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249 :お姉ちゃんは妹を愛してる ◆DT08VUwMk2 [sage] :2008/05/08(木) 21:35:02 ID:02Y5mFOI
最近、響子の様子がおかしい
普段なら私が起こさなきゃ寝坊する甘えん坊さんだったのに
近頃じゃ私より早く起きてお弁当をこしらえているのだ。しかも2つも。
私が誰の分だと聞くと頬を赤く染めてはぐらかす。
その時、わかった。私の響子は、どこぞの馬の骨に騙されてるんだってね
きっと、響子が音波財閥の社長令嬢だという事に目を付けて純粋無垢で清楚な響子を狙ったんだわ
あぁ、なんて忌々しい。身元がわかりしだい我が音波財閥の権力と財力と暴力で葬ってくれようぞ!!
「…さま、お姉さま」
馬野骨男(仮)の破滅の妄想に浸っていて、可愛い私の妹の声に気付かなかったようだ。
響子が私になんの用だろうか?
はっ!まさか、姉妹の禁断の愛の告白!!
きっとあの馬野骨男(仮)は、私を嫉妬させる為の捨て馬。それなら全ての辻褄が合う。
「なにかしら?響子」
私は、すました顔で妹に応対する。
「あ…あの、お姉さま」
もう恥ずかしがり屋さんなんだから、響子は。ほっぺたと両耳真っ赤にしちゃって。
林檎のようなほっぺたにキスをして、火照った両耳を舌で舐め舐めして愛を囁いてあげたい。
でも、響子が頑張って私に告白するのだから姉として我慢しなきゃね。我慢我慢。
さぁ、私に16年間、心に秘めていた私への愛を囁いておくれ。
そしたら私は、それを受け入れて、ご褒美に唇にキスをしてあげますわ。
「き・今日、お友達を我が家に招待してもよろしいですか?」
「私も………え?」


250 :お姉ちゃんは妹を愛してる ◆DT08VUwMk2 [sage] :2008/05/08(木) 21:35:36 ID:02Y5mFOI
一瞬、私の中で時間が止まった。
え?お友達ですって。
いままで人見知りだった響子は友達を家に連れてきた事はない(まぁ、私がそう仕向けたのだが)
だから家に帰るといつも私と一緒に遊んでいた響子が今になって友達を家に連れてくるなんて……
ど・どこのレズ猫だか知らないが私の響子を同性愛なんていう社会的にも倫理的にも禁じられている世界に
連れ込むなんて許せないわ。我が音波財閥の権力と財力と暴力で葬ってくれようぞ!!
「駄目……ですか?やっぱり」
響子のいたいけな瞳が私に何かを訴えかけてきた。
「駄目なわけないでしょ。いいですよ、響子のお友達なら大歓迎よ」
「あ・ありがとう、お姉さま」
私は、その瞳に勝つ事ができなかった。
まぁ、いいでしょう。
いつまでもお姉ちゃんにベッタリくっついてる歳でもなし…ベッタリ……うぅ、お姉ちゃんサビシイよ

その日の授業、私は、ずっとボケーっとしていた。
一体、響子は、どんな輩を呼んでくるのだろうか?という事で頭がいっぱいだったからだ。
そして、頭の中に「もしや男ではないか?」という最悪な状況が頭を過ぎった。
あぁ、だとしたら16年間、手塩にかけて育ててきたあの熟れた身体も
インターハイ級の清楚な心もすでに馬野骨男(仮)に……くぅ、羨ま…めしい!!
こんな事なら共学になんか行かせずに私と同じ女子学院に通わせればよかった。
今、思うと、あんなに共学に行きたがってたのもアイツの為なのでは……ぐ・や・じ・い!!
こうなったら先回りして……
「先生!今日、従姉妹の結婚式なので早退します」


