2-3

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<div class="header"><span class="no"><a>611</a></span><span class="name_label">名前:</span><span class="name"><strong>1</strong>◆6ClmPIZy/M</span><span class="date_label">投稿日:</span><span class="date">2009/04/17(金) 03:53:56.34 ID:JBuSRmxE0</span></div> <div class="mes">遅くなってごめんなさい、とりあえず終わりました。<br /> でもまた朝にはまた中断します。<br /><br /><br /><a href="#374">&gt;&gt;374</a>の続き<br /><br /> 毎日ゴロゴロしながら、学校へ行ってる自分を想像して想像するだけで満足していた。<br /> ニートが求人誌を見るだけで満足するようなもんだろう。想像するだけで自分も高校生になった気がして嬉しかった。<br /> 母ちゃんは、家事をしなくなった私を毎日叱った。怒られるというより、諭されている感じだった。<br /> 「今まで頑張ってきた、今までの<a href="#1">&gt;&gt;1</a>に謝れ!」とか、なんかそんな事を言われた気がする。半分以上聞いてなかったから覚えてない。</div> <p> </p> <div class="header"><span class="no"><a>616</a></span><span class="name_label">名前:</span><span class="name"><strong>1</strong>◆6ClmPIZy/M</span><span class="date_label">投稿日:</span><span class="date">2009/04/17(金) 03:57:14.34 ID:JBuSRmxE0</span></div> <div class="mes">妹のおむつが、いつのまにか外れていた。もう漏らさなくなったと言ってた。また私はとりのこされたと思った。<br /> なんかこの辺りの自分は書いてても笑えてくるくらいの悲劇のヒロインっぷりだな、ちょっと書きながら笑えてきた。<br /><br /> まぁそんなこんなで、自分は6歳くらいのクソガキに言われた一言で自信を失い、更にどんどん成長する妹にも劣等感を感じてたわけだ。<br /> 朝目が覚めなきゃいいのにとか本気で考えてた記憶もある。</div> <p> </p> <div class="header"><span class="no"><a>623</a></span><span class="name_label">名前:</span><span class="name"><strong>1</strong>◆6ClmPIZy/M</span><span class="date_label">投稿日:</span><span class="date">2009/04/17(金) 04:01:22.42 ID:JBuSRmxE0</span></div> <div class="mes">この時間のVIPが一番好きなんだぜ<br /><br /><br /> 風呂とか入るのもめんどくさくて、ほとんど入ってなかったし、稼いだ金もあっというまになくなった。何に使ったか全然覚えてない。多分通販で何か買ったんだろう。<br /> また金がなくなった私は、妹のお年玉入れに手をつけた。バレないだろうと本気で思ってた。あと、兄の貯金箱からも金を盗んだ。母ちゃんの財布にだけは唯一手をつけなかったけど。<br /> 貯金箱から金がなくなった事に気付いた兄は、夜中に私の部屋へ入ってきて、ぶん殴ってきた。なんかむかついた。</div> <p> </p> <div class="header"><span class="no"><a>628</a></span><span class="name_label">名前:</span><span class="name"><strong>1</strong>◆6ClmPIZy/M</span><span class="date_label">投稿日:</span><span class="date">2009/04/17(金) 04:05:52.82 ID:JBuSRmxE0</span></div> <div class="mes"><a href="#619">&gt;&gt;619</a><br /> 分からん。私の手が4本くらいに増えたら終わるかも<br /> ごめんね<br /><br /><br /> 兄は、自分の金がなくなった事よりも「人のものを盗った」事に怒っていたらしい。まあ当然よね。<br /> 「お前が大切にしてる物がなくなったらどう思う?」と聞かれたけど、別に大切なものなんかなかったし、「なんとも思わない」と答えた。<br /> 「人の物を盗るって犯罪なんだぞ?分かってるのか?」と聞かれたので、「分かってる」と答えたと思う。<br /><br /> なんか兄は、一生懸命私を叱りながら諭してくれたけど、全く自分の意思が伝わっていない事に驚愕したのか、そのうち悲しそうな顔をしだした。