2008 > 12 > 05 > 石井知事


防災ヘリ納入遅れ 岡山知事が遺憾を表明 '08/12/5

 岡山県への消防防災ヘリコプターの納入が当初予定の来年三月末から五カ月遅れる見通しとなり、石井正弘知事は四日の県議会定例会本会議で遺憾の意を表明し、契約代理店などに働き掛けて早期の運用開始を目指す考えを示した。

 納期の遅れは十一月下旬、代理店から連絡があった。納入はヘリ本体が来年七月末、周辺設備は八月末に延び、運用開始も予定より二カ月遅い十二月にずれ込む見通し。石井知事は代表質問への答弁で「県民の安全安心を守る重要な事業が遅れ誠に遺憾」と述べた。

 県が購入の本契約締結の議案を提案したのは、財政危機宣言直後の今年六月の定例会。導入事業(十八億千六百万円)の是非をめぐる議論が紛糾する中、県は年度内の納入を約束しており石井知事は「県民や議会の不信感を招くことがないように肝に銘じる」とした。

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最終更新:2008年12月09日 17:51
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