201 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/06/26(月) 18:43:43 ID:LFkaEtXe
とりあえず死の館は修羅場スレに行ったぞ

202 名前:名無しさん@ピンキー[] 投稿日:2006/06/26(月) 19:01:19 ID:OW4cXkow
スカホモ期待age

203 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/06/26(月) 21:28:18 ID:PGH3ZGET
ホモSS意外に秀逸だから新しくスレ立てたらどう?

204 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/06/27(火) 02:46:31 ID:pta+JYpw
ヤマネの作者さん、トリップ付けて頂けませんか?

205 名前:名無しさん@ピンキー[] 投稿日:2006/06/27(火) 02:59:46 ID:SjVy2vUJ
あんま調子こいってっと潰すおw

206 名前:テスト ◆tr.t4dJfuU [sage] 投稿日:2006/06/27(火) 19:26:48 ID:XBVld2ca
☆トリップのつけ方☆

名前欄に#の後ろに適当な文字列を入れるとトリップが表示されます。

例えば、名前欄に
テスト#1234って入れると、ここの名前欄みたいになります。

|ω・`) ヤマネの作者様と柚姫の作者様楽しませてもらってます

207 名前:名無しさん@ピンキー[] 投稿日:2006/06/27(火) 23:26:56 ID:Ra4CJZgD
・・・耳とかをなめつつ体中をさわさわと触る
「お、おにいちゃん、ぁあ…ウンチ出るっ、ウンチ出ますうっ!! 大漁だった?」
「ああ、んはああーーーーっっっ!!!ウッ、ウンッ、ウンコォォォッッ!!大漁だったよ」
「あぁぁぁあぁすごいいいぃいぃ!、、いやああああっっっ!!見ないで、お願いぃぃぃっっっ!!!
な、なにが、、ハァハァなにが捕れたの?ブジュッ!ジャアアアアーーーーーーッッッ…ブシャッ! 」
「…鯛とか、、、ブリュブリュブリュゥゥゥーーーーーッッッ!!! ヒラメがいっぱい捕れたよ」
セリフを聞き、オジサンはびくんびくんと身体をひきつらせた ビッ、ブリュッ、ブリュブリュブリュゥゥゥーーーーーッッッ!!!
「はっ!はぁぁぁあんっ!おおっ!ウンコッ!!ウッ、ウンッ、ウンコッッ!!!
ウンコ見てぇっ ああっ、もう イ、イサキは?イサキは、と、取れたの??」 チンコをしごく
「ああ。でかいイサキが取れたよ。今年一番の大漁だ。」
「大漁っ!!イサキぃぃ!!ウンチぃぃぃぃウンコおにいちゃんかっこいいいいぃぃぃい ぃくううううう!
ぶびびびびびびびぃぃぃぃぃぃぃっっっっ!!!!
ぁあ…ウンチ出るっ、ウンチ出ますうっ!!
ビッ、ブリュッ、ブリュブリュブリュゥゥゥーーーーーッッッ!!!ボトボトボトォォッッ!!! 」
実話です。。きっと漁師の人との幼い頃の体験というか、淡い恋心とかが
あったんだろうなあ、といろんなことを考えさせられた一夜でした。


208 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/06/28(水) 00:12:57 ID:cQkm5URQ
>>208
混ぜるなw

209 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/06/28(水) 00:15:09 ID:5KKhGnG9
ドーマウスマダー?

210 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/06/28(水) 22:08:38 ID:+IqfZxg9
このスレ終わったな

211 名前:名無しさん@ピンキー[] 投稿日:2006/06/29(木) 00:20:08 ID:wsJR1IXp
なんならあげるか

212 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/07/01(土) 01:01:19 ID:7ks+ByZ+
スカトロホモSSおもろい

213 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/07/01(土) 18:12:38 ID:BemoHQxQ
なさけないが俺に出来る事は待つだけだ。

214 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/07/06(木) 13:58:58 ID:+DGhgtVy
ではオレも待とう

215 名前:名無しさん@ピンキー[] 投稿日:2006/07/06(木) 15:58:12 ID:K+Tkpq5D
スカホモSSきぼんぬ!

216 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/07/06(木) 19:12:08 ID:zbzpk0td
三月ウサギのモデルはひょっとしなくてもヒィーヤッハァ!電波だよぉ!電波電波電波ぁーー!の人?

217 名前:終わらないお茶会 ◆msUmpMmFSs [sage] 投稿日:2006/07/06(木) 19:48:37 ID:JKeN3p5I
>>190の続き
「決まってる、決まってる、決まってるだろうとも。
 君は知っているし、私も知っている。
 なぜなら――私はあそこにいたんだよ?」

 確信をつく言葉を、この上なくさらりと、マッド・ハンターは吐いた。
 その言葉は、つまるところ、

「全て、知ってるってことか」

 幹也の言葉に、マッドー・ハンターは両手をあげ、おどけたように笑う。

「全て、全て、全てと! 全てを知るものはいないよ。
 私が知っているのは、君とヤマネ君の顛末くらいだ」
「僕にとっては、それがすべてだよ」
「そうとも、そうとも、そうともさ! 君は全てを失い、全てを手に入れた」

 言って。
 マッド・ハンターの顔から、笑みが消えた。
 初めて――幹也が知る限り、初めて――真顔になったマッド・ハンターは立ち上がる。
 手にもった杖で、こつん、こつん、と床を鳴らしながら、彼女は歩き始めた。
 まるで、名探偵が解決編を始めるかのように。

「あの日、君とヤマネは、手に手をとって逃げ出した――」

 唄うような言葉を聞きながら、幹也はその光景を鮮明に思い出す。
 血と汚濁に塗れた少女を抱き寄せた夜のことを。
 月明かりの中、二人で手を繋いで歩き出した。行くあてなんてどこにもなかった。

「もちろん簡単に逃げ切れるものじゃない――」

 ヤマネも幹也も、お金も何も持たなかった。
 お互い以外には何も持たず、駆け落ちのような逃避行だった。

218 名前:終わらないお茶会 ◆msUmpMmFSs [sage] 投稿日:2006/07/06(木) 19:50:07 ID:JKeN3p5I

「私たちみたいな人間が好む場所、廃ビルや廃工場。その一つで、君たちは身を休めた――」

 出来かけたままの鉄筋ビル。朽ちることもないのに、終わってしまった場所。
 始まる前に終わった世界。
 そういうものを彼女たちは愛していた。
 幹也は、どちらでもよかった。退屈をしのげるのならば。
 むき出しのコンクリートの上に座って、二人で身体を休めた。

「ヤマネは当然のように愛を求めて――」

 お兄ちゃん、抱きしめてっ! ぎゅって!
 ヤマネはそう言って抱きついてくる。

「君は当然のようにそれを受け入れて――」

 幹也は抱きしめる。いつものように。
 強く抱きしめて、舌を動かす。食べるように。
 けれど――

「けれど、ヤマネは、そこから先を求めた――」

 抱きしめていたヤマネが身を離す。
 その顔は、すこしだけ膨れたような、恥かしそうな顔。
 首を傾げる幹也に向かって、ヤマネははっきりという。
 ――ちゃんと、抱いて。ね。
 そして、スカートをたくしあげる。
 初潮がきたかのような、返り血で濡れた、下着のない下腹部。
 そして――

「そして――君らは、一線を越えた」


219 名前:終わらないお茶会 ◆msUmpMmFSs [sage] 投稿日:2006/07/06(木) 19:56:35 ID:JKeN3p5I


 幹也は、ヤマネを抱いた。
 初めての性交。返り血とヤマネ自身の血が混ざり合い、白い太腿を伝っていく。
 身体から血が零れるかのように。
 抱きしめた身体は柔らかく、細く、壊れてしまいそうだったことを幹也は覚えている。
 痛いはずのなのに、最後まで、ヤマネが笑っていたことを覚えている。
 そして。
 一線を越えて。

「ヤマネは一線を越えて、さらなる幸せを得た。
 問題は君だ――君もまた、一線を越えてしまった」

 一線を越えて。
 一線を越えて。
 一線を越えて。
 一線を越えて。
 一線を越えて――



「――一線を越えて、君が、ヤマネを愛してしまった」


 こつん、と、杖の鳴る音が、すぐそばで止まった。
 見上げる。すぐそこに、マッド・ハンターがいた。
 口元は笑っていない。それなのに、その瞳は、堪えようもなく笑っているような気がした。

「勿論、勿論、勿論のこと――これは推測だよ。
 君の中で何があったのか、私には判らないしね。
 あくまでも傍から見た、私の推測。
 それを踏まえたうえで聞くけど――君、彼女の事を、愛したんだろう?
 さんざん遊んでおきながら――初めて、本当に、心の底から愛したんだろう?」

 幹也は。
 心の中に退屈を飼う、誰に対しても情動を抱かないはずだった少年は。
 マッド・ハンターの顔を見返して、はっきりと言った。

「――その通りだよ」

 衝撃的な告白にも、マッド・ハンターはたじろぐことはない。
 むしろ、何事でもないかのように、さらりと答えた。

「だから、君はヤマネ君を殺したんだね?」

 そして、幹也もまた。
 何事もないように、さらりと、「そうだよ」と答えた。



220 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/07/06(木) 20:14:37 ID:RUc4hVbb
リアルタイムktkr

221 名前:終わらないお茶会 ◆msUmpMmFSs [sage] 投稿日:2006/07/06(木) 20:18:03 ID:JKeN3p5I


 マッド・ハンターは続ける。

「愛しまったから、殺した。それとも、殺したから愛した?」

 幹也は答える。

「一緒だよ。僕にとってはね。自覚したのはここ一年だけど」
「シザーハンズみたいな男だね、きみは!」

 そう言って、マッド・ハンターは笑う。
 幹也は笑わず、思い返した。
 あの日、あの夜のことを。

 自分の胸の中で喘ぐヤマネ。身体を突き入れるたびにがくがくと揺れる小さな身体。
 ――自分のことを好きだから、他の全てを排除しようとした。
 ――自分のことを好きだから、家族を殺した。
 ――自分のことを好きだから、彼女は今、ここにいる。
 身体を重ね、彼女の心について考えて、初めて――愛しいと思った。
 そしてその瞬間には手が伸びていた。いや、その瞬間より前に、手は伸びていた。
 ヤマネの首へと。
 そして、愛しいと思った瞬間は。
 自分の胸の中で、ヤマネが動かなくなった瞬間なのだから。
 自分のために生きた少女。自分のために死んだ少女。
 その骸を抱きしめて、幹也は初めて――彼女を好きだと思ったのだ。
 好きだと思えた。
 退屈でないと、思ったのだ。

「君は、ヤマネのことが好きだったのかな?」
「好きだよ」

 幹也は答える。
 過去形ではなく、今も好きだ、と。
 その言葉を聞き、マッド・ハンターは鬼の首でもとったかのように言う。

「君の『先代』――12月生まれの三月ウサギに対しても、君は同じように言ったね。
 好きだ、って。それはつまり、つまるところ、そういうことなの?」

 嘘を言っても意味がないので、幹也は正直に頷いた。
 それだけで、充分だった。
 その意味に気づいているマッド・ハンターは、ここでようやく、けたけたと笑い出した。
 もはや笑いを堪えることができなかったのだろう。

222 名前:終わらないお茶会 ◆msUmpMmFSs [sage] 投稿日:2006/07/06(木) 20:22:06 ID:JKeN3p5I

「傑作、傑作、傑作だ! 彼女を殺したも君か!」
「半分は事故だけどね」

 いつものように、窓辺で会って。
 いつものように、首をしめて。
 いつもと違って、転落した。
 それだけのことだ。

「文字通り『退屈しのぎ』か! だから君は彼女を好きになったわけだ。
 そして、次の三月ウサギになったのね。
 シザーハンズよりも質が悪いじゃない!」
「人のこと言えるのかよ。質が悪いのは一緒だろ、マッド・ハンター。
 話聞く限りじゃ、後つけて死体始末したんだろ。
 僕は放置して帰ったのに」

 その言葉に、マッド・ハンターはわざとらしいため息を付いた。
 やれやれ、とばかりに肩を竦める。
 その仕草が少しばかり気に入らなかったけれど、幹也はつとめて無視した。
 マッド・ハンターは子どもに言い聞かせるかのように、

「仕方がない、仕方がない、仕方がないよ。
 私は『首切り女王』のために働く、しがないマッド・ハンター。
 狂気の帽子屋、兇器の狩人。死体専門だけどね。
『狂気倶楽部』の『外』で起きた問題の後始末係さ」
「いやな役だよな、それ。楽しいか?
 できれば――僕に関わってほしくない役だ」
「『裁罪のアリス』のような処刑人を送り込まれないだけありがたいと思いなよ。
 それにもちろん、役得もある」

 言って、マッド・ハンターはくるりと踵を返した。
 幹也から離れて、さらにもう一回転する。
 距離を取り、向かい合って、マッド・ハンターはポケットに手を突っ込んだ。
 そこから取り出したのは、小さな透明のペンケース。
 ただし、中に入っているのは筆記用具ではない。
 入っているのは――長い、栗色の髪の毛。

「という、というわけで、ということだよ。私も私なりに役得がある。
 君は私より、自分のことを考えるべきだと思うよ。
 また逃避行を続けるのかい?」

 マッド・ハンターの言葉に、幹也は「あー」と厭そうな声を漏らす。

「どうせ退屈だし……しばらくここにいてもいいけど。
 日本の警察って有能らしいし、」

 また逃げるかな、そう言おうとした。
 その言葉が――言えなかった。


223 名前:終わらないお茶会 ◆msUmpMmFSs [sage] 投稿日:2006/07/06(木) 20:24:35 ID:JKeN3p5I

「――大丈夫だよっ、お兄ちゃん!」

 言ったのは、幹也でもマッド・ハンターでもなかった。
 二人のどちらでもなく、この場にいる最後の一人の声。
 場にそぐわない、能天気なほどに明るいグリムの声。
 その声に、続いて。

