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246 :天使のような悪魔たち 第4話 ◆UDPETPayJA :2008/10/21(火) 18:12:10 ID:K43y8ILg
飛鳥が監禁(?)されている時同じくして、別のところではある少女が追われていた。

「はぁ…はぁ…」
「いたぞ!森に逃げ込むつもりだぞ!」
「ばかめ!森には対侵入者用のトラップが山ほどある。袋の鼠だ!」

少女は必死に走っていた。捕まればまた実験道具にされる。そのことへの恐怖心だけが少女の足を動かしていた。

「もう……だめ…。」

一本の木に身を委ね、へたりと座り込む。が、追っ手はすぐそこまで来ていた。

「見つけたぞ!囲め!」
「なんとしても逃がすな!なんなら足の一本や二本、折っても構わん!」

少女の恐れは最高潮に達した。そのとき、森は光……いや、夜の闇より暗い、闇色の光に包まれた。
男たちの断末魔が森にこだまする。あとに残されたのはただ一本だけの木と、少女だけだった。

「…行かなきゃ。"アスカ"のもとへ…。」

少女は、再びゆっくりと歩みだした。


247 :天使のような悪魔たち 第4話 ◆UDPETPayJA :2008/10/21(火) 18:12:57 ID:K43y8ILg
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ところかわってここは結意の自宅。
結局俺は朝まで結意と致しまくってた。…むしろ結意に一方的に搾り取られたようなもんだが。

「…うーん、今何時だぁ?」
「えっと…9時47分だよ。」
「はぁ…遅刻か。おい結意、今からでも学校行くぞ。」
「あっ、ちょっ、待って!」
「なんだ。」
「…立てないの。おなかに力はいんないのぉ…。」

ベッドにちょこんと座り込んでそう答える結意…またか。まてよ、これは好都合かもしれない。今の結意は自力では家から出ることすらできないだろう。
そうなると必然的に今日は自主休講、つまりサボらざるを得ない。ならば、俺だけ学校に行くふりして自宅に帰れる!

「…とか考えてるんじゃないよね?」
「なっ!?」
「言ったよね?飛鳥くんのことならなんでも分かるんだよ?あの女のところに行ったら………からね。」

最後の方がよく聞き取れなかったが…はっきりしない分逆に怖い。

でも、結意はなにをそんなに明日香のことを邪険にするのだろうか?
明日香はあくまで妹。だけど結意はもう恋人も同然だ。…さすがに妊娠してもおかしくないくらいシたのはまずったけど。避妊もしなかったし…。
何が言いたいのかというと、今さら俺は結意から離れる気はない。それはあいつだって分かってるはずだ。
だから取り越し苦労だってことをなんとか教えてやりたいわけだが…さて、どうしたものか。とりあえず……

「結意……」
「なに…んっ」

キスをしてみた。ちなみに深い方。軽く舌を動かしたのち、唇を離してさらに追い討ちのひと言をかける。

「…愛してるよ、結意。」

あ…落ちた。うん、安らかな寝顔だ。こうしてれば可愛いんだよなぁ。っと、見惚れてる場合じゃない。
俺はそのまま結意の手足を、昨日俺を捕縛していた縄で固定し、猿ぐつわを噛ませた。よし…これなら心配ないだろう。


248 :天使のような悪魔たち 第4話 ◆UDPETPayJA :2008/10/21(火) 18:14:00 ID:K43y8ILg
「…ん?んん―――!ん―――!!」
「って、はやっ!」

間一髪。結意のやつ…もう目を覚ましやがった。なにやら必死にもがいて涙目で俺を必死ににらみつけてる。たしかこういうときは……

「…結意。このままおとなしく待ってられたら、 ご ほ う び  あげるからな?」
「……?――!―!」

うんうんと犬のように首を縦にふる結意。…変態め。

そんなこんなでようやく結意の家から脱出できた俺はその足で自宅に向かった。
携帯は粉々だし…結局昨日は帰れなかったからなぁ…。明日香のやつ、俺がいなくて寂しがってるかもな。
そんなことを考えてるうちに、あっという間にに自宅に着いた。徒歩5、6分てとこか…やっぱ近いな。
がちゃりと鍵をあけ、中に入る。


「ただいまー。明日香、いるか?」
…返事はない。寝てるのか。明日香も遅刻か………な!?
ふと、リビングに目をやってみる。そこは、悲惨な状態になっていた。

床には料理と砕けた皿が散らばっていた。さらに、カーテンはぼろぼろに切り刻まれている。電話の子機も真っ二つにへし折れていた。
まず俺が真っ先に疑ったのは強盗の可能性。…だが、財布や通帳は無事だ。じゃあいったい…?
明日香のことが心配になった。俺は慌てて二階へと駆け上がり、明日香の部屋に向かう。

扉を開け放つ。明日香は部屋の中にいた。だが…様子がおかしい。俺はそっと近づいて、声をかけてみた


249 :天使のような悪魔たち 第4話 ◆UDPETPayJA :2008/10/21(火) 18:14:37 ID:K43y8ILg
「明日香………?」
「あ…おにいちゃん?」

