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145 :サイエンティストの危険な研究 第五話:2011/10/22(土) 23:48:58 ID:Rnv3Q6Qo

「ん・・・!」
「・・・・・・・・・。」

 俺のモノに柔らかくリアルな感触が、温かくて小さい空間でまとわりつく。時々歯がモノを掠め、多少の痛みが押し寄せてくるが、普通の人間だったら痛みより快感が勝ってしまうだろう。
 ん?俺?俺はこの程度だったら痛くも痒くもない。研究者たるもの体も改造せねばならない。父の研究所本部に見学に行った時、訳がわからないまま実験体にされたときから、どんな状況にも対応できるように訓練(基改造)してきたのだ。その成果が今の状態を作っているのだ。普通は目隠しをされたら、他の感覚が過敏になって感じやすくなるのだが、俺はどうと言うこともない。
 その事がリアルに伝わっているらしく、祐希も焦りを覚えている。最初よりも勢いを強くしている。最初はイカせるかイカせないかのギリギリを狙うかのようにしていたが、だんだんとイカせる気で強くしだした。普通の人なら三回は出してるだろうが、何より向こうが俺に気があってやっているわけではない、あくまで事務的にやっているという事実があるから、俺も興奮しないで済む。
「・・・。」
 ふっ、とモノにまとわりつく感触が消える。諦めたのだろうかと思ったが、
「・・・えい!」
 ふにゅ。
 新たな快感がやって来た。今度は口内ではない。モノを包むさっきよりも柔らかい感触。モノを挟む感触は、周期的に上下している。
 確か・・・パイズリだったっけな。ということは、今俺のモノを挟んでいるのは祐希の胸と言うことだ。確かに気持ちいい。ただ、射精するほどではない。もちろん通常の人なら、高校生らしからぬ巨大な胸に挟まれれば数秒で果ててしまう。しかも、ナイスバディで容姿端麗の祐希にされているという事実は、並の人間には耐えることなんかできないだろう。しかし兄も幸福者だな。祐希に劣るものの、胸がとにかくでかかったり、お尻がでかかったり、一目で惚れる程の可愛さを持ったりの大量の女性たちに囲まれて求愛されているのだから。
「・・・?」
 流石に祐希もおかしいと思い始めたようだ。当たり前だ。これだけやれば、通常の人間ならとっくの昔に果ててる。仮に快感に強い人でも、腰ぐらいは浮くはずだ。しかし俺はあくまで不動。例えるならば、石像のイメージだ。向こうにとっては糠に釘どころか、空気に釘といったところだ。手応えはおろか、実感ややってる意味すら感じないだろう。
「ん・・・。」
 小さく言葉を発した後に、目の前で再び衣服を脱ぐような気配がした。そのまたしばらくした後に、亀頭の先が温かい、いや、むしろ熱い感触に包まれた。これはまさか・・・挿入してるのか?おいおい、体張りすぎじゃないか?挿入してまで兄に対して必死なのか?だとしたら、相当な覚悟を持っているのだろう。これが好きな人への想いの現れなのかもしれないな。
「・・・。」
 だからといって俺が動くなんてことはない。あくまでこれは兄に向けられた好意、兄のためにやっていることだ。向こうだっていやいやヤりたくない相手とやっているのだ。そう思うと、気持ちよさすら感じなくなってきた。
「・・・。」
 ん?・・・祐希、泣いてるのか?体を震わせ、声にならないような悲痛の叫びを小さいながら発している。接合部からは、俺のモノを伝って一滴の雫が落ちている。
 これは・・・間違いない、これは血だ、処女の証だ。冗談だろ?全ては兄のためだとしても、処女まで犠牲にしてしまうのか?いくら尋問のためだとしても、これは流石に狂ってる。好きな人のためなら何でもできる、もうこれは覚悟なんかじゃない。完全に狂ってる。まるで妹みたいだ。男だからよくわからないが、処女膜を破るのは痛みが伴うもののはずだ。愛する人となら耐えられるかもしれないが、祐希は愛する人じゃない人と繋がっている。つまり人より痛みが大きいはずだ。
「・・・!!!」
 悲鳴を堪えながら、必死に腰を動かす祐希。こんな狂人を相手にしているんじゃ興奮もくそもない。向こうは必死だろうが、もう何をやっても無駄だ。俺を抱き寄せて顔に胸を押し付けてこようが、無駄な努力だ。
「~~~~~!!!」
 ついに祐希は俺をイカせることはできずに、一人でイってしまった。体から力が抜けたのか、俺にもたれ掛かってきた。涙が頬を伝って、涎が顎から伝って俺の肩に垂れる。どうやら震えながら気を失ったようだ。どうせなら俺の拘束を解いてから気を失ってほしかったが、仕方ない、とりあえず祐希が起きるまで待つか・・・。