 ――ズド、と。

 厭な、本当に厭な音がした。

「え――あ、?」

 幹也は、ゆっくりと、ゆっくりと顔を下ろす。
 そこにいるのは、グリムだ。生きている少女。
 けれど。
 揺らぎ始めた視界のせいで、その姿が、なぜだかヤマネとかぶさって見えた。
 そう――視界が、揺らいでいった。
 思考と同じ速度で、景色が歪んでいく。
 その原因を、幹也は、不安定な中で確かに見た。

 ――自分の腹に突き刺さった、小さなナイフを。

 おかしなことに、痛みはまったくなかった。ナイフは確かに腹に刺さっているのに、痛いとも思わない。
 ただ、熱い。ナイフの柄を伝ってぽたり、と血が流れ出る。引き抜くまで、血は大量に流れはしない。
 熱い。ナイフが熱を持ったかのように熱い。どうしようもないほどに、熱い――
 そして、目の前には、温度を感じさせない――能面のような、グリムの笑み。

「だって、お兄ちゃんはもうどこにもいかないんだもんっ! ずっと、ずっとグリムのものだよ」

 グリムは二本目のナイフを取り出す。
 そのナイフが、股間ぎりぎりの太腿に、ホルスターのようにしまわれたものだということにようやく気づく。
 倒錯行為は、性行為ではない。あくまでも、相手を捕食するかのような愛撫。
 普通の性行為をしていれば気づいたであろうそれに、幹也は気づかなかった。
 気づいたときには、遅かったのだ。
 幹也の視線に気づいたのか、グリムは二本目のナイフをちらりと見て、

「最近物騒だもんねっ! でも大丈夫、お兄ちゃんはグリムが守ってあげるよっ!」

 言って――グリムは、二本目のナイフを、幹也の脚に突き刺した。


 ――今度こそ、激痛がきた。



224 名前:終わらないお茶会 ◆msUmpMmFSs [sage] 投稿日:2006/07/06(木) 20:26:07 ID:JKeN3p5I
ちと小休憩
>>206氏
トリップ参考ありがとうございます
タイトルとともに、トリップつけてみました

225 名前:名無しさん@ピンキー[] 投稿日:2006/07/06(木) 20:26:11 ID:JahDVCLU

「一発やっかぁ」
カーキ色の詰襟を脱ぎ捨てると、縦じわでよれよれの前垂れを整えた。操作パネルの前に立ち股を開く。
既に燃料を充填し、俺のテポドンは俺の合図を待つ。
身体を横にして鏡に映すと、前垂れを持ち上げて、金剛山がそこにあった。
「俺の外交カード一本のテポドンだぜ」声に出していう。
「男はやっぱテポドン」
やおら前袋の脇から、ズルムケ状態のミサイル発射キーを取り出す、手にオイルをたっぷり取り、逆手で鍵をこね回す、
「ヌリュッ、ヌチョッ」音が日本の政府中枢を更に刺激する。
「テポドンたまんねぇ」扱きに合わせて、身体を上下させる。
「男のテポドンにゃあこれだよ」人参茶を吸い込む。
「スッ、スッ、スッ、スッ」顔から熱くなり、やがて頭の中が真っ白になる。
「ノドン、ノドン」「高麗のテポドン」
頃合いをみて前垂れを引き抜く。俺は自分のこの格好が好きだ。
38度線だけが地図に残り、孤立した祖国のバックに、ロシア・中国控えて、国旗を振り、左手で外交ルート引っ張り、右手でヌルヌルと発射キーを扱く。
ミサイルサイトの中の俺は、朝鮮一の伊達男になっていた。
「ちきしょう誰かに見せてやりテェよ」発射時間が近付くと、いつもそう思った。照準をもう一度効かせ、燃料を追加すると、東海へ向かってまっしぐらだ。
「男になってやる」「テポドン一本のほんまもんの男」
「うりゃ、そりゃ」「ズリュッ、ブチュッ」しぶきを飛ばしながら、クライマックスをめざす。
「たまんねぇよ」サイトの奥から、激しいうねりが起こった。やがて轟音となり、俺を悩ます。
-だしてぇ- -もっと扱きてぇ-相反する気持ちがせめぎあい、俺は崖っ淵に立つ。
「きたっ」俺は膝を直角に曲げ、それに備える。轟音は堰を切ろうとしていた。
「男一匹 ! 」「ぶちっ」
発射口を押し分けて、白い塊がしゃくり出される。
真っ白い時間が過ぎ、目の前が現実に戻る。

226 名前:名無しさん@ピンキー[] 投稿日:2006/07/06(木) 20:27:14 ID:JahDVCLU

「もういっちょ男になってやろうじゃねぇか」
ミサイルの上から、核弾頭を装備する。爪で引っかくように、信管の部分を擦った。
チリチリとしたガイガーカウンターの反応に、鏡の中のグラサン野郎が顔を歪めた。
左手は、操作パネルに突っ込み、発射ボタンを掴んだ。そのまま腰を落としももを割る。
「おやじの主体思想最高だぜ」声に出す言葉で、自分を挑発する。
「民族服一丁朝鮮男児のテポドンだぜ」「俺のこの男っぷり見てやってくれっ」
辛抱たまらなくなって、前垂れを抜き取る。右手にオイルたっぷりで、左手に発射キー構える。
「おうっ」弾頭の先から、ミサイルの根元へ、ヌルンと扱き下ろす。
「スッ、スッ、スッ、スッ、ス-ッ」きつめに人参茶決めたら、暫く呼吸を止める。
血圧が下がり、脳の中を<テポドン>だけが、支配する。
「ピチッ、ヌチョッ、クチャッ」弾頭の辺りを通過する度、くぐもった擦過音が響いた。
先ほど来動かし続けていた照準を、ギュッと南方へ引っ張る。
国交正常化の議論が引き延ばされ、緊張がテカテカに突っ張る。逆手で発射キーを握ると、グリグリと回転させる。
「これが俺の日本攻めだぜ」強い刺激に腰が砕けそうになる。国旗を前後に振ると、一層感じる。
燃料を追加し、改めて人参茶を吸い込む。
「スッ、ス-ッ、スッ、ス-ッ」一旦止めて効果を待つ。
滴る程の燃料と、やけに効く人参茶で、男入りまくり状態だ。
「テポドン、テポドン男のテポドン」「高麗一番男のテポドン」
言葉が快感を呼び、刺激が男をくすぐる。
「スッ」軽く吸う。蟹股でサイトの中を歩く、
「ス-ッ」男気が溢れ、どうしようもなくなってくる。
「ス-ッ」反り返り脈打つ発射キーを、渾身の力を込めてひねる。 
「たまんねぇ、勘弁してくれ」
「スッ、ス-ッ」
「きたぜ、くるぜっ」
<そんきょ>の体制で、日米の防空システムに備えた。押し寄せる国際世論の批判は、もはや留まることを知らない。
「おりゃっ男一匹」
いつもの決め言葉で、噴出が始まる。その回数に合わせ国旗を振った。
やがて東海の潮が引き、ヌルヌルと日本政府の抗議を楽しむ。
次第に呼吸が整ってくる。

227 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/07/06(木) 20:46:27 ID:Hf/Ddept
>>224
くぁあああ―――!!!!!?
なんてこった!?主人公死亡!?妹は!?

228 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/07/06(木) 22:11:19 ID:RUc4hVbb
なんかアレだ、西尾維新風味

229 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/07/07(金) 00:16:35 ID:75kkItTs
>>225
>>226
まさしくオナニーですな

230 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/07/07(金) 00:57:14 ID:cvRvkhCJ
>>224
うは、そう来たか……
主人公の生死が気になるところだけど、妹が一切出てこないところも気になるな
続きをのんびり待ってるよー

231 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/07/07(金) 02:47:26 ID:o2ZDRdQd
キタキタキタ━━━━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━━━━━━━!!
どうなるんだ主人公!?

232 名前:名無しさん@ピンキー[] 投稿日:2006/07/07(金) 03:10:44 ID:Glt+jWen
今でもあるかどうか解らんが電・・・某大手広告代理店の宴会ゲイ(芸)は
凄いらしい。人の頭にチンポをのっけて「ちょんまげ」や、水を口に含んで
仰向けに寝て、そいつの顔の上にケツ丸出しでしゃがんで菊門に水を拭き
掛けられる「ウォシュレット」なんかはまだ甘い。

電・・・某大手広告代理店には「おでんやさん」と言う宴会ゲイ(芸)が
あるらしい。その内容は・・・・・・・
まず、下半身全裸にエプロンを付けた男が店のオヤジ役で客役の男が店に
入ってくる。親父「いらっしゃい!!何にします?」
客「わかめ有るかい?」
親父「おでんやにわかめはなぁ・・・」
と言いつつ親父のエプロンを捲くり上げ親父の陰毛を箸で・・・以下略。

客「餅入り巾着有るかい?」
親父「へい、餅入り巾着お待ちっ!!」
と、親父のエプロンを捲くり上げ親父の玉袋を箸で摘み・・・以下略。

客「ちくわ有るかい?」
親父「へい、ちくわお待ちっ!!」
と、親父のエプロンを捲くり上げ親父のチンポを箸で摘み口に咥えた瞬間
女子社員「キャーーッ!!」と言う悲鳴が宴会場全体に響き・・・以下略。

これで就職活動中のゲイ学生達からの人気が上がるな。


233 名前:名無しさん@ピンキー[] 投稿日:2006/07/07(金) 03:12:06 ID:Glt+jWen
テポドンといえば、斜め上をいく国の将軍様が発射する、
勇壮なミサイルとして、この地方に知られている。
発射のあと、ミサイルは予測のコースをはずれ、日本海に落っこちて、放置される。
ミサイルは、激しい発射でドロドロボロボロになるから、使い捨てで、ゴミとして出される。
俺はいつもそれが狙いだ。
捨てられているミサイルの、できるだけ汚れてる奴を10数本ほど、
こっそりさらって家に持ち帰る。そして、深夜、俺一人の朝鮮戦争が始まる。
俺はもう一度汚れたミサイルをまたぐらに挟み、部屋中にかっさらってきたミサイルをばら撒き、
ウォーッと叫びながら、ミサイルの海の中を転げ回る。
汚れたミサイルは、腐食した燃料の臭いがムンムン強烈で、俺の性感を刺激する。
前袋の中のマラは、もうすでに痛いほど勃起している。
ミサイルの中に顔を埋める。臭ぇ。
汗臭、アンモニア臭や、独特のキムチ臭を、胸一杯に吸い込む。溜まんねえ。
臭ぇぜ、ワッショイ! テポドンワッショイ!と叫びながら、前袋ごとマラを扱く。
嗅ぎ比べ、一番キムチ臭がキツイやつを主食に選ぶ。
そのミサイルには、キムチ汁の染みまでくっきりとあり、ツーンと臭って臭って堪らない。
そのミサイルの燃料注入した奴は、発射台で一番威勢が良かった、五分刈りで髭の、40代の、
ガチムチ朝鮮人だろうと、勝手に想像して、鼻と口に一番臭い部分を押し当て、
思いきり嗅ぎながら、テポドン臭ぇぜ!迎撃してやるぜ!と絶叫し、マラをいっそう激しく扱く。
他のミサイルは、ロケット発射基地のようにあちこちに立たせ、ガチムチ野郎のテポドンを口に銜えながら、ウオッ!ウオッ!と唸りながらマラを扱きまくる。
そろそろ限界だ。
俺は前袋からマラを引き出し、テポドンの中に、思いっきり種付けする。
どうだ!燃料注入してやったぜ!もう一度撃ち込んでやるぜ!と叫びながら発射し続ける。
本当に燃料を入れてる気分で、ムチャクチャ気持ち良い。
ガチムチ野郎のテポドンは、俺の雄汁でベトベトに汚される。
金成日さんよ、貴様はもう俺のもんだぜ!
朝鮮戦争が済んだあと、他のミサイルとまとめて、ビニール袋に入れ押し入れにしまい込む。また今度、ミサイルを手に入れるまで、オカズに使う。
押し入れにはそんなビニール袋がいくつも仕舞ってあるんだぜ。

234 名前:名無しさん@ピンキー[] 投稿日:2006/07/07(金) 03:14:16 ID:Glt+jWen
何日も穿き続けて野郎の染みが付きまくったケツワレやボクサー、
六尺なんか着けたまま、「クッセェクッセェ」言いながら俺とやんねーか?
3日ぐれぇ風呂入ってねぇ男臭プンプンな状態でよぉ。
オレ的には六尺褌が好きなんやけどよぉ、汁汚れだったらなんでもいいぜぇ。
俺が今穿いてんのは2ヶ月ぐれぇ洗ってねぇボクサー。
しょっちゅう穿いては ズリこいてんぜぇ。
雄汁とションベン染みでかなり臭っせぇ。
これから六尺も育てるつもりだぜぇ。
お互い臭せぇの穿いたまま普通に会ってぇ、そとに匂ってもかまわねぇ。
服脱いだら 溜まってた匂いがモワっと飛び出すぐれぇがいい。
あとは野郎同士対等に股ぐら押し付けあってぇ匂い嗅ぎ合ってぇ、
野郎のすべてをさらけ出そうぜぇ。
そのままションベン漏らしてもいいなぁ。
ぶっかけ合ってもいい。
なんならでっけぇクソも出すぜぇ。
臭っせぇの穿いたままションベン・クソ漏らし。
たまんねぇな。
男臭せぇな。
そんなん好きなやつおるか? 
170×60×33 坊主 竿(ちんぽ)もでかいぜぇ。


