第1章あらすじ


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*第1章あらすじ 

***第1話
ボード学園中等部3-A生徒、「風瀬華枝」は引っ込み思案。休み前と変わらないクラスの様子にため息をついていた。
クラスメイトであり親友でもある「英琉神歌」が、休み中に部活に来なかったことを理由に、やはりクラスメイトである「八枷千鶴」に問い詰められる。
その様子に華枝は思わず叫ぶが、今度は自分がその矢面に立たされてしまう。
そこへクラス委員長の「方城宗介」が間に入り、その場を収めた。 
宗介を憧れの眼差しで見つめる華枝と、友達の「護矢命李」。
しかし二人は、なぜ神歌は華枝を助けてくれなかったのだろうと、小さな疑問を抱いていた。
 
***第2話
土方重工本部ビル。その社長室で「土方達也」は部下の「スコル」から、「カテゴリーS」と「廃棄体53号」についての報告を受けていた。
その存在は確実だが、派遣員は全てやられたとの話に達也は渋い表情。
そこへ突然「葛葉玉藻」が現れ、この事態はチャンスだと明るく語る。
「カテゴリーS」と「廃棄体53号」のいる町は、他に多数の組織。
並びに「仮面ライダー」の存在が確認されており、それらは達也と玉藻にとって有益な物。
達也は乗り気ではないものの、その件を玉藻ら「アトランティカ」に託し協力を約束するのだった。

「葛葉玉藻」は、「皆殺しのオーガ」の異名をとる「アトランティカ」「実践部隊」「部長」である少女、「戸隠山紅葉」にそれら仕事を命じる。
だがそれとは別に、玉藻は「廃棄体53号」に興味を示しており、その捕獲も紅葉に命じたのである。死体でも構わないという条件付で。

同じ頃「白姫久遠」の邸宅では、この日からボード学園に転入となる「白鷺緋色」、その姉「葵」、そして家主である「白姫久遠」が登校の準備を進めていた。
緋色は一足先に家を出、昨日の「戦闘」の現場に向かうが、その跡が残っていない事から、背部の組織の大きさを知る。
その途中で、首輪のない、尾が二つに分かれた黒猫と会う緋色。
時間が迫っているためにその猫を置いて先を急ぐ緋色だったが、
「・・・・やっぱり、あの人間から尋常じゃない死の匂いがする。」
その猫がそう呟いた事を、彼は気づいていなかった。

***第3話
「志熊京」と「カシス・S・時雨」の二人はボード学園転入生。
元気いっぱいに振舞う京の様子を、他人と接する機会のなかった彼女の空元気だと、カシスは見抜いていた。

同じく転入生である「豊桜冥」こと「ソフォクレス」は、同じく編入となった
「八代みつる」、そして「白鷺緋色」に彼女自身の能力で、二人に「力」を感じていた。
そこで京に声をかけられ、互いに挨拶を交わす。
冥は京こそが「エウリュディケ」のいう「鍵」なのだと理解しながらも、その様子に戸惑うのだった。

***第4話
ボード学園高等部2-Aの「護矢晃輝」と「風瀬列」は、4人もの転入生について話題に花を咲かせていた。
晃輝は他のクラスにも転入生が入っている事を気にかけるが、列は特に興味のない様子だった。
晃輝に憑いている闇の精霊「ギルファリアス」も、その転校生らに興味をもつ。
その転校生について見透かしている様子のギルファリアスは、この場にいない「ネクシアス」に、目覚めの時が近い。劇がそろそろ始まる、と呼びかけるのだった。

***第5話
「一之瀬裕輔」と名乗るトライアル・エンド。ボード学園在校生である彼は新学期登校準備を整えていた。
彼の住まうマンションの一室で酔いつぶれて眠る「有栖川鈴菜」に毛布をかぶせると、彼は部屋を後にする。

HRで聞かされた話題は、最近続出している失踪事件。
ライダーや怪人が出たという都市伝説も囁かれているが、裕輔はそれらについて彼なりに真相を知っていた。
彼の主人「一ノ宮薫子」から仰せつかった彼の任務の1つは、「カンケル」の出現する可能性のあるこの町の正確な情報の収集である。
裕輔のクラスである高等部2-Dのクラスにも、多分に漏れず転校生が入ってきた。
緊張している「白鷺葵」の様子に、裕輔は今後の学校生活に新たな楽しみを見出すのだった。

***第6話
7人の退魔師を始祖とした組織、「守護神機関」通称「G」は、時代を超えて人々の脅威を祓っていた。

「予知者」「アリシア・ステイト」は、この夏壊滅させたある秘密結社の後始末に追われていた。
「ラビリンス」の妨害により「改造兵士実験体13号・神羅月菜」の殲滅に手間取っていたが、その行方を突き止めたとの報告に、アリシア自身が出向くと話す。
彼女には、この任務が大きな事件に発展するという予見があったのだ。

新学期。「蒼崎志保」は、通学途中、この場にいない「凪」の影を追っていた。そこで、学園の先輩である「比良埼藍」に声をかけられた。
だが志保は、知っているはずの彼女の事を直ぐに思い起こすことは出来なかった。

教室にも「凪」の姿は認められず消沈する志保に、転校生である「黒招霧恵」が声をかけた。
二人は昨日すでに出会っていたが、同じクラスに成るとは思っていなかった志保は、この事は偶然と思う事にしたのである。