146 :サイエンティストの危険な研究 第五話:2011/10/22(土) 23:49:33 ID:Rnv3Q6Qo

 ゆっくりと俺の体の上の体が動き出す。ようやく目覚めたようだ。祐希が目覚めたのはあれから一時間(ぐらい)後だ。まだ外が暗くなる時間じゃないのが救いだ。
 ・・・やっと拘束が外されて自由になるが、目隠しは外してくれない。まだ光は拝めないか・・・そう思った瞬間、足と頭を同時に持ち上げられた。なるほど、お嬢様抱っこで俺を帰してくれるわけか。ちょっとだけ恥ずかしいが、まぁ帰れるんだから我慢しよう。
 ゆっくりと祐希は俺を運び出した。

――――――――――

 ・・・・・・・・・・・・・・・ん、目隠しが外された。それと同時に視界に飛び込んできたのは
「亮ちゃ~~~ん!会いたかったよ~!」
 こいつかよ!こいつが目隠しを外したのか?まぁ俺を助けるのはこいつぐらいだ。そう思うと、こいつには多少感謝をしなければな。
「亮ちゃ~~~ん!ちゅ~~~!」
 前言撤回!ええい!うっとおしい!体を飛び起こしてその場を早足で去る。こういうときはスルーに限る!
「やぁ~~~ん!亮ちゃ~~~ん!」

 家についた。とりあえず今日の分をまとめようと思ったが、兄が帰ってきてるようだ。つまり、夜飯がそろそろできるということだ。何を避けたいかと言えば、飯時になっても、俺が部屋にいかなかったりすると、決まって兄は俺を呼びに来る。そんなどこにでもあるような日常にすら嫉妬してしまう妹を避けるため、素直に飯時間に従う。
 部屋に入ると、すでに兄と妹は部屋に入っていた。兄は夜飯の最終行程に入っている。今日は揚げ物のようだ。そして妹は・・・
「お兄ちゃん~!すりすり~!」
「なぁ翔子・・・そろそろ離れてくれないか?」
 妹は料理中の兄を後ろから抱き締めて、頬を背中に擦り付けている。油を扱っているから非常に危ないのは言うまでもないが、危険なんて何のその、胸を思いっきり背中に押し当てて誘惑、甘えている。兄の方はものともしていない。さすがはイケメン、誘惑に負けない強さは学校一だ。ていうか妹は効果が無いって事を理解しているのか?これこそまさしく空気に釘だ。これも狂った愛情だからこその技なのか?メモしておこう。
「あ、亮介。夜飯できたから食べよう。」
 皿に盛られたコロッケを持った兄が振り向いて俺に話しかける。それと同時に妹も俺の方を向く。・・・俺に向けられている殺意を秘めた視線は気にしないでおこう・・・。

 飯を食べ終えた俺は、パソコンに今日の分のデータをまとめる。二日目ながらデータはかなりの量になっているらしく、まとめるのも多少時間がかかるようになった。まぁデータが増えるほど嬉しいことはない。データが増えるってことは研究が進んでいる、夢に向かって進んでいるということだ。そう考えると、まとめる時間楽しくなってくる。いつかはデータをまとめることが俺の至福の時になるだろう。それも悲しい話なんだがな・・・。
 ふと、俺は他の人の研究成果が気になった。一応任意で途中結果は晒すことができるが、晒している人がいない。・・・とりあえずチャットでも見てみるかな・・・。

