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282 :ヤンデレウイルスβ ◆iIldyn3TfQ [sage] :2008/09/17(水) 06:09:56 ID:RpGp5jFF

TIPS

金城康二 保菌形態β 主人公
金城さとる 保菌形態α ヤンデレ好きのキ▲ガイ科学者。
金城篝 αの感染者。
佐藤亜麻 βの感染者。










――――ヤンデレが傍にいて欲しいとは思ったのは何時だったろう?


ヤンデレとは災厄だと理解したのは何時だったろうか?―――――












283 :ヤンデレウイルスβ ◆iIldyn3TfQ [sage] :2008/09/17(水) 06:10:53 ID:RpGp5jFF

「私、出張で少し都内空けちゃうでしょう?
 ねぇ、康二君。お願い、お願いだから__ちょうだい?」

ちょ、スプラッタかよ。と思った。
けれども nicegayで、koolgayがこちとら売りだ。
え?koolgayは間違いだって?
ひぐらし○なくころにを見てないのか?アンタ。

まぁ、いい。
とりあえず、目の前の女をどうにかするしかないんだろう?
目の前の女・・・佐藤亜麻という人物だ。
性別は女で勝気なタイプな癖にロングヘアーを靡かせる美女だ。
美女だと明言するのは負けを認めるようで吝かだ。
べ、別にす、好きじゃないんだからねっ。いや、何を言ってる俺。

「康二の腕か、足か、頭でもいいの。ちょうだい?」
「それは、できないよ。」とすぐさま返答する。

というか出血多量で死にますがな。
やはりあれかねぇー。
交際相手にバリバリのキャリアウーマンも考え物だ。
いや、その出来る女っていうのもソソる訳だが。

「やっぱり、あの女とっ!!」
「違うよ、亜麻」

羅刹女の如く、悲哀に歪んだ表情で康二を睨みつけて。
亜麻と呼ばれた女性は、嘘だっ!!と罵倒するかの勢いで口を啓いた。
いや、だから、ひぐらしかよ、とは意地でも言えない。
選択を間違えばDEADマンセーな人生が待ってる・・・いや死ぬじゃん。

「違うよ、君の事を愛している。覆しようのない事実だ」
「ならば、ちょうだいよっ!!
 愛する人のためならそれぐらい安いでしょうっ!?」

道具じゃねぇんだから腕の一本や二本おいそれと渡せるかっての。
実はでもなくこの女性、留守中不安だから四肢を渡してと言ったのだ。



284 :ヤンデレウイルスβ ◆iIldyn3TfQ [sage] :2008/09/17(水) 06:12:22 ID:RpGp5jFF
康二の内心。呆れと嫌気と焦燥が織り交ざった状態だった。
貌には出せば上手に出れない。
切り返すのがかったるく思いつつ行動。
喚く彼女を、抱きしめ、深く、甘い、接吻を交わす。
形だけの緩い拒絶を抑えて、彼女の胸を拭く越しに揉みしだくと接吻をより深めに。

「んっ、んっ、」

互いの唾を呑み合った所で、唇を離す。
糸が、銀糸の糸が、引き、亜麻も口惜しそうな声。眸がとろんと、していた。押し際だ。今の内なら軽く、落とせるだろう。

「愛している、愛している。
 亜麻のことを愛しているともさ」
「んっ、」

康二は秘所を服の中からなぞり、優しく胸を抱きすくめた。
官能を楽しむように、自ら育てた女を味わうように。

「だからこそ、だよ」

蕩けるような、あるいは甘く塗りたくったような快感に悶える亜麻。
ある種のマインドコントロールを行うように、康二は重く囁いた。

「五体不満足で愛するよりも、五体不満足で愛されるよりも
 俺の総てで亜麻の髪の一本から、唇、耳、肩、胸、背中、
 膣口から、菊座、ふともも、ひざした、爪先までを、
 亜麻の全てを、亜麻を愛でたいんだ」

びくっ、と震わせて亜麻は絶頂に達した亜麻。
ふと、俺の稚拙な愛撫では早過ぎるのかと思ったが甘言ばかりだからと、納得した。
女性ってどちらかというと自慰はイメージ重視で盛り上がらせる気があるから。
すぐさまハンカチを取り出して声を抑えさせると官能に愉悦に、歪んだ声を、布の中で、叫ぶ。

「――――ッ!!」
「気持ちよかったかい?なら俺としても幸いだ」
「康二?」

蕩けるように濃厚なイキ貌を浮かべる彼女へ、出来得る最高の笑顔を貼り付けて。

「解った?これが、僕が導いた答えだよ。亜麻」
「うん、んんっ、」




285 :ヤンデレウイルスβ ◆iIldyn3TfQ [sage] :2008/09/17(水) 06:14:05 ID:RpGp5jFF
情事の余韻に浸る彼女を、後戯――抱擁や愛撫で満足させる。
打算的なことは悟られぬよう優しく、包むようになぞるようなタッチ。
いつもの勝気な印象とは違ってあちらの知識に疎い処、
オーガニゼーションに包まれた表情のギャップもそそられるのも確然。
だけども例の如く「うぅ、不完全燃焼だぁーー!」

彼女の支度を手伝いながら、ぽんっと玄関へと押していく。

「亜麻? 帰ってきたら、お帰りのエッチしようね」

にこやかに微笑んで、彼女を送り出す。

「むむむ、私は満足してないっ!!」
「それでもちゃんとこなすのがキャリアウーマン・・・亜麻だろ?」
「勿論よ、私を舐めないで」
「帰ってくるまで、自慰はしないこと」



