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376 名前:狂宴高校の怪 最終話[sage] 投稿日:2011/07/23(土) 22:11:37 ID:/Ur.YmkE [8/13]

 四年前・・・俺は家にいた。その時のノマルは異常なんてなかった・・・。何であんな感じになったんだ?
 いや・・・うっすら思い出した!ノマルがおかしくなった日、俺はとある人に会ったんだ!

 中学校に通う途中、その人は俺の前を歩いていた。
 ・・・妙に筋肉質だな・・・。その人は後ろの俺に気づくと、道を譲ってくれた。

 何だ、優しい人じゃないか。筋肉質な人は悪いなんて考えはやめようかな。
 そして俺はその人の前を通った。すると・・・。



「道を譲ると思っていたのか!?」



 グサッ!



 空が真っ赤に染まった。あぁ、左目を切られたのか?顔が真っ赤になっているのが見ないでもわかる。あぁ・・・俺、どうなるのかな・・・?



「お兄ちゃん!お兄ちゃん!」
 手術室に行くまでの道で、ノマルの声が聞こえた。あぁそうか・・・。愛する兄を傷つけられたこの瞬間にノマルはおかしくなったんだ・・・。くそ・・・。俺は妹を・・・。





「という夢を見ていたんだよ!」
 誰もいない部屋で俺は一人、PCに自作物語を書いていた。
 友達なんかいない。たった一人の妹は俺の顔に包丁で傷をつけ去っていった。
 理由は簡単、俺がいたら俺の幼馴染みであるシドウと一緒になれない。
 だから妹は部屋のドアを接着剤で固定して、足を砕き、顔を切り裂いて、家を出ていった。

 そんな俺の過去を面白おかしく書いてみたが、単なる自己満足で終わってしまった。

 やれやれ、そろそろ寝ようかな・・・。

 書き込みボタンを押して、俺は眠りについた。贅肉が邪魔で眠りにくいな・・・。



 夢を見た。荒野に一人立っていた俺は空を見た。
 見えるのは光の球体みたいな物。それはゆっくりと俺に近づいてきた。
 光に包まれる瞬間、声が聞こえた。

「俺は悪魔だ。」

\デデーン/