列、晃輝、華枝は「峠総一郎」「識神都子」と会うが、しかし全員が志保と同じような感覚に襲われていた。
一方、列のクラスメイトである「シン」は、教室にいた。だが彼はサボりの常習犯で普段教室にいない事が当たり前となっていたため、クラスメイトは驚く

ボード学園の生徒である「蒼月真姫」は転校生を期待していたが、彼女にかかってきた電話で、その進む方向は学園と反対方向に向かった。

廃墟に身を潜めていた「神羅月菜」は、鬼気迫る様子で「獲物」を狩る夜を待っていた。

***第7話
世界の秩序維持を目的とする組織“騎士団”は、討滅対象である“タンタロス”の良からぬ動きを察知し、
“騎士団”から“暗殺者”を始め、エージェントたちを送り出し調査に当たっていた。
その最中、“暗殺者”は任務も忘れボード学園の女子を立派に盗撮している“槍使い”がいたのに気づく。
言っても無駄と判断した彼女はすぐにその場で別れたが、最後に“魔眼使い”のノアに一本の電話を・・・・・・

一方、ボード学園に生徒として潜入していた“人形使い”の八代みつるは、彼なりに学園生活の第一歩を歩みだそうとしていた。
風瀬列、護矢晃輝、草加雅菜、志熊京、豊桜冥。彼らとの“人形使い”の学園生活はどのような日常を織りなすだろうか。

新聞部では部長の桐島ふゆみが都市伝説にもなっている“仮面ライダー”の謎を追おうと息巻いていた。
その場は副部長の町崎光人が鎮めたものの、ふゆみはいまいち納得していないようで。
その時、新聞部の部室の扉を叩く音が。それは中等部三年の転入生、イオとユリウスだった。
二人は体験入部という形で新聞部に招かれ、そのサポートに列が宛がわれた。緊張しきりの二人の学園生活には、まだまだ不安が大きそうである。

***第8話
部活を終えた列は、その帰りに幼馴染の「英琉神歌」と会う。彼女の強引な誘いに負けた列は神歌と一緒に帰宅する。華枝がまだ学校にいたことを気づかずに・・・。
列は神歌と転校生について話すが、彼の周りに女生徒が増えた事に神歌は不満を漏らす。また、自分が華枝の友達としか認識されていない事を知ってしまうのだった。
二人の前に現れたトラ猫は、実は「ネームレス」と呼ばれる怪物だった!
列と神歌に絶体絶命の危機が迫る!

***第9話
「発作」によって気を失っていた緋色は、「師」と呼んでいた人物のことを思い出していた。
屋敷の猫の餌を買いに「八代薬局」を訪れた緋色は店主「杏奈」と会う。
その帰り、「ネームレス」に襲われる列と神歌を発見した緋色は、二人を逃がし、その場で怪物を撃破するのだった。

***第10話
兄である列や友人・神歌とは別に帰路についた華枝。
しかし彼女のあとをつける影が一つ。
エウリュディケの部下であるエウリピデス=神藤和子である。
和子は華枝から微々たる力を感じ取り彼女を追っていた。

京とカシスも帰路についていたが、カシスは自分達をつける何者かの気配を察する。
何とか追っ手を撒こうとするが、二人の前に京の抹殺を狙う謎の人物『オブディア』が出現。
さらにストーカーの正体であった北崎沙耶が乱入し両者は仮面ライダーに変身。
ここに京本人の意思を無視した戦いが始まるのだった。

***第11話
晃輝とギルファリアスは街中に出没するネームレス退治に奮闘していた。
その最中、ギルファリアスは『ネクシアス』の目覚めが近いことを感じるのだった。

オブディアとデルティーの戦いは熾烈を極めていた。
そのとき京はネームレスの襲来を感じ、同時にネームレスが出現。
場は混乱するが、そこへ『仮面ライダーギルティ』が登場。
圧倒的な力でネームレスの一体を倒す。しかし晃輝の体は限界に近付いていた。

夜を恐れる少女、華枝は急ぎ帰路についていたが、その途中で友人の命李に出会う。
孤独を恐れる命李と共に帰路につく事にした華枝だったが、自分達を狙う五つの影に気付く事はできなかった。

***第12話
宿敵カンケルの手がかりを求め、街を彷徨う刹那。
刹那は度々過去を思い出す自らに戸惑いを感じながらも、カンケル抹殺の決意を新たにする。
その最中、刹那はもう一つの宿敵である『異能怪人』の気配を察する。

異能怪人プテラとオカルトがボード学園に出現。
その存在をいち早く察した橘さくらは変身して応戦するが、一瞬の隙を突かれオカルトに憑依されてしまう。
そこへ刹那、さらに“騎士団”の“槍使い”こと沖島八雲が乱入。
場が混乱を極める中、刹那はカンケルの情報を求め仮面ライダーシキへと変身した。

***第13話
ボード学園の生徒であり、「G」内で「魔導師」という二つ名を持ったエージェントである「蒼月真姫」は、任務の為に雑居ビル内にある支部へとやってきた
転校生と会えないことを不満に思いながら支部に着いた真姫はそこで学園の先輩であり、「解体者」という二つ名を持ったエージェント「当麻詩姫」と会う
始まったミーティングではアリシアが13号の事やラビリンスの妨害について話す中、真姫は詩姫からラビリンスの事、なぜ妨害をするかを聞く。
だが真姫と詩姫の会話はミーティング中の私語であった為、「銃剣士」の二つ名を持つエージェント、「神月トオル」に注意される。
ミーティングが終了した後もアリシアに残るように言われた真姫と詩姫、トオル。
トオルには修理中の「ネメシス」にかわるライダーシステムを渡され、
真姫と詩姫はチームを組むように言われる。それは真姫が問題を起こすのを防ぐ為である。
また、支部で二人は、サーチャーともう一人の人物と会うのだが、その人物を見て二人は驚きを隠せなかった。

