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264 :雨の夜 [sage] :2009/01/24(土) 09:00:25 ID:9A2dkKLH
関東地区内陸部某養護施設
女子棟202号室
右側の窓の方
私に与えられた場所

私は孤児
赤ちゃんの時熱帯夜の深夜にここの玄関の前に捨てられ泣いていたらしい

名前は美雨

スタッフの人達が相談して決めたみたい

私が生まれた頃、社会はバブルとか言うのが崩壊して、
私みたいな子達が急に増えたってどこかで聞いた

お母さんとお父さんがいる生活が普通で
私の日常が普通じゃないことは自然と理解して生きてきた

自然と同世代でグループができて、学校でも外でもどこか浮いた感じの私達は結局一緒にいることが多かった

義務教育最後の年
夏休み前
突然の雨

「雄輔……」

日本語は面白い
ハラワタガニエクリカエル?だっけ…?
憎しみが限界を越えるとお腹が熱くなってくるのか…

こんなの始めてだよ…

雄輔…


265 :名無しさん@ピンキー [sage] :2009/01/24(土) 09:02:22 ID:9A2dkKLH
雄輔は私の二つ上で震災遺児

親戚の紹介でここに来たらしい


ボランティアの人が言ってた
「まるで大家族ですね」

家族…?

雄輔のクラスの人が言ってた
「お前ら本当兄弟みたいだな」

兄弟…?

クラスの女子が言ってた
「いいなぁ~カッコいいお兄ちゃん」

お兄ちゃん…?

小さい時ケンカして雄輔スタッフの人に言われてた
「あなたのかわいい妹みたいな子でしょ!?何で泣かせるの!?」

妹…?



何でこんなことばっか思い出すんだろう…

偏差値が3も落ちた

やっぱり難しいよ勉強

何で偏差値70もあるんだよ雄輔…

誰だよ…
あの女…
同じ学校の女か…
楽しそうに話してんじゃないよ…

今団地で一人暮らしだよね…雄輔

やったんだろ…!?
あの女と…

やったんだろ……

お腹痛い……

生理じゃないのに……

お腹痛い……

また吐いちゃった……

痩せるなんて簡単じゃん……

何でみんな苦労してるんだろ……



266 :名無しさん@ピンキー [sage] :2009/01/24(土) 09:03:46 ID:9A2dkKLH
「ええ…中学生です」
「はい…西山中学校に通ってます」
「3年生で…C組です」
「…ですから最後に姿を見たのは昨日学校に行く時で…はい」
「はい…160は無いと思います…えっ?髪の毛の色ですか…?黒ですけど…」
「…所持金?いやそんなには…せいぜい一万円位だと思います…はい…どうか…よろしくお願いします…」

受話器が置かれる

「やっぱり携帯つながりません…どうしましょう…」
「思い当たる所は全部探しました…家出なんてする子じゃないですし…まさか…」
「警察の方が今こちらに来てくれます」
「とにかく私達の出来ることをしましょう…子供達はもっと不安を感じているはずです」
「あなた達がそんな風じゃ子供達をさらに不安にさせるだけですよ…」
「さぁもう一度彼女を探しましょう…」




267 :名無しさん@ピンキー [sage] :2009/01/24(土) 09:06:15 ID:9A2dkKLH
「ったくあのバカ…」
図書館に本屋にペットショップ…あとはどこかの化粧品売り場にauショップってとこか…?

いや…雨降ってるし、やっぱ電車かバスでどこかへ行ったのか…?施設の佐藤さんが警察呼んだみたいだし、それにしてもただの家出ならいいが……いや無事ならなんでもいい…

21時 県営団地302号室

ガチャガチャ
「あれっ…」
施錠したはずのドアが開いている
恐る恐る部屋に入り電気をつける

「………!!」

散乱させられた部屋
床に座り込むずぶ濡れなよく知っている存在

昨日の格好のまま何かを1人でぶつぶつと喋っている異様な光景

「美雨…!!美雨……!?」
「何だよ…すげー心配したんだぞ…」
「おい美……」

「…………!!」

近付く声
顔が急に上を向き、雄輔の姿が目に入る
急に立ち上がり、後ろへ体を移動させ、壁に体をぶつけ再び床に座り込む

「ハァハァハァ…」荒い呼吸、焦点の定まっていない視点、何かにおびえた表情
「何してんだよお前…傘無かったのか…?」
「ちょっと待ってろ…今タオルを…」


「他人じゃない!!」

「はっ…?おい美雨…どうし…」

「家族とか兄弟とか妹とか……」




268 :名無しさん@ピンキー [sage] :2009/01/24(土) 09:08:03 ID:9A2dkKLH
下を向いたままだが表情が憎悪と怒りに満ちたものへ変化する

