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139 :名無しさん@ピンキー [sage] :2006/06/19(月) 19:12:58 ID:bKpBlPc8
「おなか空いたでしょ?お姉ちゃんが何か作ってあげる」玄関に上がるとすぐに柚姫が嬉しそうに言う。
その鬼気迫る雰囲気と話している内容の差に志摩は不思議な感情になる。
しかし、すぐに濡れた姉を着替えさせないといけない、と気がついた。
「柚姫、着替えないと。風邪を引いてしまう」
志摩はそのまま、柚姫の手を引くと浴室まで連れて行こうとする。けれど柚姫はその場から動こうとしない。志摩が柚姫を促そうと、声を出そうとするのを遮り
「私の作ったごはん、食べてくれないの?」
柚姫が少し拗ねたような声を出す。
「解った、外で知らない女と食べて来たのね?だから帰りが遅かったんでしょう?困った子ね、私の志摩くんが嫌がるのに、無理やり食事に連れて行かれたのね?」
柚姫の口は止まらずに言葉を溢れさせる。
「本当に笑えないわ。志摩くんは私が作ったものしか食べちゃいけないのに」
そう言うと、柚姫の顔が志摩に近付く、たがいの距離が限り無くゼロになる。
「柚姫、落ち着いて」
志摩がたしなめるように言うのを聞かずに、柚姫はその唇で志摩の口を塞いだ。



140 :名無しさん@ピンキー [sage] :2006/06/19(月) 19:20:28 ID:bKpBlPc8
「ん…」
静かに唇を離すと柚姫は照れるように頬を朱に染めて、微笑んだ。
少し曲がる口から志摩は目を離せない。
「許さないんだから」
志摩の胸に顔を埋める形で柚姫は呟く。志摩はしばらくその感触を楽しみたかったが、それを振り放そうと口を開く。
「違う」
音のない空間に、その声は大きく響くように聞こえた。
「ん…」
柚姫が両手を志摩の身体に巻き付ける。
「誰とも、食事なんてしていない」
出してしまえば後は零れるように溢れ出る。
「柚姫が、泣いてたから。柚姫がバイトに行くのを止めたのに、俺がそれを聞かずに出て行ったから…それが気になって、帰るのが」
遅くなったんだ。と、言おうとして、再び口を塞がれた。
「ん…ふぅ…ぁ」
口から舌が伸びてきて、志摩もそれに応える。濡れた感触が広がり、それに思わず自分が反応して、柚姫の腕に力がこもる。
少し身体に痛みが走るが、志摩にはそれが心地良い。
唾液と舌の艶かな感覚を楽しんで、二人は口を離した。柚姫の唇についた唾液が、彼女の首元に落ちる。
慌ててそれを拭う。



141 :名無しさん@ピンキー [sage] :2006/06/19(月) 19:25:01 ID:bKpBlPc8
「ん…」
静かに唇を離すと柚姫は照れるように頬を朱に染めて、微笑んだ。
少し曲がる口から志摩は目を離せない。
「許さないんだから」
志摩の胸に顔を埋める形で柚姫は呟く。志摩はしばらくその感触を楽しみたかったが、それを振り放そうと口を開く。
「違う」
音のない空間に、その声は大きく響くように聞こえた。
「ん…」
柚姫が両手を志摩の身体に巻き付ける。
「誰とも、食事なんてしていない」
出してしまえば後は零れるように溢れ出る。
「柚姫が、泣いてたから。柚姫がバイトに行くのを止めたのに、俺がそれを聞かずに出て行ったから…それが気になって、帰るのが」
遅くなったんだ。と、言おうとして、再び口を塞がれた。
「ん…ふぅ…ぁ」
口から舌が伸びてきて、志摩もそれに応える。濡れた感触が広がり、それに思わず自分が反応して、柚姫の腕に力がこもる。
少し身体に痛みが走るが、志摩にはそれが心地良い。
唾液と舌の艶かな感覚を楽しんで、二人は口を離した。柚姫の唇についた唾液が、彼女の首元に落ちる。
慌ててそれを拭う。
「いやらしい…」
うっとりとした表情で呟くと
「そんなに、私が濡れてるのが気になるの?」
柚姫の口が耳に触れる。くすぐったい様な感覚に少し震える。
「それじゃあ」
これから続く言葉は、大体予想がつく。志摩は自分の鼓動が早くなるのを感じた。
そんな彼の心の裏を知ってか知らずか、柚姫は唇を歪ませながらささやく。
「志摩くんが、暖めて…」
言葉は、麻薬のように広がった。