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650 :>>291の続き「淳、屋上にて・・・」 ◆lPjs68q5PU [sage] :2007/02/26(月) 23:54:21 ID:Q0p7axqA
うわ~とは叫んではみたが痛みがまったく来なかった。
あぁ死ぬときって痛みは感じないものなのか、なんて考えてみたが、実際は違った。
どういうことか、俺の目の前には、盛大にすっころんだ真紀の姿があった。
「あいててて・・・」
笑いが止まらない。なにせ、転ぶ要因になるような障害が何もないところで転んだのだから。
状況はちっとも変わらない。包丁を持ち襲い掛かってくる彼女がいる。しかしその彼女はドジっ子。
とうとう我慢できずに俺は声を出して笑ってしまった。
「うぅ笑うなぁ~!」
「いやだってさwww大体どうしてこんなことしようと思ったんだ?俺の手足切るなんて・・・」
「だって、お姉さんとか、幼馴染の愛さんとかが狙ってるもん、淳君のこと・・・」
「狙ってるってそんな・・・」
「だからさ、早く私のものにしなきゃって・・・そのためには私に頼るようにすればいいんだって。」
なんだそんなことか・・・よし。おれはおもむろに、真紀を抱きしめこう言い放った。
「大丈夫だ、俺はいつだってお前のもんだ。姉さんや、愛のものには絶対ならない。」
「ほんと?」
「あぁ、誓うよ。なんなら真紀と結婚したっていい。」
「うれしい!」ぎゅっ
まぁ自分のものにするために彼氏の手足切る、なんていう風な考えは改めさせなければならないが。
なにはともあれこの件は丸く収まろうとしていた。しかし、突然勢いよく開いたドアがすべてを壊した。
どーん!
「話は全部聞いたわ!」
げぇ!姉さん!
「淳君の姉さんも真紀さんも考えてることは一緒なのね!」
愛まで・・・いやなにこの修羅場。
「「結婚相手はこのあたしよ!」」
お前らは何を言ってるんだ!そもそも姉さんは結婚できないでしょうが!
考えてみるとさっきからずっと追っかけてきてたわけかこの二人・・・執念恐るべし。
「淳君」
なんだ・・・っておい何脱いでんだ真紀!
「抱いて!この二人の前で!お願い!」
いやその・・・ってそこの二人も何脱いでるんだ!
「「ならあたしたちだって!」」
なんだってー!というか何でノリノリなんだ!
まずい!俺の貞操の危機!とりあえず逃げる!・・・あれ屋上のドアが開かない・・・
あぁあの二人ドア壊しやがったな・・・なんてことを・・・
・・・はぁ、もう終わりだ・・・もう好きなようにしてくれ・・・
「「「うりゃー♪」」」
こうして俺は押し倒され3人の気が済むまで相手をする羽目になった・・・
結局何発やったんだよ俺・・・
そして後日、俺は過労で入院することになってしまった・・・
入院先の病院でまた気のおかしくなるようなことがあったがそれはまた別の話。