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500 :「お薬の時間」1/5 [sage] :2007/02/23(金) 05:44:24 ID:IPI2eMa3
哲生:高校二年生。
ミキ:哲生の中学からの親友。
真奈美:哲生の彼女。


「ミキ……。こ、ここはどこ?」
 哲生の声は上ずった。
 自分でも情けないとは思ったが、空気が鼻から抜けて音が高くなる。
 窓一つなく、恐ろしく黴臭い地下室の中は狭く、薄暗い。
 隅の壁にかかった年代物のランタンが唯一の明かりだった。
 それでも今、目の前に注射器のようなものを持ってミキが薄笑いを浮かべて立っている
ことはわかる。ランタンの中の炎が揺れて、ミキの柔らかそうな頬に陰を作った。
 ミキは夢でも見ているみたいに、ふふふ、と奇妙なほどゆっくりと微笑む。
「テッチ、震えてるの?」
 両側の肘掛けと背もたれのついた一人用のソファ。
 それにすっぽりと埋まるように哲生は座っている。そして動けなかった。
 両腕が、肘掛に沿って強靭なゴムバンドで縛られている。よく見ると腰と両足も同じよ
うなバンドがされてあって、どれだけ必死に立ち上がろうとしても無理だった。わずかに
背中が背もたれにジリジリと擦れるだけだ。
「それとも、興奮してるのかな」ミキの声はあくまで落ち着いている。「本当はこういう
のが、好きだったりして」
 繊細なショートの髪の毛がサッと哲生の頬にかかって揺らめく。ミキのセーラー服。細
い足首が哲生の視界を覆う。
 ミキは注射針の先からスッと一滴だけ、液をたらした。まるでそれを舐めとりたくてた
まらないかのように、口をだらりと開けて舌を出している。どちらかと言えば潔癖な性格
で、下品な冗談を少しも受け付けない普段のミキを思えば、こんな淫らな表情をすること
自体、哲生には衝撃だった。
「ねえ、ミキさ、なに持ってんの? なんで注射針持ってんの?」
「ふふ……なんでだと思う?」
「この電気椅子みたいなの、何?」体につられて哲生の声も震える。
 ミキは注射器を持ったまま、哲生の目の前でしゃがんだ。
「テッチ、お薬の時間だよ」
 ミキは針を持ったまま、哲生の右腕のワイシャツをめくった。


501 :「お薬の時間」2/5 [sage] :2007/02/23(金) 05:47:37 ID:IPI2eMa3
「ねえ、これはヤバイって。いくらなんでも、これはない」
「テッチ、あの女と付き合ってから、ミキに全然構ってくれなくなったね。ミキ、寂しか
ったな……」
「ミキ! 頼むから、これなんの冗談だよ! 注射って、意味がわかんない。危険すぎる。
シャレんならないって」
 ミキはためらわなかった。
「はうっ……!」
 あ。
 あ……ああ。
「う、うう……うううぅぅぅッ」
 声を上げたのは、哲生ではなかった。
 痛みと恐怖で哲生は少しも声も出せず、ただただ針の先が埋められていく自分の腕を見
つめていた。
 恍惚の声を漏らしたのは針を刺したミキの方で、興奮のあまり口元から涎をたれ流して
いる。ううう、と小さく喘ぎながら、そのまま哲生の耳たぶを齧った。
「あ、ああっ……!」
 哲生が初めてうめく。
「ん……テッチの耳たぶ、美味しい」
 ミキは針を抜いたが、そのまま哲生の耳たぶをピチャ、ピチャと噛み続ける。ゆっくり
と咥えて、歯と歯の間に挟んだまま、顔を上下に擦る。ほんの軽く噛んだり、時々強く齧
ったり。
 痛みが瞬時に快感に変わっていき、哲生は眩暈がした。
「大丈夫、このお薬は、……少しも、痛くない。気持ちよくなる、る、んだよ。ミキもさ
っき、自分でうったか、ら……」
 大丈夫なもんか、全然ロレツが回っていないじゃないか、と哲生が訴えようとするが、
できなかった。薬の効き目は信じがたいほど早く、すでに彼もまともに口を動かせない。
腹の下からせり上がってくる快感に全身を包まれる。哲生のペニスは瞬く間に勃起し出
した。ブレザーの制服がはち切れそうになって痛む。どこを触れられてもすぐに絶頂に
達してしまいそうなほど体が熱い。
「テッチ、好き……」
 そう言って、ミキは抱きついてきた。
 いつの間にか、セーラー服を脱いでいた。
 パステルブルーのブラジャーの上から小ぶりな胸の膨らみを露わにさせ、哲生を挑発す
る。乳首の先はどちらも、何かの生物の角のように尖っていた。


