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273 :新店長でG.O. ◆dkVeUrgrhA [sage] :2007/03/09(金) 21:14:08 ID:drinMGtk
耕治がピオンの慰み者になった次の日。薫はとき子に連れられテュルパンに行った。
事務所に行くと前の店長と二人の若い女がいた。どちらかが問題の新店長らしい。
「てんちょうたん、こんにちわ♪」
「おや、かおるちゃんいらっしゃい」
前店長が薫に声をかけた。
「きゃ~♪かわいい~♪お兄ちゃん、この子どうしたの?」
お兄ちゃんと店長を呼んだ人物が問題の新店長なんだろう。癖の強い髪をポニーテールにしている・・・、
そういえば隣の女もポニーテールだ。こっちは癖のない直毛。
「ああ、こちらはうちの麻枝君と禾の森姉妹の下宿先の奥さん。この子はそこの一人娘なんだ」
「かぁる、でつ♪」
「うぁ~かぁいいかぁいいかぁいいかぁいいかぁいいっ!!」
女は薫を抱きかかえると頬擦りしだした。すりすり。
「ほっぺぷにぷに~たべちゃいたいぐらい~」
「お、おねえたん、いたいでつ・・・」
「ああ~もぉ~こちらのおあじはどうかな~♪」
女はなんと薫のスカートの中に手を突っ込み、パンツの中へ手を差し込んだ!
「ああ~ん、ぷっくりしてすべすべでおいしそぉ~♪」
「お、おねぇたん・・・」
「えみるちゃん!アンタって子は!公衆の面前でなにしてるの!」
ごんっ。
えみると呼ばれた女の後頭部に鈍い音が響き渡った・・・。



274 :新店長でG.O. ◆dkVeUrgrhA [sage] :2007/03/09(金) 21:15:10 ID:drinMGtk
「みさとお姉ちゃん・・・いくら峰打ちでも鉈で殴るのは反則だよ・・・いたた」
「えみるちゃん!いくら愛しのえみるちゃんでも次やったら
この銘刀『義流餓座旨(ぎるがざむね)』の刃のサビにするからねっ」
「なんだその3機縦に並んだら照準が合わなくなるロボットみたいな名前は」
「あ、あたまわるいあてぢでつ・・・」
テュルパン事務室の応接セット。向かい合わせに山那親子と店長たちが座っている。
「では改めて」
店長は二人の女を紹介し始める。
「真ん中が今度からこの店の店長になる笑留(えみる)」
「樹元笑留です。よろしくお願いします」
先ほど薫にセクハラをはたらいた女が一礼する。
「そして端にいるのはテュルパン本部マネージャーの」
「樹元美里です。主人がいつもお世話になってます」
「あら、店長さん結婚されてたんですか?」
「二人は結婚したてほやほやなんですよ♪」
とき子の問いに対し笑留が答える。
「僕は今週一杯で新しく出来る店に転勤になるんです。後釜がこいつなんで、これからもよろしくやってください」
「それで耕治君は今までのマネージャーから店長代理兼マネージャーに昇格したんですよ」
コレは美里の言葉。
「おにいたん、えらくなったでつか?」
「そうよ。昨日そんなこと言ってなかったのに・・・」
「きのうはおにいたんのおちおきでいうどころぢゃなかったでつ」
「まぁ、耕治君何やったの?」
「えみるおねえたんにみとれてたでつ」
「うう~ん♪あたしの美貌にみとれてたのねぇ~えみる、こまっちゃう♪」
「やめろ、気持ち悪い」
「耕治君もいい線いってるんだけどな~」
笑留は薫のほうを向き言ったあと、
「けど、あたしはかぁるちゃんのほうがいいな~すりすり♪」
と、薫を抱きかかえてまたもやすりすり。
「ああんもうおもちかえりしたい~」
「お、おねえたん・・・」
「なぁに?」
「あとでふたりだけのときおねがいするでつ」
「ああ!もう!我慢できない!!」
薫を抱きかかえたまま立ち上がる笑留。
「お兄ちゃん!ちょっと休憩!薫ちゃん、トイレと倉庫、どっちがいい?」
「落ち着かんかいこの性犯罪者!」
部屋から駆け出ようとした笑留の後頭部に、またも美里の銘刀義流餓座旨がヒットした。
「お、お姉ちゃん!薫ちゃん落っことしたらどうすんですか!」
「よくいうわ!片手で子供抱きかかえれる馬鹿力の持ち主が落っことすわけないじゃない!」
「この場合突っ込みどころはなぜ鉈が当たっても死なないのかという点だと思うんですが・・・」
「ああ、気にしないでください、いつものことですから」
口げんかを始めた笑留と美里の影でとき子と店長が話をしていた。
「いつもって・・・」


275 :新店長でG.O. ◆dkVeUrgrhA [sage] :2007/03/09(金) 21:16:20 ID:drinMGtk
「もともとあの二人は同じ女子高の先輩後輩だったんですよ」
店長が自分とこの家庭の事情を説明し始める。
「実はあの二人・・・まぁ、女子高ではよくある話らしいんですが『一線を越えた』関係だったんですよ」
「レズビアン?」
「そうです。ところが美里が卒業後まぁ・・・いろいろありまして俺と付き合うようになりまして」
「まぁ・・・」
「それから口げんかが絶えなくなりまして・・・」
一方美里と笑留のほうは
「大体お姉ちゃんがえみるをこんなエッチな子にしたんでしょうが!」
「勤務中に発情するような教育をした記憶はありません!」
「失礼しまっす!」
修羅場の真っ只中、耕治が事務所の中に入ってきた。
「店長の二人とマネージャー!藍沢食肉の社長がお見えです。フロアのほうに顔を出してください」
「わかった。笑留、美里。挨拶行くぞ」
「はーい」「うん」
「山那さん達はもう少しここいてもかまいませんので」
部屋を出て行く際、店長は山那親子に声をかけた。
「はい。あとでお店のほうに入ってごはんいただきます」
「まつっ♪」
「う~ん、かぁるちゃん、またね~」
手を振りながら去る笑留。そして耕治は、
「んじゃ、薫ちゃん、後頼むね」
「あいでつ♪」
薫の手には、CD-Rらしき物体が握られていた。