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687 名前:雌豚のにおい@774人目[sage] 投稿日:2011/12/18(日) 01:49:11 ID:ztLvt5TA [1/2]
これは一人の門番の話。
その門番は誰よりも強くそれでいて誰よりも優しいまさに聖人のような男性でした。
だけどその男性は顔が醜く兵士からはその強さに畏怖と同時に嫉妬されていました。
ある一人の兵士は言います。
「醜くい者が国を守ろうなどハッ!貴様には門番がお似合いだな!その顔をみれば敵さんも城なぞ入りたくないだろうな!」
ハハハハハ違いねぇ違いねぇ!とその場にいた兵士は嗤います。
醜くい男は言います。
「なら私は門番になりましょうこの醜くい顔が役に立つのなら私は喜んで使いましょう」
醜くい男の言葉が痛快だったのか兵士達は大笑いします。
そうして醜くい男は門番になります。

688 名前:雌豚のにおい@774人目[sage] 投稿日:2011/12/18(日) 02:44:23 ID:ztLvt5TA [2/2]
>>687
醜くい男は時に村を襲っている盗賊達を誰一人逃さず命乞いしても躊躇なく殺し。
時には敵対の国が城に攻めて来た時には誰よりも醜くそれでいて狡賢く敵をいっぱい殺しました。
醜くい男は味方からは蔑まられ、敵からは血も涙もない悪鬼のような男だと恐れられました。
そんな容赦ない醜くい門番に一人の美しい女騎士が門番に話します。
「お前の力が欲しい私の為に使ってくれないだろか?」
力強く一言そう言います。
醜くい男はこう答えます。
「騎士様は自分の力を使わずとも十分お強いでしょうそれに自分は誰よりも弱いしこの身は国の為に使います」
と断ります。
「そうか・・・残念だ」
口調とは裏腹に肉食動物のように狙いを定めるように笑います。
―ある日醜くい門番は王に呼ばれます。
醜くい男は膝をつきながら何故呼ばれたのかと不思議に思います。
「アグリー・セント先日の忌々しいエージ王国の兵士共をばっさばっさと斬り倒す働き大義であった!」
「はっ!身に余る光栄です!」
「して、貴公は門番なんだそうだな?」
「そうですがそれが?」
醜くい男は嫌な予感をしながら答えます。
「それ程の武がありながら門番なんぞ勿体無い!お前に騎士の位を与えよう!」
「は、はあ?!」
醜くい男は驚く自分は騎士としてまったく振る舞っていないしむしろ騎士と反した行為をしているそんな自分が騎士などと。
そう困惑している醜くい男と反して王は口を声を動かす。
「アグリー・セントを十三騎士団四部隊団長ディヴァイン・フォン・ライトの副団長に任命する」
そう困惑している内に王は自分を副団長に任命する。
正気か?と醜くい男は王の心意を計り兼ねるが心を読めないので王の真意は分からない。
「問題はないか?ディヴァイン・フォン・ライト四団長?」
王は自分を見るいや
「ハッ!問題はありません」
いつの間にか自分の隣にいた長い金髪を髪留めをしている美しい女性。
「これから宜しく頼むよ」
ディヴァイン・フォン・ライト四団長
「アグリー・セント副団長?」
門番をしている時の最初で最後に話してくれた騎士様だ。