その頃、ラビリンスの本拠地では最高幹部「ローレライ」と「ラビリンス首領」がボード学園の生徒の名前が書かれたリストを見ていた。

エージェント達が支部を出た後、アリシアは市内の公園で“暗殺者”と会う

一方、志保と霧恵は図書室の本の受入作業の手伝いを行っていた。

そして、学園の外では「A・N」、「ウィザソーダー」、「デスサイズ」と名乗る者たちがライダーの戦いや生徒たちを監視していた。

怪物から逃げ延びた列と神歌は総一郎と会う。今日まで彼を忘れていた列は気まずい思いをする。

一方シンは、扉に「仮面ライダー研究会」と書かれたプレートが張られている部室で一人寝ていた

今日の分の本の受入作業が終わり、帰路に着く志保と霧恵だったが、13号に襲われる。
志保は霧恵を助けようとするも、その為に志保は命の危機にさらされるが、その時志保に異変が起こり、彼女は漆黒の戦士に変身した。
この様子を監視していたラビリンスの一員「フロスト」の送ってくる映像を見てラビリンス首領は呼んだ。「仮面ライダーフェイト」と。

***第14話
部活に勤しむ生徒しか残らなくなったボード学園だったが、八代みつるは“騎士団”のエージェントとして、自分たちに
有利な情報を後々得やすくできるよう、学園内を散策していた。頃合いを見図り帰宅しようと教室に戻ると、そこには
新聞部にいたはずの水野水美が。二人は少しの間だけ会話を交わし、やがて水美が飽きて帰ろうとする際、彼女は
八代に“試しているような態度が気に入らない”とだけ告げた。それは八代が他人に隠している仮面の一枚だった。

八代棗は剣崎一菜、乾いぬみ、相川始穂、天川レオナらとデパートで買い物を楽しんでいた。五人の心安らぐ
時間も長くは続かなかった。始穂が異様な気配を感じた路地裏には、群青の泡を体から絶えず放出させる
蛇の頭を持った異形がいた。この異形を“タンタロス”と判断した棗は気合十分に仮面ライダースパイラルに変身。
自分たちの新しい友人が仮面ライダーだったことに、一菜たちは言葉を失ってしまう。

異能怪人オカルトが憑依したギャレンと対峙していた“槍使い”は仮面ライダーに変身し対抗する。
しかし、日頃の行いの悪さが祟りライダーシステムがこの場でまさかの故障、変身できなくなってしまう。
そこをオカルトは容赦なくギャレンを操り銃弾をお見舞いする。憐れと言うよりも無様にも“槍使い”は
対抗手段を失い、ただ動き回って逃げ続けることしかできないのだった。

***第15話
放課後、演劇部では通し練習が行われていたが、華枝の悲鳴によって劇は中断されてしまう。
同じ部員の八枷千鶴は華枝がこの事を言わなかった事に腹を立てるが、華枝のクラスの方城は華枝の気持ちを汲み取るのだった。

八代みつるに風瀬列との噂を訊ねられ、機嫌の悪い水野水美は、自らの開発したバイクロボ「ウォーガ」に跨ってツーリングに出かけた。

保健室で目覚めた華枝は、実は自分がさる七月に誘拐事件に巻き込まれ、その所為で暗闇の恐怖症になった事を保健教諭である橘さくらと話す。
華枝を列から任せられ、その身を心配するさくらは華枝に部活を休むように言うが、華枝は今までの練習が全て無駄になると嘆き悲しむのだった。
ひとしきり泣いた後帰ろうとする華枝に、さくらは方城が来たことを話すが、取り留めのない事と気にもしなかった。

峠総一郎と充実した会話を楽しんだ列だったが、峠のその人間離れした雰囲気に神歌は不快感を抱く。
しかし二人は怪物から逃れられた喜びを笑って分かち合うのだった。

帰り道に友人の命李と合流した華枝は、今日の部活の事を打ち明ける。
命李に申し訳なく思う華枝だったが、その原因が誘拐事件にあると聞き、同様の経験のある命李はその思いを理解する。
だがそこへネームレススパイダー・アナザーが5体出現し、2人は絶体絶命の危機に陥る・・・。

ツーリングを終えて満足した水美だったが、ウォーガのセンサーに怪人の反応をキャッチ。
現場に急行した水美は華枝、命李の前で仮面ライダーガブリエルに変身する。
自分のことを世間に認めさせたい水美は2人を逃がし、人型に変形するウォーガとともに圧倒的な強さで3体のネームレスを撃破するが、
2体を逃がした事に気づき、狼狽するのだった。

夜。繁華街には、若い男を誘いその姿をゴーレムに擬態させ、誘拐する謎の美女が暗躍していた。美女の言う「おばあさま」とは・・・?

