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674 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2011/03/24(木) 23:46:17.53 ID:EyMLZhOY [2/2]
ごめん派手に誤爆したw
お詫びにヤンデレに嫉妬されてくるわ

677 名前:>>674の末路[sage] 投稿日:2011/03/25(金) 01:08:16.82 ID:1bccnhWo [1/13]
「あーあ、誤爆しちまった…」
誰とも話しかけるわけでもなく、ポツリと言った。
スレには思わずヤンデレに嫉妬されてくるなどと書いてしまったが、
見事なまでに女っ気のない自分には無理な相談だった。

どうせ、匿名なんだし嘘つきでも問題ないさ…

ふと、腰に疲れを感じ、椅子の背もたれに体を預けて伸びをする。
ギギッと軋む音も、ポキポキと体がなる音も心地よい。
さて、まとめサイトのSSでも読むかと体勢を戻したとき
―後ろの景色に違和感を覚えた。

今、今俺の影はどうなっていた?
後ろはベッドだ。ベッドに影が伸びるべきだよな?
光源は?俺のPC以外にあるというのか?
いやない。もう寝る予定だし、既にモニタを消せば真っ暗のはずだ。
なのになんで…
なんで 俺 の 後 ろ に 影 が 無 い ん だ ?
―違う、違う違う違う。
影がないんじゃない。現に手の影が見えている。
俺には
ベッドが見えなかったんだ…!
つまり俺の後ろに…

何かいる…!

678 名前:>>674の末路[sage] 投稿日:2011/03/25(金) 01:24:13.78 ID:1bccnhWo [2/13]
スッと肩に何かが触れる。
手だ。これは手だ。
つまり人間…人間!?
いや待て、俺の家に今、俺以外に人間なんていないはずだ。
どうやって、どこから入ったって言うんだ!?
「…また、私以外のスレを見ていたんだね…」
何を…こいつは何を言っているんだ!?
そっと自分の頬を手がなぞる。
冷や汗が止まらない。震えは既に痙攣のようになっている。
「私ね、私以外のスレを見られていたのが…ガマンできないの。」
「貴方は別のスレに夢中になっていたわね…妬ましい…妬ましいわ…」
背中から強烈な憎悪をぶつけられる。
肩に置かれた手に力がこもっている、肩がギシギシと悲鳴を上げている。
俺もあげたい。でも口がストライキを起こしているようだ。
「でもいいの、誤爆とはいえ貴方がこのスレに帰ってきてくれたんだから…」
このスレ?ヤンデレスレのことか?
なら話は早い、俺はこのスレの愛読者だから毎日見てるってことを相手に伝え―
「だから、もう―」
次の一言で、俺の恐怖心が爆発した。

「ニガサナイ」

「うわ…うわあああああああああああああああああ!!!」
やめろ!やめろやめろやめろやめろ!
こっちにくるな!近づくな!俺に近づくなああああああああああああ!!
モニタが背中に当たる。相手が迫ってくる。
右手が液晶を思わず割って…いない!?
手が穴の中に突っ込まれたかのようになり、モニタに突っ伏す。
「貴方をこのスレに招待してあげようと思ったんだけど…自分から一緒に来てくれるなんて…嬉しい…」
目の前の人型の怪物は、心底嬉しそうに微笑みかける。
モニタに吸い込まれた自分の手は動かず、逆に吸い込もうとしている。
嫌だ!嫌だ!いやだいやだいやだいやだいやだ!
俺はこんなところで終わりたくない!まだ彼女だって作ってないんだ!
俺がどうしてこんな目に…!

女が俺の体を押す。
途端にモニタの領域が俺の体を包むように広がった。
ズブズブと沈むように、俺の体がモニタに埋まっていく。
「もう、ずっと…一緒だからね…」
女が覆いかぶさるように俺をモニタに押し込む。
誰か…誰か助けてくれ…!

やがて俺の体が全て沈み込む直前、
女が俺にキスをした…ような気がした。