973 名前:熱帯夜[] 投稿日:2011/09/04(日) 02:26:18.61 ID:wv7JHO0c [1/4]
初挑戦やってみる。今日抱いた妄想です。へ、変態ってゆーな!一発無理だったので何回かにわけてみる。

いやー、今日も暑いなー。
今夜も熱帯夜。本当に家にかえる前にエアコンがつけられる装置が欲しい。

まぁ、エアコン使わないんだけど。

どうもエアコンをかけながら寝ると、喉は痛いし、あんまりいい心地がしない。
それよりは扇風機を近距離で強にセットしてぐわんぐわんかけたい。しかもいま話題の羽のない扇風機を先日購入したばっかりだしな。

さーて、寝るかな!

今日は仕事でクタクタだったので、ビールも飲まずに、扇風機をセットして、子供のころから愛用してるベットに潜りこむ。

それから手探りで扇風機のスイッチを入れて、電気を消す。

十分後……

975 名前:熱帯夜[] 投稿日:2011/09/04(日) 02:30:40.65 ID:wv7JHO0c [2/4]
十分後……

駄目だ、あっちい!

このところ扇風機をかけただけじゃ寝れない。しかも布団を薄くてもかけていないと眠りにくい俺には辛すぎる。
さすがに今回は我慢できないから布団を投げ捨て少しお腹を風に向ける…。
これはこのまま眠ってしまうと風邪をひいてしまうという恐ろしくデンジャラスな行為。でもとっても涼しいのでそのなの通り「ヒヤヒヤ」なのである。
しばらくすると
「どうして…?」
と後ろからか細い女性の声が聞こえてきた…。
まさか…幽霊!?
生まれてこの方そういったものにはあったことがない。
だから自分に霊感なんてものは絶対ない。断言できる。
振り向いたらヤバイ…。
俺はそのまま固まっていることしかできなかった。

977 名前:熱帯夜[] 投稿日:2011/09/04(日) 02:37:08.45 ID:wv7JHO0c [3/4]
「ずっと一緒だったのに…」
さっき剥いだはずの布団が背中にかけられる…。
びっくりして、思わず剥ごうとした。しかし布団はびくともしない。

「どうして最近一緒に眠ってくれないの?もしかして…私より扇風機がいいの?」
布団がじわじわと全身を覆っていく。
「…そっかー。でも……浮気はいけないよねー?ずっと一緒にいた私がいるのにさ、
最近買った扇風機なんかに浮気して…。」
布団から離れようとするがまるで縛られたように固い。
「扇風機があなたの何を知ってるっていうのかなー?
私は知ってるよ。昨日言ってた寝言も。
たまに朝起きたときに私におはよって言ってくれるよね。
オナニー覚えたてのときには、私にいっぱいおちんちんこすりつけてくれたよねー。
ほんとにエッチなことしてるみたいで幸せだったなー。
今はオナホールなんて使っててさ、私をそんなふうには見てくれないけど、
それはいいの。だっていつも私と寝てくれていたから。なのに…。なのに… 。酷いよ…。」

動けない…まさか、まさかこの声の正体は………

978 名前:熱帯夜[] 投稿日:2011/09/04(日) 02:39:59.17 ID:wv7JHO0c [4/4]
まさかこの声の正体は………

布団?

「…もう離さない。もちろん貴方が悪いわけじゃないよ?
野放しにしてるから変な虫をつれてきちゃうんだよね。
だからもう…ここから絶対に出さない。」

痛い…。息ができない。酸素が薄くなっていく。
もう女性の声も聞こえなくなってきた。死ぬ恐怖もすこしあるけど、
それでも好いてくれる人(?)に殺されて、俺は幸せだった…

最終更新:2011年09月28日 16:58