502 :「お薬の時間」3/5 [sage] :2007/02/23(金) 05:50:06 ID:IPI2eMa3
「おっぱい、噛んで……」
 ミキの声が耳に届く前に哲生はむしゃぶりついていた。
「あっ……」
 ミキのブラが外れて、地面に落ちる。
 膨張したペニスの痛みに耐えられず、哲生の頬に涙がこぼれた。
 ミキがそれを見て、舌を絡めて哲生の目じりから水滴を舐め取った。そしてブレザーの
ファスナーを下ろし、哲生のペニスを取り出した。勢いよく飛び出したそれの先端はぬら
ぬらと輝き、掴んだミキの指先から糸を引いた。哲生はそれだけでイキそうになる。
「ふふふ。テッチの、すごく元気……」
 あ、ああっ、と哲生は言葉にならない声でうめいた。
「テッチ。ミキのこと、好き?」
 ミキはカウパーがあふれ出している哲生のペニスをぎゅっと握り締めたまま、それ以上
は少しも動かさずに尋ねた。
「ミキのことを好きって言ってくれたら、フェラしてあげる」
 哲生は頭がおかしくなりそうだった。
 あのミキが「フェラ」という言葉を使うなんて。その声だけで、勃起が加速する。
「お願い。言って?」と言いながら、ミキは綺麗な舌の先をペニスに、ぴと、とつけた。
でもそれ以上は動かさない。哲生の先端に伝わるのは、ミキの舌先のなめらかな感覚だけ
だ。哲生はかすれた声で哀願する。
「す、……すき」
「あの女よりも?」
「あ、のおんな、って……」
「もう、テッチったら。本当はわかってるくせに」ミキはペニスに頬を押し付けたまま、
悪戯っぽく笑う。「だったら、呼んであげるわ」


503 :「お薬の時間」4/5 [sage] :2007/02/23(金) 05:52:43 ID:IPI2eMa3
 ミキはそう言って、地面に伸びたコードを掴むと、そこについていたスイッチを押した。
2メートルほどしか離れていない、哲生のすぐ前のスペースに裸電球が灯った。
「真奈美さん……!」
 そこには、哲生と全く同じ格好でソファに座らされた一人の少女がいた。二年に上がっ
て、ミキと哲生と同じクラスになった真奈美だった。ひと月前から哲生と付き合っている。
彼女の眼鏡の奥にある両目から、大量の涙がこぼれている。ただ一つ哲生と違ったのは、
ピンポン球状の緘口具をきつく噛まされていて、少しも喋れないことだった。ミキの声で
目覚めた時、哲生はあまりの状況に混乱していて、すぐそこにもう一人いることなど全く
気づかなかった。
「テッチ、あの女とも、もうこんなことしたの?」
 ミキはそう言って哲生を見つめながら、ゆっくりと小さな口をあけて、ペニスを含んだ。
ミキの口の中で糸を引いた涎が、哲生のペニスの先端に突き破られていく。
「ううっ!」
 ミキは口の中で舌をモゴモゴとさせて、何か声を出す。おそらくは同じ質問を、亀頭に舌
を絡みつかせながら言ったのだろう。
「や……あっ、あっ!」
 真奈美さんとはまだ付き合ったばかりだ。先週初めて映画を見て、ようやくキスをしただ
けだ。もうやめてくれ。哲生はそう言い返そうとしたが、あまりの気持ちよさに言葉を搾り
出せない。
「テッチ、あの女よりもミキの方がずっと上手いでしょう?」
「ミキ……。や、め……」
「何回もバナナとかで練習したんだよ。でも実際にはまだ誰にもしてないの。ミキがこんな
ことする相手はテッチだけだよ。だからテッチもミキだけにして。あの女にだって、もうさ
せないから」
 ミキは真奈美を振り返ると、これまでとは別人の口調で吐き捨てた。
「よく見てなよ、クソ女」
 ミキは再び哲生のものにそっとキスしてから、根元まで口に含んだ。


504 :「お薬の時間」5/5 [sage] :2007/02/23(金) 05:55:02 ID:IPI2eMa3
「うううううっ!」
 真奈美は哲生と、そして哲生の屹立したペニスを見ていた。ミキがそれがちゃんと見れ
るように横からフェラチオをしていたからだ。真奈美の顔は、恐怖か快感か屈辱か、よく
わからない感情に苦しそうに歪む。ミキはそれを楽しそうに眺めながら哲生のペニスに舌
を擦り付けてフェラチオを続けた。真奈美が泣き叫ぼうとしているのが哲生にはわかった。
でも緘口具のせいでその願いは叶わない。
 哲生にはこれ以上耐えられない。だがそれ以上に何も考えられなかった。快楽だけが全
身と脳を犯していく。その快感に身を委ねることしかできなかった。ミキは哲生を見つめ
ながら、右手でペニスを握り締めたまましゃぶり続ける。左手は尖った乳首に、自分で触
れている。ミキはそれであっ、あっ、と恥ずかしそうな声をあげる。ミキはイキそうな
哲生の顔を見て欲情しているのだ。哲生の口端からも涎が零れ落ちる。また涙が溢れてく
る。ミキはフェラをとめない。今度は顔を横にしてペニスにむしゃぶりつく。それでも
しっかりと真奈美から見えるようにして。涎とカウパーが尿道から湯水のように零れ落ち
ていく。真奈美がガタガタとソファを激しく揺らした。
「あ……! イクッ、イクッ……!」
 哲生は叫んだ。
 ミキのまぶたと眉毛に、濃く白い液体が勢いよく飛び散った。何度も射精の快感が続く。
ずるずると粘着液が垂れ落ちて、ミキの綺麗な顔の上に広がる。やがて哲生の射精が止まっ
た。ミキは目を開ける。ミキの口の中に精液が入っていく。ミキは哲生の顔を見つめたまま、
それを舌で舐め取る。
「おいしい……」
 指先で拭い取って集め、それもまとめて舐めて、飲み込んだ。
「おいしいよ、テッチ」