***第16話
白姫久遠は、自宅のコンピュータの前で何らかのシステムを開発していた。それを彼女の護衛役に派遣されたフラウが気遣う。
フラウは古代遺跡から発見された自動人形であり、久遠の祖父から譲り受けたもの。
だが久遠は、「白姫の過ぎたる力」と称されたフラウの力を頼るつもりは無く、白鷺姉弟や父親の計画を止める為に自分の出来ることをしようと奮起するのだった。

ボード学園付近の派出所に勤める新人婦警「玉宮天音」は、赴任した初日に保護した華枝の姿を見かけたことで、
かつて自宅近くの孤児院にいた幼馴染である白鷺緋色と白鷺葵の事を思い出していた。
天音が中学の時に二人は行方不明になっており、その後も行方が分からない事から、既に諦めかけていたのだが、
同じく行方不明になった華枝をああして見かけた事で、天音は再びその生存に希望を抱くのだった。

***第17話
オブディアの圧倒的な力でデルティーは倒れ、
ギルティは身体が限界ギリギリのためか、
ネームレスから一方的に攻撃を受け続けていた。

その時、京に異変が起こり、仮面ライダーへと変身。ネームレスを一撃で倒す。
それを見たオブディアは撤退。
危機が去った瞬間、京は元の姿に戻り気絶してしまった。

そして、カシスが気づいた時、ギルティの姿は何処にも無かったのである。


***第18話
ネームレス・スワローに追われる命李と華枝。
しかし二人が追い詰められた時、光の精霊ネクシアスは命李を仮面ライダーネクスへと変えた!
ネクスは専用バイク・ネクスライダーを駆り、怪人を華枝から遠ざけるのだった。

華枝は命が助かった安堵で涙を流したが、そこへ謎の少女と従者が現れ、彼女にスケッチブックを託す。
「シンガー」と呼ばれる少女が託したそのスケッチブックには、彼女の今後を示すスケッチがなされていた。

一方ネクスはネクシアスの力を借り、見事に怪人を撃破する。
華枝を心配するネクスは、華枝の元に戻ろうとネクスライダーに行く先を任せ、その座席の上で休息を取るのだった。

***第19話
始業式も終わった放課後の学園で、裕輔は一人データを確認していた。
学園内の変化を敏感に察知した裕輔は、任務に対する決意を新たにする。

シキとプテラ、ギャレンと“槍使い”の戦いは熾烈を極めていた。
その中で異能怪人たちは自らの能力をフルに活かして相手を圧倒。
“槍使い”が戦いから脱落するが、そこへレンゲルが参戦。
戦いは新たな局面を迎える。

***第20話
街中で情報収集をする真姫と詩姫、その最中、真姫は「ノーハーツ」に関する勘違いを指摘される

一方、サーチャーは千里眼を使い、13号の探索を行うが良い結果は出ず、体への負担が出る
その事を察したアリシアは彼女に休憩を勧める。その際、サーチャーは彼女に
鍵のついた本「ジェフティ」を渡そうとするが、アリシアに「後継者はサーチャーが決めるべきだ」と言われ
受け取りを拒まれる

昼時になり、真姫と詩姫は一休みし、その際、真姫はラビリンスの情報を確認し
「正規メンバー」のウィザソーダー、デスサイズ、A・Nの情報を確認する。

夕刻が近づく中、有力な情報を得られず焦るトオルだったが、志保の家の前に来た時
足を止め、何かを思い出し涙を流す

一方、京たちの監視を行っていたA・Nは、戦いの終了と共に監視を終わらせる。
デスサイズは3体に分身しつつ、監視を続けていたものの、ライダーの監視を
分身に任せた事をローレライに咎められる

そしてフェイトと13号の戦いは、フェイトが圧倒的な力で13号を追いつめるも
逃げられてしまう。

***第21話
ナツメが変身した仮面ライダースパイラルは、路地裏で目撃した謎の異形“タンタロス”へと勇ましく
立ち向かっていく。激しいぶつかり合いの末、軍配はスパイラルへと上がったのだった。
戦いの後、一菜たち一行は“ハカランダ”でナツメから“タンタロス”についての大まかな話を
知ることになる。ナツメは“正義のヒロイン”として一菜たちにも“タンタロス”退治に協力して
欲しいとお願いするも、彼女を信用しきれないいぬみと始穂はナツメに厳しい言葉をかけ、その場を
後にしてしまう。この場は仕方ないと苦笑交じりのナツメだったが、“ハカランダ”を出た彼女の
瞳からは、涙が溢れ出しそうになっていた。

一方、“暗殺者”は夜の鉄道整備所にて新たな“タンタロス”を発見。闇夜でも優雅な立ち居振る舞いを
忘れない紫のロングヘアーをした麗人は、狙った獲物を逃しはしない。

***第22話
列は神歌と別れ自宅に戻るが、そこに華枝の姿はなく、列はその姿を求めてマンションを飛び出した。

『タンタロス』の死神『リサ・シュルフ』は身元不明の仕事を引き受ける。
それは「ハナエ」という少女を指定された場所へ誘拐せよと言う物だった。
リサはこの仕事を『タンタロス』に無断で引き受けるが、彼女には問題なく成功できる自信があった。

まんまとハナエを誘拐したリサだったが、指定された場所に現れたのは、
同じ依頼を受けていた別の組織の暗殺部隊だった。
部隊はハナエを奪おうとリサに襲い掛かるが、その最中目覚めてしまった華枝は、その場から逃げ出してしまう。

暗闇を恐れる華枝はあっという間に暗殺部隊に追いつかれ、その場で自分に絶望し、心を閉ざす。
その瞬間、華枝の性格が豹変し、しかも黒い姿の異形『ゼベイル』へと変身してしまう。
ゼベイルはその場にいた全てを徹底的に打ち倒し、『華枝』は事なきを得たのである。