ムウ:今日、私の妹が大好きな人に処女を捧げたらしいです。泣いて喜んでました。
マルキ:また妹話ですか?この研究所チャットの研究に関係あります?
ムウ:いや、妹二人は大事な研究材料ですし、何でも上の妹は大好きな人を偽っているらしいですよ。
村田:何のために?
ムウ:大好きな人にはライバルが多いからって言ってしまった。
マルキ:つまり他のライバルを捌くために?
村田:そういうことか。それにしてもあざとい妹だな。

 またムウさんの妹談義だ。本当に毎回飽きないな。そんなに妹が大好きなのか。まるで俺の妹みたいだ。・・・まさかムウさんも妹とか祐希と同じ部類に属しているのか?まぁそんなことはどうでもいい。会話が終わったらしいので、俺は本題を切り出した。

リョウ:皆さんは独自研究はどこまで進みましたか?
ムウ:リョウさんお久しぶりです。私は二人の妹の恋愛事情とそれに伴っての行動をまとめました。

 やっぱりか!

 一通り聞き終えたところでチャットは終了した。研究も一段落したので、とりあえず寝る準備に入ろう。今朝のことはちゃんと頭にいれて準備する。もちろん鍵を新調し、部屋の中の物と俺自身の防御も抜かりない。間違ってパソコンでも壊されたりしたら一大事だ。それだったらまだ、今朝のように身構えられて腹を刺された方がマシだ(もちろん致命傷は避けての話)家の中でも気が休まらないとはな・・・そこだけは少しだけ兄が羨ましい。そう思いながら、俺は眠りについた。


147 :雌豚のにおい@774人目:2011/10/22(土) 23:49:49 ID:SoVUcycM
>>145
改行どうにかしてくれ頼む…


148 :サイエンティストの危険な研究 第五話:2011/10/22(土) 23:50:12 ID:Rnv3Q6Qo

 耳元で鳴いてる雀の鳴き声で目が覚めた。体に痛みもないし、意識はちゃんとある。ゆっくりと目を開けて気配を確認する。枕元に人の気配がないところを見ると、防犯が役に立ったようだ。やはり用意するに越したことはないな。爽やかな朝は爽やかに起きるに限るな。枕元の雀がまた爽やかな朝を彩るにふさわし・・・
「・・・雀?」
 何で雀が枕元に?普通なら考えられないぞ?しかも寒い風が部屋に吹いている。外に降り注ぐ朝の光が窓ガラスを挟ん・・・でない?
「・・・・・・・・・は!?」
 今気づいた。窓ガラスが割れてる。しかもかなり派手に壊されてる。ガラスの破片を見ると、破片は部屋の中に散らばっている。どうやら外から割られたみたいだが・・・ここは二階だぞ?ベランダもないのにどうやって割ったんだ?
 しかし、見た限り荒らされたような形跡がない。ということは、悪戯の可能性が高いな。パソコンは正常に稼働するし、俺の体にも異常がないし、研究のデータを盗まれたりとかもない。まぁ気にすることもないだろう。とりあえず朝飯を食べて学校に行こう。
「・・・!?」
 ドアノブに手をかけようとした瞬間、俺の背筋が凍った。ドアノブとドアに大量の穴が空いている。穴は小さめのネジぐらいの大きさで、ドアノブ周辺の鍵を中心に穴が空いている。まさか鍵を破ろうとしたのか?しかも穴をよく見てみると
「部屋の外から空けてる・・・?」
 まさか妹の仕業か?いつの間にか強盗みたいな手口をするようになったな。ていうか家に穴を空ける道具なんかあったか?まぁ妹ならあり得る話だな。前はついている鍵を包丁の持つ部分で叩き壊してたからな。これは防犯をもっと強化した方がいいかな・・・。今はまだ破られてないが、いつかは破られるかもしれないな・・・。