235 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/07/07(金) 23:41:09 ID:g7+EvTYW
白い湯気が立ち上ぼる中に、湿った音が響く。
白いタイルが敷き詰められ、すこし値の張りそうな石で出来た浴槽に二つ、絡み合う志摩と柚姫がいる。
「あぁ…ん…あは、志摩くんとお風呂…入る…の久し振りだね」
形の良い胸を押し当てて、顔を赤くした柚姫が呟く。志摩は無言で柚姫を抱き締めると、そのまま柚姫の口を塞ぐ。
「ん…ふ…」
舌と舌を絡ませて、二人の身体が更に近付く。
「し、まくん」
切ない表情で柚姫が瞳を除き込む。その顔は、これからを期待している。志摩と柚姫が普段よりもっと自分達を近付ける行為を。
志摩は無言で柚姫の腰を持ち上げると、そのまま自分のモノを挿入した。
「あぁ!…はぁ…あ、き、気持ち良いよぉ…しまくん…」
そのまま身体を揺らす。湯船に大きく波紋が広がり、浴室にいやらしい音が鳴る。形の良い乳房が震えて、それが志摩の欲情を更に掻き立てる。

236 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/07/07(金) 23:42:55 ID:g7+EvTYW
「ん…ぁ…しまくん…」
柚姫が切なそうに志摩を眺める。瞳は、もう彼を映していない。どこか遠くの何かを見つめている。
「キス…して…ん!」
身体が熱い。唇が溶けそうになるくらいに柚姫の口を塞ぐ。舌が絡み付いて、指を繋ぎ会って、目と目は互いを結んでいる。
志摩は白い湯気を邪魔に感じた。それが二人を阻む壁みたいに思えたから。
「…っあ…あぁ!」
柚姫の身体が震え始めた。まるで心を押し出すように、感じる快感をより味わうように、そして志摩ともっと触れ合う為に。
「はぁ…あっ!し、志摩くん…す…きぃ…あぁ!」
もう、何もかもが良くなって、志摩は腰の動きを速める。
「しまくん!あっ、あぁ!んっ…し…ま…あぁぁ!」
柚姫が一際高い声をわずかに出して、静かになる。身体は浴槽に投げ出されて、長い髪が水面をそっと泳いでいる。
惚けた顔の柚姫の顔に、志摩は堅くなったものを近付けた。
「あぁ、志摩くん。まだ…イッてないの?それ…じゃあ…お姉ちゃん…のおくち…使って?」
そして、だらしなく開いた口に志摩はそれを差し込んだ。
「んむっ!はむ…ん…」
口の周りから涎が溢れて、卑猥な音を立てる。オレンジの光がそれを卑しく照らした。


237 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/07/07(金) 23:43:56 ID:g7+EvTYW
「くぅ、柚、姫っ」
口内と舌のはい回る感触と、志摩を美味しそうに咥えた柚姫の顔。紅がさした頬に、先に当たる喉の感覚。視覚と触覚に信号が走る。
「柚、姫っ、もう…」
自分が達したのを感じる。多少のためらいは在ったが、柚姫の柔らかさがそれを流した。
「ん…」
柚姫は更に深く咥えると、喉を刺激するものを飲み込んで行く。
「ふぁっ」
ひとしきり飲み込むと、ゆっくりと口から志摩を出す。そうしてまた先をアイスを舐める様にして舌を這わすと、うっとりとした様子で志摩を見つめる。
「ごちそうさまでした」
愛らしい口元と、綺麗な瞳を歪ませた姉を見て、志摩は静に額を撫でた。
天井から落ちた水滴が、水面にゆっくりとした波紋を描いた。

238 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/07/07(金) 23:50:02 ID:g7+EvTYW
とりあえず以上です。
少し私生活がドタバタしていて、執筆が遅れてしまいました。
未だにヤンデレっぽくなっていませんが、なんとかそうなる様にしますので、しばらくお付き合いしていただけたら、と思います。

239 名前:名無しさん@ピンキー[] 投稿日:2006/07/08(土) 00:56:25 ID:4n3gBSgU
<雄のスケベ>の基本は<センズリ>

複数・乱パ・ケツマンもこなしてみたが、やっぱり<雄のスケベ>は<<センズリ>>
そこいらのオナニーイベントでチンコ起てても満足できねえマジなズリ野郎で、野郎の
センズリ・テメエの変態さらけだしてヤリてえ奴、できる奴。

雄ズリ・変態センズリがかませる自信のある奴のみ書き込みをしてくれ。

<マッ裸にリング重連>は当たり前でズリやり放題、ぶっ倒れるまでヘロヘロでやってる
奴のみ歓迎だ。

<鏡>の前で、乳首つまんで腰落としスケベ言葉吐きながら腰ふってセンズリ!
<窓際>で、とにかく見せつけ願望爆発「ほら、見ろよ」「見られて~」連呼ズリ。
<野外>で、マッ裸にリングかましてマラおっ起て、露出徘徊、見せ合い・濃き合い。
<部屋>で、変態ズリやってる所へいきなり来るなり服を脱ぎ捨て、オラオラ見せ合い。
<連呼ズリ>とにかくチンコ・マラ・センズリ連呼しっ放しで雄マラ扱き上げ。
<体育会>複数の先輩の前でセンズリ披露。最後は全員から雄汁あびせまくり。
<亀頭責め>手足拘束、目隠し、縛り、寸止め、強制連射であえぎ放題。
<複数>で、ヘロヘロでマラリンおっ起て、濃き上げ、ぶっかけ合い集会。
<リング>重連かまして、ギンギンマラ見せつけ合い、金属音たててマラ扱きまくり。
<変態>仮面つけて極限まで変態さらけだし、金玉に錘ぶらさげてオス連呼のマラ扱き。
<テレセ>でド派手に一発!

240 名前:名無しさん@ピンキー[] 投稿日:2006/07/08(土) 00:57:10 ID:4n3gBSgU
久々に褌を締めて短ラン・ボンタン姿で野郎と気合いを入れあった。
野郎は褌が初めてで、きつく締め上げると「つぶれるー。」と絶叫。
そして、俺の長ラン・ドカンを貸して着せてやると、もうビンビン。
一応、俺が後輩って形にして気合いを入れてもらった。
野郎はすでにハイテンションで、俺の毛を剃り、竿を舐めまわした。
俺は逝きそうなのをひたすら我慢。「押忍!押忍!」を連呼。5分後に昇天した。
「おい、優(仮名)。そんなに俺のが欲しいか?」
裕紀(仮名)が言い出した。要領を得たようだ。
「押忍。先輩のが頂きたいです。」と、答えた。
「よし、脱がせろ。」と言われ、俺は優のドカンのチャックをゆっくりと降ろした。
チャックの向こうには白の褌がある。勃起している。
我慢汁が少々出ている。
全裸の俺は右手で撫で回した。すると、当たり前のことだが、裕紀の竿はますます勃起。
裕紀のドカンをひんむいて、夢中で褌をはずした。
そして、裕紀を押し倒し、竿をひたすら上下に口で扱く。
「おお、優。いいぞ。あー。」裕紀はあえぐ。
昇天。
「押忍。先輩のをありがたくちょうだいいたしました。
ごっつあんです。押忍。」
また、褌を堅く締めてやる。

241 名前:名無しさん@ピンキー[] 投稿日:2006/07/08(土) 00:57:50 ID:4n3gBSgU
いつもオナニーする時は、素肌に短ランとボンタンを着る。裏地が肌に触れる瞬間が、たまらない。ボンタンのシルク地の部分が冷たくてたまらない。準備ができた俺は、家を
出ていつものコンビニへ入る。夕方、人で混んでいる時しか行かない。人の目が必要だ。
短ラン、ボンタンを見せ付けながら歩く。店内の客は、なんだこいつ?みたいな目つきで
俺を見る。興奮する。勃起する。ボンタンにテントが張る。ガマン汁が出るのを感じる。
俺の短ランはボタンが4つしかなく、背中が見える。ボンタンは袴のようで、歩くたび
布が擦れる音がする。尻の部分は、すりきれて光っている。何年も使っているからだ。
一通り人の目で感じた後、缶コーヒーを買い店を出る。一口飲み、残りは短ランの襟首か
ら流す。コーヒーが背中を伝わり、股間に達する。再度感じる。再度勃起する。しかし、
決して触らない。次に本屋へ入り、店内を歩く。視線を感じる。いい年こいて何着てんだ
こいつ? ばかじゃねえの? 消えろ!! 俺を見下すような視線が来る。そんな奴の隣
で立ち読みする。再度感じる。再度勃起する。限界が近い。短ランボンタンを見せ付け、
店を後にする。家に着き、内側に大量のローションをかける。冷たい、感じる。ぬるぬる
する感触がたまらない。限界だ。しごく、しごく、しごく。出そうになり、止める。シャ
ワーを頭からかぶる。濡れた短ランボンタンが肌に張り付き感じる。しばし放心状態にな
る。また、しごく。やがて体の芯から感じてくる。限界に達し、発射する。発射する。
発射する。全身がだるくなり、力が抜ける。だるい。
こんな俺は、おかしいのか・・・。

242 名前:名無しさん@ピンキー[] 投稿日:2006/07/08(土) 00:58:45 ID:4n3gBSgU
5年くらい前の話。夜中に駅前で酔っ払って寝ている学生を見つけ、タイプだったんで部屋に連れ帰った。
意識朦朧の学生をベッドに寝かしつけ、ジーンズを脱がしてチンポを弄んだ。
その日はそれだけで終わったが、それから学生とはちょくちょく飲むようになり、
飲む度に俺の部屋に泊まっては夜中にイタズラをしていた。
学生もそれを知っていることは明白で、半年もすると夜這いを待つようになっていた。
寝たふりする学生にフェラやローションでの手コキとやりたい放題を楽しんだ。
そのうちアナルに指を入れても抵抗しないどころか、体をくねらして快感をあらわにしたんで、
「感じるのか」と耳元で聞いた。すると目を開けて大きくうなづくと俺にしがみついてきた。
風呂場に連れて行って、シャワ浣してやり、ゴメを仕込んでプレーを再開したら、
いままで寝た振りしておとなしくしていたのが嘘のようにもだえ出した。
ノンケが快感に苦しむ姿は最高だった。キスも自分から進んでやるくらいにまでゴメもきいてきて、
いよいよ生で学生のバックに挿入した。
学生は大きく息を吐くと、俺の背中に腕を回してしがみついてきた。
ゆっくりそして早く俺が動くと、涎をたらしながら自分から腰を振ってきた。
チンポは半立ち状態ながら、先からは我慢汁がたらたら流れていた。
マッハピストンすると、学生は大きな声で叫びながらチンポから精液をだらだら流した。
俺もそれを見てアナルからチンポを抜き取ると、学生の腹の上に精液をぶちまけた。
その夜は精液でまみれた体のまま、抱き合って寝た。でも学生とはそれが最後となった。
俺が電話しても、もう怖いからと言って会おうとしなかった。
去年、久しぶりの電をしてみると、学生は結婚していた。

243 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/07/08(土) 06:17:58 ID:PWJMlDdn
>>238
志摩エロス!
ヤンデレ化をwktkしながら待ってる!

244 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/07/08(土) 15:07:11 ID:9GWliHWX
神スレだ。
終わらないお茶会
由貴作品ヲタの私にはたまりませんな。
童話、倒錯、殺戮、最高です。

かまいたち風味の死の館が気になるので修羅場スレでも覗くかな

245 名前:名無しさん@ピンキー[] 投稿日:2006/07/08(土) 23:57:06 ID:0aKP1kMy
さっき、国道でやったねずみ取り凄かったです!ガチムチの色黒警官が止まりなさい連呼で
スピードガン車にぶちこみ旗振ってました。俺も飛ばしすぎて停車命令食らい無様に
停車さらしました。違反キップ出されたときは一瞬怒ったけど、警官の「いやなら
留置していいんだぜ!」の一言で覚悟決め、生まれて初めて罰金取られました。そ
の後、嫁に違反ばれてビクビクの顔、思いっきりしばかれ派手にコワモテ
嫁の顔に返り血飛ばしました。スッゲー男らしく気持ちよかったです。もうしないんで
勘弁して下さい!帰ってから丸刈りにして、また反省しまくってます!

246 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/07/09(日) 00:38:23 ID:4LprU5lj
今一から全部読んだ
お茶会がとてもおもしろい
でももう終わっちゃうのかな?

