はたっぷりあるよ。だから―――――――ずっと、甘えさせてね?」 自分も微妙か……orz

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