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 軍中を駆け抜ける乾いた風は、時に鎧に覆われていない剥き出しの肌に冷たく当たる。季節は初冬となりつつあった。
 討伐軍はひたすら北東へと進み続ける。
 朝日と共に出発し、日没を眺めながら宿営する。そんな代わり映えのしない日々を過ごす事三日目、夕刻近くになってエーレンは伝令から封書を受け取る。差出人は「万騎将軍バーネット」となっていた。

 バーネットの幕舎はエーデルワイスのそれと比較して、大きさでは劣るが装飾の豪華さと言う点ではむしろ勝っているかもしれない。松明の明かりに照らされて、所々に埋め込まれている宝石類が眩く輝いている。昔気質の軍人が見ればまず間違いなく眉を顰めるであろうが、幕舎の主はそんなことは意に介さないであろう。
 エーレンはそんな感想を抱くと、正面に立っている衛兵に自身の到着を告げてほしいと依頼した。
 衛兵が中に入ると、ほどなくして奥に招き入れるバーネット自身の声が聞こえてきた。エーレンはそれに従う。
 バーネットは幕舎の最奥で絹服の軽装に身を包み、二人用のテーブルを前にして着座していた。机上には大きな三本の蝋燭が灯された燭台と二個のワイングラスが置かれている。
 エーレンに座るように促すと、バーネットは人払いをして衛兵を下がらせる。
「閣下、本日はいかなるお話でしょうか」
 エーレンの問いに対し、バーネットは慣れた手つきで手元にあったワインの栓を抜いて返答した。
「なに、この前は時間もなかったし、ろくに話もできなかったしな。改めて場を設けてみただけの事だ。……ところでおまえの美しい同行者はどこにいる?」
「リアなら僕達の兵舎にいますよ。一緒に来るって言ってたんですけど、待つように説得してきました」
 聞くとバーネットはわざとらしく長嘆息して見せた。
「美術品であれ、花々であれ、美しいものは誰もが鑑賞できる共有の財産であるべきだ。それを独り占めするとは、人類の敵かお前は」
 エーレンは秀麗な顔に少年のような笑みを浮かべた。
「一人で来いって手紙をよこしたのは閣下じゃないですか!」
「その『閣下』ってのは二人だけの時は止めろ。背筋に悪寒が走る」
「分かりました、先輩」
 エーレンは思った。全く、士官学校時代から変わらず、いつまでたってもこの人には勝てそうもない、と。
 バーネットは自身とエーレン双方のグラスにワインを注ぎ終ると、乾杯をするように促す。エーレンもそれに応えた。
 それからしばらくはお互い、この五年間に自身の身に起きたことを酒の肴にしつつ杯を重ねていく。

 バーネットは元々士官学校の入学試験に抜群の成績で合格(その記録は翌年エーデルワイスに抜かれたが)し、当時「建学以来の天才」と騒がれた程の才能の持ち主である。……もっとも、入学してから一か月と経たないうちに「建学以来の大問題児」の異名を轟かせることになるのだが。
 しかし素行不良を極めながら成績はトップを走り続け、そのまま首席で卒業してしまった。
 その後一年間は本人曰く「思い出したくもないほどの臥薪嘗胆の日々」を過ごすのだが、翌年になって飛躍の時が訪れる。エーデルワイスが士官学校を卒業し、彼女を溺愛する皇帝によって卒業と同時に万騎将軍の地位を与えられることになったのだ。
 ちなみに当時、宮廷での反応は「陛下の依怙贔屓(えこひいき)も度が過ぎる。お飯事(ままごと)に騎兵一万を与えるとは」というのが大多数であった。
 だが、エーデルワイスは即座にバーネットを自身の幕僚に迎え入れると、三か月も経たないうちに初陣に出て敵軍を文字通り木っ端微塵に粉砕し、そういった外野の声を一掃してみせた。
 それ以降も連戦連勝、毎年のように出兵すると破竹の勢いで勝ち進み、その軍中にあってバーネットは常に一、二位を争う功績を上げ続けた。エーデルワイスの引き立てもあり、今や二十四歳にして万騎将軍の地位にあるのだが、これはエーデルワイスを別格とすれば史上最年少の若さである。
 その驍勇と武略は隣国に鳴り響き、畏敬の対象となっている……のだが、エーレンには昔と変わらぬ洒落好きで陽気な先輩に見えた。それが彼の本質なのか、わざとそうすることを気取っているのかまでは分からなかったが。