***第23話
怪物を倒した緋色だったが、そのナイフは怪物の体液でボロボロに朽ちていた。
ペットショップで粉ミルクを買った緋色は、ナイフを屋敷のフラウに見てもらおうと袋に入れて持ち帰る。

退屈そうに街を徘徊していた戸隠山紅葉に、葛葉玉藻から連絡が入る。
それは、アトランティカが引き受けた高額の仕事を紅葉に手伝って欲しいという旨だった。
しかし紅葉はその命令を無視し、その上その仕事に当てていた戦闘員を引き連れ、緋色を狙おうとする。

緋色は術中に嵌り、廃ビルでアトランティカの傭兵達を迎え撃つ。
巧みな罠で数を減らす緋色だったが、その目の前にCランクの傭兵が出現した時、
吹き上がる爆炎の中には二つの異形の姿があった。


***第24話
EASEのエウリュディケは、モニタールームで志熊京の変身、戦うまでの様子を見ていた。
しかし彼女の真に気にするのは、その京を助けた仮面ライダー、ギルティを守護する闇の精霊だった。
『シャイな言い訳、仮面で隠して…♪』

華枝を追い、観察を続けていたEASEのエウリピデスは、その正体が命李と同じくライダーであることを確認するが、
ノーハーツ、ゼスト兵に囲まれてしまう。しかし彼女はそれを一撃の下に吹き飛ばした。

エウリュディケの元に戻った豊桜冥=ソフォクレスは京の行方を報告するが、彼女は京の放置を決定する。
予想を上回る力をつけるようであれば消せ、と言葉を付け加えて。

***第25話
京とカシスの前から、ギルファリアスの力で逃れた晃輝だったが、無理を押して妹の命李に電話をかける。
しかし命李との連絡はつかず、親友である列に電話をかけるが、列の妹、華枝もまた行方不明になっていた。
二人は手分けして妹達を探すことを決め、晃輝は郊外、列は学園側を当たる事になった。

ネームレスを倒したネクスだったが、変身者である命李は力を使い果たし、眠っていた。
ネクスのバイク、ネクスライダーは彼女の命に従い華枝の消えた公園へと戻ってきていたが、
光の精霊ネクシアスは命李の身を案じ、その場で休ませる事にしたのだった。

ゼベイルの戦う姿を観察するネームレス幹部『烈焔将』『ファルグニア』は、同じくネームレス幹部『ブレイダー』に
彼女を助ける事を提案するが、それは無用と切り捨てる。代わりにブレイダーはファルグニアに「お嬢」を探すよう命じた。

「お嬢」こと「シンガー」、その従者こと「メッセンジャー」をみつけるファルグニア。帰る様に促すがメッセンジャーがコレを断ったため、
二人の間で小競り合いが起こるが、軍配はメッセンジャーに上がる。シンガーは街へ向かう道を見つめ、嬉しそうに微笑むのだった。

***第26話
異能怪人オカルトが憑依したギャレンと戦うレンゲル。同じくプテラと戦うシキ。
オカルトは事前に調査済みであったレンゲルは眼中になく、危険な相手と目するシキへとその銃口を向ける。

さらにシキとの戦いでダメージを受けたプテラに撤退を促し、プテラから情報を得ようとしていたシキの目論見は
外れる結果に終わってしまう。

共闘を申し出るレンゲルに不本意ながら合わせると、シキは我を忘れた情け容赦ない攻撃で
ギャレンごとオカルトを倒そうとする。それを止めようとしたレンゲルもまたシキに意識を刈り取られてしまう。
オカルトは逃げおおせるが、重傷を負ったさくらと美月は木場に連絡を行い、病院へと搬送された。

『カンケル』しか眼中にない刹那には、邪魔するものは全て敵。自らの傷さえ省みない彼女は、郊外で遂に力尽き倒れてしまった。

仄暗い場所。 そこで姿の見えない数十匹の異形が叫びを上げていた。
彼らには誰も気づくことは出来ず、世界を滅ぼす病魔は静かに、そして緩やかに真の恐怖をもたらそうとしていた。

***第27話
ラビリンス本拠地で働く水瀬菊乃の元に、ラビリンス正規メンバー、フロストの姉、フレイムがやってきた。
そこへ仕事の依頼が届くが、責任者である菊乃に黙ってその内容を確認すると、フレイムは一人で出て行ってしまう。

華枝とリサを監視していたデスサイズは、ラビリンス首領から更なる追尾を命じられる。

それは死神と呼ばれるリサが動いたことに加え、自身も気になるという首領の思惑による。

その分身にガブリエル、ネクスの監視を命じていたデスサイズだったが、
首領はその任を手の空いているアトラク・ナクア、ウィザソーダーに引き継がせる。

デスサイズの見たものは、変身する華枝の姿。
しかし彼女を襲う人造兵士ノーハーツは、それを見守る首領、ローレライの思惑から外れたものだった。

華枝を襲ったノーハーツは、フレイムが操作していた。
しかし予想外の邪魔がいくつも入り、このままでは勝手な行動の責任を取らされると感じたフレイムは、残りのノーハーツを
ゼベイルの元へ集結させると、自身もその場所へ向かった。

フェイトに変身し、気を失っていた志保は懐かしい声の響く夢を見ていた。
目覚めたのは自宅で、友人の霧絵と姉弟である幹也によって運ばれてきた事を知る。
説明を求められる志保だが、応えることは出来なかった。

そこへ帰宅した叔母の佐由理は、志保の倒れていた近くに「大きくて異様な腕」が落ちていたが、その腕がなくなっていたことを告げた。
やがて、蒼崎家では霧絵、シンを交えて夕食が始まった。