明日香は俺の姿を視認するや否や、はじけるように飛びかかってきた。自然と、俺たちの体は重力の法則にしたがって床に倒れこむ形になる。
そのまま明日香は俺の胸元に顔をうずめ、荒く呼吸をしている。

「はー、はー…おにいちゃん…さびしかったよぉ……昨日帰ってくるって言ったじゃない…。ねぇ…なんでよぉ…なんで私を独りにするの…?」
「…ごめんな、明日香。もう大丈夫だから、な?」

涙ながらにそう訴える明日香に対し俺は、ありきたりな慰めの言葉しかかけられなかった。
が、明日香は……

「あは…おにいちゃんの匂いだぁ……いい匂い…」

まるで昨日の結意のようなことを口走った。思わず、肩をつかんで距離をとろうとしたが、がっちりと抱きついて離さない。
その息遣いも、言動も、上気した表情も、結意そのものだった。いや…これは、俺に対して向けられたある共通の生理的反応……すなわち欲情。

「すーはーすーはー……もうだめ、我慢できない…。」
「明日香、やめるんだ!」

が、明日香はとどまるどころか俺のズボンのファスナーに手をかけ始めた。…もう、明日香が何をしようとしているのかは容易に予測できた。

「やめろ!俺たちは兄妹だぞ!」
「もう遅いよ……お兄ちゃん。お兄ちゃんが寝てる間にもう何度も何度もこうしてたんだよ?気づかなかった?」
「え…?うそだろ……それじゃあお前は…っ!」


250 :天使のような悪魔たち 第4話 ◆UDPETPayJA :2008/10/21(火) 18:15:19 ID:K43y8ILg
とうとう俺のモノをほおばりだした。獣のように一心不乱にしゃぶりついている。明日香はそれこそ子供のような体つきだ。払おうと思えばそれは簡単だ。
だが今の明日香からは不思議とオーラが漂っているようだ。あくまで感覚的なものであり、実際に見えるわけでもないのだが…そのオーラが俺にそれをさせない。
今の俺にできることといえば明日香に言葉で訴えることだけだった。

「…頼む、やめてくれ!お前は俺の妹なんだ!汚したくないんだ!」
「いいんだよ?私、お兄ちゃんにならどんなに汚されたっていいの。むしろ、いっぱいお兄ちゃんに汚されて、お兄ちゃんだけのものになりたいの…。だから…」
「……っ!!」

俺はついに限界を迎えた。明日香の口内を迸りの受け皿のようにしてしまった。明日香は、口いっぱいに放出された精液を余すことなく飲み干した。
それだけにとどまらず、俺のモノを舌できれいにせんと精液をなめとりだした。

「ぴちゃ…ぺろ…おいしぃ……お兄ちゃんの味だぁ…。」
「あす…か…何でこんなことを?」
「だって、私お兄ちゃんが好きだもの。いつもずっとお兄ちゃんのそばにいて、ごはん作ってお洗濯して、せーよくしょりだってしてあげたいの。
なのに…どうして?お兄ちゃんがいなくて私、気が狂いそうだったんだよ?もうどうしたらいいかわかんなくて、死んじゃおうとすら思ったの。
それなのに、お兄ちゃんは他の女と一緒で…私、お兄ちゃんに捨てられちゃったの?ねぇ…答えてよ。」

だが、何も言えなかった。今まで明日香が俺をそういう目で見ていたことなんて露ほども知らなかった。
それに、俺たちは血のつながった兄妹だ。俺には明日香を受け入れることはできない。

「……ごめんな、明日香。俺はお前の気持ちには応えられない。」
「なんで?私が妹だから?子供みたいな体で満足できないから?」
「そうじゃない…俺はお前が何より大事だ。お前が好きだよ。
でも、俺にとっては今まで一緒に過ごしてきた大事な家族なんだ。だからこそ、こんな風に汚したくないんだ。」
「…いやぁ!そんなの聞きたくない!私にはお兄ちゃんがすべてなの!…そんなこといわないで…お願い……。」

最後のほうは消え入りそうなほどか細い声だった。それだけで俺が明日香にとってどんなに残酷なことを言ってるのかがよくわかる。
だから、せめて……


251 :天使のような悪魔たち 第4話 ◆UDPETPayJA :2008/10/21(火) 18:16:15 ID:K43y8ILg
「お兄ちゃん……んっ…」

ちゅぱ……ぴちゃ……ちゅ…

「……ぷは…ごめんな明日香。俺には、ここまでしかしてやれない。」
「……あっ…あぁぁぁん…ふぁぁぁん…ぐすっ…」

大粒の涙を流す明日香。俺は、今にも壊れてしまいそうなくらい細いその肩を抱いてやることしかできなかった。



それから数時間後、なんとか明日香をなだめた俺は部屋の片付けをしていた。
…正直、複雑な心境だ。このまま明日香と二人で今までどおりやっていける自信がない。
いっそ、俺がいなくなれば……だめだ。それこそ明日香が発狂するかもしれない。
自惚れか、はたまた考えすぎかもしれないが…そう思えて仕方がないんだ。
俺は明日香とはひとつになれない。でも、明日香を失いたくない。誰か…教えてくれよ。

「ほんと、どうすればいいんだよ……?」