247 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/07/09(日) 02:32:12 ID:fIs+//23
妹もまだ生存してるしまだ終わらないと期待!
ぜひキモウト化してほしい

248 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/07/09(日) 09:25:14 ID:JTvDRLKc
キモウトは重要だよな

249 名前:名無しさん@ピンキー[] 投稿日:2006/07/09(日) 14:43:14 ID:vI9fEzVX

                         ,、ァ
                        ,、 '";ィ'
________              /::::::/l:l
─- 、::::;;;;;;;;;`゙゙''‐ 、    __,,,,......,,,,_/:::::::::/: !|
  . : : : : : : `゙'ヽ、:::゙ヾ´::::::::::::::::::::::`゙゙゙'''‐'、. l|
、、 . : : : : : : : : r'":::::::::::::::::::::::::::ノ::::ぃ::ヽ::::::ヽ!
.ヽ:゙ヽ; : : : : : :ノ:::::::::::::::::::::::::/" ::     '\-:'、
. \::゙、: : : :./:::::::::::::::::::::::::::::(・ )::  ,...,(・ ):::':、      で ? >>248
 r、r.r ヽ 、 /:::::::::::::::::::::::::     _  `゙''‐''"  __,,',,,,___
r |_,|_,|_,|`ヽ、:::::::::;;;、、--‐‐'''''',,iニ-    _|  、-l、,},,   ̄""'''¬-
|_,|_,|_,|_,|、-‐l'''"´:::::::'  ,、-'" ,.X,_,,、-v'"''゙''yr-ヽ / ゙゙'ヽ、,
|_,|_,|_人そ(^il:::::::::::;、-''"  ,.-'  ゙、""ヾ'r-;;:l  冫、     ヽ、
| )   ヽノ |l;、-'゙:   ,/      ゞ=‐'"~゙゙') ./. \
|  `".`´  ノヽ:::::..,.r'゙         ,,. ,r/ ./    ヽ
   入_ノ   ン;"::::::.       "´ '゙ ´ /      ゙、
 \_/  //:::::::::            {.        V
   /   / ./:::::::::::::            ',
  /  /  /:::::::::::::::::.            ',.

250 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/07/10(月) 16:03:32 ID:Lbz4mgYo
むしろマッドハンター萌え。

251 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/07/10(月) 22:01:27 ID:vXuk/tlv
このスレ見てると荷電粒子砲や高出力レーザーを思い出すのは漏れだけですか

252 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/07/11(火) 00:42:18 ID:EZmKUEih
>>251
あ、俺がいる。
マッドハンターと聞くと、まずそっちが思い浮かぶなぁ……

253 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/07/11(火) 00:54:22 ID:hLZ81WVJ
天使禁猟区のベリアルを思い出します。


254 名前:終わらないお茶会 ◆msUmpMmFSs [sage] 投稿日:2006/07/11(火) 18:57:10 ID:/EufeoYV

「雨に――唄えば――」

 いつものようにいつもの如く幹也は歌う。唄のワン・フレーズ。雨に唄えば。
 狂ったオルゴールのように、退屈を紛らわせるかのように、幹也は歌う。

「――雨に――唄え、ば――」

 唄うたびに腹と足が痛む。抜くと血がこぼれるせいで、刺したまま抜いていない。
 放っておけば死んでしまうだろう。
 抜けば致命傷になるだろう。
 適切な治療をすれば、助かるだろう。
 けれど、幹也は、そのどれもを選ばなかった。
 椅子から転げ落ち、本棚に背を預けて座り、ただ唄う。退屈しのぎの唄を。

「あ、めに――うたえ――ば――」

 腹に力をいれず、喉だけで唄うので声は小さい。
 それでも身を動かすたびに、腹と足の傷が痛んだ。
 足に刺さっているせいで、動くこともできない。
 そして――地下図書室にいるもう一人。
 マッド・ハンターは、にやにやと笑ったまま、動こうとはしなかった。
 助けることもなく、ただ、見ている。
 見ている、だけだ。

「どうして、どうして、どうしてなのかな? 君がその唄を好きなのは」

 椅子に座ったままマッド・ハンターが問う。
 幹也は顔だけを動かして、

「あの映画でさ……唄いながら蹴り殺すシーンがあるんだよ」

 シンギング・イン・ザ・レイン、ではなく。
 時計仕掛けのオレンジ。
 主人公が「雨に唄えば」を口ずさみながら、まったく無関係の、罪もない人間を、愉快げに蹴り殺すシーン。
 その情景を思い浮かべながら、幹也は続ける。

「あれが楽しそうでね――全然、退屈そうじゃなくて。
 そう思ったら、癖になってたんだよ」
「そうかい、そうかい、そうなのかい。それで、君は退屈から逃げられたの?」
「まさか」

 幹也は笑い、

「退屈だよ。今もね」

255 名前:終わらないお茶会 ◆msUmpMmFSs [sage] 投稿日:2006/07/11(火) 18:59:03 ID:/EufeoYV

 マッド・ハンターも笑って、「死に掛けてもそれなのね」と笑った。
 幹也は顔をマッド・ハンターから逸らす。
 視界にあるのは、本棚だ。
 かつて狂気倶楽部にいた人間が書いた小説。あるいは日記。
 自分も何か書こう。そう思った。
 ただし、すべては生き延びればの話で――このままだと自分が死ぬことを、幹也は自覚していた。
 
「君はどうするんだ」

 ふと思い立って、幹也はそう問いかけた。
 顔を再びマッド・ハンターへ向けると、不思議そうに首を傾げているのが見えた。

「なにが、なにが、なにがだい? どうすると言われても。
 もう少ししたら、『盲目のグリム』よろしく帰ろうかな」
「あの子……やけにあっさりと帰ったけど。なにがしたかったんだ?」
「君を殺したかったんだろう、殺したかったんだろうね。
 そうすれば、自分だけのものにできるから。
 ……いや、でも違うかもしれないわね。
 単に君の両足をぶった斬って、二度と離れなくするのかも」

 ――どちらにしろ、彼女じゃない私には判らないよ。
 マッド・ハンターはそう言って、言葉を切った。
 幹也を刺したグリムは、あっけないほどに外へと出ていってしまった。
 帰ったのか、何か用事があるのか、幹也には分からない。
 ただ、ああまで言っていた以上、戻ってくるのだろう。
 そして、戻ってきたときに幹也が死んでいても――それでも構わず愛するのだろう。

「――で、きみはどうするんだよ。
 ヤマネにしたみたいに、死んだ僕の髪の毛でも持っていくのか?」
「まさか、まさか、それこそまさかだよ!」

 両手をあげてマッド・ハンターは笑い、

「私は死人の髪を集めて『帽子』を作る
 狂った狩り人(マッド・ハンター)にしてイカレ帽子屋(マッド・ハッター)だけどね。
 あいにくと、狩られるのはごめんです」
「狩られる……? グリムにかい」

 マッド・ハンター答えずに、ただ笑うばかりだった。
 幹也は肩を竦めようとして、腹に刺さったナイフが動き、痛みに「う、」と声を漏らしてしまう。
 できることなら、大声で叫んで、痛みに泣きまわりたい。そう思った。
 そうしなかったのは、それが単に――面白くないことだからだ。
 そんなことをしても、退屈は紛れない。
 殺したいなあ、と幹也は思った。先輩のように。ヤマネのように。


256 名前:終わらないお茶会 ◆msUmpMmFSs [sage] 投稿日:2006/07/11(火) 19:00:17 ID:/EufeoYV

「愛したいなあ……」

 けれど、口から漏れた言葉は、まったく別の言葉だった。
 あるいはそれは――幹也にとっては、同じ意味だったのかもしれない。

「ああ、うん。そうだね――愛したい」

 幹也の心を占めるのは、退屈だ。
 けれど、その退屈に混じって――その思いがあった。
 今更ながらに、理解する。
 愛が欲しいのだと。
 そして、愛されたからこそ、里村・春香は死んだのだと。
 今更ながらに、理解する。

「雨に――唄えば――」

 再び唄い出す幹也。
 その唄を聴きながら、さりげなく、本当にさりげなく、マッド・ハンターが言った。

「そういえば、そういえばだけれどね。最近グリムの他にもう一人、新人が来たわよ。
 君と同じように、その唄が好きな人」

 へぇ、と幹也は気なく返事をする。
 マッド・ハンターも、さぞかしどうでもいいことのように、言う。

「『女王知らずの処刑人』。八月生まれの三月ウサギ。君の後輩だよ」

 その言葉に、答えるかのように。
 喫茶店『グリム』の入り口扉。
 その扉が、ゆっくりと、開いた。


257 名前:終わらないお茶会 ◆msUmpMmFSs [sage] 投稿日:2006/07/11(火) 19:02:28 ID:/EufeoYV
気付けば結構長くなっていました。
ここまで読んでくださってありがとうございます。
残り一話で、とりあえずは終了……予定です。

258 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/07/11(火) 20:46:54 ID:LZQ4n925
キモウトktkr

259 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/07/11(火) 22:36:52 ID:hLZ81WVJ
お茶会キタ━━(゚∀゚)━━

260 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/07/12(水) 02:19:29 ID:eQcAtJ1k
もう残り一話なんて・・・
最後まで期待して待ってます(*´д`*)

261 名前:名無しさん@ピンキー[] 投稿日:2006/07/12(水) 22:59:57 ID:GBAuVGIe
お茶会は良作。

262 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/07/13(木) 01:28:04 ID:qgx3ESrx
blogか何かに保存しておきたいな
かなりの良作

263 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/07/13(木) 02:04:28 ID:2fZxUnTz
お茶会のためにココに来てる。

264 名前:名無しさん@ピンキー[] 投稿日:2006/07/13(木) 02:27:21 ID:hHpxm+e/
正直ほかの職人の邪魔なんでよそでやって欲しい

265 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/07/13(木) 03:03:26 ID:WzJtl63V
邪魔以前にお茶会以外に職人がすでに居ないけどね。
他の職人の方の作品も投下して欲しいのに・・・

266 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/07/13(木) 17:05:59 ID:IZic1Vbg
お茶会が終わると職人のいないこのスレは落ちちゃうんだろうね
そのまえに誰かお茶会保存よろ
てかマッドたんは最後までなんか達観してますね

267 名前:終わらないお茶会 ◆msUmpMmFSs [sage] 投稿日:2006/07/13(木) 18:32:42 ID:GXffaKv/
 個人的には他の方のも読みたかったり。
 嫉妬スレは人が多くていいなぁ

 というわけで最終話です


268 名前:終わらないお茶会 ◆msUmpMmFSs [sage] 投稿日:2006/07/13(木) 18:34:00 ID:GXffaKv/

 夜の路地を歩きながら、グリムは楽しそうに口笛を吹く。
 その曲は『雨に唄えば』の一節で、壊れたラジオのように、サビの部分だけをループしている。
 それは、厳密には彼女の癖ではない。
 彼女の『お兄ちゃん』の癖だ。

「、、、――、……、――♪」

 お兄ちゃんの名前を、グリムは知らない。
 五月生まれの三月ウサギ。その通り名しか知らない。
 名前だけではない。それ以外のことについても、グリムは殆ど知らない。
 どこに住んでいるのか、とか。
 どんな人間なのか、とか。
 そういった、普通真っ先に知るべきであろうことを、グリムは知らない。
 知ろうともしなかった。
 初めて会った瞬間、『あの人がお兄ちゃんだ』と決めたのだ。
 そして、グリムにとっては、それで十分だった。
 ようするに、一目ぼれだったのだろう。
 ほんの少し、歪なだけで。

「――――――、……、、……♪」

 狂気倶楽部に来てよかった、とグリムは思う。
 半年前に死んだ従姉妹、その子の日記帳から、グリムは狂気倶楽部のことを知った。
 日記帳というよりは、それは――小説だったけれど。
 歪な愛情を記した小説。
 そしてグリムは、その小説に出てくる『お兄ちゃん』という人物が気に入ってしまった。
 従姉妹同士、趣味が似ていたのかもしれない。
 そういうわけで――グリムはこっそりと喫茶店『グリム』を訪れ、狂気倶楽部の一員となった。
 マッド・ハンターに話したことも嘘ではないけれど、本当でもない。
 ただ、そんなことはやっぱり――どうでもいいのだ。
 彼女にとって一番大切なのは愛情であり、それ以外はどうでもいいのだから。

「……、……♪」

 唄いながら、グリムは考える。
 お兄ちゃんのことを。
 もう何人になるか判らない兄のことを。
 本当の兄は死んでしまったし、その次の兄は死んでしまったし、その次の兄も死んでしまった。
 ヤマネと同じように――自分だけのものにしなくては、気が済まないのだ。
 かつての兄のことを、グリムはもう覚えていない。
 今頭にあるのは、新しいお兄ちゃんのことだけだ。
 足を両方とも切ってしまって、どこにもいけないようにしよう。そう思った。

「――、……、、、――♪」

 グリムは歌い、


 ――その歌が、途中で途切れた。



269 名前:終わらないお茶会 ◆msUmpMmFSs [sage] 投稿日:2006/07/13(木) 18:34:55 ID:GXffaKv/

 何が起こったのか、グリム自身にも分からなかった。
 唄っていたはずだ。今も唄おうとしている。けれど、口からは声がでない。
 ひゅう、ひゅうという、かすかな息が漏れるだけだ。
 何が起きたのか、グリムには分からない。
 夜の路地は暗くて、街灯の光は頼りなくて。
 その少女が持っているナイフは、まるで血がこびりついたかのように真っ黒で。
 だから――自分の喉にナイフが刺さっていることに、グリムは、すぐには気付かなかった。

「その歌は――私と、兄さんだけのものです」

 声は、ずいぶんと下から聞こえた。
 グリムは、首を動かすこともできず、視線だけで声のした方を見る。

 ――闇色の少女が、そこにいる。

 黒い髪、黒いセーラー服、黒いプリーツスカート。手に持つ細く長いナイフも、また黒い。
 全体的に黒いせいで、闇夜に違和感なく紛れ込んでいる。
 声が低い理由は簡単だ。その少女は、車椅子に乗っていた。
 両足は義足。左手も義手。
 ただ一つ、唯一右手だけが生身で――その右手で、ナイフを持っていた。

