2008 > 11 > 30 > 英下院外交委員会


拉致問題、日本の感情理解を=竹島めぐる対立は「遺憾」-英外交委報告

 【ロンドン30日時事】英下院外交委員会は30日、日本と韓国に関する報告書を公表し、北朝鮮による日本人拉致問題に関して、「日本国民と政府にとって、当然の感情的な問題であることを国際社会が認識すべきだ」と指摘し、英政府に日本への支援継続を求めた。
 また報告は、日韓両国が領有権を主張する竹島(韓国名・独島)問題が、日韓関係を阻害していることは「遺憾だ」と表明。英政府は、日韓両国政府に、永続的な解決策を模索する取り組みを促すべきだと指摘した。 
 一方で、第2次世界大戦中の従軍慰安婦の問題について、「韓国国民と政府にとって依然、苦痛を伴う感情的な問題であり、日本を含めて世界がその重要性を認識すべきだ」と明記した。(了)
(2008/11/30-20:55)

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最終更新:2008年12月09日 18:02
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