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994 :名無しさん@ピンキー :2010/11/13(土) 03:01:58 ID:7HOjjhjZ
田中太陽はいつも双子の田中月とあと3人の友達と仲良くやっている。
今日も5人でお昼ご飯を食べるために中庭のいつもの場所に太陽はむかったのだが
そこにはメンバーの一人、鈴木星菜しかいなかった。
全員違うクラスなのでこういうことはよくあることなのだ。
だから二人でベンチに座って他のみんなを待つことになった。
するといつもより大人しい星菜が口を開いた。
「今日は私たち2人以外誰も来ないよ」
「どうして?」と太陽
「それは・・・私がみんなに二人だけにしてって頼んだから・・・」
「なんで?」当然の反応の太陽
「あの、その、だから・・・」星菜がモゴモゴしながら
「私、太陽が好きなの。ずっと前から。よかったら付き合って欲しい」
顔を真っ赤にしながら突然の告白をする星菜
「え!」突然の告白に驚きを隠せない太陽
でも返答に時間はかからなかった。
「ごめん・・・友達としてこれからも仲良くやってください」
「・・・そうだよね・・・うん。じゃあご飯食べようか」普段通りを演出しようとする星菜
「そうだな。」それからお互いの顔を見ず、話さずで昼休みが終わった。

放課後
「どうだった?」
学校の帰り道、星菜に田中月が話しかけた。
「だめだったよ。」星菜は明るく振舞った。
「そう・・・絶対いけると思ったんだけどなぁ・・・」と月
「月、太陽って彼女いないんだよね?」
「うん、いないよ。」と月
「じゃあ他に好きな人がいたのかな・・・」
「そうなのかなぁ・・・まぁ今日は二人で遊び倒そー」
「そうね、やっぱ月は親友やわ。」
「じゃあ、カラオケにでもいこー」

「ただいまー」夜遅くに帰った月が玄関に入り言う
「おかえりー」と太陽が返す。
実は太陽と月は二人暮らしで実家から離れて高校に通っている。
こういう経緯になったのは事情があるのだがまたいつか。
ベッドで本を読んでいる俺に月が後ろから抱きついてきた
「なんだよ」と暑苦しそうに太陽
「星菜の告白OKしたの?」と白々しく月
「断ったよ」
「えー星菜あんなに可愛いのにー」
「ん、まぁな、て痛い。抱きついてき過ぎだ」
「えへへっ」笑いながら月は太陽を抱きしめていた・・・


一部完。