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509 :触雷! ◆0jC/tVr8LQ :2011/02/10(木) 04:34:07 ID:65q6vaKc
ミニパトが、夜の街を滑るように疾走していく。
僕は改めて、車内を見回してみた。どう見ても本物にしか見えない。
警察から本物を借りて来たか、はたまた普段から偽物を用意しているのか、どちらにしろ、中一条家は恐ろしいと心から思った。
そしてとうとう、中一条家のお屋敷に到着してしまう。
正面の門が開き、敷地内に入る。庭の暗がりに目をやると、道善さんと水下さんが、木の枝に逆さ吊りにされているのが見えた。
ただ吊るされているだけでなく、使用人と思しき女性達が、竹刀でバシバシ叩いている。
ここは、何という魔窟だろうか。
僕は、生きてここから出られるのか? 道善さんは? 水下さんは?
心は千々に乱れたが、どうにもうまい打開策は見つからなかった。
そうこうしているうちに、ミニパトが停車する。
「着きましたよ、詩宝様。さあこちらへ」
エメリアさんが僕の腕を捕まえ、ミニパトから引き摺り出す。運転席から出て来たソフィさんも、僕の腕をがっちりとホールドした。
抵抗する間もなく、僕は屋敷の中へと引っ張り込まれ、地下室に連れて行かれた。
「詩宝さんっ!」
薄暗い地下室には先輩が待ち構えていて、僕の顔を見るなりしがみ付いてきた。華織さんもいる。
「よく来たわねえ。詩宝ちゃん」
「あうう……」
先輩と華織さんは、エメリアさん達と同じように女性警察官のコスプレをしていた。ただし、胸元がぱっくり開いて谷間どころか乳首が露出しており、スカートは短すぎて、股間の繁みまで見えてしまっていた。(つまり、2人とも下着を着けていなかった。)
「もう会えないかと思ってました。詩宝さん……」
先輩は涙声で言うと、思い切り僕の口に吸い付いてきた。さらに舌を入れられるが、顔を両手でしっかり挟まれている僕は、全く逃げられない。
「んんん……」
「舞華ちゃん。再会を喜ぶのはいいけど、ちゃんとすることしないとね」
華織さんが言うと、先輩は僕から口を離して答えた。
「ええ。分かってるわ。お母様……詩宝さん。こっちに座ってください」
強烈な接吻のせいで失神しかかっていた僕は、先輩に誘われるまま、部屋の真ん中にある椅子に座り込んだ。椅子の前には、飾り気のないスチールデスクが1つ置いてある。
ソフィさんが、僕の手錠を一度外した。そして、僕の両腕を背もたれに廻すと、今度は後ろ手に手錠を付け直す。
「ボス、準備OKです」
「ご苦労、ソフィ。さあ詩宝さん、取り調べを始めますよ」
先輩は大きく足を開き、僕の大腿に跨った。顔と顔が至近距離で向かい合う。
「うふふ……」
「やっと始まりますね……」
「頑張るのよ。舞華ちゃん」
頭の左右と後ろに、柔らかい感触が感じられた。華織さんが僕の後頭部に胸を押し付け、エメリアさんとソフィさんも、胸をはだけて両側から僕の頭を挟んでいるのだ。



510 :触雷! ◆0jC/tVr8LQ :2011/02/10(木) 04:36:12 ID:65q6vaKc
「詩宝さん。この前、私のことレイプしましたよね?」
息がかかる距離から、先輩が詰問してきた。ここは踏ん張りどころだ。僕は必死に反論しようとした。
「あの、あれは、薬が……」
「しましたよね?」
さらに顔を近づけ、先輩が聞いてくる。左右と後ろからの乳房の圧力も強くなり、僕はいたたまれなくなった。
「あうう……しました。しましたけど……」
「『けど』は要りません。レイプしたことが全てなんです。辛かったんですよ。私、バージンだったのに乱暴におちんちん挿れられて」
「ですから、それは……」
「思い出してください。私の大事なところ、無理やりに犯したんです。こんな風に……」
そう言うと、先輩は何を血迷ったのか、僕のズボンの前を開け、ペニスを引っ張り出した。そして先輩自身の入り口にあてがい、挿れようとする。
「や、やめ……」
見る間に固くなった僕の分身は、あっけなく先輩の中に吸い込まれていった。
「うあ……」
「ああん……胸だって、あんまりきつく吸われ過ぎて、おっぱい出ちゃうと思ったくらいなんですから……はい、再現してください……いいっ!」
「むがっ……」
快感に耐える僕の口に、先輩の乳首が無造作に押し込まれた。これでは声が出せず、弁解もへったくれもない。
「がはっ!」
「あんっ!」
頭を振り、やっとのことで口を自由にした僕は、ここが先途とばかりに主張した。
「聞いてください! 僕が先輩をレイプしたのは、薬をですね……」
「ねえ、詩宝ちゃん」
しかし、言い終わる前に、後ろから華織さんが話しかけてくる。
「最近、多いわよねえ?」
何の話だろうか。解しかねた僕は、思い付いたものを言ってみた。
「頭のイカれた閣僚ですか?」
「違うわよ。芸能人とかお相撲さんとか、有名人がクスリに手を出す事件よ」
「はあ、まあ、そうですね……」
どうして急にそんな話題になるのだろうか。理解できない僕は、適当に相槌を打った。
「詩宝ちゃんに聞きたいんだけど、そういう事件って、クスリがあるのがいけないのかしら? それともクスリに手を出す人がいけないのかしらね?」
「え、ええと……」
脈絡が分からず、僕は一般論で答えた。
「一概には言えないかも知れませんけど……大体は手を出す人が悪いかと」
「そうよねえ」
華織さんは満足げに言った。
「ということは、この一件も、薬が悪い訳じゃなくて、薬に負けた詩宝ちゃんの意思の弱さがいけないのよね?」