<br /> 「なんでそうなっちゃったんだよ」と聞かれたので、これにも「分からない」と答えたと思う。<br /> その時、兄が泣いてるのを、久々に見た。</div> <p> </p> <div class="header"><span class="no"><a>631</a></span><span class="name_label">名前:</span><span class="name"><strong>1</strong>◆6ClmPIZy/M</span><span class="date_label">投稿日:</span><span class="date">2009/04/17(金) 04:07:30.36 ID:JBuSRmxE0</span></div> <div class="mes">その日から兄は、家に帰ってこなくなった。多分当時付き合ってる彼女の家にいたんだと思う。<br /> 妹とかちょくちょく会ってたらしいけど、私の顔が見たくなかったんだと思う。<br /> 兄は、母ちゃんに私が金を盗んだ事は言わなかったらしい。母ちゃんからは何も言われなかったから。</div> <p> </p> <div class="header"><span class="no"><a>634</a></span><span class="name_label">名前:</span><span class="name"><strong>1</strong>◆6ClmPIZy/M</span><span class="date_label">投稿日:</span><span class="date">2009/04/17(金) 04:12:04.41 ID:JBuSRmxE0</span></div> <div class="mes">ある日、母ちゃんにリビングへ呼ばれた。<br /> 母ちゃんは私に小さい包みをくれた。可愛いラッピングの、なんか小さい包みだった。<br /> それと一緒に、手紙をくれた。手紙には、「○○小学校なんねんなんくみ」みたいな、小学校の提出プリントに書くような名前が書かれていたと思う。<br /> 「何これ」と聞いたら、「バザーであった○○ちゃん、覚えてないの?」と言われた。人の名前なんか覚えられないので、全力で首を傾げた。<br /> 母ちゃんの説明を聞いて、あのクソガキの事かと思いだした。<br /> 「あんた、○ちゃんにクッキーあげたんでしょ?それのお礼だって」と言われたので、「あげたんじゃないよ、ぶつけたんだよ」と嫌そうに言ったら、母ちゃんにめちゃくちゃ怒られた。</div> <p> </p> <div class="header"><span class="no"><a>637</a></span><span class="name_label">名前:</span><span class="name"><strong>1</strong>◆6ClmPIZy/M</span><span class="date_label">投稿日:</span><span class="date">2009/04/17(金) 04:15:16.03 ID:JBuSRmxE0</span></div> <div class="mes">包をぐちゃぐちゃに破いてあけたら、ハンカチが入ってたと思う。いや、キーホルダーかな?あら、思いだせない。<br /> とりあえず、そのお礼の品はあまり私好みじゃなかったので、妹にあげようと思った。<br /> 一緒にもらった手紙も封もびりびりに破いて読んだら、「はやくがっこういけるといいね」とか書いてあったと思う。<br /> その下に、大きなピンクのマジックで、「クッキーおいしかった、はなまる」と書かれてた。<br /> クソガキから、16歳にして花丸をもらえた私。あんまり嬉しくなかった。</div> <p> </p> <div class="header"><span class="no"><a>639</a></span><span class="name_label">名前:</span><span class="name"><strong>1</strong>◆6ClmPIZy/M</span><span class="date_label">投稿日:</span><span class="date">2009/04/17(金) 04:17:21.44 ID:JBuSRmxE0</span></div> <div class="mes">母ちゃんから、「○ちゃんはあんたの作ったクッキー美味しい美味しいって食べてたわよ」と言われた。<br /> ふーん、としか思わなかった。<br /> 手紙なんか取っておいても仕方ないので、すぐゴミ箱に捨てた。<br /><br /> 少し前までは、自分の料理を食べて喜んでくれる妹を見て嬉しかったのになぁと思った。<br /> 今は、全然嬉しくない自分にちょっと驚いた。