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470 名前:初めてだから許してね[sage] 投稿日:2013/04/28(日) 23:10:15 ID:0BZOEZb. [1/3]
さて、皆さんこんにちは。
私の名前は…まあ、田中(仮)とでも呼んでください。
実は、私には特別な力がありまして、そう、あれは幼稚園児だった頃の……
えっ、話が長い、結論を言えって?
すいません、これもこの力のせいなんです。
何が言いたいかというと、
ズバリ私………霊が見えるんですよ!!

………なんですかその目は?まるで信じてませんね、私の言葉?
いいでしょう!!
出血大サービスであなたにも聞かせてあげますよ、霊の会話を!
ちょうど目の前に3匹の動物霊がいますしね。

雄猫(以下タマ)「二人とも、喧嘩はよくないよ。仲良くしてよ!」
雌猫1(以下ミー)「あら、私はどうでもいいのよ?あなたが私を選んでくれるならね?」
雌猫2(以下モモ)「なに言ってんの!?あんたからふっかけてきたんじゃない!」

おやおや、どうやら痴情のもずれ、いわば修羅場ですね。
えっ、私が邪魔?はあ、どうもすいません。

472 名前:初めてだから許してね[sage] 投稿日:2013/04/28(日) 23:58:28 ID:0BZOEZb. [3/3]
「だいたい何なのアンタ?野良でもないくせに、こいつに近寄らないでよ!!
  私たちはね、相思相愛なの!分かる!?」
(えっ!?僕そんなこと言ったっけ?)
「あなたこそ、理解してるの?私たちはすでに死んでいるのよ。
  野良がどうとか関係ないわ。それに彼は、私を選んで一緒に死ぬことを選んだのよ。
  飼い主から私を解放しようとしてね…。」
(あ、あれは一緒に遊びたいから、鍵を開けてって言ったからなんだけど…)
「うそ……、そんなの嘘よ、ウソに決まってる!!」
「嘘なんかじゃないわよ、その証拠に私と彼はほぼ同時にこっちに来たわ
  それに……彼との夜の遊びもすごく気持ちよかったし。」
「!!!」
(夜の遊びって…、一緒に塀の上を歩いたこと?)
「……ロ…ヤル」
「「?」」
「殺してやる、絶対にコロシテヤル!!こいつのそばには私だけがいればいい
私のそばにはこいつだけがいればいい生まれた時から今までずっとずっとそうだったのに
どんなことがあってもいっしょだったのにお前がそれを邪魔したんだ許さない許さない許さないゆるさないゆるさないゆるさないゆるさないユルサナイユルサナイユルサナイぜっっっっっっっっ……………ったいに許さないっ!!!この…………」


              泥棒猫がっ!!!!

…いかがでしたか、霊の会話は?
えっ、もっと普通の霊はいないのかって?
そりゃあ、もちろんいるでしょうよ。今こうしてる間にも霊は増え続けているのですから。
そっちを見せろって言われても残念ながら私の見える霊はみんな修羅場、しかも男の取り合いしか見えないんですよ。
なんでか?
よくぞ聞いてくれた!あれは私が幼稚園児だった頃、死にかけていたとき……
え、そんな、興味ないなんてひどい……。
…まあ、何が言いたいかというとあなたのそばにもいるかもしれないってことですよ。
私のようにね。
では、またどこかで会いましょう。