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171 :名無しさん@ピンキー:2010/07/02(金) 19:26:47 ID:xWd2n23z
「あれ?ここはどこだ?」
今よくわからない場所にいる男の名前は中上雄介
高校を出た後、フリーターとして汗水垂らす生活を送っている
重労働というわけではないが人の数倍汗かきなため服などはいつもグチョグチョになる
「しかしまぁ・・・・・・・暗いな」
そう今いるところは漆黒の闇なのである
自分の体すら見えない闇の中にただ一人の声が反響する
「俺はどうしてここに・・・?」
まずは何をしようとしていたかを思い出す
「たしか・・・バイトから帰る途中で・・・それで何だっけ?」
それから何度も思考を巡らすが思い出せずに挙句の果てには
「あー考えるのがめんどくさくなってきた」
この男はかなりひどいめんどくさがりとして定評があるほどである
「ともかく・・・・・・はら減った」
いったいあれからどれくらい食ってないんだ・・・?
と呑気なことを考えていると一際大きい音が鳴り響いた
「なっ何だ?」
そして金属音がした後かなり眩しい光が差し込んで・・・
「立て」
そう一言屈強な男らしきやつが言い放った
ちょっと待てよ・・・
「俺って拉致されたのか?」
そして考え出そうとしたらいきなり何かで殴られた
「ぐふっ?!」
殴られた瞬間鈍い光を放つものが見えたがそれを知覚する前に壁に衝突し意識が途切れていった・・・
「こんなひ弱なやつのどこがいいと・・・・・」
そして雄介は男に担がれそのままその場所を後にした





172 :名無しさん@ピンキー:2010/07/02(金) 19:28:22 ID:xWd2n23z
「んっ・・・こっここは・・・どこだ?」
雄介が気づいたときにはなにやら白い部屋だった
だがただ白いわけではなく
部屋全体が白しか『存在』しなかったのだ
その中で雄介とベットだけが浮いた状況だった
「まったく・・・・・・とんだ災難だ」
とため息をつきながら言った瞬間
「気がついたかしら」
と白い空間から白とは間逆の漆黒の服をまとった人が現れた



173 :名無しさん@ピンキー:2010/07/02(金) 19:29:54 ID:xWd2n23z
「あんた・・・・・・誰だ?」
「いきなりそれはひどいと思うわよ」
とよく見たらかなりの美女である
少なくとも雄介がいままで見てきた中では群を抜いていた
と観察をしていると美女は一言
「見すぎ」
と『何か』で殴ってきた
「あがっ!?」
人とは思えぬほどの怪力の上になにやら生身なのか?と思えるほどの硬さである
そうして悶えていると美女は言い放った
「まったく・・・あなたの命はすぐに奪えるのよ?」
といいながら『何かを』見せながら近寄ってきた
その正体は・・・・・・
「あぁこれ?生まれたときから使えるのよ」
と言って綺麗な腕に戻した
「お前・・・何者だ・・・?」
それは見た目ならおそらく棍棒だろう
だが普通の棍棒ではなく突起物のついたほうであるが
「ほかにもこういうこともできるわよ」
と無視しながら鋭利な刃物のようなものに変えた
「この能力のおかげでいろいろと失ったわ・・・何もかもね」
と少し悲しそうな顔をしながら元に戻した
その間に雄介はいろいろと考えていた
俺はこんな女にあったことはない・・・だが認識がなければこんなこともしないだろう
しかしいったいどこで?
とりあえず探りを入れるところから入ってみた
「お前の名前は何なんだ?」
とダメージの残る腹を押さえながら聞いてみた
そうするとすんなりと答えは返ってきた
「覚えてないのは本当なのね・・・・・私の名前は聖城美姫(せいじょうみき)よ」
「せいじょう・・・みき?」
まったくもって聞いたことがない名前である
おそらくどこかの貴族なのだろうがわからないものは仕方ない
「残念ながら聞いたことないな」
そう言いながら起き上がろうとして
「がぁっ!」
顔を思い切り殴られた
「勝手に動いちゃだめでしょ?・・・でも覚えられてないのか・・・」
と言って近づいてきた
雄介というともはや身体的にも精神的にもボロボロであった
体は頑丈なほうではあるがさすがにバイト帰りのこともありいつ倒れてもおかしくない状況だった



174 :名無しさん@ピンキー:2010/07/02(金) 19:30:45 ID:xWd2n23z
「がっ・・・がはっ!」
そして吐血をした後聖城をにらみつけた
「この・・・怪物め・・・!」
そして殴りかかろうとするが鞭のような物で足を引っ掛けられそのまま前のめりに倒れた
「まだ元気あるのね・・・・・・これも遺伝子かしら」
と言ってマウントポジションをとった
この状況ではおそらく逃げるのは困難だろう
更に化け物相手ならなおさらである
「何が・・・目的だ・・・」
息も絶え絶えに聞いてみると
「もちろんあなたを私のものにするためよ?」
と当然のごとく言ってのけた
「ふざ・・・・けるなっ!」
と身じろぎしたがまったく力が出ない
もはや体は限界を迎えていた
「そんなに暴れないの」
と頬を引っ叩いてきた
だが拳で殴られるよりも威力があり意識が飛びかけた
「いい?これからあなたは私の奴隷として生きてなんでも私の言うことを聞くの、そして子供もいっぱい作って世界を私たちだけの世界に変えるの、わかった?」
と耳に囁かれた
それはまさに悪魔の囁きであろう
だが雄介はもはや返事することもままならない体でなんとか否定しようとした
「言わせないわよ?」
と口を口で塞がれた
「んっ・・・・・っはぁはぁ・・・・・・っんん・・・」
とディープキスをしてきて何分経っただろうか
聖城のほうは頬を赤らめ息も上がっていた
雄介のほうは呼吸がまともにできなかったため失神してしまった
「もうこれからなのに・・・・でもこれで私のものよ・・・・念願のものが・・・・・ふふふっ」
ともう一度口付けをして雄介をベットまで運んだ