</div> <p> </p> <div class="header"><span class="no"><a>641</a></span><span class="name_label">名前:</span><span class="name"><strong>1</strong>◆6ClmPIZy/M</span><span class="date_label">投稿日:</span><span class="date">2009/04/17(金) 04:20:35.17 ID:JBuSRmxE0</span></div> <div class="mes">母ちゃんはそんな私を見て、兄と同じように少し驚いた顔をしてた。「あんた具合でも悪いの?」と聞かれた。<br /> 健康すぎる体なので、「大丈夫」と答えたけど、母ちゃんは心配そうにしてた。<br /><br /> それからまたしばらくして、家に母ちゃんのパート先の人がたくさん来た。<br /> 普段家に客なんか入れないのにと思ってたけど、どうやらおばちゃん達とみんなで勉強会をするらしい。</div> <p> </p> <div class="header"><span class="no"><a>644</a></span><span class="name_label">名前:</span><span class="name"><strong>1</strong>◆6ClmPIZy/M</span><span class="date_label">投稿日:</span><span class="date">2009/04/17(金) 04:23:59.12 ID:JBuSRmxE0</span></div> <div class="mes">わらわら家に人が入ってくる音がして、嫌だった。人の足音だけでも気分が悪くなってたからな。<br /> おばちゃんの声と、あと何人か子供の声が聞こえた。おばちゃん達の子供だろう。<br /> クソガキのせいで、妹以外の子供が大嫌いになっていた私は、地震か何かが起きて全員帰ればいいのにと思ってた。<br /><br /> イライラしながら部屋にいたら、母ちゃんに呼ばれた。<br /> 勉強会するから、子供達と遊んであげてほしいと言われた。<br /> 「絶対嫌だ」と言ったら、母ちゃんは少し考えてから「子もり代あげるよ」と言った。<br /> 私はすぐにOKした。</div> <p> </p> <div class="header"><span class="no"><a>651</a></span><span class="name_label">名前:</span><span class="name"><strong>1</strong>◆6ClmPIZy/M</span><span class="date_label">投稿日:</span><span class="date">2009/04/17(金) 04:26:09.87 ID:JBuSRmxE0</span></div> <div class="mes">パートのおばちゃんどもの子供は全部で3人だか4人くらい。<br /> もちろんというか、想像通りというか、その中にクソガキもいた。パートのおばちゃんたちは「悪いわねぇ」とか言ってたけど、悪いと思うなら連れてくるなよ、とも思った。<br /><br /> クソガキは私をみて「この前のプレゼント使ってる?」と聞いた。<br /> 前見た時よりも無邪気な顔をしてるというのが印象強いと思う。</div> <p> </p> <div class="header"><span class="no"><a>656</a></span><span class="name_label">名前:</span><span class="name"><strong>1</strong>◆6ClmPIZy/M</span><span class="date_label">投稿日:</span><span class="date">2009/04/17(金) 04:28:48.70 ID:JBuSRmxE0</span></div> <div class="mes"><a href="#648">&gt;&gt;648</a><br /> 現行禁止?まとめブログの事?<br /> そんなの、私が「や、やめて下さい!」と言った所でやめてくれるんだろうか<br /><br /><br /> 子供は男の子と女の子半々くらい。<br /> 男の子は楽だ。だって、妹のゲームを貸し与えておけば勝手に遊んでくれるから。<br /> めんどくさいのは女の子。「なんかあそんで」としか言わない。なんか遊んでってなんだよと思った。</div> <p> </p> <div class="header"><span class="no"><a>660</a></span><span class="name_label">名前:</span><span class="name"><strong>1</strong>◆6ClmPIZy/M</span><span class="date_label">投稿日:</span><span class="date">2009/04/17(金) 04:32:38.06 ID:JBuSRmxE0</span></div> <div class="mes">そしたら、クソガキの母親らしい人が、「クソガキちゃん、お姉さんに聞きたい事あるんでしょ?」と口を挟んできた。<br /> クソガキはもじもじしながら、「クッキー作りを教えてほしい」と言ってきた。「めんどくさいから嫌だ」と思わず言いそうになったが、一応母親の手前、「時間がかかるからまた今度ね」と言っておいた。