511 :触雷! ◆0jC/tVr8LQ :2011/02/10(木) 04:38:04 ID:65q6vaKc
「え!?」
何かが違うような気がした。しかし、さっきから先輩が複雑な動きで腰をくねらせてきていて、気持ちよさに頭がうまく回らない。
「あっ、ああん。いい……詩宝さん。しっかり自分の罪と向かい合ってください……意志の弱さを薬のせいにしないで……」
「で、でも、それはちょっと……」
「詩宝様」
右側から胸を押し付けてきていたエメリアさんが、話しかけてきた。
「詩宝様は、クスリに溺れて自分の人生を失うばかりか、周囲の人達にも迷惑をかけるような輩の肩を持つのですか?」
「いや、決してそんなつもりは……」
「でしたら、男らしく、潔く過ちを認めてください」
「往生際の悪い人は、おっぱいプレスの刑ですよ」
ソフィさんが僕の顔を強く掴み、左に向けさせて胸に押し付ける。バスケットボールのような乳房の間に顔を埋め込まれた僕は、あっという間に息ができなくなった。
「!!!!」
辛うじて動く手先で椅子を叩き、僕はギブアップの意思表示をした。しかしソフィさんは放してくれない。
「過ちを認めますか? 詩宝様」
このままでは窒息死してしまう。僕はソフィさんの胸に顔を埋めたまま、小さく何度も頷いた。
「いいでしょう」
「ぷはあっ!」
やっとのことで解放され、僕は荒く息を吐いた。
「はあ、はあ……」
「嬉しい……それでは詩宝さん、この供述書にサインしてくださいね……あんっ」
顔を正面に戻すと、相変わらず僕と繋がったままの先輩が、クリップボードに留めた紙を見せてきた。
そこにはこう書いてあった。
『○年△月×日、私、紬屋詩宝は、中一条舞華さん(以下、被害者)を暴行する目的で、中一条宅に侵入しました。
そして、地下室で被害者を襲い、同意なく強引に性交を行いました。
被害者は必死に抵抗し、かつ性交を止めるよう何度も懇願しましたが、私はそれを無視して何度も何度も強姦し、膣内射精をしました。
なお、その間、薬物その他を摂取した事実は一切ありません。
この許されざる暴挙に対し、私は被害者を妻として娶ることで責任を取ります。
また、今後私は被害者の指示に全て従い、被害者に隠し事は一切せず、被害者のことだけを考えて生きていきます。』



512 :触雷! ◆0jC/tVr8LQ :2011/02/10(木) 04:39:38 ID:65q6vaKc
「えっと、これは……」
“強姦した”以外、日本国の新聞記事ほども信憑性がないんですが。
「さあ、早く早く。詩宝様」
エメリアさんによって手錠が外され、右手にペンを握らされた。さすがにサインする訳には行かないので、僕は抵抗する。
「あの、供述書は自分で内容を決めるんじゃ……」
「詩宝さん……私が一生懸命書いた供述書が気に入らないんですか?」
先輩が悲しそうに尋ねてくる。腰は未だに動いたままだけど。
「いや、気に入るとかじゃなくって、こういうものは……」
「詩宝様」
左から手が伸びてきて、僕はまたソフィさんに捕まえられた。このままでは、また……
「さ、サインします……」
やっぱり、警察の取り調べって、可視化しないと駄目だよなあ。
そんなことを思いながら、僕は供述書にサインした。何だか、人生が終わりんぐっぽい気分だ。
名前を書き終えた瞬間、クリップボードは華織さんに取り上げられた。そして先輩が、今までにない勢いで腰を前後左右に振り始める。
「あっ! あああっ! 詩宝さんっ! 気持ちいいっ! いくっ! いっちゃう!」
「いぎいっ!」
「頑張ってください、お嬢様! 次は私ですから!」
「ボス。私の分まで搾らないでくださいよ!」
程なく僕は、先輩の中に白濁をぶちまけた。
そして、いわゆるハイパー賢者タイムの効用だろうか。重大なことを思い出した。
――僕って、まだ晃と婚約したままだ!
どうしよう。大変なことになってしまった。
先輩と晃に二股をかけるなんて、爆薬満載の弾薬庫でファイアーダンスを踊るより危険じゃないか。
何か手を打たなければ、間違いなく僕は死ぬ。もしくは、死んだ方がマシだと思うような目に遭わされる。
いや、僕1人の被害で済むならまだしもいい。自業自得だ。
しかし、それだけでは済まないような気がしてならなかった。
最低でも、この街は更地になるんじゃないだろうか。
ふと気が付くと、僕はソフィさんに口をこじ開けられ、エメリアさんの持つフラスコから、妙な味のする液体をドバドバ流し込まれていた。
「はあい詩宝様、薬に負けない強い心を養いましょうねえ」
「ぶるごーにゅっ!?」
体中が熱くなって思考力がなくなり、全裸のエメリアさんにフラフラと向かっていくところで、僕の記憶は途絶えた。