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題名の無い短編その三十三」(2008/11/08 (土) 21:23:55) の最新版変更点

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630 :名無しさん@ピンキー [sage] :2008/11/08(土) 10:04:48 ID:Bgy4gUA4 近幼馴染の様子がおかしい。 いや・・・おかしいのは以前からだったのだが最近は特におかしくなっている。 具体的に言えば通学途中に電柱の陰に隠れながら後をつけてきていたのが最近では毎日玄関で待っていて無理やり一緒に登校させられる。 なぜこんなことになったのだろう。 俺の腕に自分腕を絡ませながら歩く幼馴染の横顔を見ながらふとそんなことを思う。 大体俺とその幼馴染は一緒に登校するような仲ではないはずだ。 確かに小学生低学年まではよく一緒に遊んだりしたが、高学年に入ってから女子と話すという行為がなんだか恥ずかしくて意図的に避けるようになった。 そして中学にあがってからもそんな状態が続き会うことも会話を交わすことも無くなっていった。 だから二人の進んだ高校が同じだったのも偶然だったのだろう。 しかしいつからか登校中に視線を感じるようになった。 そして振り返ってみると必ず電柱の横から学校指定の制服を着た肩や長い黒髪の端が飛び出ていたりする。 とりあえず声でも掛けてみようかと思ったがやめた。 ストーカー紛いの行為をしている人間と積極的に関わりたい人間などいない。 少なくとも俺はそう思っている。 確かにいい気はしないが特に被害があるでもなし別にいいだろう。 それに相手は女のようだし万が一なにかあっても全力で逃げれば何とかなるだろう。・・・とかそんなことを思っていた。 その女が幼馴染だと気づいたのはもう少し後で、通学中に俺の後姿を見て走ってきた友人の 「電柱の陰に3組の~~~がいたぞ?」 とゆう目撃証言があってからだった。 幼馴染だと分かったものの、もう5年以上もまともに話してない相手になんて声を掛ければいいのか分からなかったので、そのまま放置していた。 そしていまに至る。 いま彼女は何を考えているのだろう・・・? 631 :名無しさん@ピンキー [sage] :2008/11/08(土) 10:05:24 ID:Bgy4gUA4 続き 自分でもちょっと大胆だったと思う。 いままで陰で眺める事しかしていなかったが今では彼と腕を組みながら一緒に登校している。 心音がどんどん加速していく。 ひょっとしたらこのまま私の心臓は破裂してしまうんじゃないかと本気で心配になってくる。 だがこれでよかったのだ・・・。 手遅れになってしまってからでは遅い。 最近彼と同じクラスの女子が彼の事が好きだという噂が流れていた。 私の~~~君を奪おうとする泥棒猫・・・事故にでも遭って死ねばいいのに・・・。 いざとなったら私の手で殺してやってもいい。 むしろ殺してやりたいくらいだ。 だがそれはあくまで最終手段。 だから私はそんな最終手段を使わなくてもすむ様に行動を始めた。 中学生の頃、彼に避けられるようになってから嫌われたのではないかと思い、怖くて話しかけることもできなかった。 電柱の陰からコッソリと後をつけて眺める事しかできなかった。 しかしいまはそんな事を言っている場合ではない。 泥棒猫は顔立ちもよくスタイルもいい為男子達から人気があった。 もしその泥棒猫が彼に色目を使ったりしたら流されやすい性格の彼は過ちを犯してしまうかもしれない。 想像しただけでも心の奥底から憎しみが這い上がってくる。 愛しい彼に獣姦なんて真似させるわけにはいかない。 だから私が彼を安全な場所に連れて行ってあげなくては。 そのためには少しずつ以前のような仲に戻り普通に会話できるようにならなくては。 そしてさり気なく家に招き私の部屋に用意してある手錠で拘束する。 きっと彼は嫌がるだろう。私の事を嫌いになるだろう。 しかしそれは一時的な事だ。 じっくりと時間を掛けて私の事を好きにさせる。 きっとうまくいくはずだ。 彼が私の事を好きにならないなどあるハズがないのだから。 私と彼は生まれたときから結ばれる運命なのだから。 そして永遠に私と彼との二人だけで幸せな毎日を送るのだ・・・。 フフフッ・・・楽しみだね~~~君・・・。 きっとこの為に・・・たパパとママも喜んでくれるよ・・・。 二人で世界中の誰よりも幸せになろうね・・・。 続かない 暇だったので勢いで書いてみた。 ちょっとだけ後悔している。 公開して後悔・・・ いや・・・忘れてくれ。 こんな駄文投下して本当にスマンかった。
