2008 > 12 > 08 > 河村建夫


麻生首相、「はなはだ遺憾」=中国船の領海侵犯

 麻生太郎首相は8日夜、中国の海洋調査船が尖閣諸島・魚釣島付近の日本領海内に侵入したことについて「はなはだ遺憾だ。明らかに領海侵犯だから」と不快感を示した。首相官邸で記者団の質問に答えた。
 河村建夫官房長官は同日午後の記者会見で「尖閣諸島は歴史的、国際的にもわが国固有の領土で、中国艦船のこのような活動は極めて遺憾だ」と述べた。調査船の領海侵犯が13日に福岡県で開かれる日中韓首脳会議に与える影響については、「そういうこと(があると)は特に考えてない」と否定した。
 これに関し、藪中三十二外務事務次官は8日、崔天凱駐日中国大使に対し、調査船の領海侵犯に抗議、領海外への即時退去を求めた。北京に滞在中の斎木昭隆外務省アジア大洋州局長も武大偉中国外務次官に抗議した。 (了)
(2008/12/08-20:34)

時事通信


WebArchive

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2008年12月09日 17:33
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。