一方、改造実験体13号を追っていた神月トオルは、それが消えたマンホールに侵入するが、その中に潜む「何か」に
あてられたトオルはそのまま意識を失い、朝まで目覚めることはなかった。

夕食にありつく直前、幹也は佐由理を呼び出し、「腕」は本当は「G」が持ち出したのだと聞き出した。
だが「腕」はエージェント達が到着した時は既にあの状態で、「仮面ライダー」の仕業ではないかと話す。
具体的に誰がやったのかは見当が付かないが、佐由理だけは何かを感じ取っていた。

***第28話
バットタンタロスが何かを守るように拠点としていた鉄道整備所。“暗殺者”は監視をしつつ、“タンタロス”をいつ
始末するかとタイミングを窺っていた。一時は謎の修道女の出現で機を逸するも、その時は再び訪れた。
“暗殺者”は手の内を隠すことをせず、仮面ライダー黒姫へと変身。圧倒的な力でバットタンタロスを倒してしまう。
変身を解いた彼女が見つけた“タンタロス”が守る物。それは見たこともない不可思議な紋様であった。
これが何を意味するのか、それはまだ分からない。ただ、“暗殺者”はこれこそが彼女の宿敵の目論見なのだと直感する。

リサ・シュルフはノーハーツ、ゼストの傭兵たちを一蹴してのけると、華枝の捜索中にゼベイルの戦闘場面に直面する。
彼女はあれが自分のターゲットである華枝なのではと疑ると同時に、彼女やノーハーツ、ゼストの傭兵たちに依頼をした
ガブエイアが現れる。ガブエイアはゼベイルが華枝であることを告げ、その始末の為にリサと契約を結んだ。

***第29話
華枝を探す列は、晃輝の提案通りに学園付近から華枝の足取りを追う事にした。
一方風瀬家の異常に気づいた草加雅菜もまた列を探していたが、その最中に学園の生徒とぶつかってしまう。
やはり誰かを探しているというその男子生徒は、雅菜の顔を見るや否や逃げ出してしまうのだった。

一方ゼベイルは追手のノーハーツ達と戦っていたが、その中でそれらを指揮するラビリンスメンバー・フレイムが襲撃してきた。
一進一退の攻防の末、その決着をつけたのは別のラビリンスメンバー・デスサイズだった。
デスサイズはフレイムに帰還を促すと、フレイムは一目散に逃げ帰った。

危機は去ったゼベイルだったが、自分のことが多くの組織に知られていることを知り、それを行ったのは自らを改造した
張本人である"白の魔女"であることを見抜く。
今後は、その魔女一派が直接現れることが予見された。裏切り者の自分を討つ為に。

***第30話
白姫邸では、帰らない緋色を心配して葵が探しに出ようとするが、
それを久遠は押し留め、代わりに従者のフラウが探しに出た。

異形の仮面ライダー、マゴットに変身した緋色は、ゼストの怪人と交戦する。
しかしマゴットは戦意を失った相手に対しても容赦なくその命を奪い、悦に入る。

電脳世界の住人であるフラウは、高圧電線に触れることで今日一日の映像記録に接触、
今日の出来事を把握した。
緋色の探索の途中、フラウは行き倒れた月宮刹那をみつけて手当てをするが、
そこへネームレスが襲来。刹那を狙うがフラウはその悉くを殲滅する。

フラウはそれをみていた一之瀬裕輔をみつけ、相手の目的を見抜きつつも
自分の目的をはぐらかし、裕輔の探し人である刹那を預けて裕輔に貸しを作ると
再びフラウは緋色の探索に出た。

***第31話
戦いを終えたゼベイルの前にEASEのエウリピデスが現れ、ゼベイルを捕獲しようとするが失敗に終わる。
しかし彼女はゼベイルと接触した事によってその知る情報を読み取っていた。

ネームレス、オブディアらとの戦いから目覚めた志熊京は自分の中に眠る力を恐れ、親しい者達の元から逃げ出そうとするが、カシスの苦言によって自分を取り戻す事が出来た。
そして京は、自分の中の力、仮面ライダーシグマの力を人を助ける為に使うと決意するのだった。

***第32話
公園のベンチでネクシアスの見守る中、まだ目を覚まさない命李。そこへ行方不明の妹・華枝を探す列が現れる。

列は親友の晃輝の妹である命李をの姿を見つけると慌てて救急を呼ぼうとするが、偶然にその場に落ちていたスケッチブックを発見する。
意味有り気な絵の先に描かれていたのは「工業団地に行け」というメッセージ。不思議とその言葉を信じた列は晃輝と警察に連絡を取るとその場所を教え、自身は工業団地へと足を向けた。

列から連絡を受けた晃輝は、工業団地に向かうと言い残した列の行動を不思議に思いながら、命李の眠る緑化公園へと向かった。

ネームレス・ブレイダーは工業団地の棟の一つから、ゼベイルの戦いを見つけ続けていた。
大砲と大剣を持った女。そして赤い女と黒いローブ。
彼は後者の2名が人間の作った組織「ラビリンス」の幹部達と思い至るも、些末事と切って捨てた。
列がスケッチブックを拾った事に気づくと、ブレイダーは彼の腹心である中級ネームレスをその監視に当てた。
そしてブレイダーはそのまま、月夜にたたずむゼベイルを見守っていた。