「だから、最初は喉」

 言葉と共に、その右手が閃く。
 喉に刺さっていたナイフが横に引かれ、皮膚と肉と動脈を根こそぎながら抜けていった。
 一瞬の、間。
 心臓が一回鼓動する時間。
 その時間が過ぎた瞬間――グリムの喉から、一気に血が噴き出た。
 角度の都合上、当然のように少女にも血は注ぐ。常人なら噎せ、吐いてしまいそうな血を浴びても少女はどうじない。
 薄く、笑っている。
 黒い服が血を吸い、さらに黒くなる。

「初めましてグリムさん。私は八月生まれの三月ウサギ。
 ――知ってましたか? 兄さんを、兄さんって呼んでいいのは、私だけなんですよ。
 あなたと違って、本当の妹なんですから」

 その言葉に、グリムは答えられない。
 噴出す血と共に――彼女の意識もまた、ほとんど消えかけていた。
 命の灯火は当然のように消え去り、もはや考えることなどできるはずもない。
 うろんな瞳で、三月ウサギをグリムは見る。
 その視界が、かしいでいく。
 自分が倒れていくことに、グリムは、もう気付かない。


270 名前:終わらないお茶会 ◆msUmpMmFSs [sage] 投稿日:2006/07/13(木) 18:36:00 ID:GXffaKv/

「その腕で兄さんに触れたんですね――だから、次は腕」

 倒れ掛かったグリムの脇に、三月ウサギはナイフを沿える。
 そして、地面に倒れようとする体の勢いを利用し――ナイフを力の限り上へと切り上げた。
 三つの力が同時に働き、グリムの腕がもげる。歪んだ間接でかろうじて繋がっているくらいだ。
 倒れるさいにその腕を背中側に巻き込み、ほとんど千切れてしまう。
 腕を失っても、グリムに痛みはない。熱いとも、寒いとも感じない。
 少し身体が軽くなった――そんなことを、ぼんやりと思う。

「足がなければ兄さんのところにいけないですよね――だから、次は足」

 車椅子から三月ウサギが降りる。義足はうまく動かないのか、四つんばいになってグリムに近付いた。
 右手には、変わらず、ナイフがある。
 それを一度ぶん、と振い、こびりついた血と肉片を払って――そのまま、突き下ろした。
 グリムの、足へと。
 手の力だけなので、足は千切れはしない。たとえ生きていても、二度と使えなくなるだけだ。
 切り口からは、血がほとんど零れない。
 それはもう、心臓に蓄えられていた血が、あらかた喉から出て行ってしまったことを意味していていた。
 何もしなくても、グリムは死ぬだろう。
 それでも、三月ウサギは、止まらなかった。
 血たまりの中を四つんばいで歩き、グリムの身体に山乗りになって見下ろした。

「いやな目ですね。私をこんな身体にした、あの子もそんな目をしていました」

 グリムは、三月ウサギを見上げている。
 その目は、ほとんど死人のそれだ。何も映すことのない、ガラス玉のような瞳だ。
 その瞳に見えるように、三月ウサギは左手を掲げた。
 黒い義手。神経の通わない、動かすことのできない、左右のバランスを保つだけのような――意味のない義手。
 その指先は、まったく不必要なほどに、鋭い。
 三月ウサギは左手を高く掲げ、

「だから、次は、目です」

 力の限りに、振り下ろした。
 グリムの瞳に向かって。
 尖った指がグリムの瞳に突き刺さり、そのさらに奥にまで突き進む。
 グリムも、三月ウサギも、痛みを感じない。
 痛みを感じるような機能は、もはや残されていない。
 ゆっくりと、三月ウサギは左手を引き抜く。つぶれた眼球と千切れた神経がついてくる。
 グリムの顔に、二つの穴が開いていた。
 その姿を見て、三月ウサギは「盲目的な『盲目のグリム』が、本当に盲目に――」と嘯いた。

「あの子のこと、怨んではないんですよ。死を見て、私は兄さんと同じところへといけた。
 愛する兄さんを、本当に理解することができた。
 だから、あの子には感謝すらしているんです――私の手で、殺してあげたかったくらいに」

 その言葉を聞く、もう、グリムはすでに死んでいたけれど。
 その心臓、心がある位置に、ナイフを突き立てた。
 最後の『心』を殺すかのように。
 横に倒して落としたナイフは、肋骨の隙間をすべり、心臓に突き刺さり――反対側へと貫通した。
 まるで昆虫のように、グリムの身体が、コンクリートへ縫い付けられる。
 両手両足をもがれ、喉を切り裂かれ、地面に縫い付けら、大量の血に塗れる死体。
 その上にまたがって――血まみれの三月ウサギは微笑んでいた


271 名前:終わらないお茶会 ◆msUmpMmFSs [sage] 投稿日:2006/07/13(木) 18:38:01 ID:GXffaKv/
「あなたは代わり。兄さんにとって『私』の代わり。
 あなたは代わり。私にとって『ヤマネ』の代わり。
 そしてあたなは死体に変わる。
 さようなら、誰でもないあなた」

 別れの言葉は、それだけだった。
 そこにはもう、グリムはいない。
 誰のものでもない――ただの死体があるだけだ。

「――雨に、唄えば――」

 三月ウサギは楽しそうに唄い、ぴちゃぴちゃと、音を立てながら四つんばいで歩く。
 まるで、雨の中を歩いているかのようだった。
 紅色の水溜りの上を、唄いながら、三月ウサギは行く。

「雨に――唄え、ば――」

 唄い、再び車椅子に乗る。特注の、漆塗りの車椅子。両親の保険金で買ったものだ。
 右手だけで操作できるようになっているのは、正直にいえば楽だった。
 あの事件の後遺症で、満足に動くのは、右手だけだった。
 それでも、別に構わなかった。
 自分は生きていて――生きている限り、兄と愛し合うことはできるのだから。

「――雨に――唄えば――」

 唄いながら、車椅子を動かす。
 目的地は、喫茶店『グリム』――そしてその地下図書室だ。
 マッド・ハンターと名乗る女性にお礼を言おう、と三月ウサギは思う。
 狂気倶楽部までたどり着いたのは実力だけれど――その後の顛末などを教えてくれたのは、彼女だからだ。
 あれが、何の目的を持っていたのか、三月ウサギは知らない。
 知ろうともしない。
 兄と自分の間を邪魔するなら殺す。それだけしか思わない。
 女王――誰か――に命令されたからではなく。
 自分と兄のために、処刑をする。それが八月生まれの三月ウサギなのだから。

「――雨に――――唄え――ば――」

 唄いながら複雑な路地をさらに奥へと進み、三月ウサギは扉の前に辿り着く。
 喫茶店『グリム』の入り口扉へと。
 その先には、兄がいる。
 地下には、マッド・ハンターと、愛しい兄が、テーブルを囲むようにしてまっている。
 ――愛しい兄さん、今行きます。
 心の中で、そう呟く。
 扉の向こうには――まるで、お茶会でもするかのように、彼らが待っている。
 一人欠けて、また一人。
 減って増えて同じ数。
 何人死のうと――お茶会が終わることはない。
 三月ウサギは思う。自分もその一員になるのだ、と。
 ――だから――愛して、くださいね。
 紅色の唇が、艶やかに微笑み。
 血に濡れた指先が、扉のノブへとかかる。
 そして三月ウサギは――狂気倶楽部へと扉を開けた。


272 名前:終わらないお茶会 ◆msUmpMmFSs [sage] 投稿日:2006/07/13(木) 18:38:33 ID:GXffaKv/




 お茶会は、終わらない。



   《続かない》



273 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/07/13(木) 19:17:26 ID:NomlNmlc
うぁああああああああああああああ(||゚Д゚)
最後でキモウトかぁああああああああああ!!!

274 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/07/13(木) 19:46:36 ID:vxzbaCS8
キモウトGJ
最後の最後で輝いてくれた!

275 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/07/13(木) 19:57:35 ID:ljo4e5aa
時計仕掛けのオレンジもキャロルも好きな俺のツボを攻めまくりだよ。
感動した。

276 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/07/13(木) 22:43:09 ID:mZ9pZacb
ヤーンーデーレー―
最っ高ぅ!!

277 名前:名無しさん@ピンキー[] 投稿日:2006/07/13(木) 23:10:45 ID:KdnqYC6i
お疲れ様でした!!
GJGJGJGJGJGJGJGJGJGJGJ

278 名前:終わらないお茶会 ◆msUmpMmFSs [sage] 投稿日:2006/07/13(木) 23:23:51 ID:GXffaKv/
・蛇足かもしれないけどあとがき。

――お茶会は終わらず、続かず、コーカス・レースのようにぐるぐると回り続けます。

なんだかんだで70kbほどの長い作品、最後まで読んでくれてありがとうございました
気付けばヤンデレというよりは、青臭く発狂した少年少女のサイ娘な恋愛話に。
途中間があいたりしたけれど、最後まで書けてほっとしてます

シチュエーション的には修羅場嫉妬でもおかしくはないけれど……
個人的にはサイ娘な登場人物たちがメインなのでここで最後まで書きました
主人公が狂ってたり妹はやっぱりキモウトだったり、書いてて楽しかったことは確かです

今後は未定。まったくの新作を書くか、なにも書かないか。
あるいは『帽子屋』や『キャプテン・フック』、『グリザベラ』などの別キャラメインの同世界話を書くか
スレ落ちるのももったないないので、他の神がくるのを待ちつつ、多分のんびり書きます。

最後に。
こんな最後まで読んでくれた人ありがとう! 乙!

279 名前:名無しさん@ピンキー[] 投稿日:2006/07/14(金) 00:18:41 ID:kkRsaLT9
もっとよみたいよおぉぉおぉぉぉおぉぉぉお

280 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/07/14(金) 00:46:24 ID:c57XrEjx
うおおおおおおおおおおおおお!!
お疲れ様でした!!続編を凄まじく楽しみに待ってます!!!

281 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/07/14(金) 01:54:46 ID:R1SphgAw
この世界観は一つの話で終わらすには惜しいな
是非続編ORスピンオフを

282 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/07/14(金) 03:49:46 ID:v6wbVNuE
結局主人公は死んだんだろうか……と蛇足的かつ無意味な考察をしてみる。


…なにはともあれ。GJGJGJGJGJGJGJ!!個人的に貴方の文体が好きでしょうがない!是非とも同一世界の別モノを!!
これだけ世界観が統一されてるならもったいなさすぎる!!

283 名前:名無しさん@ピンキー[] 投稿日:2006/07/14(金) 17:11:06 ID:MIra5z9z
ヤマネぇええええ!!!

作者様お疲れ様でした!!

284 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/07/14(金) 19:03:24 ID:t/ZIy26r
ヤマネとキモウトとマッドハンターがいかすね。

主人公もいい。
終わっちゃうのが惜しい…

285 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/07/14(金) 19:04:24 ID:R1SphgAw
裁罪のアリスも是非出して欲しい

286 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/07/14(金) 23:51:06 ID:kkRsaLT9
もっとマッドたんを
むしろマッドたん視点で何か物語を・・・

287 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/07/15(土) 00:08:55 ID:UY7kjI6n
主人公は死んだのか・・・?

288 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/07/15(土) 02:49:16 ID:/oO7xalw
設定が神すぎ
俺には絶対浮かばないよ(´・ω・`)

289 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/07/17(月) 08:40:21 ID:XtvwlYKl
ほす

290 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/07/18(火) 14:43:02 ID:agGBjwgP
続かないね

291 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/07/18(火) 22:03:21 ID:gI/yEY1A
誰か・・・誰かはやくスレが落ちる前に
保存を・・・

292 名前: ◆msUmpMmFSs [sage] 投稿日:2006/07/18(火) 23:47:41 ID:CxhPH15s
新規プロット書いたらヤンデレというか病んだプチミステリに。
とりあえずまた実験として書いてみます

狂気倶楽部 一卵性姉妹 ヘンゼルとグレーテル による カーニバルの夜に

293 名前:名無しさん@ピンキー[] 投稿日:2006/07/18(火) 23:55:54 ID:9DOxb6Mm
スレの私物化も大概にして下さい
調子に乗ってると本気で潰しますよ?