「話は変わるがミュンヒハウゼン、実は卿に頼みがある」
 小一時間ほど歓談を続けたときだろうか、バーネットがそう切り出した。
「なんでしょうか」
「その前に伝えなければいけない事もあるのだが、良いか?」
 遠慮がちなのは先輩としては珍しいな、と思いながらエーレンは首肯する。
「明日辞令が出ることになっているが、卿は殿下の親衛隊に配属となる。親衛隊隊員兼従卒だ」
「は?」
「簡単に言うと、殿下の忍耐心が三日ともたなかったという事だ」
 精悍な顔を苦笑に歪め、バーネットは言葉を続ける。
「まあ、正直に言うと、この人事には俺は反対した」
「でしょうね」
 まだ何の功績も上げていない元罪人を栄転させるなど、公私混同も甚だしいと非難の的になるだろう。そんな自身の考えをエーレンが述べると、バーネットは頭を振って見せた。
「それもあるが、それ以外の理由の方が大きい。ミュンヒハウゼン、卿は今、殿下の事をどう思っている?」
「士官学校時代にも何度か似たような質問をされましたね」
「ああ」
「当時と変わりませんよ。畏れ多い言い方をさせていただければ、とても大事な友人です」
 バーネットだけではない、他の先輩や同級生、下級生にまで聞かれた事だ。「恋人なんだろう?」と。
 エーレン自身、エーデルワイスに惹かれていなかったと言ったら嘘になる。恋人になれたら、と、何度となく悩んだこともあった。
 だがエーデルワイスは皇女なのだ。身分も立場もエーレンの遥か彼方にあると言っていい。そして皇族の女性による所謂(いわゆる)身分違いの恋、というものには悲劇がつきまとっていた。
 他の上級貴族の子弟との結婚が決まってしまい、付き合っていた男性が辺境に左遷されてしまった、というのはまだ良い方である。下級貴族との交際が噂になり、当人達もそれを否定しないばかりか離別を拒否した為、男の方は濡れ衣を着せられた挙句家族もろとも死罪となり、女性は意に添わぬ結婚を押し付けられた挙句発狂、終生屋敷の一室に閉じ込められたという例もある。
 それらはリンドランドの表に出てこない影の歴史であるが、人々の記憶には残り、語り継がれているものなのだ。
 自分だけでなくエーデルワイスまで危険に晒す恋など、躊躇(ためら)わざるを得なかった。そしてこの考えは過去、バーネットにも直接話したことがある。
「そうだな、そして卿の考えを察していたからこそ、士官学校時代は殿下も敢えて男女の仲にまでは踏み込まなかった。あれだけ四六時中一緒にいたというのに。だがな、状況が変わった」
「え?」
「今現在、殿下の武勲は全軍にあって比肩する者さえいない。もはや自身への如何なる反対意見も叩き潰せる力をお持ちだ。意味が分かるか? もはや卿に対しても遠慮はしないだろうという事だ」
 エーレンは青い目をやや丸くして見せる。心臓が高鳴るのを感じた。永く諦めていたものが唐突に手に入るかもしれない、そう聞かされたのだから止むを得ない所である。
「それで殿下と卿が結ばれて幸せになり、万事めでたしめでたし、ならいいのだが」
 言葉に不穏なものを感じ、エーレンは落ち着きを取り戻した。居住まいを正し、話の先を促す。
「そうはいかない何かがあるのですか?」
「……宮廷が魑魅魍魎(ちみもうりょう)の巣窟なのは良く知っているだろう。殿下の事を快く思わない輩も一人や二人ではない、いつ何時でも失脚させてやろうと手ぐすね引いて機会を待っている。今迄は殿下も隙を見せることはなかったのだが」
「つまり、僕がその隙になる可能性がある、と」
「そうだ。卿は殿下のアキレス腱と言っていい。卿の事になると殿下は夢中になってしまって、他の事など二の次になってしまう。そして、卿自身も否でも応でも宮廷での争いに巻き込まれることになる」
 宮廷闘争、かつてその余波を受けただけでエーレンは国外追放となっている。
 今度はその権謀術策渦巻く嵐の真っ只中に飛び込むことになる、そうバーネットは言っているのだ。上司と後輩の身を案じている彼の心情をエーレンは痛いほど理解した。
「だから今回の人事には反対したのだ。卿を俺の幕僚にする、という妥協案も提案してみたのだが即却下された」
「すみません」
「卿が謝る事でもなかろう」
 二人の空いたグラスにバーネットがワインを注ぐ音が響く。
「まあ決まってしまったのだから仕方あるまい。ミュンヒハウゼン、覚悟は決めておけよ。それでもう一つ、卿への頼みについてだが」
「はい」
「カムチャッカリリー殿の事だ。彼女にも明日、邪悪と混沌の勢力の魔術師達からなる魔法兵団への転属が通達される。そこでだ、今夜中に彼女を説得してくれ」
「説得、ですか」
「卿についていくと言い出すに決まっているだろう、それを諦めさせてほしい」
 難題である。エーレンは率直にそんな感想を抱いたが、自分がやらなければならないというのも理解していた。
「分かりました。お任せください」
「頼むぞ。万が一、卿の説得が失敗したその時は、俺の軍が彼女を討たねばならん」
「リアを討つ!? しかも先輩がですか!?」
「彼女の軍令違反をこれ以上見逃せぬ。美人を手にかけるなど性に合わないこと甚だしいし、御免こうむりたいのだがな。不幸なことに一人対一万騎だとしても殿下を除いて俺以外の将が相手にしたら手を焼くこと必定だ」
 エーレンは酢を飲んだような表情をしてみせると、彼にしては珍しい、苦渋に満ちた声を出す。
「分かりました、必ず説得してみせます。ただ先輩、一つこちらからも聞いて宜しいですか?」
「構わん。なんだ?」
「リアを説得しろというのは、殿下の御意思ですか?」
「いや、俺の独断だ」
 それを聞くとエーレンは深々と一礼した。
「ご配慮、痛み入ります」
「気にするな。……もう遅くなったようだな。今日は楽しかった、また飲もう」
「はい。ありがとうございました」