***第33話
8ヶ月前。太平洋上の一ノ宮財閥所有の島が、同私設軍隊によって爆撃される事件があった。
守護神機関や騎士団もその真相の調査に乗り出したが、後に「一ノ宮事件」と呼ばれる事になるそれは、財閥の暗部である「七つの大罪」の介入によって闇に葬られたのである。

一ノ宮財閥のトップに立つ一ノ宮薫子は、「G」や「騎士団」の実力者達のこの町への集結、そして傭兵組織である「アトランティカ」や「ラビリンス」の存在を、まるでゲームを楽しむように喜んでいた。
自らの傘下の病院に引き入れた、負傷した刹那の様子を見守る薫子は、芝居がかった様子で彼女こそが救世主だと謳い、陶酔する。世界は自分そのものだと言う彼女にとって、「騎士団」も「G」すらも、邪魔者でしかなかったのである。

刹那の眠る病室で彼女を見守るのは、薫子のいう「七つの大罪」が2人、「七瀬百合子」と「露草遥」だった。
しかし百合子は同性愛者であり、眠っている刹那を襲おうと暴走。それを止めようとした遥だったが、実は実力者でもある百合子に簡単に組み伏せられ、自分が餌食となる羽目に。
ヨルハマダマダナガイ

深夜の路地裏で凄惨な事件を目の当たりにする男性。
転がる肉塊、異形の怪物。
それらを知ってしまった男性もまた、同じ運命を辿る。
ハメツノヨルハオワラナイ

***第34話
夕食後、霧恵を車で送っていく佐由里、そこで彼女は志保と霧恵の身に起きた事についての
推測を述べる。それは当たっていた為、霧恵は驚く
そして霧恵を家に送った後、佐由里は自宅に帰り、誰かに連絡を取ろうとする

同時刻、夕食の片付けを行っていた志保と幹也であるが、幹也は、唐突に
志保と霧恵の出会いを『出来すぎた偶然』と言い、そういう出来事の後には何が起こると
警告めいた事を言う、事実、13号に襲われた志保達であったが
その時の事を思い出した志保は、「正義の味方」を目指しているはずの自分の無力さを痛感するのだった

一方、ラビリンスでは、首領がパソコンに映るフェイトの姿を見て、何かを想うが
フェイトを監視中のフロストに「改造兵士実験体13号・神羅月菜」について別命を下すと、
突如、何か思い立ち、どこかに連絡を取る
それが終わると、帰還したはずのメンバー・フレイムに制裁をくわえるために懲罰室に向かった。

その頃、Gでは切り落とされた13号の腕の鑑定結果の報告を受けたアリシアは
ある推測を立てる。それは驚きの内容であった。

フレイムへの制裁を終えた首領に直属の部下ローレライは何故、華枝の事が気になったのか問う。
首領は、深い理由はないと言いつつも、理由を話し、そして今後についての事を話す。
その中で、首領は13号を利用する事を話す。
フェイトとの戦闘で深手を負った13号が役に立つとは思えないローレライであったが
首領には何か策があるようであった。

***第35話
深夜、八代薬局で行われた“騎士団”メンバーの今日一日の成果報告。
それぞれの情報を交換し、明日以降の活動に役立てる為の集まりは、やはり探索範囲の広い
“暗殺者”が持ち帰った情報がもっとも実りあるものだった。“G”のアリシア・ステイトとの遭遇、
“タンタロス”との交戦、そして不可思議な紋様。まだこれらの情報だけでは全容は見えてこない。

しかも面倒なことに、ボード学園で気絶していたはずの“槍使い”こと沖島八雲(偽名)がいきなり
八代薬局に大慌てで転がり込んできた。彼女の師である“炎使い”にサボっていたのがバレたようだ。
言い逃れできぬ状況なのに、何故か八雲は師を力ずくで乗り越えることで危機を脱するという、
よく分からない手段に訴え出る。当然、結果は惨敗。見事なアームロックを決められてしまう。
こんなドタバタ騒ぎがあっては、情報交換という最初の目的が有耶無耶になってしまうのも無理はなかった。

そんなドタバタを余所に、“暗殺者”はこの集まりに参加していないナツメの部屋の前に立つ。

「“正義の味方”になるのは大変だと思わない?」

今日一日で、これまで信じていた自分の理想が崩れたような錯覚に陥っているナツメの耳に、彼女の
“独り言”は届いたのかどうか。様々なことが頭から浮かんでは消えつつ、ナツメは眠りの底へと落ちていった。

***エピローグ1
工業団地で立ち尽くすシンガーとメッセンジャーは、その特殊能力を使って列を工業団地へ導こうとしていた。
二人の前を通り過ぎる列はシンガーと目が合うものの、それも一瞬の出来事で、列は団地へと足を踏み入れた。

日が暮れ、暗い団地を進む列は、月の光の元で翔ぶゼベイルの姿を見つける。
不思議な縁を感じた列はその姿を追うものの見失ってしまう。
しかしその行き着いた先には、列の捜し求めていた妹・華枝の姿があった。
そして列はその事を晃輝に知らせようとしたが、そこには幼馴染である草加雅菜のメールがあった。

メールの返信を受けた雅菜は帰宅の途に就こうとするが、群発する事件にこの町に迫る危機を感じていた。
その途中で一人の女生徒に出会った雅菜はその生徒に警告をするが、逆に心配されてしまう。
清楚な笑みを浮かべて去るその女生徒が、雅菜は同じ学園に通う「比良埼藍」先輩だと思い出すが、その心には疑念が残った。

