ライブラリ



バージョン情報

"Info"+アセンブリ名のクラスに、Versionメソッドを実装する。
/// <summary></summary>
public static class Infoアセンブリ名
{
    /// <summary>アセンブリバージョンを返す</summary>
    public static Version Version
    {
        get
        {
            return Assembly.GetExecutingAssembly().GetName().Version;
        }
    }
}
バージョン情報は、(アプリ)
バージョンは、XX.YY.ZZ.rrの4つから構成される。そのうちrrはビルドごとに違う値になるようにしておく。

メジャー番号[XX]

大きく機能が異なるときや、なにかの区切りにより進める。
クラスやメソッドの削除は、メジャー番号が変わるときのみ可能とする。
ターゲットとするメジャー番号とライブラリのメジャー番号が異なるときは、互換性はないと考えた方が良い。

マイナー番号[YY]

機能の追加により進める。
クラスやメソッドの削除は禁止とし、削除したい場合はObsolete属性を付けておくに留める。
ターゲットとするメジャー番号が一致し、マイナー番号がライブラリのマイナー番号以上なら、互換性がある。

ビルド番号[ZZ]

バグフィックスにより進める。
入出力インターフェイスに変化があってはならない。
ターゲットとするメジャー番号とマイナー番号が一致すれば、インターフェイス的に互換性がある。もちろん、バグの有り無し等による動作の違いは存在する。

リビジョン番号[rr]

識別の為に、ビルド毎に変わるようにしておく。
最終更新:2009年09月04日 10:23