お互いに燃えるしと囁き、彼女を待つタクシーへと送り出した。
その後、自らのマンションへ帰り登校の用意をした。既に重役出勤だが。









286 :ヤンデレウイルスβ ◆iIldyn3TfQ [sage] :2008/09/17(水) 06:14:40 ID:RpGp5jFF

俺・・・金城康二が複数人と性交渉を至るには込入った事情がある。
早い話が陰謀だ。話は遠い昔、二十年以上前に遡る。

ある男が時代を先取りしすぎて、昼ドラの展開を見て、
あっ嫉妬されてみたいなぁとか吼えたキチ○イ科学者による。
つまりは、我が親父・・・金城悟がヤンデレウイルスを発明しやがったことが発端だ。
無駄な処に才能と時間(5年超)を費やして、作り上げたのだ。阿呆が。
親父は幾戦もの死亡フラグを乗り越えて今のお袋と結婚し、そしてヤンデレと付き合っている。
均衡状態であるので、大きな動きはないが、水面下の策謀は行われているらしい。
もっとも、ハーレム化しつつあるので、毒殺とかじゃなくて如何に寵愛されるかにだが。



物心付く前からサスペンスや昼ドラも真っ青な状況が繰り広げられていた。
当時は今より露骨なまでの戦線があっただけに危機回避能力と異性との話の機転に関してはフルパラメータになっている。

例え、これを知ったヒソカさんが「メモリの使い過ぎ☆」なんて言おうとも無理なのだ、なんです。なのですよ、の三段活用。
自らも成人までに発症しヤンデレ量産機になると知ったからには。



ヤンデレウイルス。俗世には憚らない病原菌である。
どのような科学的要素がヤンデレに発展するかは理解しがたい。
だが、俺と親父で恐らく決定要素らしきことはこのとおりだ。

・青年~成人男性の年齢で潜伏から保菌者[ホスト]へなる。
・第一保菌者からの男性への感染は無いこと。
・保菌者から雌への感染圏は数メートル。
・対象者は保菌者が無意識に好意を持つ女性へ。
・感染した女性の場合、母子感染しかないこと。
・保菌者→感染は一世代位までの年齢まで。




287 :ヤンデレウイルスβ ◆iIldyn3TfQ [sage] :2008/09/17(水) 06:15:51 ID:RpGp5jFF
つまり現状で感染しているのは親父、と母さん+α、俺+βである。
幼少のときに之の事実を聞かされた俺は幼心に乾坤一擲で殴ったね。
前歯が折れた糞親父を見てざまぁねぇや。と笑いまくってやったよ。
次の日、再生医療だぁとか言って数日後に元に戻っていやがったが。

天才なのか、ただのキチガ●なのかは良く理解しかねるが兎も角そういうことなのである。

思わず俺は幼馴染を詰[なじ]って、罵って嫌われてやったね。
うん。とりあえず凶暴になって俺にも近づかなくなったがな。
ホント秘密の日記に幼馴染への想いを書き綴って号泣したほどさ。
夜な夜な枕を眼から出る味噌汁で濡らしたほどさ。

もっとも、彼女は気づかずに暴力女となって、違う中学に通うようになって幸いだが。

彼女の流言によって男色の気があると噂が立ったのも事実だ。
諸君、違うのだよ。康二さんとしては幼馴染に発症されて刺されてDEAD ENDを回避したかっただけなんだ。

当時は異性との付き合いが解らぬし、
どのタイミングで発症するのかが知らなかったんだ。
まさか大学生になるまで一時的な対抗剤を盛られているとは夢にも思わんだ。チクショ。
俺の嫁が二次元だった青春を帰しやがれ。
残念ながら今現在、
結局のところは思い描いた想像図になっているのは確かだ。
イコール、修羅場絶賛公開中。

つまりは三角関係なんて目じゃないね☆






288 :ヤンデレウイルスβ ◆iIldyn3TfQ [sage] :2008/09/17(水) 06:17:34 ID:RpGp5jFF



まぁ、そんな昔話はともかく、いま俺は一人暮らしをしている。
否、糞親父によってさせていられるのだ。

なんでも、困難に課せられて、なおヤンデレに挑む息子を見守りたいらしい。
その癖、息子のとばっちり受けたくないとかほざいていやがった。
被害を一番蒙ったのはどこの誰だと想っているんでせうか?
あんたによる被害者はお・れ・だ。

俺が僕だったころ、ヤンデレ感染した女性に。
「息子、そうよ彼との愛の結晶なんて!!あんたさえいなければッ」

そう呟かれて、二次災害受けたのは記憶に新しい。トラウマだ。
もっとも手練手管によってヤンデレをいなしてた糞野郎の正室。
そこに収まったんのは現在のお袋である。
権謀術中を要し、それでも変わらないお淑やかは、ある種の恐怖だ。

桜・篝。それが吾が麗しの母上である。ああ、今は金城篝か。
外見、二十代後半から三十代前半の麗しい奥様ではあるが、
中身、実の肉親であるが・・・・・・思い出したくも無い。

「あらあら、康二さんどうしたの?」
なんて云われればそれは掘られた方がマシってぐらいの。
ごめん、といっても掘られたことないからわからないや。


最近、ワクチンを開発中とかキチガ_が電話越しで呟いていた。
■チガイの事だ。むしろ既に開発済みである可能性が高い。
却ってヤンデレの効果を煽るような物を呑まされかねない。







結論。

むしろ、誰か僕にギ○スを恵んでください。
ルルーシェさんみたいに命令で全拒否してみせます。
いや、オレンズィのように・・・いや、ギア○にしか効かないですね、はい

ヤンデレ化させていく体質なんて欲しくないとです。

金城康二已むに得ない状況で、遺憾なくヤンデレウイルス送信中。