630 :名無しさん@ピンキー [sage] :2008/11/08(土) 10:04:48 ID:Bgy4gUA4 近幼馴染の様子がおかしい。 いや・・・おかしいのは以前からだったのだが最近は特におかしくなっている。 具体的に言えば通学途中に電柱の陰に隠れながら後をつけてきていたのが最近では毎日玄関で待っていて無理やり一緒に登校させられる。 なぜこんなことになったのだろう。 俺の腕に自分腕を絡ませながら歩く幼馴染の横顔を見ながらふとそんなことを思う。 大体俺とその幼馴染は一緒に登校するような仲ではないはずだ。 確かに小学生低学年まではよく一緒に遊んだりしたが、高学年に入ってから女子と話すという行為がなんだか恥ずかしくて意図的に避けるようになった。 そして中学にあがってからもそんな状態が続き会うことも会話を交わすことも無くなっていった。 だから二人の進んだ高校が同じだったのも偶然だったのだろう。 しかしいつからか登校中に視線を感じるようになった。 そして振り返ってみると必ず電柱の横から学校指定の制服を着た肩や長い黒髪の端が飛び出ていたりする。 とりあえず声でも掛けてみようかと思ったがやめた。 ストーカー紛いの行為をしている人間と積極的に関わりたい人間などいない。 少なくとも俺はそう思っている。 確かにいい気はしないが特に被害があるでもなし別にいいだろう。 それに相手は女のようだし万が一なにかあっても全力で逃げれば何とかなるだろう。・・・とかそんなことを思っていた。 その女が幼馴染だと気づいたのはもう少し後で、通学中に俺の後姿を見て走ってきた友人の 「電柱の陰に3組の~~~がいたぞ?」 とゆう目撃証言があってからだった。 幼馴染だと分かったものの、もう5年以上もまともに話してない相手になんて声を掛ければいいのか分からなかったので、そのまま放置していた。 そしていまに至る。 いま彼女は何を考えているのだろう・・・? 631 :名無しさん@ピンキー [sage] :2008/11/08(土) 10:05:24 ID:Bgy4gUA4 続き 自分でもちょっと大胆だったと思う。 いままで陰で眺める事しかしていなかったが今では彼と腕を組みながら一緒に登校している。 心音がどんどん加速していく。 ひょっとしたらこのまま私の心臓は破裂してしまうんじゃないかと本気で心配になってくる。 だがこれでよかったのだ・・・。 手遅れになってしまってからでは遅い。 最近彼と同じクラスの女子が彼の事が好きだという噂が流れていた。 私の~~~君を奪おうとする泥棒猫・・・事故にでも遭って死ねばいいのに・・・。 いざとなったら私の手で殺してやってもいい。 むしろ殺してやりたいくらいだ。 だがそれはあくまで最終手段。 だから私はそんな最終手段を使わなくてもすむ様に行動を始めた。 中学生の頃、彼に避けられるようになってから嫌われたのではないかと思い、怖くて話しかけることもできなかった。 電柱の陰からコッソリと後をつけて眺める事しかできなかった。 しかしいまはそんな事を言っている場合ではない。 泥棒猫は顔立ちもよくスタイルもいい為男子達から人気があった。 もしその泥棒猫が彼に色目を使ったりしたら流されやすい性格の彼は過ちを犯してしまうかもしれない。 想像しただけでも心の奥底から憎しみが這い上がってくる。 愛しい彼に獣姦なんて真似させるわけにはいかない。 だから私が彼を安全な場所に連れて行ってあげなくては。 そのためには少しずつ以前のような仲に戻り普通に会話できるようにならなくては。 そしてさり気なく家に招き私の部屋に用意してある手錠で拘束する。 きっと彼は嫌がるだろう。私の事を嫌いになるだろう。 しかしそれは一時的な事だ。 じっくりと時間を掛けて私の事を好きにさせる。 きっとうまくいくはずだ。 彼が私の事を好きにならないなどあるハズがないのだから。 私と彼は生まれたときから結ばれる運命なのだから。 そして永遠に私と彼との二人だけで幸せな毎日を送るのだ・・・。 フフフッ・・・楽しみだね~~~君・・・。 きっとこの為に・・・たパパとママも喜んでくれるよ・・・。 二人で世界中の誰よりも幸せになろうね・・・。 続かない

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