294 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/07/19(水) 00:06:17 ID:KP9UO9wd
>>293の本気なSSに超期待。

295 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/07/19(水) 00:06:28 ID:Azkg/Zza
>293
馬鹿はお帰り下さい。

296 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/07/19(水) 00:10:22 ID:TQcCzleM
>>292
楽しみです!
>>293
ここホモスカだってあるじゃん

あ、ホモスカの人の新作も、ずっと待ってます
面白いです

297 名前:カーニバルの夜に ◆msUmpMmFSs [sage] 投稿日:2006/07/19(水) 00:24:47 ID:1/djX81y

 彼らがどこに行ったのか、マッド・ハンターは実を言えばほとんど迷わなかった。
 行き先は限られている。血塗れの二人旅で、遠くまで行けるはずはない。
 直接見てはいないものの、ヤマネは殺戮のかぎりを尽くしたはずであり、五月生まれの三月ウサギはその手を引いて逃避行をしたはずだ。
 長い付き合いから彼らの人格を知り尽くしているマッド・ハンターは、そのことを理解していた。
 ヤマネが三月ウサギの家族を殺し、独占しようとすることも。
 三月ウサギが、そのことを責めようともせずに、その存在を許容するであろうことも。
 となると、二人は今にも手に手をとって逃避行を始めるはずであり――彼女の予想が正しければ、ヤマネは、今夜にも死ぬ。
 というわけで、喫茶店『グリム』を抜け出し、マッド・ハンターは夜の街へと繰り出した。
 明確な目的を持って出かけるのは久しぶりだった。
 入れ替わりの激しい狂気倶楽部の中で、長く生き、居続けるのには理由があった。
 けっして深く関わらず、傍観の立場にいること。
 関わるときは、物語が終わり――エンドマークが打たれるときだけだ、とマッド・ハンターは心に決めている。

 そして、今夜。ヤマネという少女の、物語が終える。

 町の外れにある、出来かけたままの鉄筋ビルにマッド・ハンターは足を踏み入れる。
 鉄骨と、所々が未完成のコンクリート製の足場。町の中心部から外れたせいで、開発が途中で止まった高層ビルの成れの果て。
 世界に置いていかれて、ゆっくりと朽ちていく場所。
 こういう場所は町のあちこちにあり、『グリム』に通うようなゴスロリ少女たちからは、『聖域』と呼ばれている。
 その退廃的な雰囲気が、彼女たちを魅了するのだろう。
 そんな感慨はマッド・ハンターにはなかったし、恐らくは三月ウサギにもないだろうと思っていた。
 それでもここに来たのは、三月ウサギの家から人目に通らない裏路地を取って行ける、人気の存在しない場所がここだったからだ。
 居るとしたら、ここに居る。
 いなければ、夜の間に、街を出て行ってしまっている。
 半分は賭けだった。

 マッド・ハンターは、賭けに勝った。


298 名前:カーニバルの夜に ◆msUmpMmFSs [sage] 投稿日:2006/07/19(水) 00:42:23 ID:1/djX81y

 そこにあるのは、惨劇の後ではなかった。
 幹也の家のような血塗れではない。
 吐瀉物に汚れる、小さな死体があるだけだった。
 首を絞められ、酸欠するよりも先に骨を折られたのか、首がくの字に曲がっている。
 口の端からは胃の内容物と血が交じり合ったものが垂れ流れている。
 どう見ても死んでいて――その死に顔は、この世の誰よりも、幸せそうだった。
 ヤマネの、死体だった。
 マッド・ハンターは、廃ビルの中をもう一度見回す。
 ヤマネの死体がある。
 そして――三月ウサギは、どこにもいない。
「……そうか、そうか、そうなのだね。もう、行ってしまったのね」
 ヤマネは醒めない眠りにつき。
 ウサギは逃げ出して。

 全ては、完膚なきまでに、終わっていた。

 マッド・ハンターは薄い笑みを浮かべ、杖に体重をかけつつ、ポケットの中から携帯電話を取り出す。
 何のアクセサリーもついていない、機能重視の薄い携帯電話。
 ボタンを押さず、ダイヤルを回し、登録してある番号にかける。
 相手は、直ぐに出た。

『はいはぁい、』
『はいはいはい、お仕事ですよ『壱口のグレーテル』ちゃん。西区の聖域、廃ビル、」

 相手の言葉を遮ってマッド・ハンターは言い、グレーテルと呼ばれた相手もまた、言葉を遮って電話を切った。
 ツー、ツー、という音だけが虚しく響く携帯を耳に当てながら、マッド・ハンターは無言で肩をすくめる。
 この調子だと、三十分もかからずに相手はすっとんでくるだろう。
 壱口のグレーテルと、人朽ちのヘンゼル。狂気倶楽部の、お仲間が。

 ――その前に、やらなければならないことがある。

 マッド・ハンターは携帯をしまい、しまったそこから魔法のように鋏を取り出す。
 鋏を手に、ヤマネの死体へと近寄りながら――右手でしゃきん、と一度鳴らす。
 それ以外に、音はない。
 死に果ててしまった場所で、生きているのは、マッド・ハンターだけだった。



299 名前:名無しさん@ピンキー[] 投稿日:2006/07/19(水) 00:59:23 ID:FuNVCbIS
馬鹿じゃねぇのw
調子に乗ってんなコイツww

300 名前:カーニバルの夜に ◆msUmpMmFSs [sage] 投稿日:2006/07/19(水) 01:07:53 ID:1/djX81y

 ――予想に反して、グレーテルは十五分二十五秒でやってきた。

「はぁい。元気ぃ? あたしとしては、元気じゃない方が嬉しいんだけどぉ」

 ふらふらと揺れながら、グレーテルは廃ビルへと現れた。
 足元がおぼつかなく揺れている。
 ここまで走ってきたせいなのか、常日ごろからそうなのか、見ただけでは判別がつかない。
 ぱっと見は酔っ払っているように見えるが、しかし、年齢で言うのならばマッド・ハンターより年下なのだ。
 もっとも、二人とも未成年であることには変わりないけれど。

「やぁ、やぁ、やあ! 私は元気でしたよ。ヘンゼルくんは変わらず不元気かい?」
「不元気ぃ?」グレーテルはわざとらしく唇に人差し指をあてて、「不健康、不健全、不満足、ねぇ」

 笑って、グレーテルは髪が短くなったヤマネの死体に近寄っていく。
 その手には、普通に生活している分には絶対に見ることのない、ボディバッグと呼ばれる緑色の大きな袋を持っていた。 
 袋というよりは、完全密封式の寝袋に近いかもしれない。
 死体を詰めるという、その目的のために存在する、通称『死体袋』である。
 その袋をずりずりと引きずりつつ、

「何ぃ? まーた髪が短いじゃない。なんであんたから連絡がくるときって、いっつもこうなのよ?」
「きっと、きっと、きっとだね、短髪者を愛好する殺人鬼がいるんでしょうね」

 さらりと嘯くマッド・ハンターを、まったく信じていない目つきでグレーテルは見る。
 その瞳は、ヤマネが零した血のように赤く、禍々しい印象を人に与えかねない。
 そのくせ髪は新雪の雪のように白く、前は鎖骨、後ろは肩甲骨のあたりで切りそろえられていて、
 見るものに清楚な印象を与えるという、二律反したイメージがそこにあった。
 レトロなキュドパリ・ジャンパースカートは黒で、モノクロの世界から抜け出してきたような雰囲気がある。
 ジャンパースカートの下には何も着ていないせいで、肩口から腕にかけては完全にむき出しになっていた。
 その細い腕で死体袋のチャックを降ろしつつ、グレーテルは妙に間延びした口調で、

「まぁ、あたしとしてはぁ、新鮮なのが手に入れば文句は言わないけどねぇ」

 マッド・ハンターはその様子を斜に構えて見つつ、「新鮮な方がいいの」と訪ねた。
 首だけで振り返り、笑ってグレーテルは答える。

「兄さまはぁ、それが好きなのよぉ?」

 もう一度笑って、グレーテルはヤマネだったモノを袋の中に詰める。吐瀉物の掃除は彼女の仕事ではない。
 すべては分担されている。
 自分の役目をこなすだけだ。自分の役割をこなすだけだ。
 誰もが、自分という役を演じているだけだ。
 つらつらとマッド・ハンターがそんなことを思っている間に、グレーテルは作業を終えた。
 そして、来た時と同じくらい唐突に、挨拶もなく踵を返した。
 マッド・ハンターはため息をもって別れの挨拶とし、こつん、と杖で一度床を叩く。
 そこにはもう、本当に、何もない。
 ヤマネも、三月ウサギも、そこにはいない。
 もう一度だけ――あるいは最後に――マッド・ハンターは、器用にも、笑いながらため息を吐いた。

 そうして、一つの物語は終わりを告げて。

 新しい物語は、ゆっくりと始まっていた。

<二話に続く>

301 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/07/19(水) 01:08:16 ID:/yb72Omz
>299はヤンデレ

302 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/07/19(水) 01:11:30 ID:Loap2mcT
>300
キャラの立て方、濃い内容、洗練された文章、うまいなあ。

303 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/07/19(水) 01:11:56 ID:j+uafUFn
どうみても西尾維新です

304 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/07/19(水) 01:18:17 ID:mrfwmyr6
中二病のおれがはまったいいssです
もちろんいい意味で

305 名前:名無しさん@ピンキー[] 投稿日:2006/07/19(水) 08:42:38 ID:aS1iYljI
>>299
つまんないと思ったら、読まなきゃいいんだよ。
【スレログを一覧から消去しつつ】

306 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/07/19(水) 17:41:49 ID:4vVc5oJC
前のスカトロホモの時みたいにスルーよろ

307 名前:名無しさん@ピンキー[] 投稿日:2006/07/19(水) 18:37:00 ID:1epRo0cX
そうだな。お茶会の作者様に失礼だ。

308 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/07/21(金) 02:10:21 ID:TqM2+bVx
病んで自傷癖がついちゃうヤンデレもいいなぁ、行き場のない怒りとか嫉妬を自分自身にむけちゃう
これじゃただのメンヘラか

309 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/07/21(金) 06:44:42 ID:c/JBPjpl
そこを『落とした消しゴムを拾ってくれた』レベルの親切をしてくれた
クラスメイトにゾッコンLOVE
          ∧_∧
    ∧_∧  (´<_`  ) 『運命の人』と思い込み
   ( ´_ゝ`) /   ⌒i   朝な夕なにつけまわす
   /   \     | |  
  /    / ̄ ̄ ̄ ̄/ |  
__(__ニつ/  FMV  / .| .|____
    \/____/ (u ⊃

( *´_ゝ`) やべ、ちょっと興奮してきた!!
(´<_`  ) そうか?

310 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/07/24(月) 06:16:27 ID:r02npZwF
狂気倶楽部はグリム童話のキャラなので
「偏頭痛持ちの孫悟空」とか今思いついたけど使えませんねw

311 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/07/24(月) 07:36:38 ID:eRcIhcIg
悟空wwwwwwwwww

312 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/07/24(月) 13:18:06 ID:A0JjsJjy
>>308
つhttp://n2ch.lazy8.info/moe/part24/525.html

313 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/07/24(月) 20:06:22 ID:0ZtDWa6A
友達の話かと思ってしまった・・・・・
名前一緒だし母子家庭だし・・・・・・

314 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/07/24(月) 21:47:36 ID:W0VD1VT4
で?

315 名前:名無しさん@ピンキー[] 投稿日:2006/07/31(月) 02:40:52 ID:SGS1opNA
ほす

316 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/07/31(月) 17:23:31 ID:wmtpz+Zx
狂気に走ったりするわけではなく、
ただひたすら主人公のことを愛して、
日常生活に支障を来すような娘はヤンデレに入るのだろうか
 
家族を見て「あの人に比べてなんて醜いんだろう」と吐き気を催したり
香水の匂いを嗅いで「あの人と比べてなんて臭いのだろう」と吐き気を催したり
食事してて「あの人と比べたらこんなの生ゴミだ」と吐き気を催したり
 
こんな感じなのは有りかな?

317 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/07/31(月) 23:12:59 ID:FpMF20xm
>>316
十分狂気だwwwwwwww
でも俺のツボにジャストミート

318 名前:名無しさん@ピンキー[] 投稿日:2006/08/02(水) 17:43:03 ID:GBl2pbPg
チェックメイイイイイイイト!!!!!!!!!!

319 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/08/04(金) 17:45:20 ID:lxACFFUB
どうしたw

320 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/08/07(月) 13:08:56 ID:6OCb/hDc
他のスレにこんなのがあった

1:穂村愛美(拉致監禁)型
好意の対象を自分の思い通りにしないと気がすまない自己中心的タイプ。
愛情表現が特に偏執的で好意の対象を拉致監禁調教し心身ともに追い詰めていく。

2:桂言葉(粘着ストーカー)型
依存心が強すぎるために愛情を極端に肥大化させてしまう恋愛依存タイプ。
好意の対象を神聖視し、問題の原因を周りに転嫁して狂気に走る。

3:芙蓉楓(可愛さあまって憎さ百倍)型
恋愛依存と自己中心的を掛け合わせたアンビバレンスタイプ。
愛の欲求が強ければ強いほど憎しみの強さもますます強くなる。
相互依存の関係が崩れた時、好意の対象すら凶行の対称になる。


321 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/08/07(月) 17:09:36 ID:bZuO0Zb8
じゃあ園崎詩音は2ですかね

322 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/08/07(月) 19:30:12 ID:T6ChUAiC
お茶会最高潮の時に誰もヤンデレラとうまいこと言ってくれなかったことについて小一時間監禁して説教したい

323 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/08/08(火) 00:48:50 ID:QzuSxDAU
>>322
暇だったらから書いてみたお>ヤンデレラ



腰に回された手は柔らかく、とても優しい。毎日のように床に這いつくばっているシンデレラには、とても遠いものだった。そうして、目の前で微笑む王子の顔は美しい。すっきり通った鼻筋、きらりと透き通る青い目、ふわりと揺れる金髪。あぁ、なんて素敵な王子さま!
ゆらゆらと踊りながらシンデレラは、堪らない幸福に包まれていた。王子さま、ねぇ王子さま、わたしは床を舐めながらあなたをいつも思っていたの。

(わたしだけの王子さま、)
(誰よりもあなただけを愛しい)

「ねぇ、王子さま…」

シンデレラの顔がとろりと溶けていくのを、王子は見てしまった。恍惚に濡れた瞳。蜜を煮詰めたような声。紅潮した頬。清楚で純粋そうなシンデレラが、そういう表情をするのは酷く欲情を誘う。背徳の、うつくしさ。

「私のことを、愛していただけますか?」



324 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/08/08(火) 00:51:10 ID:QzuSxDAU

「――勿論だよ」

気が付いたら答えていた。ふわりと、シンデレラは笑った。これ以上ないほど溶けて崩れた幸福の中を、シンデレラは泳ぐ。この人の腕の中、今ここで死にたいと思った。あぁでも、まだだめ…。まだ、死んではいけない。

(この人をほんとうに手に入れるまで)

「嬉しい」

控え目に、けれどしっかりシンデレラは王子に抱きついた。王子はそれに応えて、シンデレラをきつく抱き締める。その流れはあまりに滑らかで、ただ、幸せだった。

「私のことだけを」

じんわりと染み込むように、王子の耳元で囁いた。背徳と淫靡を溶かして、欲情を誘う甘い声。ぞくりと王子の背中を走ったのは、間違いなく本物、だ。

「愛してくださるのなら」

――ゴーン、

鐘の音が響く。12時を告げる、それは魔法の解ける死刑宣告にも似た。

けれどもシンデレラは笑っていた。笑って王子の腕から抜ける。あまりにも美しく自然に笑うので、王子は腕を伸ばすことも忘れてしまった。

「私を見付けて」

(あなたの愛で)

動きを止めてしまった王子を尻目に、シンデレラは駆け出した。その姿が見えなくなってからようやく、王子は我に返る。シンデレラが走っていった階段を見下ろせば、綺麗なガラスの靴だけがひとつ、きらりと光っていた。



325 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/08/08(火) 00:55:37 ID:QzuSxDAU
むしゃくしゃしてやった。今は反省している。

いやほんとまじごめん(´・ω・`)
なにこの厨な文章…

326 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/08/08(火) 19:20:52 ID:Rj8uS41S
どこらへんがヤンデレラなのかと小一時間(ry

327 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/08/09(水) 13:59:25 ID:QohHQzap
チェックメイイイイイイイト!!!!!!!!!!