<br /> だけど、さすがにクソガキだけある。なかなか引き下がらない。<br /> しかも、エプロンまで持参していやがった。ぴちぴちぴっちのエプロンだったと思う。</div> <p> </p> <div class="header"><span class="no"><a>668</a></span><span class="name_label">名前:</span><span class="name"><strong>1</strong>◆6ClmPIZy/M</span><span class="date_label">投稿日:</span><span class="date">2009/04/17(金) 04:36:30.01 ID:JBuSRmxE0</span></div> <div class="mes"><a href="#659">&gt;&gt;659</a><br /> いや、そんな事ない。そんな事は絶対ない。<br /><br /><br /> 作る気満々じゃねーかよ、と思ったら、母ちゃんが「恥ずかしがらないで“約束通り”作ってあげなさいよ」と言った。<br /> クソガキと一緒にクッキー作るなんて話しらないぞ、と思ってたけど、すぐに母ちゃんのしわざだと気付いた。<br /> 多分母ちゃんが、「クソガキちゃん、うちの<a href="#1">&gt;&gt;1</a>がクソガキちゃんにまたクッキー食べさせてあげたいって言ってわよ」とか何とか言ったんだろう。<br /> だから無邪気な顔して私に飛びついてきたのか、このクソガキは、と思ったけど、なんか、エプロン握ってわくわくした目を見たら「NO」とは言えない雰囲気になり、一緒に作る事になった。</div> <p> </p> <div class="header"><span class="no"><a>674</a></span><span class="name_label">名前:</span><span class="name"><strong>1</strong>◆6ClmPIZy/M</span><span class="date_label">投稿日:</span><span class="date">2009/04/17(金) 04:40:26.36 ID:JBuSRmxE0</span></div> <div class="mes"> 子供の相手は疲れる。しかも最近、家族とさえあまり会話していなかった私は、人と話す事がこんなに疲れるのかと驚愕したくらいだ。<br /> 分量を量れと言ってるのに、なんか違う事し始めるし、泡だて器なんかみんなで取り合い戦争だ。「私は全然作業できない」とか言って泣き出す子までいるし、許されるなら全員穴へ放り込んでやりたいと思った。<br /><br /> やりたい放題のガキどもの中で、クソガキだけは一生懸命なんか紙にメモをとってた。<br /> 子供にしか読めないだろうミミズのような字で、真剣にクッキーを作るクソガキは、ちょっと可愛いと思った。</div> <p> </p> <div class="header"><span class="no"><a>678</a></span><span class="name_label">名前:</span><span class="name"><strong>1</strong>◆6ClmPIZy/M</span><span class="date_label">投稿日:</span><span class="date">2009/04/17(金) 04:43:59.39 ID:JBuSRmxE0</span></div> <div class="mes"> クッキーを焼いてる間、他のガキどもはバタバタ走り回っても後片付けなんかしないのに、クソガキだけは後片付けを手伝いながらじーっとオーブンを見てた。<br /> よっぽどコイツはクッキーが好きなんだなと思った私のエプロンを、クソガキが引っ張って呼ぶ。<br /> 「なに?」と聞いたら、こっそり耳打ちするように、「お母さんの誕生日に、クッキー焼いてあげるの」と言った。<br /> 貯めてたお小遣いでハンカチと、クッキーを作ってプレゼントするんだと。<br /> 対して興味もなかったが、「これは内緒ね」と言ったクソガキが意外にも可愛い顔をしてたので、ちょっとだけ笑顔を返してあげた。</div> <p> </p> <div class="header"><span class="no"><a>685</a></span><span class="name_label">名前:</span><span class="name"><strong>1</strong>◆6ClmPIZy/M</span><span class="date_label">投稿日:</span><span class="date">2009/04/17(金) 04:47:30.53 ID:JBuSRmxE0</span></div> <div class="mes">なんかよく分からないけど、クソガキは私によほどなついたらしい。<br /> クッキーが焼きあがったときも、食べる時も、私の隣をくっついて離れようとしない。<br /> 人から好かれるのはそんなに悪い気分ではなかったので、単純に嬉しかったと思う。<br /><br /> 男の子がゲームの対戦をしようと言ってきたので、一緒にやった。