 飯を食べ終えて、歯磨きやらの準備を終えて部屋に戻る。俺は準備の最後に着替える派だ。そうじゃないと昔から落ち着かないからな。研究者の場合、白衣を普段の汚れで汚したくないからな。父もそうだった。ということは俺のは遺伝か?そんなことを考えながら、クローゼットから制服を出す・・・が
「・・・・・・・・・ん?」
 あれ?制服一式が無い。ていうかYシャツとパンツもない。まさか・・・泥棒は制服一式を盗んだのか?泥棒はホームレスかなんかなのか?まさか制服を盗まれるとは・・・。相当金に困っているのか、当日真っ裸だったのかのどっちかだな。まぁだからといって取り乱したりはしない。Yシャツとパンツはもちろん、制服も予備を用意してあるから心配はない。さっさと済ませて学校に行こう。・・・犯人の形跡とか表に残ってたりするかもしれないしな。

 靴を履き替えて、教室に入ってすぐに机に寝そべる。嫌がらせがない朝が二日も続いたことは今までなかった。だからなんだか落ち着かない。なんだか俺に良からぬことがおきそうで・・・怖い。もちろん心当たりは何個もある。朝に妹に刺されるかもしれないし、放課後に親衛隊機動組に落とされるかもしれないし、条項を無視した親衛隊の誰かに帰り道に裂かれるかもしれないし、もしかしたら祐希が親衛隊全員を仕向けてくるかもしれない。ていうか俺の未来は殺される以外無いのか?兄は俺を殺そうとしている連中皆に求愛されてる。何か不公平じゃないか?これもイケメンとブサイクの人生の差なのかな・・・。
 そんなことを考えていると、向こうから怒号が聞こえてきた。朝から元気なことだ。ていうかこの声って・・・妹?
「いいから死ねぇぇぇ!」
「何!急に!ちょっとやめ・・・きゃあああ!」
「逃げるなぁぁぁぁ!!!」
 いったい何をしているんだ?声はどうやら階段付近から聞こえるみたいだ。俺の教室、しかも俺の席は階段付近の踊り場を、席を立たずに見ることができる。寝る体制に入りながら、横目で場を確認する。よく見ると、妹が一人の女子生徒(たぶん一年生)を階段から落とそうとしている。今はまだ朝の早い時間だ。周りに人がいないからまだ大事にはならないが、そろそろ人が溢れ変える時間だ。時期に場は荒れるだろう。
「・・・(ふぅ)」
 仕方ない・・・めんどくさいが止めに入るか・・・。


149 :サイエンティストの危険な研究 第五話:2011/10/22(土) 23:50:54 ID:Rnv3Q6Qo

「おい、その辺にしておけ。」
 暴走気味の妹に声をかける。まぁ俺の声で動きを止めるような奴じゃないか・・・。わかっているのだがやってみるのは、俺の願望も若干入っているのかもしれないな。仕方ない、ここはいつもの手でいくか。
 ティロリーン♪
「!?」
「今の写真、兄に見られたくなかったら今すぐやめろ。」
 猛獣のような顔の妹は、動きを止めて黙りこんだ。これは、妹の暴走を止めるためにいつもやっている手だ。妹は、暴力事をおこしている時の姿を兄に一番見られたくないのだ。だから、暴力事をおこしている時の写真を撮って脅迫するのが一番良い手だ。ただ、これをするにはとあるリスクが伴う。金額的には5万前後のリスクだ。
「・・・ちっ!」
 舌打ちをして女子生徒を離し、それと同時に俺に向かって手を差し伸べる。俺はこれが何を意味しているかわかってる。とりあえず従っておこう。差し伸べられた手の上に、写真データの入った俺の携帯を置く。

バキッ!

