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841 :狂宴高校の怪 第3話(禁断編):2011/06/26(日) 10:12:02 ID:CY4LznkI
 いた。あの女だ!チバタ君と歩いている!
 チバタ君を手駒にとってお兄ちゃんに近づこうとしていたのか!なんて卑怯な!

 あ!私の家を見てる!お兄ちゃんを待ってるのか!
 今すぐ駆け出して殺してしまおうか?いや、チバタ君がいるんだ、ここは抑えろ!

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 大きな賭けに出てみましたが、果たして成功するでしょうか・・・。

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 次の日の昼休み、チバタが俺の妹を連れてきた。
「あぁ!そういえば紹介が遅れたな!俺の妹のノマルだ。」
「・・・よろしく。」
 機嫌悪そうだな・・・。今日の寝坊が原因かな?
「よろしくお願いします。ノマルちゃん。」
 ナオは、初対面の人にも分け隔てなく接する。機嫌が悪い妹も例外じゃないってことか。

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「気安く名前で呼ぶな。」
 というのがノマルの心境だろう。
 やれやれ、これは今日決着がつくかどうかは運次第ですね。



 昼休みが終わり、ノマルとナオにそれぞれこんなことを言いました。
「一緒に帰りませんか?しかし、私は少しだけ用事があるので待っていてくれませんか?」
 目的は二人を会わせること。多少危険ですが、まぁ事が済むにはこれが一番ですね。 ヤバくなったら私達が入れば問題はないでしょう。
 後はその事をシドウとケンゴウに伝えておけばいいでしょう。
 二人は一緒に帰ることを了承してくれましたからね。

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「どうなってんだい?あれは。」
 チバタの言う通り、いつでも出れるようにしていたが、こんなことが起こるとは思わなかった。
 あまり表情を変えないチバタから、これが作戦の正規ルートなのかは読み取れない。 いや、たぶん違うだろう。「葉久保・・・こんなことってあるのか・・・?」
「・・・シドウとお呼びなさい。実際に目の前で起こっているのです。認めざるを得ないでしょう。」
 相変わらずだが、葉久保も意外そうな顔だ。


842 :狂宴高校の怪 第4話(禁断編):2011/06/26(日) 10:13:17 ID:CY4LznkI
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 あの女がいた。ちょうどいい。話をつけてやろう。
「あら?ノマルちゃん。もしかしてコイル君待ち?」
 気安くお兄ちゃんの名前を呼ぶな!今すぐ口を利けなくしてやりたい。骨を砕きたい。こいつはお兄ちゃんを汚す雌豚!私の敵!
「気安くお兄ちゃんの名前を呼ぶな!」
 腹の中の言葉が無意識に口から出る。
「どうしたの?急に。」

 こいつ!まだわからないのか!
「お兄ちゃんに近づくな!お兄ちゃんは私だけのものなんだ!あんたなんかに渡すものか!」
 忍ばせていたカッターナイフの刃を出して、雌豚に向かって降り下ろす!
「な!どうしたの!?ノマルちゃん!落ち着いて!」
「うるさい!あんたみたいな雌豚の声なんか聞きたくない!ここで死ね!」
 何回もカッターナイフを振る!目の前にいる雌豚を早く消し去りたかった!
 5分くらい振っていたら、あの女が行動に出た!
 私の足に蹴りをいれてきやがった!私はバランスを崩して、その場に倒れた。