 立ち上ったエーレンが出ていくのを見送ると、バーネットは自身のグラスに残ったワインを眺め、呟いた。
「気付いているのか?」
 バーネットが感じたことだが、おそらくエーデルワイスは今回の人事について、リアが拒否することを望んでいる。そうなれば大義名分を得て、堂々と抹殺することができるからだ。
 それによって本格的な戦いも始まっていない今、討伐軍の連合に亀裂が入る結果になるやもしれぬが、それも構わないという心境なのだろう。
 ただエーデルワイスが考えてもいない事だろうが、そうなればエーレンの心がエーデルワイスから離れるかもしれない。あの心優しき後輩は、半ば自分のせいで友人が討たれたことを嘆き、エーデルワイスから少なくとも距離を置くようになるだろう。
「そうなったら面倒だ。後輩達の恋路を助けてやるのも先達者としての務めだろうさ」
 バーネットはそう言って最後に残ったワインを煽ると、休息をとるため寝室に向かった。

 ――――――

 バーネットの幕舎を出て、一分と歩かない内にエーレンの視界は暗闇の中に見知った影を捕えた。周囲の闇よりもなお濃い漆黒の僧服を纏い、そこに施された銀糸の刺繍が禍々しくも美しい輝きを発している。
「リア」
 エーレンが呼びかけるのと、リアが駆け寄るのはほぼ同時であったろうか。エーレンの胸の中に飛び込んで来たダークエルフの少女は、背に手を回ししがみ付くと、そのままの姿勢でただじっとしていた。
「待ってるように言ったじゃないですか」
「でも……」
 エーレンはフードの上からリアの頭を撫でると、限りなく優しい声を出した。
「でもちょうど良かったかもしれません。話があるんです」
「話? なんだ?」
 顔を上げたリアに微笑むと、エーレンは人影の少ない場所を探し、移動する。大軍のただ中では中々見つからないと思われたが、運良く兵舎の設置されていない、小高い丘のような場所を見つけた。
 その上に昇って、リアに向かい合うと、エーレンは先にバーネットから聞かされた話を伝える。リアの反応は予想通りで、激怒するとエーレンからは離れない、と声高に宣言した。
「リア、同じ軍隊にいるんだし、今生の別れって訳でもないんですから」
「嫌だ嫌だ嫌だ。私を置いてあの女の所に行くんだろう?」
「でも、通達を拒否するとリアが処罰されるんですよ」
「構うものか。やれるものならやってみろ」
「リア」
 エーレンは片膝をつくと、目線をリアよりも下の位置にしてリアのフードを外した。
「リア、覚えてるかな? 君と初めて会った時、僕は君が誰だか知らなかったけど、あのエルフ達を止めに入った。君がダークエルフだと知った後でも、それは変わらなかった。もう善と悪の戦いなんて無駄だと思ってたからだ」
「エーレン?」
 リアはエーレンが何か重要な事を自身に告げていると感じ、神妙な顔つきになって次の言葉を待つ。
「僕は派閥争いに巻き込まれて国外追放となって、心底宮廷や貴族ってものが嫌になった。なんて醜い人達なんだろう、とね」
「……」
「だけどその後で古代妖魔が復活し、善と悪の神様達が戦いを止めたのを見て、今度は馬鹿馬鹿しくなったんだ」
「馬鹿馬鹿しい?」
「そう。歴史上、延々と戦いが繰り返されていたのに。大勢の血が流れて、未来永劫続くと思っていたのに。それが一つのきっかけで止まってしまうなんて、今迄犠牲になった人たちは何だったんだろうなってね」
 全ての神々への批判。
 その禁忌を犯そうとしている。エーレンの覚悟を目の当たりにしてリアは言葉を失った。
「そんな無駄死には僕は御免だし、僕の大事な人達もそんな事で死んでほしくない。それ以外の善悪の様々な種族の人達だってそうだ。だからあの時、君を助けに入ったし……今も君と殿下達には戦ってほしくない。神様達だって戦いを止められるんだ、僕らの争いの理由なんてもっとちっぽけなもんだよ」
 これはリアを説得するための方便ではない。エーレンの本心であり、この心情を吐露する相手はリアが初めてであった。
 リアは俯くと暫く沈黙を保っていたが、やがて決意を固めたように顔を上げ、その美しい緑の瞳でエーレンの視線を射抜く。