<br /> ニートのゲーム力を存分に発揮したら、男の子から尊敬された。<br /> めんどくせーと思ってたけど、子供と遊ぶのはそこそこ楽しいと思った。</div> <p> </p> <div class="header"><span class="no"><a>691</a></span><span class="name_label">名前:</span><span class="name"><strong>1</strong>◆6ClmPIZy/M</span><span class="date_label">投稿日:</span><span class="date">2009/04/17(金) 04:51:01.10 ID:JBuSRmxE0</span></div> <div class="mes">勉強会が終わって、おばちゃんや子供たちが帰ったあと、なんか顔が痛い事に気付いた。<br /> 母ちゃんに「なんか顔が痛い」と言ったら、母ちゃんはにやにやしながら「久々に笑ったからじゃない?」と言った。<br /> 多分、母ちゃんは確信犯だと思った。<br /><br /> みんなが帰ってから、ちょっと寂しいと思った。<br /> 久々に、妹とゲームをしたいなと思った。<br /> その前に母ちゃんから今日の子もり代をもらわなきゃと思った。<br /> もらえたお金は500円だった。</div> <p> </p> <div class="header"><span class="no"><a>696</a></span><span class="name_label">名前:</span><span class="name"><strong>1</strong>◆6ClmPIZy/M</span><span class="date_label">投稿日:</span><span class="date">2009/04/17(金) 04:54:51.06 ID:JBuSRmxE0</span></div> <div class="mes">「500円なんか小学生じゃあるまいし、もっとちょうだい」と言ったら、「じゃあいくら欲しいの?」と聞かれた。<br /> 母ちゃんにはお金をせびりにくいので、金額が言いだせなかった。なので、しぶしぶ500円で我慢した。<br /><br /> 母ちゃんからもらった500円を持ってスーパーへ行った。<br /> お菓子を買おうと思ったけど、ぴちぴちピッチのレターセットだかメモ帳だかを見かけた。<br /> 値段は覚えてない。300円くらいかな。<br /> お菓子はクッキーがあまってるからいいか、と思って、私はぴちぴちピッチのレターセットを買った。<br /> クソガキに、クッキーのレシピをこれで書いてやろうと思った。</div> <p> </p> <div class="header"><span class="no"><a>704</a></span><span class="name_label">名前:</span><span class="name"><strong>1</strong>◆6ClmPIZy/M</span><span class="date_label">投稿日:</span><span class="date">2009/04/17(金) 04:58:07.12 ID:JBuSRmxE0</span></div> <div class="mes">あんなミミズみたいな字で書いたレシピじゃ、クソガキの母親が腹を壊すかもしれないと思ったからだ。<br /> 家に帰ってからレシピをつらつら書いて、母ちゃんに「クソガキに渡してくれ」と手紙を渡した。<br /> 母ちゃんはびっくりして、天変地異でもおこったような顔をしてた。<br /><br /> 「このキャラクターの封筒、あんたが買ったの?」と聞かれたから、「さっき母ちゃんからもらったお金で買ってきた」と答えた。<br /> 久々に母ちゃんにめちゃくちゃ褒めてもらった。</div> <p> </p> <div class="header"><span class="no"><a>708</a></span><span class="name_label">名前:</span><span class="name"><strong>1</strong>◆6ClmPIZy/M</span><span class="date_label">投稿日:</span><span class="date">2009/04/17(金) 05:00:40.08 ID:JBuSRmxE0</span></div> <div class="mes">「もったいないと思った?」と母ちゃんが言った。<br /> せっかくもらったお金で、クソガキへあげるレターセットを買う事がもったいないと感じたのか聞いてるようだった。<br /> そういえば、別にもったいないと感じなかったなと思ったので、そのまま答えた。<br /> 母ちゃんは、「母ちゃんが自分じゃなくて子供にお金使うのと同じだね」と言った。<br /> 誰かのために金を使って、それがもったいないと感じなければ、そこには愛があるらしい。これは母ちゃん持論。</div> <p> </p>

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