文武二道の東京最難関校(^o^)/ 東京都立西高校
所在地…杉並区宮前
最寄駅…久我山駅
どんな高校?
日比谷高校・国立高校と並ぶ都立のトップ校。多摩地区や23区内から広く学力トップ層が集まる。非常に自由な校風で制服も生徒手帳もなし。文武二道がモットーで、部活動や行事の盛んさは都立でも随一。テニス部、バレー部、卓球部、陸上部、バスケット部などが特に強豪。西高校が発祥であるアメフト部も有名。東京大学の合格実績が3年連続で伸び、50年前の全盛期にまで復権してきた。教養教育も盛ん。
入試概要
東京を代表する進学校の一つ。全都から学力トップ層が集まるので、入試は極めてハイレベル。特にここ数年の西高校の東大・東京工業大・一橋大・医学部への合格実績の伸張は驚異的で、中高一貫教育重視のライバル私立高校をよそに、高校入学からの生徒を伸ばす学校として注目されている。一般入試には内申を見ない特別選考枠を設けている。自校作成問題も大変難しく、当日の筆記試験勝負となる。オール1での合格者がいる一方で、オール5でもかなり落ちているようだ。内申はまったく当てにならない。実力だけが頼りとなる。駿台模試で64以上取って入れば合格圏。最低でも60を超えておくと合格が有望だ。都立受験生が一般的に受験するVもぎやWもぎの偏差値は、簡単すぎて合否判定には向かないので注意すること。西高校を第一志望とした併願校は、開成、筑波大附属駒場、早稲田や慶應の附属校、海城、豊島岡女子、国学院久我山、青山学院などが人気だ。近年は開成・筑駒合格辞退の西高入学者も多いようだ。これらの定番併願校のうちの私立進学校は、有名大学の進学実績(特に東大や医学部)を内部生で稼いでいる傾向にあり、高校入学者の進学実績は、西高校と比べてかなり劣るのが実情と考えたほうが良い。
西高生の声
・自転車通学の人が多いけれど、最近は多摩地区からの通学者が増えていて、八王子市からの通学者も多い。
・教科書を執筆しているようなスゴイ先生がゴロゴロいる。
・西高といえば何といっても「文武二道」!勉強も部活も全力で取り組むのが西高生。
・西高会館には食堂もあってとっても便利。人気メニューは天玉丼で名物。
・ 視聴覚ホールという立派な建物がある。
・土曜特別講座は、いろいろな講座の中から自由に取ることができる。入試対策講座だけでなく、アカデミックな教養講座もあって多種多彩。
・高校受験から医学部を目指すなら西高が一番!
西高校のいま(外部リンク)
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しっかり大学受験の面倒をみてくれる都立トップ校、塾任せの国立大学附属高校
塾では教えてくれない都立トップ校と国立大学附属高校の違い
海城高校、桐朋高校といった難関国私立高校からの東大合格者はほとんどが中高一貫校出身の生徒であり、高校から入学した生徒は受かっていないという事実