「分かった。通達に従う。でもそれとは別に、君に一つ提案をさせてほしい」
「なんですか?」
「この戦いが終わったらアン・デア・ルールに来ないか?」
「え?」
 ダークエルフの帝都、その名称を聞かされてエーレンは一瞬虚を突かれた。リアの嬉々とした声がそんなエーレンの耳に届く。
「私の一族にも会ってほしいし、私の故郷も見てほしい。美しい街だぞ、アン・デア・ルールは。エーレンは邪悪と混沌の勢力と敵対するつもりがないんだから、何も問題はない」
 予想外の展開に、エーレンはしばし沈思する。
 だが、結局考えがまとまらなかったので、ふと思った事を尋ねてみた。
「……そうなると、僕は初めてアン・デア・ルールを訪れる人間になるのかな」
「いや? 人間ならいるぞ?」
「いるんですか!?」
「奴隷としてな」
 あっさりと告げられ、エーレンは絶句した。
「勿論、君は私の客人だから丁重に扱うとも。最上級の賓客としてお迎えする」
 リアは両掌を合わせて、そう告げる。
 そんな様子を見ているうちに、エーレンは自身の目的と目指しているものを思い出した。目を閉じると静かに声を出す。
「……ごめん、リア。君の気持ちは嬉しいけど、それはできない」
「なぜだ?」
「以前話した、僕がリンドランドに戻るもう一つの理由です」
 そう話すエーレンの眼前で、リアの顔は既に泣き顔に変わっていた。
「善と悪が和解しているこの時を、少しでも長く続ける、できれば恒久的なものにしたい。それが僕の今の夢なんですが、それを成し遂げるにはリンドランドに帰る必要があると思うんです」
「なぜ? アン・デア・ルールではだめなのか?」
「はい。討伐軍自体がリンドランド中心ですし。この戦いが終われば、神様達の意思に関わらず、また善悪の対立を煽る動きは出てくると思います。ただそこでリンドランドが中心となってまとまる事ができていれば、そういった動きも掣肘できるかもしれません。……まあ、本当に夢物語ですけどね」
 平和のための戦い。その大いなる矛盾に満ちた言葉をエーレンは思い出し、心中で苦笑する。今現在も戦いに赴こうとしている訳だし、結局自分のやっていることは矛盾だらけなのかもしれない。
 それに、一介の騎士に過ぎない自分にどれほどの事が出来るとも思えないが。
「でもまあ、実現しなくてもいいんです。善と悪が手を取り合った瞬間があった、それをできるだけ多くの人に伝えたいんです。それが種となって育ってくれれば、いつか本当に平和な時代が来るかもしれない。僕が生きている間には無理かもしれないですけど」
「え?」
 エーレンはリアと目線を合わせると、その両肩に手を置いた。
「いつか、僕の子孫が正々堂々とアン・デア・ルールを訪れて君と会う。そんな未来が来ると良いなって僕は思います」
 リアとの間の友諠が活かされる未来、それが実現されれば二人の旅路も無駄ではなかった事になる。そう思ってエーレンはリアに語り掛けたのだ。
 だがその言葉に対するリアの反応は、エーレンの予想外のものだった。リアは目を見開き、口を半開きにして愕然とした表情を見せる。さらに両手で頭を覆うその様は「絶望」という言葉の生きた見本と言ってもいい。
「……嫌だ」
 絞り出されたようなリアのその声音も、言葉の意味も、エーレンを困惑させる。
「リア?」
「嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ! 君が私より先に死ぬなんて、この世からいなくなるなんて、絶対に嫌だ!」
 リアは両目から涙を滂沱のように流すと、そのまま赤子のようにエーレンにしがみつき、崩れ落ちてしまった。
 二人は種族の異なる男女である事。それも千年を越える長命のダークエルフと、百年にも満たない人間。
 エーレンはいつか必ず自分の前から消えてしまうという事。
 今迄目を背け続けていたその事実を、愛する相手に告げられて、リアの心は崩壊していた。

 翌日、正式にエーレンの親衛隊への転属とリアの魔法兵団への転属が使者によって告げられる。
 両者共に異を唱えることはなかったが、リアは転属に際し一つだけ条件を付けていた。