 あ~あ、やっちゃった。この音は俺の携帯が真っ二つになった音だ。これで・・・何度目だ?まぁわからなくなるぐらい俺の携帯は犠牲になっている。つまり俺は、犠牲になった携帯の数だけ妹に襲われている女子生徒を助けているということになる。もちろん好かれたいがためなんかじゃない。理由は単純、単に妹を失いたくないだけだ。ちなみに言っておく、ここに書いてある「妹」という漢字の読みは、「けんきゅうたいしょう」だ。そこのところを勘違いしないでもらいたい。妹はとにかく行動が荒い。親衛隊みたいに条項というブレーキがあったら良いのだが、そんなものはあるわけがない。それはつまり、歯止めが効かないということだ。実際妹がやっていることは犯罪のブラックゾーンに足を踏み入れている。だから何かあれば、妹は検挙されかねない。それは避けなければいけないため、こうやって襲われている女子生徒を助けているわけだ。しかし、人助けをしている俺にあるのはデメリットだけだ。
「あの・・・ありがとうございます!」
 そう言って女子生徒は行ってしまった。彼女もおそらく親衛隊に入る予定なんだろうな。俺が助けた女子生徒は全員が親衛隊に入る前の生徒だ。例外なく全員だ。考えてみれば、木村梨子も助けたことがあったっけな。あいつは機動組として、立派に恩を仇で返している。ていうか助けた奴は全員機動組になっている。おそらくさっき助けた女子も、明日には機動組の一員だ。命を助けてやった恩を仇で返すなんて、最高の嫌がらせじゃないか。まぁ親衛隊は俺のことが嫌いなんだから当然か・・・諦めよう。

 放課後になった。今日もデータを取り終えて大満足だ。しかし、今日はそれだけじゃない。今まで見ることができなかった、ある秘密の会合の現場を見ることができたのだ。
 話は遡ること約三時間前の昼休み。俺は友里の執拗な追跡を逃れるため、大好きな化学実験室の準備室に逃げ込んだ。ここは化学室からじゃないとは入れない上に、窓がなく、机もかなりでかいため、隠れるにはもってこいだ。俺はここで弁当を食べることにしたのだが、しばらくすると化学室に人が入ってきた。ひるやすみに特別教室に入る生徒なんかいないはずだが・・・しかもかなり大人数のようだ。扉をちょっとだけ開けて見ると、全員が派手なハッピを着ている。しかも派手なウチワやハチマチやタスキ等のオプションをつけている人もいる。間違いない、親衛隊だ。しかし何でこんな場に?
「は~い!じゃあまずはこれ~!」
 壇上にいる親衛隊長の祐希が、写真をヒラヒラと見せびらかしている。それを見るや否や、黄色い悲鳴が化学室を包み、次々と親衛隊員の手が挙がる。
「1000円!」
「5000円!」
「10000円!」
 なんだこの光景は?まさかこれは親衛隊のオークション会場か?前に、兄の写真が高額で取引されているという話をしたが、現場をおさえたのは初めてだ。
「は~い!50000円で落札!」
 写真一枚50000円かよ。なんというインフレ。これはいい現場をおさえたものだ。研究のしがいがある!
 よく見ると、今朝助けた女子生徒の姿もある。あそこは機動組の場所らしい。
「・・・?」
 ふと機動組に感じる違和感。なにかおかしい。何で誰も手を挙げる気配がないんだ?他の隊員は皆殺気立っているなか、機動組だけが冷静だ。いや、無関心なようにも見える。何でだ?まぁ・・・いいか。気にせず俺は観察を続けた。


150 :サイエンティストの危険な研究 第五話:2011/10/22(土) 23:51:37 ID:Rnv3Q6Qo
 ということがあったのだ。最後まで見れなかったのは残念だが、まぁ現場を見れただけでよしとするか。
「・・・!」
 向こうから祐希が歩いてきた。しかし、今の祐希は異彩を放っていた。
 何で上着を脱いでYシャツ姿なんだ?しかも・・・サイズが小さくないか?
 ・・・わかったぞ!あれはきっと兄のだ!たぶんオークションで兄のYシャツが出たんだ。それを祐希が買ったんだろう。しかし、兄は祐希より体が大きいのに何でキツキツなんだ?まさか女子のYシャツって胸の部分が少し余裕があるように出来ているのか?まぁそれぐらいしか理由がないからな。まさか兄が大好きな祐希が他の人のYシャツを着るわけがないからな。
「ていうか俺のYシャツを盗んだのって誰なんだよ!?」
 ・・・虚しい。