251 :お姉ちゃんは妹を愛してる ◆DT08VUwMk2 [sage] :2008/05/08(木) 21:36:13 ID:02Y5mFOI
私が帰った6時間後、響子が見知らぬ男と一緒にやって来た。
「お・お邪魔します」
「ふふ、いらっしゃい」
えぇ~い、響子に引っ付くな!この蛆虫野郎めが!!
あぁ~、いますぐにでもこの頭を千切りとって、サッカーボールにして蹴り飛ばしてやりたいが
響子が悲しむのでやらない。響子が泣くのは一番嫌だから。
だから命拾いしたな、馬野骨男(仮)。
そういえばコイツの本名を聞いてなかった。
興味ないけど一応、聞いておこう。身元がわかったら関わりのある周囲の人間殺させて発狂させてやるつもりだ。
それには、まずきっかけを作らなくてはならない。
用意周到な私は、アイツと響子のいる部屋に紅茶を届けに向かった。
「紅茶、持ってきたけどお口に合うかしら?え~っと……」
「友永…友永アキラです」
「そういい名前ね」
友永か…ふふふ、珍しい名前だからすぐに私のスーパーコンピューターが
貴様の身元を割り出し、身内はおろか恋人をも社会的、物質的に抹殺してくれるぞ。
「もうお姉ちゃん、あっち行ってよ」
え?今日この方を振り向くと頬を膨らまして睨んでいる、私に向けて。
な・なぜなのだ、すべてはお前の為なのに。
き・きっと、このアキラという男に洗脳されているに違いない。
…洗脳されているということはこの未成熟な胸も熟れたヒップも薄毛の生えたアソコも
あの男の手垢が……おのれ、友永アキラめぇ~。
しかし、ここは引き下がってあろう。妹の嫌われるのはなによりも嫌だからな


252 :お姉ちゃんは妹を愛してる ◆DT08VUwMk2 [sage] :2008/05/08(木) 21:36:41 ID:02Y5mFOI
それから2時間、響子の部屋からキャッキャウフフと楽しそうな声が…
なんだか愛する妻を目の前で寝取られた夫の気分がわかった気がする。
響子も響子だ。私とキャッキャウフフすればいいのに何が不満なのかあんなのとキャッキャウフフしおってからに
そんな事を考えていると響子と雄猫が私のいる居間にやってきた。どうやら帰るようだ。
「では、お邪魔しました」
「また来てね。響子、友永さんを送り迎えして差し上げなさい」
「はい、お姉さま」
響子が屋敷の外までにアイツを送り迎えしている間に、
響子の部屋に向かい、そこに取り付けてある
響子のプライべー…何か万が一の時にと取り付けておいた盗聴機器を取りに向かった。
しかし、取り付けておいた盗聴機器は見事にすべて壊されていた。きっと、アイツが壊したんだ。
ふと、奴の使ったコップが目には入った。
こんな汚らわしい物、我が家の運気が悪くなる前に捨ててしまおうっとコップに手を伸ばそうとしたその時…
「待ってくださいまし、それは私が片付けますわ」
響子は私からアイツの使ったコップを奪い取ると私を追い出して、部屋に鍵を閉めた。
私は、ドアに耳を澄ませた。すると、クチャクチャと卑猥な音を奏でながら
「ああん、アキラくんの口付けしたコップが私のここに当たって…
アン、もっと、もっと、してぇーーーーー!!」といままで耳にした事がない
妹の卑猥な言葉に私は、愕然とした。

――その夜、私は、妹の写真で自慰をした後、静かに泣いた。


253 :お姉ちゃんは妹を愛してる ◆DT08VUwMk2 [sage] :2008/05/08(木) 21:37:08 ID:02Y5mFOI
★ ★ ★ ★ ★

誰もいないこの旧校舎がいつもの彼との待ち合わせ場所。
彼は、アキラくんは、私の言う事をちゃんと聞いてくれるいい子です。
「今日は、とっても熱いからショーツが蒸れますわ」と言えば、
このようにしゃがみこんで、私のショーツに向けてフゥ~、フゥ~っと息をかけてくれますの。
1ヶ月前までは、他のお友達と一緒にいて、私の事なんて見向きもしてくれませんでしたのに…
まぁ、男の子ですもの。未来の妻になるとはいえ、私のようなか弱き女子よりも
同じ男の子と遊んでいた方が楽しいでしょう。
でも、やっぱりかまって貰えないのは寂しいものでしたわ。
そんなある日、アキラくんのお父様、つまり私のお義父様が私の父が経営している社員だと知った私は、
悪いとは思いましたが彼と関係が欲しくって、お義父様のクビをネタに結婚届を書かせて、
少し強引ですが婚約を結びましたの。
それからこうして夫婦の契りを深めているのですが最近、不安になる事があります。
それは、他の女の事楽しそうの話している時や
昨日のお姉さまをいやらしそうに見ている(ように見える)アキラさんを見てると……
アキラくんは浮気をする人じゃないとわかっているのですが…でも怖いのです。
私のどうやらとっても焼きもち屋のようです。だから……
「アキラくん、今日からこれを付けて下さい」
私は、鋼鉄でできたパンツ――貞操帯を婚約者に付けさせました。
でも、それじゃお互いフェアじゃありませんね
「アキラくん、これを…」

私は、アキラくんに鍵を渡しました。私が穿いている貞操帯の鍵を―――