328 名前:名無しさん@ピンキー[] 投稿日:2006/08/11(金) 04:01:46 ID:V541l980
幼い頃読み聞かされてた話が…いい!

329 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/08/11(金) 14:17:24 ID:i2YZmlv1
>>312って続きないの?

330 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/08/11(金) 17:11:48 ID:obrSGzJu
好きなキャラがヤンデレだなと思った今日この頃
女体化擬人化すればの話だがな

331 名前:名無しさん@ピンキー[] 投稿日:2006/08/14(月) 06:30:17 ID:g6pHmYii
キモウトのまんこ

332 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/08/14(月) 10:35:19 ID:O42aY1DR
イワンの馬鹿

333 名前:名無しさん@ピンキー[。*゚sage゚*。] 投稿日:2006/08/17(木) 12:23:07 ID:DbKC6Aog
キモウトかキモ姉きぼん

334 名前:名無しさん@ピンキー[] 投稿日:2006/08/19(土) 23:14:06 ID:F9MZ2Std
保守ウウゥゥウ!!!!
オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラァ!!!!

335 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/08/20(日) 14:36:08 ID:DL0O42Z7
実の弟が好きです。エッチしたいんだけど、弟が近親相姦を嫌悪してるみたいなので言えません。
高校初めての夏休みで、浮かれているのか家から離れて旅行に行ってしまいました。友達と行くと言ってたけど、多分その中に女がいます。くやしい。

336 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/08/20(日) 19:47:36 ID:KSeEXJ1j
なんだっt(ry

337 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/08/20(日) 22:16:33 ID:dl3vaczS
http://moemoe.homeip.net/view.php?article_id=871&ref=new

338 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/08/20(日) 22:38:33 ID:K2V+VpQj
未来日記のユッキー凄かった…

339 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/08/22(火) 20:34:33 ID:MZ2UQul0
ユッキーがすごいの?

340 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/08/22(火) 22:19:39 ID:WXfq/3UM
すごかったのは由乃だと思う

341 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/08/24(木) 20:21:01 ID:xn9Yjmwg
         ____
       /      \
      / ''''''    '''''' \
    /  (●)  (●)  \
    |      (__人__)     |
    \     ` ⌒´    /

   _____________
   |__/⌒i__________/|
   | '`-イ   ./⌒ 三⌒\     | おやすみユッキー・・・・
   | ヽ ノ  /( ●)三(●)\    |
   |  ,| /::::::⌒(__人__)⌒::::: \  |
    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

       ____    
     /ノ   ヽ、_\ 
   /( ○)}liil{(○)\
  /    (__人__)   \
  |   ヽ |!!il|!|!l| /   |
  \    |ェェェェ|     /


342 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/08/25(金) 00:57:06 ID:HKDNkSyQ
ちょwwww

343 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/08/25(金) 04:25:20 ID:/8y8WdBr
>>341
麦茶吹いたwww

344 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/08/27(日) 00:57:15 ID:aAF1r6qp
今月号も由乃凄かった…

平然と一般市民(操られてるとはいえ)を斧で頭からぶった切る胆力はラオウ並
目が逝っちゃってるところも高ポイント

345 名前:名無しさん@ピンキー[] 投稿日:2006/08/27(日) 08:31:40 ID:xLbzvysa
保守

346 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/08/28(月) 00:33:02 ID:xqo4ZqOz
【未来日記】我妻由乃【ストーカー少女】

http://comic6.2ch.net/test/read.cgi/cchara/1156349226/

347 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/08/28(月) 03:13:37 ID:t4vnGuAg
そういやかってに改蔵の名取羽美ってヤンデレだっけ?

348 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/08/30(水) 16:14:14 ID:rWoaS5Pw
デレはなかったような・・・

349 名前:名無しさん@ピンキー[] 投稿日:2006/09/02(土) 00:07:34 ID:xZkjxBea
携帯だと途中のホモ小説がウザくてほかの小説が見にくいからアンカーで小説ごとに示してくれるとありがたい

350 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/09/02(土) 02:17:07 ID:Y1pvjnZ5
今、お茶会を読んで感動した。
主人公はGOTHの神山に、
マッドハンターは谷川の学校を出よう!の真琴に
何となく似てると思いますた。

351 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/09/02(土) 07:47:05 ID:xZkjxBea
俺はマッドハンターは君と僕の病院坂黒猫だな

352 名前:名無しさん@ピンキー[] 投稿日:2006/09/06(水) 01:11:27 ID:2T7BK3kE
今更ながらお茶会に感動

353 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/09/06(水) 23:33:43 ID:2T7BK3kE
こういう雰囲気の小説ってどんなのがある?

354 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/09/08(金) 18:19:14 ID:SPXerW9e
エヴァのアスカが精神崩壊を起こす所で萌えたんだけど
これってもヤンデレになるのかな?

355 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/09/10(日) 14:31:57 ID:CJP+Y3Am
『境界崩し』のキャラって、ヤンデレ?

356 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/09/10(日) 20:30:27 ID:mdtGwnst
>>355
話の内容に混乱して途中で読むの挫折したが……ヤンデレだらけだったと思うぞ

357 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/09/11(月) 18:37:50 ID:+iLi+ljv
おお、サンクス。

やはり、俺の目は間違ってなかった!!

358 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/09/11(月) 20:35:43 ID:oarUVCiI
「愛の流刑地」はヤンデレに含まれますか?

359 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/09/12(火) 19:04:29 ID:AdPdK7vV
>>354
おいおいアスカはツンデレでヤンデレなのかよ

すげぇな

360 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/09/13(水) 20:48:33 ID:TufgCfly
>>359
つ魔界都市日記

361 名前:名無しさん@ピンキー[] 投稿日:2006/09/13(水) 23:14:31 ID:kARZs0mv
主人公はずっと苛められ続けていてそれでもそんな彼を愛しているという人が出てくるんだけど、
ずっと苛められ続けたからそんな好意とか優しさも後からくる苛めの伏線とか、からかいとしか思えなくて、
というか信じられなくてその彼女を拒絶する。で、彼女のほうは、好きだという気持ちを信じてもらえないうえに、
ひどい拒絶をされて、どうして私を信じてくれないの、とだんだん病んでいく。というのはこのスレ的にはどうでしょうか?


362 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/09/14(木) 00:04:14 ID:VGL3/rxe
ストライクだと思います。

363 名前:名無しさん@ピンキー[] 投稿日:2006/09/14(木) 01:11:48 ID:VepB2FXz
>>362
うんこっこw

364 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/09/14(木) 03:06:28 ID:DDOslpke
このスレを読んですっかりヤンデレの虜だわ~
境界崩しは読んだことあるけどあれもヤンデレだったのか…
ヤンデレ初心者の私にヤンデレ作品を教えてください!!

365 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/09/14(木) 10:42:21 ID:ltDP/g37
>364
Astral
柚たんの休日

366 名前:僕と彼女の恋事情 ◆msUmpMmFSs [sage] 投稿日:2006/09/14(木) 15:39:30 ID:iRL1fkGP
   1/彼の場合

 友人曰く、幼馴染のユーナは『電波女』だそうだ。

「……ユーナ。これって実はアンテナだったりするのか?」
 ユーナの頭頂部より少し後ろから、尻尾のように生えている髪の毛を掴んで俺はそう訪ねた。
 腰まで伸びた髪の毛は見た目よりも軽い。梳いてもらっているのだろうか。
 もっとも、四六時中一緒にいるが、ユーナが美容院に行くところを俺は見たことがない。
 多分、自分で切ってるんだろう。
 真夜中に、電気もつけない真っ暗な部屋で、一人ハサミをチョキチョキ動かすユーナの姿を想像してみる。
 中々面白かったので、つい笑ってしまった。
「ヘンなマー君。なんでアンテナなのかな? なんで笑ってるのかな?」
 そう言って、制服姿のユーナは手に持った荷物をぶん、と振りながら振り返った。
 俺は髪を持ったまま一歩下がって、
「友人曰く、ユーナは電波女だそうだ」
 そう言うと、ユーナは「けたけた」と口に出して笑った。
「やだなマー君。『曰く』なんていう人、わたし始めて見たよ」
 ユーナは笑ったまま、さらに半回転して歩き出した。
 手で掴んでいた髪がすり抜けていく。スカートの裾がわずかに円を描いた。
 俺はため息を一つ吐いて、その後に続く。
 もう夜も更けているので、辺りは足元が覚束ない程に暗い。
 田舎の裏道には街灯もなければ、通行人もいない。驚くべきことに車のヘッドライトすらないのだ。
 だというのに、ユーナは見ているこっちが危なく思うくらいに、ふらふらとした足取りで進んでいく。
「――ユーナ。こけるぞ」
「ねぇマー君。わたしがこけたら泣くのかな?」
「……泣きはしないが困るな」
 我ながら面倒くさそうな口調で言うと、ユーナはぴたりと足を止め、
 すすすすすすすと、後ろ向きにすり足で寄ってきた。夜道でそんなことをやられると妖怪に見える。
 俺の隣まで戻ってきたユーナは、荷物を左手に持ち替え、右手で俺の腕に抱きついて、
「なら、一緒に歩こっ」
 上目遣いでにっこり笑ってそう言われたら、何も言い返せない。
 決して、腕にあたるふくらみに惑わされたのではない。本当だ。
「いいけど。腕掴んだままこけるなよ、頼むから」
「マー君は心配しょうだなあ。お姉ちゃん心配だぞ」
「ぬかせ。そもそもユーナ、お前の方が年下だ」
「マー君と三百六十四日違うだけじゃない、それくらいいいでしょ?」
「前後の文が繋がってない」
 他愛のないことを話しながら、全体重をかけて抱きついてくるユーナを引きずるようにして歩く。
 俺はどうして――こんなことをしているんだろうな?

367 名前:僕と彼女の恋事情 ◆msUmpMmFSs [sage] 投稿日:2006/09/14(木) 15:49:04 ID:iRL1fkGP
   2/彼女の場合

 わたしの見る限り、幼馴染のマー君は殺人鬼だ。

「マー君っていっつも真っ赤だよね」
 わたしがそう言うと、マー君は「俺は郵便ポストじゃない」なんて低い声で呟き返してくれた。
 わたしの何気ない言葉にも、マー君はぜんぶ答えてくれる。学校だと、みんな何にも言わないのに。
 みんなの耳が悪いのか、マー君の耳がいいのか。たぶん、どっちかだと思う。
「でも、赤いマー君はかっこいいよね」
 そうか、とマー君は頷く。十センチ高いところにある瞳が、わたしの方をちらりと見た。
 腕に抱きついたまま、わたしが「にこっ」って笑い返すと、マー君は恥かしそうに視線をそらした。
 うん、こういうところは昔から変わってない。
 昔からマー君は、無口で、ぶっきらぼうで――なにより、赤い。
 小一のとき、階段から落ちたわたしを庇ってくれたマー君は、頭から血を出して真っ赤だった。
 小三のとき、お母さんが死んじゃいそうなときに助けてくれたマー君も、真っ赤だった。
 小五のとき、火事になった家から助けてくれたマー君は、火に照らされて真っ赤に見えた。
 いつだってマー君は助けてくれたし、そのたびにマー君は真っ赤だった。
 だから、好きなのだ。
 ――彼が殺人犯だとしても。
「マー君はいつだってマー君だねー」
「ユーナはユーナのままだな」
「そうかな?」
「だよ」
「えへへ、そっか。マー君は、いっつも一緒だもんね」
 右手でしっかりと、マー君に抱きつく。本当は左手でも抱きつきたいけど、荷物を持ってるから無理。
 掴んだマー君の手は、真っ赤な血で濡れてたけど、気にしない。
 マー君の白いシャツは、血で真っ赤に染まってたけど、気にしない。
 だってわたしは、赤いマー君が大好きなんだから。
 真っ赤に染まったマー君は格好よくて、いつでも私を助けてくれる。
「ねーねーマー君」
「んだよ」
「わたしねー、マー君のこと好きなんだよ」
 思い切ってそう言うと、マー君はわたしを見て、
「知ってる」
 その返事が嬉しくて、わたしは思わず笑ってしまう。
 マー君は殺人鬼だ。
 けど、マー君を通報しようとか、逃げようとか、そんなことは思わない。
 いつかマー君に殺されるかもしれないけど、それでも、いいのだ。