「なっ何を言っているんだ…?とにかくそのままじゃ風邪引くぞ…だから…」

「あ亞あぁアア嗚呼亜ぁ!!」

ガツンガツン

突然叫び始め
自らの額を壁と床に打ち付け始める

「………!!」
「何してんだ止めろ!!」
「おい止めろよ!!美雨!!聞け!!聞けよ!!美雨!!」

背後から男性の力で抱き付かれ、自傷行為を制止させられる
「離せ!!離せよ!!」額が切れ少量だが血液が流れ始める

「離せ…!!離せ…離せ…」
必死に抵抗するが体力が底をつく

両目から涙が一気に流れ始める

「………」

「…美雨…よく分かんねぇけど、体大切にしろよ…」
「俺も施設のみんなも本当に心配したんだぞ…」

「施設…みんな…心配…」
沈黙が続く

「あの女…あの女…」
「あの女って…?お前は何を言っているんだ…?」

「一昨日駅前で楽しく歩いてた女……殺す殺す殺す…」

「あっ……
お前それは…先輩で部活のマネージャーやってる…坂井さんだ…」

「坂井さんは大学生の彼氏がいるらしいんだ……」
「嘘を付くな嘘を付くな嘘付くな…」
「死ぬか殺すか死ぬか殺すか死ぬか殺すか死ぬか殺すか……」


269 :名無しさん@ピンキー [sage] :2009/01/24(土) 09:10:16 ID:9A2dkKLH
「美雨……」

「…………!!」
腕の中で体を回転させ、仰向けの体の上でうつ伏せになる

体が密着し、胸と胸が重なる

ビリッ

体を浮かし、自ら着ているYシャツのボタンを引きちぎり、下着が露わになる

「ハァハァハァ…」「どう……!?結構大きいでしょ…!?」
「私でオナニーしてる男子だっているし…付き合ってくれって3人から言われたし…スカウトされたこともあるし…エロオヤジから声掛けられたし……」


「私のがいいに決まってるでしょ!?」
「許せないっ!!本当に許せない…」

雄輔の首を両手でつかみ締める

「うっ…!おい!!止めろっ!!」

バタン

男性の力で首に絡まる腕を振り払い、私の体を突き飛ばす

「ハァハァハァ…」「ハァハァハァ…」
「ハァ…美雨ぅ…お前……」

「抱きなさいよ!!」

「はっ……?」

「あの女とはやれて私とはやれないのかよ!?」

床に座り込んだままスカートの中の短パンだけを脱ぎ始める

「美雨…」

視線を背けるがあらゆる感情が溢れ胸の中が締め付けられる

立ち上がりスカートを自らめくり

「男子ってスカートはいてた方が興奮するんでしょ…」

「早く抱けよ!!雄輔!!」




270 :名無しさん@ピンキー [sage] :2009/01/24(土) 09:13:44 ID:9A2dkKLH
「……」

バサッ

私の体が雄輔の体に包まれる

「ゴメン…本当に知らなかった…」
「お前がそんな風に考えてたなんて…」「確かに他人だよな…お前も俺も…みんなも…」
「でもずっと一緒だったじゃねぇか…」「前にも話したよな…俺元々一人っ子で震災遺児だって…」
「施設に来たばかりの時は本当にいろいろ面倒くさくて脱走もしたけど、お前や他のみんながいてくれたから、楽しくやってこれたし…それに外の奴らには何かバカにされたくないっていうか…負けたくねぇって思えて、いろいろ頑張れたんだ…」

「そんな話いいから早く抱けよ!!」

「坂井さんとは何にも無い…ってゆうか今まで本当に何にも無い…」

「うっ…」

口唇が重なる
口唇が離れる

無言のまま床に寝そべる2人

「………」

私の下着だけが外される

「すげーきれいだ…美雨…」

「早く…しろよ…」
ファスナーから男性器が露出される

「ゴメン…やっぱり無理だ…」

「ふざけんな!!」

固くなっている男性器を右手でつかみ

雄輔の上に馬乗りになる

「おっきくなってんじゃん!!」

「ねぇ…ねぇ…!!ねぇっ!!」

グチュチュ

いきなり雄輔の局部を口に含みしゃぶる



272 :名無しさん@ピンキー [sage] :2009/01/24(土) 09:15:33 ID:9A2dkKLH
「何してんだ美雨!!」

口の中で固くなった局部に舌を絡ませる

「………」


顔を押さえる手
口から男性器が抜き出される

押し倒される
無理矢理私の下半身に始めて男性器が入ってくる

「うっ……」

「………!!」

苦悶の表情

無造作に腰が上下に動く

「あっ…うっ…」

「嗚呼…!!」

激痛が下半身を走る
「ハアハアハア…美雨」

痛みに耐えるだけの時間が過ぎる

「阿ア嗚呼アアああッ!!」

体が離れる

再び出血

「ハアハアハア…」

「ハアハアハア…」



「美雨…シャワー先に入れよ…」