華枝を負ぶって帰る列は、幼い頃の自分たち二人を思い出していた。
やがて華枝は目覚めるが、自分を背負う相手が兄である列だと分かると、大泣きしてしまう。
列はそれが、自分は助かったのだという安心から来るものだと、その時は思っていた。

町の外れにある「帰らずの森」の中にある洋館では、「白の魔女」ウィッチ・ビアンコが恐るべき研究を続けていた。
ビアンコは部下のガブエイアからゼベイルが生きている事を知らされると、同じく部下のラフエイアとウルエイアにその抹殺を命じる。

魔女の研究室の下には、傷ついたミクエイアが眠っていた。機嫌のいいミクエイアは、夢を見たとビアンコに伝える。
ビアンコは様々な不安を抱えながらも、ゼベイルが生きていた事を喜び、その先にある成果に心を躍らせるのだった。

***エピローグ2
アトランティカの戸隠山紅葉は、廃墟で戦闘を行う緋色を監視していた。
気を失ったところを回収しようとするが、そこへフラウが乱入して緋色を救出した。

そんな紅葉の元に葛葉玉藻から連絡が入り、その報告を促す。

変身が解け衣服を纏わない緋色はフラウの背中で目を覚ます。
体調を気遣うフラウだったが、緋色の決意は固く、それ以上は言い及ばなかった。


***エピローグ3
EASEのソフォクレスとDr.レッドリリーの元にいるオブディアは、偶然同時に仮面ライダーシグマについて質問していた。
シグマが他のライダーとは違うというのはどういうことか?
それは志熊京の持つ命すら作り出す「創造」の力。無限の力であった。

カシスが自分の実の弟、そして京も自分の作り出した存在だと告げたDr.レッドリリーの仮面の下の素顔は、
京が先生と慕うキール・B・時雨と瓜二つだった・・・


***エピローグ5
比良埼藍と別れた草加雅菜は、夜の街で自主的に見回りをする生徒会副会長の神宮寺千夏と偶然出会った。
もしもの備えをしていると言う千夏を心配し、雅菜は帰宅を促す。千夏も雅菜の態度を不審に思いつつ、それに従う。
しかし彼女には雅菜も知らぬ別の顔、一ノ宮財閥の人間として顔があり、雅菜の態度を疑問に思った千夏はすぐさま実働部隊へと連絡をとった。

狂気の天才、アリスは怪しげな研究を繰り返していたが失敗続きの現状に苛立ちを見せていた。
しかし、あるファイルを目にしたアリスはどこかへと出かけて行く。
その目的地は“時雨養護施設”であった。アリスの目的とは?


***エピローグ6
草加雅菜と別れた後、比良埼藍は、口元に笑みを浮かべながら「らしくない」と呟いた

13号の捜索が打ち切られた後、それぞれの家に帰った詩姫と真姫。
二人は、それぞれ家で、今日の出来事を思い返し
詩姫は今日朝であった人物の事を思い出し、その人物と志保の今後を思い、悲しげな表情を見せる。
真姫はと言うと13号のこと、下水道の事を思い出しながらも、今後の事を心配する。
しかし彼女が心配しているのは、エージェントが増援となった際に
彼女が恐れている人物が来るかどうかについてであった。

家に帰ったサーチャーは留守電を確認した。そこには彼女の同僚と佐由里のメッセージが入っていて
メッセージを聞いた彼女は佐由里に電話をかけた。

通信機を使い、会話をしているA・N、ウィザソーダー、デスサイズ、会話の中で
志保に触れるが、三人とも、首領の命令がなければ志保とは戦えないと言った。
この三名は何故、志保との戦いを苦手とするのか?

フロストは、首領からの命令を遂行に必要な物を取りにラビリンスの研究室に向かう
研究室では正規メンバーの一人でラビリンス兵器開発部の責任者ネクロマンサーが
首領の命を受けある薬を用意し待っていて、それをフロストに渡す

首領とローレライはパソコンで作業を行っていたが、遅い時間である事に気付き
作業を一旦終わらせる。
その後、自室に戻った彼女であるが、突然、志保に会いたいという思いを抱くと
何故か、作業を再開する。

路地裏にシンはいた。彼は闇と静けさが覆うその場所で、闇をまっすぐと見つめ前へ進んでいった。

志保は、自室で今日の事を思い返しながら、眠りに就こうとしていたが、その際に奇妙な体験をし
その直後、13号に殺されそうになった直後の記憶を取り戻す、その事が気になり寝付く事が出来なかった。

***エピローグ7
街から離れた山中の廃病院。
そここそ“タンタロス”を操りこの街で“何か”を企もうとする悪魔たちの巣窟だった。

どこにいたって誰よりも目立つ豪奢な女、エルダの怒りは限界寸前だった。
いつまで経っても“死神”リサ・シュルフが報告に戻らないからだ。
彼女の怒りの矛先は、こんな時間でも甲斐甲斐しく紅茶を淹れてきたイオにまで
向けられ、少女を容赦なくいたぶる。

やがてリサは戻ってくるが、一切の報告がないどころか、イオとユリウスを
勝手に使うと言ってのける。いよいよエルダの火山が爆発するかと思われたが、
謎の老人にここまでリサがエルダに対する態度が不遜な理由、嫌っていることを
直球で教えられ、流石のエルダも絶句する他なかった。

なんとしてもガブエイアからの依頼を、己の威信の為にも達成したいリサは、
華枝の調査の為にイオ・ユリウスを利用することにした。しかも、幸運にも
二人は華枝の兄、列と既に接触している。


“死神”の魔の手があの兄妹へと伸びるのも、時間の問題だった。
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