旧味方村助役を逮捕
2008年12月09日
新潟南署は8日、旧味方村助役で新潟市南区味方、無職近藤保容疑者(63)を、強制わいせつの疑いで逮捕した。「身に覚えがない」と容疑を否認しているという。
同署によると、近藤容疑者は、南区味方の曽我・平沢記念館の館長だった10月上旬、同館内で、市内に住む40歳代の女性の胸を触るなどのわいせつな行為をした疑いがある。
南区役所によると、近藤容疑者は02年から旧味方村で助役を、05年に新潟市と合併後は味方支所長を務めた。06年3月に定年退職し、同4月から非常勤職員として同館の館長に就任。事件後の10月17日付で「一身上の都合」を理由に辞職したという。
高橋直広区長は「誠に遺憾であり、市民の皆様におわび申し上げたい。あらためて職員教育を徹底し、再発防止に努めたい」とコメントを発表した。
最終更新:2008年12月09日 21:03