 ――しょうがないじゃない、惚れたんだから。

368 名前:僕と彼女の恋事情 ◆msUmpMmFSs [sage] 投稿日:2006/09/14(木) 16:00:41 ID:iRL1fkGP
   END/彼と彼女の場合

 ユーナ曰く、俺は殺人鬼らしい。

 まあそれでもいいと思う。腕に抱きついて、「えへへ」と幸せそうに笑うユーナを見てるとそう思う。
 いつまでたっても成長しないような童顔に、昔から変わらないポニーテール。
 長い付き合いで気心が知れているし――いや、そうじゃなくて。
 単純に、惚れているのだろう。俺が、こいつに。
「なんで好きなんだ?」
 腕にしがみつくユーナに、投げやりに言葉を投げかけてみる。
 どうせ答えはわかっている質問だった。
 案の定ユーナは、一度俺のシャツを見て、それからまた俺の顔を見て、笑って答えた。
「マー君には秘密ー」
 そうか、と答えて、俺も自分の胸元を見る。
 シャツは真っ赤だ。血のりやペンキじゃなくて、他人の――しかも、さっきついたばかりの血。
 確かに、この光景を見られれば、殺人鬼と思われても仕方がないだろう。
 実際、こんな人気のない道を通るのは、見つからないようにするためなのだから。
 けど――

 ――そんなことは、ユーナだって同じことだ。

 俺は、俺以上に真っ赤に染まったユーナの、左手に持つ荷物を見ながら言う。
「ソレ」
「うん?」
「重くないのか」
「ひょっとしちゃったらマー君、心配してくれてるの?」
「まあな」
「大丈夫だよー、これくらい。わたし、平気」
 そう言って、ユーナは荷物を――大型の肉切り包丁をぶんと振り回して、へらへらと笑った。
 成る程、この笑い顔は、確かに電波と思われても仕方ないかもしれない。可愛いからいいが。
 セーラー服と鞄ならともかく、セーラー服と肉きり包丁はなかなかシュールだが、見慣れれば気にならない。
 ユーナはいつだって凶器を持っていたし、いつだって同じくらいに赤かった。
 小三のとき、自分の母親を切り殺したときだって。
 小五のとき、自分の父親と義母の家に火を放ったときだって。
 いつだって、ユーナの傍には、凶器と赤がある。
「早く帰ろっ。マー君、今日のご飯は何かな?」
「ミートソース」
「やったっ!」
 ぴょん、と跳ねて喜ぶユーナ。たった今人を解体してきて、よく食べれるな――と思うが、それは同じだ。
 第一、ユーナはきっと、人を殺したとは思っていない。
 俺を赤く染めようと思っているだけなのだから。赤い俺が大好きなのだから。
 赤く笑うユーナを見てると、どうしても俺は思わずにはいられない。
 ひょっとしたら――小1のときのあれは、ユーナに突き落とされたのかもしれない。
 けど、別に構わない。ユーナを通報しようとも、逃げようとも思わない。
 たとえ、いつかユーナが俺を真っ赤に染めるために、俺を殺そうとしたとしても――構わない。それでも、いい。

 ――仕方ないだろう? 惚れてるんだから。


369 名前:僕と彼女の恋事情 ◆msUmpMmFSs [sage] 投稿日:2006/09/14(木) 16:01:51 ID:iRL1fkGP
ヤンデレカップルってこんな感じかなあ

370 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/09/14(木) 16:25:27 ID:ZGWopTLY
イイヨイイヨー

371 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/09/14(木) 22:12:12 ID:ltDP/g37
アアン(*´Д`)

372 名前:名無しさん@ピンキー[age] 投稿日:2006/09/14(木) 23:43:20 ID:SY9ZcJzr
初めて苛められたのはいつの事だったか正直覚えていない、だが確か小学校の頃からだったと思う
その日何時も通りに学校に行くとなぜか机が無く訳が解らずおろおろしている僕を見てクラスメイトが笑っていた。
その中には幼馴染で幼稚園に入る前から何時も一緒だった、猛と麻紀の姿も在った。その日から苛めが始まった。
何故苛められるのか僕にも解らなかった。物を隠されたりするのが多かったと思う。
中には仲の良かった子からも苛められ僕はどうしていいのか解らなかった、ただ漠然と耐えていれば苛めも無くなるのではないかと思っていた。
学年が上がるごとに苛めはエスカレートしていった小5の時給食のスープにミミズを入れられた、小6の時いきなり後ろから後頭部に石を投げられた。
中学に上がれば苛めは無くなるのではないかと思っていたが甘かった、中学に上がったある日あこがれている人から呼び出しの手紙を貰った喜び勇んで行き、1時間待って来たのは
小学校の頃の苛めっ子だった。その時また苛めが始まるのだと確信した。事実また苛めは始まった前よりもひどい形で。
集団リンチにあった。机に死ねなどと彫られた。上靴に大量のカミソリが入っている事もあった。そして高校に入る頃には誰も信じられなくなっていた。
そんなある日のことだった彼女に出会ったのは。

373 名前:名無しさん@ピンキー[age] 投稿日:2006/09/15(金) 00:12:14 ID:GTObeYBf
あの人を始めて見たのは彼が苛められている所だった。
大抵の人は苛められると、その目には怯えが走るものだ。実際私もそうだったから。
だけど彼の目にあったのはそんな物ではない冷たさだ苛めているもの達を見るあの冷え切った蔑んだ様な目
まるで自分が苛めているかの様な目をしていた。その目を見た瞬間私の中に何かが走った。
その日からその人を調べる毎日が始まったあの人の好みのタイプを調べその通りになる様努力し、
彼の好きな食べ物を調べてはその料理を猛特訓した。たぶん最初は単なる興味だったのだろう。
だが彼を調べていくうちにそれは変化して行ったそう私は彼を愛しているのだ。
だからこそ今日私はこの胸の内を彼に伝えた。だが、返ってきた言葉は予想だにしていなかった言葉だった。
「別にいいんだよ無理しなくても何かの罰ゲームか何かでしょ。大体から僕を好きだなんてありえないんだからさ。」
ショックだっただって彼の目は何時も私に伝えてくれたのに僕を愛していいのは君だけだって、僕は待ってるからって
そう、愛しているって!!なのにどうして何故私を拒絶するの!!何故何故何故何故何故何故何故!!!
あぁそうか解った貴方は、あいつ等の事を心配してるんですね。僕と付き合ったら君にも迷惑がかかるからって。もうそんな優しい所も大好きですよ。
待ってて下さいね。もうすぐ私が貴方の不安を取り除いてあげますからね☆
うふふふふふふ、あははははははははははははははははは。

ひまだっので書いてみた続かないと思う。

374 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/09/15(金) 00:12:49 ID:oypVb07s
wkwktktk

375 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/09/15(金) 00:25:42 ID:yKneCG4j
>>365
柚たんの休日はもう読めないんだよね?

376 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/09/15(金) 21:07:01 ID:HW+ti/yx
電撃だからもしかしたら「あすとらる」とかで一冊出るかもしれない

377 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/09/15(金) 21:45:37 ID:tXpNIszl
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1151146736/352

378 名前:名無しさん@ピンキー[sage ] 投稿日:2006/09/18(月) 22:29:38 ID:9xJZd1Op
近親相姦の話はこのスレ的にはOK?

379 名前:名無しさん@ピンキー[] 投稿日:2006/09/18(月) 23:53:16 ID:WR82gIQr
おK過ぎる

380 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/09/19(火) 21:33:50 ID:SZvFrgbT
てst

381 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/09/20(水) 19:52:39 ID:LlNS1xFr
ヤンキーがデレデレするスレじゃないのか…

382 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/09/20(水) 22:24:47 ID:dlZG1y8O
>>381
俺も最初見たときは一瞬そう思ったけど、
そっち系ならツンデレスレ行った方がいい

383 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/09/20(水) 23:41:08 ID:Di0PzoZG
ヤンキーがアンパンのやりすぎで妄想バリバリとかヤンデレじゃね?

384 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/09/21(木) 01:33:49 ID:wCdE/Q+d
人形を偏執的に愛する姉の気を引こうと人形になろうとして徐々に人間らしさを失ってしまう少女
ってのはヤンデレっぽいかな

385 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/09/21(木) 07:42:53 ID:uW0/XXEf
>>384
いいね

386 名前:名無しさん@ピンキー[sage ] 投稿日:2006/09/25(月) 18:14:18 ID:90vN4p8I
近親モノだったら、血がつながっていることを気にして
「他人になりたい!」
という願望が強い。強すぎて、
兄貴(弟)の彼女と自分の体内の血液を交換しようと奔走する…
映画サイコなみのメッタ刺しで笑いながら
「私、あなたになりたい…そうすれば兄(弟)を堂々と私のものに…」

うん、わかってる。修羅場or猟奇スレにいけ(ry

387 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/09/25(月) 23:54:35 ID:L0nw57pw
>>384のネタで書こうとして資料に人形の写真集買った
ずっと見てたら精神病んでしまいそうなんですが・・・
なんか新しい世界の扉開いてしまいそう

388 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/09/26(火) 01:26:16 ID:6RIqK5RW
>>387
その扉開けてごらん
清々しい、いい気持ちになれるから…

389 名前:名無しさん@ピンキー[] 投稿日:2006/09/26(火) 21:05:29 ID:wPNvRlNg
勧誘すんなWWWWW

390 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/09/26(火) 21:47:51 ID:pDI3p1Uz
久々に嫉妬スレから来たが・・・人居ないな

391 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/09/27(水) 23:46:18 ID:mfgujogm
あそこ早いけど似たようなのばっか…というか予定調和的展開が多すぎて食傷気味だわ
まぁシチュエーション系のスレでは避けて通れんことかもしらんけど

392 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/09/29(金) 13:37:30 ID:XUrQyPPl
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おやすみユッキー

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393 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/09/29(金) 18:27:23 ID:NOM/YtB6
はい、おやすみ

394 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/09/30(土) 16:47:13 ID:W66q6LKp
      「\     __    __
      │ト、l、 /´, '`⌒'´ `ヽ
      ヾヽ!lV/ / ,/ /  ,' ハ、     
    ,ィニ≧ゝレ' / /  ,./   / , ハ     男を思って刺すのはヤンデレだ!
   く<-‐7´ _」] l l/_,∠/   / / / い   女を嫉妬して刺すのはよく訓練されたヤンデレだ!
     ̄ノ/: :f r'l l /レ'/、_/‐ト'、/l| li l    ホント、修羅場は地獄だぜ! フゥハハハーハァー!
     {ハ : :|{(l|y==ミ   _ノ、/ソリ ll |
      ヽヽ: :|、lハl、゙      ⌒ヾlノリ ll l        jl       //  
          V\ヽ、 `ー  ゛ノルんイリノ      l ||  ヽ \/   
          ,.--、_ハ`-r=ニ--、′ノ       | ||   ゝ   /
       ,,,-彡_,r''" ̄ 「/ ̄/ ̄/;二"二"二((二((三三C≡=─
      _,-|  r'" 二 ==i ニニ二/\/ccccccc//_ヽ )   ヽ
     <、、゙l  - ̄ ̄C=] ノ;ヾ / ⊂ニニニ二二ソニニニソノ/⌒ヽ\
       ,l゙゙'l、  」ニニ二二〈ー;; \/二L_」 j
      /  l  /;:: /{ ̄`)ノ ーーー \   /


修羅場スレより、コピペ。

395 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/09/30(土) 20:07:03 ID:+flVGC5b
>>373
頼むから続き書いてくれ!

396 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/09/30(土) 20:29:59 ID:e4RfrRzT
例えば、好きだった男が不慮の事故とか病気とかで死んで
彼が死んだのは世界のせいだとか言って、
なんで彼が死んだのにお前がのうのうと生きてるのと
死んだ彼の友達や兄弟を刺すのはアリですか?

397 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/09/30(土) 22:42:14 ID:pKjrPxnw
何その園崎詩音。

398 名前:ヤンバル[age] 投稿日:2006/10/01(日) 12:42:26 ID:sZd/waCh
投下します

399 名前:ヤンバル[age] 投稿日:2006/10/01(日) 12:51:56 ID:sZd/waCh
次の日学校に行くと何時もならば上靴が無い等の慣れてはいるが正直気分の悪くなる
苛めの類いが無かった。珍しいこともあるものだと思ったが、ほっとさせておいて、凄まじい反撃を食らったことの有る
ので過度の安心と期待はせずに何時も通り教室に入った。どうやら俺を主に苛める三人はまだ来てないようだ。
ホームルームが始まり担当教師から聞かされたのは喜んでいいのか正直判断に迷う物だった。
俺を主に苛めていた三人が昨夜事故で死んだという事だった。偶然とは怖いなと俺は思っていた。
そう、彼女にまた会うまでは・・・・・

400 名前:ヤンバル[age] 投稿日:2006/10/01(日) 12:54:17 ID:sZd/waCh
>373の者です。少しだけ続きが思い浮かんだので書いてみました。
続きを書ききれるか解らない新参者ですがよろしくお願いします。
最終更新:2008年07月05日 05:07